タットワ タットワは、インドのヨーガにおけるヤントラを西洋魔術に移植したものである。 この5つのシ... タットワ タットワは、インドのヨーガにおけるヤントラを西洋魔術に移植したものである。 この5つのシンボルはインド哲学でも重要なものであり、やがて仏教にも取り込まれた。これは真言密教の瞑想でも重要なものともなり、いわゆる五輪塔として墓石等にもされ、われわれ日本人は身近にも見ることが出来る。 このヤントラの西洋魔術への移植は、かなり強引だったと思わざるを得ない。 実際そうした考えからか、海外の魔術師たちには、瞑想のシンボルにはタットワよりも、むしろ(「樹」と分りやすく照応した)タロットを中心にワークをすべきと考える人も多いらしい。 にもかかわらず、これはGDの魔術師たちによって実践されたし、現在もなお、多くのGD系の魔術師たちによって愛用されているのも事実である。 理由は簡単である。これらタットワの図形は、赤地に三角、空色の円形、銀の三日月と非常にシンプルで、視覚化が非常に容易であるからだ。
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