千葉県印西市で問題となっている駅前商業地でのデータセンター(DC)の建設計画。反対住民が再び開催した集会には、超党派の地方議員が出席し、撤回を求めて声を上げた。建設ありきで「対話」に消極的な事業者に対し、いらだちが募る一方。DCの需要が全国各地で高まる中、事業者に求められる対応とは。(中根政人)
7月20日に投開票された参院選を巡り、自民党和歌山県連は31日、党紀委員会を開き、離党届を提出して和歌山選挙区(改選数1)に出馬し当選した無所属新人の元有田市長、望月良男氏(53)を除名処分とした。望月氏は公認候補を選ぶ投票で敗れたが、自民党を離党した世耕弘成元経済産業相の全面的な支援を受けて出馬した。県連は「党規に違反した」として処分したが、保守分裂による深い溝を印象付ける結果となった。 県連は今年2月、役員投票で新人の二階伸康氏(47)を公認候補に選出。投票時には関係者が「結果にかかわらず、公認候補者の選挙に尽力する」との誓約書を提出したが、望月氏は「政治とカネ」の問題で自民党を離党した世耕氏の支援を受け、4月に出馬を表明した。 二階氏の父は元党幹事長の二階俊博氏で、世耕氏と県内の主導権争いを繰り広げてきた。このため、昨年秋の衆院選和歌山2区に続いて「二階対世耕」を背景にした保守分裂選
退陣論が浮上した石破茂首相(自民党総裁)を巡って、25日午後7時から首相官邸前で激励デモ「#石破辞めるな 官邸前激励0725」が予定されている。X(旧ツイッター)上では赤、黒、白の3色をあしらったデザインの告知が拡散されている。自民党内では参院選大敗に伴い、石破首相の求心力が急低下しており、外部から首相を支えたい構えとみられる。 デモの趣旨についてXでは「抗議でもほめ殺しでもなく、激励です」と説明され、参加者に石破首相を激励するプラカードの持参を呼び掛けている。スピーチ活動は予定されていないという。 自民内では首相の退陣論が拡大している。 一方で、「(自民の)負の遺産を背負って石破さんだからここまでやってこられた」(村上誠一郎総務相)、「ここ最近の自民党の首相では一番まとも」(社民党のラサール石井氏)、「自民党の中で一番総理にふさわしい人です!石破首相、まだやめないで」(共産党の小池めぐみ
村上総務相は22日、20日に投開票が行われた参議院選挙で野党が公約に掲げた政策について、「ポピュリズムが正論に勝ってしまうことは正しいのか」と疑念を示しました。 村上総務相は野党が主張していた、物価高対策としての消費税廃止や消費税減税について、「次の世代のことを考えていない。ポピュリズムが正論に勝ってしまうことは、本当に日本の民主主義にとって正しいのか」と、厳しい言葉で野党が公約に掲げた政策に疑念を示しました。 村上総務相はまた、躍進した参政党を念頭に「これから人口がどんどん減って移民の問題も俎上に載ってくると思うが、本当に“ジャパン・ファースト”ということだけでいいのか」と述べ、外国人政策については慎重に考えていく必要があるとの考えを示しました。
元テレビ朝日社員の玉川徹氏(62)が21日、テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜午前8時)に生出演。投票率が上がった参院選について「投票率が上がるのはいままではいいことだと思っていたけど、果たしてどうだろう」と、疑問を投げかけた。 【写真】メディアのインタビューで厳しい表情を見せる自民党総裁の石破首相 玉川氏は「投票率なんですけど、今回上がってるんですよ。6・47%も上がっているんですね。参院選に関して言うと、平成19年(2007年)あたりからずーっと右肩下がりで下がってきている。今回、その(下がる前の)レベルに戻ってるんです。昭和でも参院選58%くらいのことある。そのレベルに戻った。これはなんだと考えないといけない」と、急激に投票率が上がった今回の参院選について、問題を提起。「ここ10年くらい、選挙に行かなくなった人、そういう人が行ったんですね。今回。誰が行ったんだろうとい
■自民・小泉進次郎氏(発言録) 【発言録】今の状況は2009年に民主党政権が生まれた時と似ている。野党の言っていることが実現しないのは分かるけど、一回自民党をたたき潰したい。その強いうねりにのみ込まれ…
7月20日投開票の参院選の大きな争点となっている「外国人問題」。7月12日に放送された『報道特集』(TBS系)は、「争点に急浮上“外国人政策”に不安の声」とのタイトルで、この問題を取り上げたが、番組中での山本恵里伽アナウンサーの発言が大炎上する事態となっている。 【画像あり】山本恵里伽アナにセクハラした “大物タレント” 「番組では『日本人ファースト』を掲げる参政党を紹介、山本アナが外国人差別に詳しい大学教授をインタビューした際、『“日本人ファースト”という言葉がかなりひとり歩きしている印象。ヘイトスピーチとは違うのでしょうか?』と、質問する場面もありました。 さらに、番組の最後に山本アナが『外国人政策が争点に急浮上する中で、これまではそこまで注目されていなかった強硬な主張が急に支持を集める、であるとか社会が決して受け入れてはこなかった排外的な、差別的な言葉がSNSで拡散していく、そういっ
検証対象 参政党・神谷宗幣代表のSNS投稿 参政党は親露派ではないし、ロシア政府の応援も受けていませんからね。これこそファクトチェックしてくださいよ~ 参政党は国益を最優先に全ての国と外交交渉します。 (15日のX(旧ツイッター)への投稿) ロシア国営メディア「スプートニク」が14日、Xの日本語アカウントで、参政党から東京選挙区に出馬している候補のインタビュー動画を投稿した。ロシア政府のプロパガンダを担っている疑惑があるメディアへの出演が批判される中、神谷代表は「参政党の勢いをとめられないと考えたのか、『参政党の躍進の裏にはロシアの工作がある』という、まさに陰謀論が出てきました」とXに投稿。その投稿の中で「参政党は親露派ではない」と主張し、ファクトチェックを求めた。 神谷氏は2023年4月の国会で、ロシアのウクライナ侵攻を「米国の戦争」と表現。「米国の機関投資家や政治活動家の面々がゼレンス
参院選を間近に控えてヒートアップしている「消費税減税」問題。しかし、肝心の議論は一向に深まらない。それは、メディアやジャーナリストはもとより、政治家に至るまで、消費税に対する基本的な理解が欠けているからだという。 『news23』 小川彩佳アナが秋葉原で玉木雄一郎代表へ直撃姿!”自民圧力で降板”のウワサを払拭 特に、消費税を巡る『誤解』で最も大きく根強いものは、「消費税を減税すると社会保障費が減るという話で、これは巧妙なウソ」だと専門家は指摘する。しかも、30年近く、この〝ウソ〟はつき続けられているという。 ◆ポピュリズムに与していない〝正論〟という間違い 参院選を控えて、消費税減税を掲げる野党が多い中、それを阻止しようとする政府・自民党の反応が目立つ。例えば、自民党の森山裕幹事長は「消費税は社会保障の重要な財源。命を懸けて守る」と述べ、石破首相も「社会保障の財源なので減税はしない」と明言
先日、筆者はあるメディアのインタビューにて、この10年ほどの日本の婚姻の減少と若者の所得との関係について問われた際に、若者の賃金は物価上昇率程度は伸びており、所得が下がったから結婚できなくなったわけではない旨を答えた。 このインタビューに対しては、インターネット上で、「税や社会保険料が増えていたり、物価が上がっていたりするために、実態は貧しくなっている」旨の意見があったが、筆者はこれら全てを考慮したうえで述べている。厚生労働省の「賃金構造基本統計調査」に基づく20代のフルタイムの男女の平均賃金をもとに、消費税を含む物価の変動、所得税・住民税・社会保険料の変化も加味して推計した「実質可処分所得」を見ると、この10年ほど、ほぼ横ばいで推移している(※1)。 一方、「平均値」は一部の高所得者によって引き上げられやすく、より若者全体の生活実感に近い「中央値」(101人中51番目に相当する「中位」の
元NHKの大越健介キャスター(63)が15日、テレビ朝日系「報道ステーション」(月~金曜午後9時54分)にMCとして生出演。放送された。参院選(20日投開票)をめぐって、SNS上で飛び交う情報に対して、注意喚起を行う一幕があった。 【イラスト】参院選・党派別立候補者数 番組では、朝日新聞が行った終盤の情勢調査とANNの取材で与党は序盤よりも劣勢で過半数の獲得が難しい状況だと伝えた。参政党(神谷宗幣代表)は15議席前後の獲得となる勢いで、選挙区で7議席前後を得る可能性と伝えた。比例でも野党のトップを争っているという。 大越はこの日の参院選報道を締めくくる形で、「どの情報を信じ、どの情報を信じないか。その判断が、かつてなく難しい国政選挙だということです。旧来の政党の求心力が弱っていく中で、投票先に迷う有権者がどのような情報に接し、どう判断していくのか」と投げかけた。 そして「私たち、マスメディ
今回の参議院選挙で、13日までの10日間に、期日前投票を済ませた人は、全国で有権者のおよそ9%にあたる、988万5000人余りと、前回、3年前の選挙の同じ時点と比べ、およそ27%増えています。 総務省は、都道府県の選挙管理員会を通じて、参議院選挙の公示翌日の7月4日から13日までの10日間の期日前投票の状況をまとめました。 それによりますと、期日前投票を行った人は、有権者全体の9.48%にあたる988万5919人となっています。 これは、選挙期間が今回より1日長かった前回、3年前の選挙の同じ時点と比べ、209万9000人余り、率にして26.96%増えています。 都道府県別に見ますと、最も多いのが、 ▽東京都で85万6440人 次いで、 ▽愛知県が70万7700人 ▽神奈川県が63万1089人 などとなっています。 期日前投票の利用者は増加傾向にあり、前回、3年前は投票者全体の35.9%にあ
「日本人ファースト」を掲げる参政党の候補者は参院選の街頭演説で「外国人は生活保護を受給する権利がない」と指摘した。その上で日本人は受給申請しても「門前払い」だとして「外国人ばっかりというのはおかしい」と不公平を訴えた。 だが、発言には正確な部分と、間違っている部分が交ざっており、全体として正確性を欠いている。 同調するコメント続く 演説したのは神奈川選挙区に立候補している初鹿野(はじかの)裕樹氏。公示日の3日、横浜市内で上げた第一声で「外国人は生活保護を受給する権利がないにもかかわらず保護という観点で(受給している)。日本人はなかなか受給できないのに、外国人はすぐさまもらえてしまう」「日本人が困っているのに、餓死しているのに、外国人ばっかりというのはおかしい」と述べた。
「きみたち農家は世襲?」小泉進次郎が若手農家との意見交換会で見せた「あまりにも挑発的な態度」 2025 7/11 https://gendai.media/articles/-/154571?imp=0小泉氏が意見交換会で問題視したことがあった。それは、JA側が自民党の国会議員らに対して、農政関連の陳情を集中的に行う年2回の「全国一斉要請活動」。冗談混じりに次のような感想を漏らした。 「ああいうの、やめたほうがいいよ(笑)」 JAの古くさい慣習はもうこりごりだといった雰囲気だった。そして「今の農協の組織はおかしい」などと持論を展開する小泉氏は、全青協が持参した政策・方針集「ポリシーブック」についてもこう語った。 「ポリシーブックを持ってきても、読まないよ。そもそも、今回の意見公開もさ、JA本体の人たちに言われて、あなたたちは来たんでしょう?」 この言い草には、さすがの青年協側も反論した。
いやマジで思うんだけどさ、参政党がここまで伸びたのって、インテリリベラルの自爆でしかないよな。 リベラル政党(自民党)が外国人労働者ガンガン入れるし、家族観ぶっ壊す法案も通すし、防衛費だけ上げて中身スカスカ。 で、何よりヤバいのが「国民の声に耳を傾ける気ゼロ」ってとこな。 みんなが「物価上がってキツいです」「移民ちょっと不安です」って言ってるのに、「でも世界はこうだから〜」「国際協調が〜」ってさ。 いや知らんし。 まず国民の生活なんとかしてくれよって話。 そういうのをインテリリベラル層は「情弱が騒いでるだけ」とか「デマに騙されるな」とかで切り捨てるわけよ。 で、まともに対話しない。 上から目線で説教して、「私たちは知ってる側です」ってドヤる。 ほんと、あれが一番ムカつくんだよな。 そしたらさ、そりゃ参政党みたいな「あなたの声、ちゃんと聞きますよ!」って言ってるとこに人が流れるのは当たり前じ
自民党の鶴保庸介参院予算委員長は8日、和歌山市で開かれた参院選の自民候補者を応援する集会で演説し、2拠点居住推進の必要性を訴えた際に「運のいいことに能登で地震があった」と述べた。 地震後、被災者が居住地以外で住民票の写しを取得する手続きが容易になったとの話題を引き合いに出す狙いだったとみられるが、不用意な発言として批判を招きそうだ。8日深夜に「被災者への配慮が足りず、言葉足らずだった。陳謝の上、撤回する」とするコメントを出した。 鶴保氏は「国土の均衡をどうしたら維持できるかを考えた。2拠点居住だ。子どもたちが関係人口として和歌山に行ったり来たりができるようにと思って、居住ができるようにしてきた」と説明。総務省が前向きに取り組んだと説明し、これに加える形で「運のいいことに能登で地震があったでしょう」と言及した。 集会には石破茂首相(自民総裁)も出席。首相の到着は鶴保氏の演説終了後だった。
参院選兵庫選挙区に立候補している政治団体「NHK党」党首の立花孝志氏(57)は4日、兵庫県加古川市での街頭演説で「黒人とか、いわゆるイスラム系の人たちが集団で駅前にいると怖い」などと発言した。 立花氏は「6年前はNHKの集金人が怖かった。でも、最近は外国人が怖い」と切り出し、「白人だとそんなに恐怖を感じないでしょうけど」「差別と言われるかもしれませんが」と前置きしていた。 さらに、「外国人に生活保護を渡さないと間違いなく襲いかかってきます」などと続け、「治安の乱れ」を背景に「『日本人ファースト』という民意が出てきている」と持論を展開。 「僕もそんなに排他的な気持ちは持ってなかったが、強い気持ちに変わりました」などと述べた。
アメリカ館でも工事費未払い「息子に大学を辞めてもらって...ごめんなって」途方に暮れる下請け業者 業者が倒産し約2800万円支払われず...車手放し、自宅売却も検討「こんなことがあっていいの?」【万博】 続々と発覚している大阪・関西万博の工事費未払い問題。MBSではこれまでにもアンゴラやマルタのパビリオンでの未払い問題を取り上げてきましたが、人気の「アメリカパビリオン」などでも問題が起きているようです。車や子どもの大学費用まで手放す業者も…。問題はどこまで広がるのか、実態に迫りました。 2次下請けの倒産で工事費約2800万円が未払い 今年6月、MBSの番組宛に万博工事費の未払いについて一通のメールが届きました。 【番組に届いたメール】 「私は内装業を営む代表者です。私も、万博工事に3次業者として携わりました。こんなずさんな元請けとは思わず…多分倒産します」 新たなトラブルの訴え。真相を確か
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