15歳のころ神がいた。画面の向こうにいた。htmlタグでつくられたあわい色使いのサイト。エンターボタンを押した先で、神は大人気スポーツ漫画の二次創作をやっていた。 漫画も絵も小説もかける人だった。なにも生み出したことのない私にとっては天上人だった。天才ってなんでもできるんだ、と中学生の私は思い込んだ。神の全てが正しかった。30000hitありがとう、と神が書いていれば30000hitってすごいんだなと思ったし、ヤニが切れたと神がブログにつづればヤニなんてかっこよすぎると思った。神は私の一つ上の16歳だった。今よりなにもかもがゆるい時代、彼女の二次創作では未成年のキャラクターたちがとうぜんに飲酒し喫煙していた。そのせいかもしれない。同じサイトの中にいるキャラクターたちと神を同じ階層で見るようになって、もう強烈に憧れた。 神がサイト内のブログにつづるファッションやほんのりにおわせる彼氏の存在も
1. 概要 「アメリカ人はなぜDIYをするのか」という問いに対し、日本における一般的な説明はほぼ定型化している。すなわち、アメリカでは「まず自分でやってみる」ことが当たり前であり、巨大なホームセンターやプロ仕様の設備が整っているため、DIYが文化として根付いているというものだ。また、「家は資産であり、修繕は価値維持の手段である」といった経済合理性の説明も頻繁に用いられる。そして最終的には、「できるかどうかではなく、まず挑戦する」という精神主義的結論に帰着することが多い。 しかしながら、これらの説明はいずれも「なぜDIYをやらなければならないのか」という根源的な問いを回避している。この欠落こそ、アメリカ社会におけるDIY文化の実像を理解するうえでの重要な手がかりとなる。筆者はアメリカで生活した経験から、DIYが必ずしも「嗜好」や「文化的価値」として広く内面化されているわけではないことを実感し
1971年東京生まれ。デイリーポータルZウェブマスター。主にインターネットと世田谷区で活動。 編著書は「死ぬかと思った」(アスペクト)など。イカの沖漬けが世界一うまい食べものだと思ってる。(動画インタビュー) 前の記事:一生にいちどレベルのほめを連続して浴びる~ほめられ屋敷開催 > 個人サイト webやぎの目 冒頭に書いたことを図にするとこのようになる。 「まずみ」とは、飲んだ後に感じる苦みのような、くさみのような、割り切れない風味のことだ。 酒をやめてアルコールの刺激臭は苦手になったが、あの「まずみ」のことはたまに思い出す。 酒からアルコールを抜いてあの「まずみ」だけを取り出せば、ノンアルコールのアルコール風味の素になる。はずだ。
「新スタートレック(Star Trek: TNG)」の中でも私のお気に入りのエピソードの1つは、不吉なシーンで幕を開ける。宇宙船エンタープライズ号が別の連合の宇宙船と衝突し、大爆発を起こして全員が死亡してしまうのだ。だが幸運なことに、両船の衝突は異常時空の境界で発生していたため、エンタープライズ号はほぼ1日前に時間を遡ることとなった。こうして、クルーたちが日々の活動を送り続け、同じ選択パターンを繰り返して大惨事に至り、それを何度も何度も繰り返し続けるという「因果ループ」が生じた。 この繰り返しは永遠に続くことになったかもしれない。だが、クルーのメンバーの一部がデジャブを覚え始めた。そして、ループが繰り返されるほどにその感覚は強くなっていった。こうしてクルーたちはついに、自分たちが因果ループの中に閉じ込められていることを突き止めた。残念ながら、それを知ったところで因果ループから抜け出す方法は
「不幸にして若し此の厄に逢はば、則ち吾が党、身に堅を被り、手に鋭を執り、之と一戦して孔孟を擒にし、以て国恩に報ぜん。此れ即ち孔孟の道なり」と。 (山崎闇斎)「山崎嘉」原念斎『先哲叢談 前編 巻之三』二四七六(文化一三)年 総括本稿は外山恒一師匠と、その関係者や関心層の界隈と、常識的な人士達と、野次馬の人民どもに対して書く。それぞれ総括から述べる。 ◆外山恒一師匠へ師匠の文学は全面的に肯定します。お気の毒様ですし、お気持ちも大変よくわかりますが、政治的にはご無理を仰っているので取り下げていただきます。 ◆師匠の界隈と潜在的な革命人員諸君へ師匠は今ご乱心だが、やむを得ない事情があるので、暖かく見守ってさしあげなさい。もし可能な者は、今後師匠の恋愛を共に手伝おう。そして今こそ、門下の我々こそが、師匠の不在を補い合う時が来たのです。 巷ではいよいよ待望の、革命の好機が到来しつつあるので、諸君らはこ
https://anond.hatelabo.jp/20250903211200 さっきアンジュカトリーナとさくらみこをおすすめされたけど声の時点で生理的に無理だわ。 「すまん、顔出ししてる配信者で面白いと思った女を知らないので逆に教えてくれんか」←俺女性限定なんて書いてないんだけど面白いVtuber教えてくれ=女Vtuberと脳が勝手に判断する時点で Vtuber好きってただの女に飢えた非モテ弱者男性なんだぁって思うわ。 あと具体的な名前ださずに「ホロライブのショートで面白いの探せる」コメントするやつ多すぎ。日本語が通じない笑 そもそも身内ネタのかけあいが面白いわけないだろ。 とりあえず女性Vtuberをおすすめしてくる奴の”面白い”がかなりズレてることだけはわかった。 やっぱただのキャバクラだわ。
福山雅治という存在がずっとわからない。10代の頃はファンクラブにも入っていた。毎年アリーナツアーには参加したし、WOWOWで放送されている年越しライブで10回以上は年を越した。ライフステージが変わって多忙になり、以前のように一挙手一投足すべてをチェックできているわけではないが、今でも気にかかる存在だ。楽曲や出演作に限らず、吹石一恵との結婚から、今回のフジテレビでの「不適切な会食」への出席とその後の対応まで、彼の言動に解釈の不一致はない。でも、いや、だからこそ彼のことがわからない。 家庭環境が悪く一人っ子でふさぎこみがちで内向的だった私に、「社交」を教えてくれたのは福山雅治のオールナイトニッポン サタデースペシャル「魂のラジオ」だった。この番組は、福山雅治のひとり語りではなく、アナウンサーの荘口彰久さんがパートナーとして存在し、軽妙なやりとりを見せる。もちろん昨今取りざたされているどぎつい「
祝!『舞-乙HiME』放送20周年!! ■久行宏和描き下ろし20周年記念ビジュアル公開! ■小原正和監督 お祝いコメント到着! ■20周年記念PV 2本同時公開! ■久行宏和描き下ろし 20周年記念ビジュアル公開! 20周年を祝し、本アニメのキャラクターデザイン・久行宏和描き下ろしによる20周年ビジュアルが到着! ☆記念ビジュアル☆ ■小原正和監督 お祝いコメント到着! どーもーファンの皆さん、舞-乙HiMEの夏がやってきましたよー。20周年おめでとうございます。はい、ありがとうございますー。 スイマセン。 のっけからせちがらくて大変申し訳ないんですけど、ちょっとこれでいいんでしょうか? 20周年て事なんですけど、ほぼほぼ同期のFateさんなんかはこの20年間ず~っと御商売が続いてるわけですよ。そういう事なら、長い間すごいねーとか、良かったねーみたいなお祝いが出てくるのはごく自然でありまし
参政党の神谷宗幣代表(撮影:写真映像部・松永卓也) この記事の写真をすべて見る 7月20日に投開票された参議院選挙で、参政党が大躍進した背景には、この男性がいるとされる。元日本共産党員で、ジャーナリストの篠原常一郎氏だ。参政党結党時のボードメンバーの一人であり、現在はアドバイザー的な立場で党運営や選挙に関わっているという。今の党の主張には賛同できない面もあるというが、なぜ“守り神”を続けるのか。そして参政党の未来をどう見据えているのだろうか。 【写真】“参政党の守り神”と呼ばれる篠原氏はこちら * * * 党組織のあり方や運営システムを提案した“守り神” ――2020年の参政党結党に関わった経緯は。 参政党の現代表である神谷(宗幣)さんと共通の知人がいて。「新しい党を作りたいと考えている人たちがいるんだけど」と声がかかってね。私は共産党や民主党などで20年以上、政党職員や議員
追記あり 2025/07/05メルカリの例えホロライブがやってることは、メルカリのUI設計に近い。 出品も購入も簡単で、「やっていい空気」があるから人が定着した。 あれを「大手だから成功した」「フリマは邪道」と切り捨てず、 普通にパクればいいだけの話。 いまやメルカリは生活に溶け込んでいて、使いやすさの基準として挙げても疑問に思う人はいないでしょう。 追記終了 2025/07/05ホロライブを推してると言うと、「強者につくな」とか「どうせ勝ち馬に乗ってるだけだろ」と言われることがある。 でも、自分としては最初からホロを選んだわけじゃない。もっと小さな箱や個人勢Vtuberも見てきたし、むしろそっちのほうが「応援しがいがある」存在だとも思ってた。 でも無理だった。推したくても“推せない”空気ができあがっていた。 応援が浮く場所では応援できない個人勢Vtuber界隈でよくあるのは: リプを送る
はじめににゃるらが好きだ。 けど、にゃるらになりたいだけのクネクネしたサブカル崩れは嫌いだ。 小さいコミュニティの中で中途半端なサブカル知識を偉そうに論じながら少ない女オタクを取り合っている、質感の浅いオタクもどきだ。 彼らのにゃるらへの批判は最早パターン化している。 ・メンヘラ文化をマネタイズしている ・Vとセックスした疑惑 ・シェアハウスキメセクOD疑惑(本人は否定) ・インディーズゲームが売れてメンヘラ女からモテている ・色白イケメン 簡単に言ってしまえば嫉妬だ。 何も成し遂げていないサブカル崩れの憂さ晴らし。 彼らはにゃるらの何を知っているというのだろうか。批判をする前にまずもっと敵を知った方がいい。この記事の目的の一つだ。本当に「にゃるらを倒したい」のであれば… ただ、僕だって今のにゃるらに思うことはある。はっきり言ってしまえば筋トレの写真はダサいし有名人に会ったがどうと言ってる
Q65.川が浅そうに見えるので、入っても安全ですよね? A65.川は浅く見えても、実際は深いので、危険です。 川は、光の屈折により、実際よりその底が浅く見えます。 浅く見えても、実際は、常に見た目以上に深くなっています。 Q66.河原も海の砂浜も同じようなものですよね? A66.河原と海の砂浜は全く異なります。 川は、流れの力で川底の岩が削られ、流れの中心部は深くなっています。 河原と海の砂浜は確かに似ていますが、川を海の浅瀬と同じようなものだと勘違いして、川の中に入っていくと、急に深くなっていて、あっ、と思ったときには手遅れで、溺れてしまうのです。 川には入らない方が安全です。 Q67.ライフジャケットを着用すれば、川で泳いでいいですか? A67.全くおすすめしません。 ライフジャケットは万一に備えて着用する救命用具であり、河原での必要最低限の装備であって、泳ぐために使用するものではあり
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