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本サイトから生まれた書籍『プレゼンテーション・パターン:創造を誘発する表現のヒント』(井庭崇+井庭研究室, 慶應義塾大学出版会, 2013年2月出版)が、2013年度グッドデザイン賞を受賞しました! 審査員の評価では、「コミュニケーションをとることが重視される現代社会においては、プレゼンテーションする機会も多くなる。最近では若い人のプレゼンテーション機会も多く、前世代を生きた人間にはうまく伝えられないこともある。本書籍はプレゼンテーションの本質的な理解を促すための秘訣(視点や考え方など)がわかりやすく整理され、ウィットの利いたイラストやコピーを用いて学生でも読みやすいように仕上げており編集デザインの観点から評価した。また相手の存在を理解しなくてはならないデザイン意識の指南書としても期待したい。」というコメントを頂いています。 なお本書は、2013年10月30日〜11月4日に東京ミッドタウン
テクノロジー、コミュニケーション、イベント&コミュニティと、新しい文化について。 by Nozomu Shoji, PeaTiX.com Marketing Manager / Open Knowledge Foundation Japan. Subscribe Follow on Twitter Add on Facebook Facebookで何気なく「夢のある仕事がしたい」とつぶやいたら、何人かから「それってどんなものだ?」と聞かれた。聞かれて直ぐに言葉にはできなかったのだけど、少し考えて言葉にしてみると、 「少なくとも自分たちが死ぬまでには解決できそうもない問題に取り組むこと」 なのではないかと思うに至った。これはほとんどTEDの影響だと思う。最初は英語の勉強のつもりで見始めたものが、いつのまにか習慣になり、毎日寝る前に必ず2~3本のプレゼンを見るようになった。 もう半年前から続け
はじめに前回、プレゼンテーションについての記事を書いたら大きな反響を頂いたので、今回も引き続きプレゼンテーションについて書いてみたい。 ぼくはアイデアを出すことを仕事としているので、思えばこれまでの人生はプレゼンテーションの連続だった。そこで人をいかに説得するか、説得しないまでも自分のアイデアをいかに採用してもらうかということで、鎬を削ってきた。また、ぼく自身がプレゼンテーションをしてきただけではなく、さまざまな人のプレゼンテーションというものも見てきた。中にはものすごい名人芸というか、凄腕のプレゼンテーションマエストロも何人か見てきたし、彼らの目を見張るような鮮やかな手練れというのも幾度か目の当たりにしてきた。そうした中で、いつの間にかぼくのプレゼンテーションに対しての一つの法則というか、スクリプトというのができあがった。すぐれたプレゼンテーションにはある一定の法則というか流れのようなも
人前で話すのが苦手だ。 結婚式のあいさつなどは、ずっと断り続けていた。 大勢の人を前にすると、極度に緊張してしまうのだ。そんな自分が、1,000人以上の前でプレゼンをすることとなったのだ。プレゼンすると決まってからが大変だった。 話し方のセミナーを受講してみたが、一朝一夕には話し方がうまくなる筈はない。 話の方が駄目なら、せめてプレゼン資料くらいは見栄えのするものを作ろう。で、先週、1,100人の前でプレゼンをしてきた。 一世一代の大勝負だった訳だが、なんとか無難に乗り切ることができた。 話し方は全然駄目だったのだろうが、プレゼンのスライドだけは、色々な方からお褒めをいただいた。 数十人を前にしたプレゼンであれば、今までに何度か経験したことはある。 もちろん、毎回緊張しまくる。 一番ショックなのが、プレゼンを開始してから5分もしないうちに爆睡モードに入られる方が何人もいること。 当時作っ
ランディ・パウシュ教授の最終講義 2008-04-01-1 [English] 昨年の秋頃に公開されたカーネギーメロン大学の ランディ・パウシュ教授 (http://www.cs.cmu.edu/~pausch/) の 「最後の講義 (The Last Lecture)」という動画が人気だそうです。 どんな内容かと言うと、ええと、下記をご覧ください。 - Clue's pick-up: ガンに侵されたRandy Pausch教授の最後の講義 http://www.clue-web.net/blog/2007/09/randy_pausch.php 3Dアニメーション作成システム「Alice」を開発したカーネギーメロン大学 コンピューターサイエンス学部のランディー・パウシュ教授は、膵臓癌で 余命は何ヶ月もないと宣告されている状態。そんな彼の、子供の頃にラン ディ少年が抱いていた夢をベースにし
準備は必須である(聴衆・会場・内容の理解に万全を尽くす) 自分自身ではなく聴衆に注意を集中する 肉体的な症状を肯定的に受け止める(震えるのは怖いからではない。ワクワクしているからだ!) 厳格なルールを避ける(スピーチに「ねばならない」はない) 考えてから話す(事前に対処を考えておく。手が震えたら演台に手を置こう、など) 実は、それほど上がっているようには見えない(自意識過剰は不安を増幅する) ※カッコの部分は本の内容から補足しています。 スピーチの際にアガらないコツもいろいろ見かけます。なかでもこのリストは少ない項目でポイントを押さえています。その他のコツのうち、実際に試してみてわたしには効果があったものをご紹介します。 2番目の項目(聴衆に注意を集中する)に関連して、あなたの言葉に頷いてくれる人を早く探しましょう。頷き癖のある人は頼もしい聞き手です。「~ですよね」などと問いかけてみれば、
プレゼンの初心者にありがちな失敗は、 ・自分の未熟なプレゼンのテクニックを気にしすぎてあがってしまう ・情報は多い方が良いと勘違いして、スライドをたくさんの文字で埋め尽くしてしまう ・その結果、観客に話しかけるのではなく、観客に背中を見せてスライドを読んでしまう ・結局何が言いたいのか全く伝わって来ない など。今日はそんな人に覚えてほしい三つのポイント。 1. 観客は「未熟なプレゼン」には寛大だが、「何を伝えたいのか分からないプレゼン」には厳しい 「自分はプレゼンが不得意」と思い込んでいる(もしくは悩んでいる)人はたくさんいると思うが、そんな人がまず覚えておくべきことは、観客が「未熟なプレゼン」にはけっこう寛大であること。小中学生ならいざしらず、社会に出てから「プレゼンターの未熟さ」笑う人はまずいないので、心配しなくても良い。逆に、観客が許してくれないのは「何を伝えたいのかが分からないプレ
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