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■ 部落でも深刻化する住宅問題 生田川の人々に出会ったことで、「犬も歩けば棒に当たる」よろしく、震災... ■ 部落でも深刻化する住宅問題 生田川の人々に出会ったことで、「犬も歩けば棒に当たる」よろしく、震災と被差別部落の問題に行きあたった。取材をもっと深めようと思い、長田区の番町地区を訪ねた。神戸最大の被差別部落で、2500世帯、5000人以上が暮らしているという。 番町がいわゆる都市型部落の様相を呈するのは、明治も終わり近くなってから後のことだ。開港以前は神戸自体が寒村だったからでもある。しかし、それでは1871年の「解放令」はいったいなんだったのか。生田川(新川)は当時は部落すらなかった。発令後に部落が形成・拡大されたのは、解放令がいかなる内実も伴っていなかったことをよくあらわしている。 新川と番町は、市内の零細窮民が追いやられることで肥大化していった。長田区の番町とその周辺、中央区の生田川周辺に今も在日コリアンが多く住んでいるのは、この差別政策に起因している。前々回その消息を伝えた在日2
2010/09/19 リンク