Mozillaは、WebExtensionsと呼ばれる新しい拡張機能APIセットを開発中であり、Firefox Nightly 42で実験的な実装も済ませた(Bug 1175770)。現在、Firefox Developer Edition 42でも利用可能とみられる。 WebExtensionsは、Add-on SDKとは直接のつながりがなく、一から開発が進められているもので、以下のような特長を有するという。 他のブラウザからの移植/他のブラウザへの移植を容易にする。 addons.mozilla.org(AMO)におけるアドオンのレビューを容易にする。 マルチプロセス化したFirefox(Electrolysis:e10s)に対応する。 Firefoxの内部コードが変更されてもアドオンの互換性が損なわれにくい。 既存のXPCOM/XUL APIよりも利用しやすい。 上記のe10s対応に