高市早苗首相の支持率が高い水準を示す一方、新首相の誕生前に永田町で「ある噂」が流れたようです。それが、小沢一郎氏を中心とする「小沢グループ」が立憲民主党を「離党」するのではないか、というものです。今回のメルマガ『有田芳生の「酔醒漫録」』では著者で衆院議員の有田芳生さんが、そんな噂の出どころと根拠を示すとともに、高市政権の危険性についても言及しています。 ※本記事のタイトルはMAG2NEWS編集部によるものです／メルマガ原題：「小沢一郎グループ」の動き、高市早苗政権の危険性 「小沢一郎グループ」の動き 「小沢グループ」が立憲民主党から離党するのではないか。高市早苗政権が誕生する前に2度噂が流れた。 1度目は「12月らしい。Eグループもいっしょではないか」と説明があった。この「12月」というのは政党助成金を受け取るための期限だが、なぜ離党するかの理由はなかった。 2度目は国会で首班指名投票が行
遠鉄高架下に「森」出現 子どもの遊び場整備、憩いの空間創出 浜松市、３０日から実証実験 2025/10/26 06:00 浜松市は３０日、遠州鉄道新浜松駅―第一通り駅の高架下の一部を緑で彩る実証実験「ポップアップフォレスト―仮説／仮設の森」を開始する。約７０本の樹木を設置するほか、子どもの遊び場を整備し、憩いの空間を創出する。１１月３０日まで。民間主体の中心市街地活性化策を探るため、２０２４年度に開催した「まちなかにぎ…
外国人観光客による爆買いが日本経済を潤す。政府はそう信じているが、インバウンド需要の拡大でGDPや旅行業界の売上が伸びても、国民の暮らしは豊かにならない。むしろ、外国人消費に頼りすぎた国は、やがて大きな代償を払うことになる。我々の生活はどうなってしまうのか？いま注目のエコノミスト2人が、語り尽くす。※本稿は、河野龍太郎、唐鎌大輔『世界経済の死角』（幻冬舎）の一部を抜粋・編集したものです。 インバウンドで生産性を上げても 日本国民が苦しくなるだけ 唐鎌大輔（以下、唐鎌）：インバウンド（外国人観光客）については、どう思いますか。近年の日本のGDPでは輸出項目である「非居住者家計の国内での直接購入」、いわゆる「インバウンド消費」が明らかに存在感を高めています。石破政権も岸田前政権の路線を基本的に受け継ぎ、地方創生の文脈から観光産業の活性化を後押しする姿勢を打ち出しています。 河野龍太郎（以下、河
【読売新聞】 成田空港の年間発着枠が２６日、現在の３０万回から３４万回に拡大。増加するインバウンド（訪日外国人）需要などに対応するためで、枠の拡大は２０１５年３月に２７万回から３０万回になって以来、約１０年ぶり。国際空港としての競争
【読売新聞】 ２０２３年の大雨で全線不通になったＪＲ美祢線のバス高速輸送システム（ＢＲＴ）での復旧に向けて設置された法定協議会「美祢線沿線地域公共交通協議会」の初会合が２０日、県庁で開かれた。来年１２月末までに、ＢＲＴの概要を盛り込
26日投開票の宮城県知事選で6選を果たした村井嘉浩知事（65）は、当選から一夜明けた27日 県庁で記者会見に臨んだ。選挙戦を振り返り、「徹底的に誹謗（ひぼう）中傷やデマをたたみかけられると、個人では対応できない」と述べ、県として選挙のファクトチェックに取り組む考えを明らかにした。 「移民受け入れとは異なる」村井氏は「私のためではなく、今後の国政選挙なども見据えて、県が中立的な立場、第三者としてしっかり調べた上で、問題があるならば、警察にも伝える」と説明。今後、県の顧問弁護士や県警などとも相談し、公職選挙法に抵触する可能性も視野に検討していく意向を示した。 また、村井氏が推し進める外国人労働力の受け入れについても言及。選挙中に有権者と意見を交わした中で、「技能実習生が必要でないと言った人はいなかった。第三次産業やサービス業などからはもっと受け入れを進めるべきだとの声もあった」と理解を求めた。
私は1950年代、沖縄で生まれた。その少し前、母は堕胎の処置を受けていた。 母は何も語らなかった。だが母と同様の手術を受けた人たちの証言から、どういう状況かをのちに知った。 「注射針は5寸（約15セ…
参政党の神谷宗幣代表は24日、高市早苗首相の所信表明演説について、「ちょっとがっかりしている。自民党の枠を超えていない。新自由主義的なグローバリズムの流れから脱していない」と指摘した。国会内で記者団に語った。 「教育への言及薄い」首相が掲げる「責任ある積極財政」に関しては「プライマリーバランス（基礎的財政収支）に配慮するので、政策的には振り切ったものにできないのではないか」と懸念した。 参政が掲げる消費税減税が盛り込まれなかったことについては「いま困っている国民の暮らしを立て直していくことはできない。減税や積極財政で初動が遅い」と不満を述べた。 教育政策に関しても「国の根幹は教育なのに、本当に薄い。非常にがっかりしている」と述べ、安全保障について「国防的な所は強いが、食料安全保障などが弱い。食料やエネルギーが確保できなければ、国は守れない」と訴えた。 政府の司令塔機能を強化し、外国人の土地
岐阜県中津川市は２３日、同市神坂の神坂スマートインターチェンジ（ＩＣ）近くから人気観光地の馬籠宿までを結ぶ、自動運転バスの実証実験を１１月２４～３０日に行うと発表した。来年度は神坂... この記事をお読みいただくには「デジタルプラン」または「宅配＋デジタルプラン」の会員登録が必要です。 無料会員の方はログインしてマイページからコース変更してください。 デジタルプランまたは宅配＋デジタルプランをご登録中の方はログインしてください。
政治Tank between stacks of coins as a symbol of high armament expenditure 所信表明で高市首相は「防衛力の抜本的強化」を宣言しました。補正予算で1兆円程度の追加措置を講じれば、今年度中のGDP比2%達成が可能だということです。 ですが、ここからが問題の本質です。 「防衛力整備計画」の規模は確かに野心的です。政府はオフィスビル売却、決算剰余金、外為特会の繰り入れなど、一時的な財源手段を組み合わせています。つまり、恒久的な財源が不足しているのが実態なのです。 唯一の安定財源は増税です。所得税、法人税、たばこ税の引き上げが想定されていますが、政治的には実行が難しい。現行計画では毎年の予算額を増加させていき、27年度には11兆円に達します。これがGDP比2%の目標です。 しかし、その先はどうするのか。米国政権は日本に対してGDP比
→ 減産は「手段」、稼げる農業が「目的」 だからこそ、演説ではポジティブな未来像だけを語ったのです。 農家のリアルな声（SNS・報道より）「増産して値崩れしたら、結局補助金頼み。備蓄買い入れは助かるけど…」 「AI農業とか言われても、田んぼ1枚の農家には遠い話」 「高市さん、減産って言わないけど、農水省はもう動いてるよね？」 —— 農家は不安と期待の狭間にいます。 今後の注目ポイント 11月4〜6日の代表質問 → 立憲・共産が「減産隠し」を追及する可能性大 農水省の正式発表 → 自民党合同会議で了承済み。あとは会議次第 輸出戦略の実効性 → 植物工場・高付加価値米で、本当に「稼げる」のか？ 高市政権の本音は「食料構造改革＋安定供給」 演説：「稼げる農業」を旗印に、技術と輸出で未来を描く 実務：農水省が需給を調整し、値崩れを防ぐ 結果：減産は“手段”、食料安全保障は“目的” 高市首相は「減産
元衆院議員の宮崎謙介氏が２５日、ＡＢＣテレビ「教えて！ニュースライブ 正義のミカタ」に出演し、小泉進次郎前農相の後任として農相に就任した鈴木憲和氏について言及した。 石破茂前首相は増産の方針を表明していたが、鈴木氏は一転して減産も視野に入れた慎重な姿勢を示している。宮崎氏は「小泉さんとの方向との大転換ですから議論を巻き起こすだろうというのも憲和さんは分かってる。ここから議論を深めていく。生産者の方の意見というのが、小泉さんの時なかった。あくまでも生活者の声だったので、これだけ農政って厳しいんだよということを敢えて言いたい」と鈴木氏の考えを推察した。 小泉氏が備蓄米を放出したことについても「真っ向から反対してた。ここは備蓄米放出じゃなくて、お米券だってずっと言ってた」と明かした。自身もお米券派という宮崎氏は「備蓄米はそもそも配るものではなくて、緊急用。お米券の場合は目的が明確で、皆さんがお米
高市新政権が発足し、コメ政策は石破前政権が掲げた「増産」から一転、「減産」に転換する可能性が出てきました。 これまで国のコメ政策に翻弄されてきた県内のコメ農家は、一貫しない国の姿勢に困惑しています。 石破前政権は需要に対して生産量が不足していたため、コメの価格高騰が起きたと分析し、実質的に続いていた減反政策をやめ、増産に踏み切りました。 一方、新しく発足した高市政権で農林水産大臣に任命された鈴木大臣は…。 ★鈴木憲和 農水相 「今の状況っていうのは不足感があるという状況ではないと思っています」 「そういう状況の中で来年については、安定的な生産に向けて需給バランスを取れるような生産の目安を示していく」 このように述べ、増産方針から減産への転換を示唆した上で、需要に応じた生産を基本とする考えを強調しました。 コメ生産の現場では…。 ★コメ農家 福士広基さん 「うちら農家はことし増やして、来年減
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