別宮貞徳先生といえば、翻訳界の大御所だ。翻訳をかじったことのある人で、別宮先生の名前を知らない人... 別宮貞徳先生といえば、翻訳界の大御所だ。翻訳をかじったことのある人で、別宮先生の名前を知らない人はモグリである。 なにしろおっかない。直接師事したことはないから、ご本人がどんな方なのかはわからないけれど、文章を読むだけでおっかない。変な訳は一刀両断、ケチョンケチョンにされる。さぞお弟子さんたちは大変なことと思う。 でもそのくらい鍛えられないと、まともな翻訳なんか出来ないし、ビシバシしごかれる方が幸せなのだ。 さて、別宮先生の矛先が向くのは、お弟子さんばかりではない。おっかない。(爆) 昔、「翻訳の世界」という雑誌があって、今は「eとらんす」とか何とかいう、わけのわからん名前になってるんだけど、その翻訳の世界だった時代、グワはよくその雑誌を読んでいた。 別宮先生は、その中で、担当しているコーナーがあって、それは、「欠陥翻訳時評」というもので、販売されている本の誤訳を暴く!というものだった。長
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