ことしのノーベル生理学・医学賞の受賞者に、過剰な免疫反応を抑える「制御性T細胞」という細胞を発見するなど、免疫学の分野で…
モルヒネ匹敵の鎮痛薬開発 依存性など副作用なし―「医療現場に変革」・京都大 時事通信 社会部2025年08月05日04時05分配信 京都大の看板 京都大の研究グループは4日、がん患者に処方されるモルヒネに匹敵する鎮痛作用がある一方、依存性や呼吸抑制といった重篤な副作用のない鎮痛薬「ADRIANA」を開発したと発表した。 新型ウイルス薬、8割に効果 悪性黒色腫治験で縮小・消失―東大と信大 研究グループは、モルヒネなど合成麻薬(オピオイド)とは全く異なる仕組みで作用する画期的な鎮痛薬として、「医療現場での疼痛(とうつう)管理の方法を根本的に変革する可能性がある」と強調。過剰摂取により多数の死者が出るなど「オピオイドクライシス」と呼ばれる社会問題の解決にもつながるとしている。論文は同日、米科学アカデミー紀要電子版に掲載された。 研究グループによると、ヒトは生命に危機が及ぶ状況に陥ると、脳から分泌
集中力の低下、物忘れ、混乱、認知機能の低下、頭のぼんやり感などはどれもブレインフォグに関連する症状だ。ブレインフォグにはいくつもの異なる潜在的な原因がある可能性が高い。(Photograph by simarik, Getty Images) 新型コロナウイルスへの感染後、まるで頭が霧に包まれたような感覚を覚える患者は少なくない。これはブレインフォグと呼ばれ、新型コロナ後遺症(罹患後症状)の患者の20〜65%に見られる。推定値にこれだけ広い幅があるのは、この症状の理解がいかに進んでいないかを物語っている。 ギャラリー:人類が地球を変えてしまったと感じる、空から撮った絶景 写真23点 ブレインフォグを抱える人は、注意力が散漫になり、記憶力が低下する。体はだるく、考えがまとまらず、ごく簡単な家事さえも難しく感じる。新型コロナとの関連で広く知られるようになったものの、ブレインフォグという言葉は、
今月24日、厚生労働省は、介護などの必要がなく健康的に生活できる期間を示す「健康寿命」について、2022年の全国平均が男性 72.57歳、女性 75.45歳だったと公表しました。3年ごとに全国のおよそ20万世帯を抽出して実施される調査に基づいています。 また、都道府県別の健康寿命も算出されており、沖縄県については、男性 71.62歳で全国45位、女性 74.33歳で全国46位という低い順位でした(図1、2)。かつては「健康長寿の島」として知られた沖縄の凋落ぶりに、多くの沖縄県民がショックを受けています。 筆者作図 筆者作図 この結果に対して、少なからぬ人々が「沖縄県民の糖質や脂肪の多い食生活が問題ではないか」と指摘しており、行政も「食習慣の改善」を呼びかけています。しかし、実は、問題はそれほど単純ではありません。むしろ、そのような単純化された理解のまま、打つべき手を打てないで来たことが、い
稲葉可奈子🐾産婦人科医『シン・働き方』 @kana_in_a_bar PMS&生理痛がしんどい患者さんに「しんどいですよね…でも楽になるから大丈夫」とお話していたら、 「受診してよかったです…家で話しても『またホルモンのせいにして』と言われるんで…」 とおっしゃられ、 いや、ホルモンのせいですけど?!?!?! 2024-11-25 20:20:59 稲葉可奈子🐾産婦人科医『シン・働き方』 @kana_in_a_bar 女性ホルモンのせいなんですよ。本人のせいではないんです。 ここめっちゃ大事です。義務教育で教えて必ずテストにだしてほしいです。 そして治療できます。ホルモンに振り回されなくていいんです。 2024-11-25 20:23:29
弊社(株式会社パワープレイミュージック)所属のデーモン閣下(悪魔。アーティスト。10万61歳)は今年2月に、日頃よりお世話になっているかかりつけ医に勧められて、内視鏡による検査を致しました。 その際、本来の検査目的ではない部位において早期の癌を見つけることができました。 「なるべく早く専門医による治療を受けたほうが良い。」とのアドヴァイスを頂いたため、3/16(日)に開催された「ジゴロック大分地獄極楽ROCK FESTIVAL」の出演を最後に、既に決定していた仕事のほとんどをキャンセルさせて頂き、4月から5月にかけて検査入院と手術を致しました。 手術後も問題なく回復を致しまして、5月下旬に退院を致しました。 現在は、体力を回復させるため、トレーニングをするまでに至っております。 デーモン閣下は、厚生労働省「上手な医療のかかり方大使」を5年、広島県「がん検診啓発特使」を12年間務めており、そ
2021年2月から始まった公費によるワクチン接種は24年3月で終了した。総接種回数(4月1日時点)は約4億3620万回に上り、国による大規模な予防接種事業は一旦区切りを迎えた。ただ、ワクチンの安全性に対する評価制度には課題もある。厚生労働省は現行制度のままで十分なのか検討を進めている。 厚労省が有識者で作る「副反応検討部会(以下、検討部会)」では、ワクチン接種の安全性を評価するため、重篤な副反応が疑われる事例などを報告するよう医師に求めている。仮に重篤な被害の報告が相次げば、個別の因果関係や頻度などを総合的に判断した上で、安全性評価の観点から注意喚起したり、接種体制の見直しを求めたりする。 医師から報告された事例は、独立行政法人・医薬品医療機器総合機構で専門家が因果関係などを審査し、因果関係が否定できなければ「α」、認められないと「β」、評価不能なら「γ」の三つに分類する。その結果を検討部
心と体の性が一致しないトランスジェンダーの実態を取材した米国書籍の翻訳本「トランスジェンダーになりたい少女たち SNS・学校・医療が煽る流行の悲劇」(産経新聞出版)が3日、全国の書店で発売された。同書は昨年末、大手出版社のKADOKAWAが批判を受けて発行を中止。今回も発売前に書店の放火を予告する脅迫メールが届いた。監訳者で解説も担当した精神科医で昭和大の岩波明特任教授は、産経新聞のインタビューに応じ「本書は非常に丁寧に書かれた学術的にも価値のある本だ。批判する人も、まずは本書を読んでからしてほしい」などと語った。 「あまりにも簡単に発行中止を決め、驚いた」。岩波教授はKADOKAWAの判断をこう振り返る。 同社は、「差別を助長する」という批判や本社前での抗議集会の予告などを受けて発行中止を発表、「結果的に当事者の方を傷つけることとなり、誠に申し訳ございません」と謝罪した。 岩波教授は「海
どこから精神疾患で、どこまでそうでないのかを判断するのは、とても難しい。 たとえば発達障害などもそうで、典型的かつ重度の患者さん、比較的軽度の患者さん、精神科医の何割かが発達障害と診断するかもしれない一群、までのグラデーションがある。 そして実社会では、生物学的にはASDやADHDに当てはまりそうなのに医療機関にかからないまま活躍している人も少なくないのである。 みようによっては発達障害・みようによっては定型発達、という人を外来で診る時、片っ端から発達障害と診断するのがベストだろうか? ──これに対する返答は、ドクターによって微妙に違っているように思う。どちらにせよ、障害と診断すべきか迷うような人々が精神医療の内外に存在しているのは確かである。 口の悪い、いじわるな婆さんが精神科にやって来た! さて、発達障害などとは違うかたちで、「これを“病気”とみなして“治療”して構わないのか?」と悩む
https://www.psychologytoday.com/intl/blog/checkpoints/202101/review-irreversible-damage-abigail-shrier の翻訳。執筆者はステットソン大学の心理学教授、クリストファー・J・ファーガソン。 ↓↓↓ 2020年に起きた比較的マイナーな(トランプ大統領や新型コロナと比較して)炎上ニュースの中に、ジャーナリストのアビゲイル・シュライアーの『あの子もトランスジェンダーになった SNSで伝染する性転換ブームの悲劇(Irreversible Damage)』をめぐる論争があった。 本書は、みずからのトランス男性として認識するティーンエイジャーの「女子」の急増は、性別違和やトランスジェンダリズムが原因ではなく、社会から疎外されたアイデンティティが社会的な影響によって、本来他の精神疾患を持っている少女たちが誤
新型コロナウイルスワクチンの接種によって、国内の2021年2~11月の感染者と死者をいずれも90%以上減らせたとの推計結果を京都大・西浦博教授(理論疫学)らのチームがまとめた。この期間の実際の感染者は約470万人と推計され、死者は約1万人だったが、ワクチンがなければ、それぞれ約6330万人と約36万人に達した恐れがあるとしている。 国内では21年2月から始まったワクチン接種に、どの程度の効果があったのかは十分検証されていない。今回の推計では、接種のペースが実際よりも14日間早ければ感染者と死者を半分程度に抑えられ、14日間遅かったら感染者は2倍以上、死者数は約1.5倍になっていたとの結果も出た。 西浦教授は「結果的にワクチン接種はうまくいったと言えるが、それで終わりにしてはいけない」と指摘。「将来の感染症対策のためには、接種を進めつつ、感染状況の推移をリアルタイムで予測し、政策を決める人や
■連載「コロナ禍と出会い直す 磯野真穂の人類学ノート」(第17回・全文公開記事) 日本は気の力でコロナを抑え込めると思っていたし、気の力で実際にコロナを抑え込んだ。そう言われたら皆さんはどう思うだろう…
未分類 ノーワクチンで今コロナに感染するとこうなるという貴重なドキュメンタリーツイートで「コロナは怖い」と再確認させてくれると話題に 投稿日 2023年7月16日 | 最終更新 2023年7月19日 フォロワー!!! ノーワクチン野郎が妖精したらどこまで苦しみ抜けるのか実況してるぞーーーー!!! 笑うんじゃなくて、怒るのでもなくて、真面目な話としてどうなるか知識として頭に叩き込んでおいて欲しい。感情はいらないから兎に角、ノーワクチンだとどんな経過を辿ってしまうか。理想例では? https://t.co/bcwgIZ2PlD — アオイ・ニンジャ (@aoi_ninja) July 15, 2023 実際の病人はどれだけ愚かだろうと笑っても怒ってもいけないからな。それを踏まえてこれを教材として見てくれるだけで十分。 どうなるか?という疑問に対してほぼ100点に近いものがこれ。今後、ノーワクチ
国指定の難病「黄色じん帯骨化症」に対する新たな手術が海外の医学誌に発表され、その名前が、この手術を受けて今シーズン復帰したプロ野球、DeNAの三嶋一輝投手にちなんで、「MISHIMA手術」と命名されたことが分かりました。 DeNAの三嶋選手に手術を行ったのは最小侵襲脊椎治療学会の石井賢理事長などのグループです。 「黄色じん帯骨化症」は背骨付近のじん帯が骨化し神経を圧迫する難病で、グループによると、新しい手術は背骨に開けた直径1センチ程度の穴から器具を差し込み、3次元化した画像を使って赤外線で手術器具の位置などを確認しながら行うということです。 今回、三嶋投手が去年8月に受けた手術が初めての症例としてスイスの医学誌に発表され、三嶋投手にちなんで手術の別名が「MISHIMA手術」と命名されたことが分かりました。 三嶋投手は今シーズン復帰し、ここまでリリーフとして25試合に登板して3勝1敗、防御
今、子供の間でさまざまな感染症が流行していて、小児科の発熱外来が混雑しているという。小児科医の森戸やすみさんは「マスクの着用や新型コロナワクチンのせいだといううわさが流れているが、根拠はない。マスクの着用や手洗いなどの感染対策が緩んだことが原因の一つなので、むしろそれらの見直しを」という――。 例年と違って小児科は発熱した子供でいっぱい 毎年、大型連休であるゴールデンウィークが終わると、小児科外来は患者さんが減ります。小児科は風邪やインフルエンザの流行する冬のほうが患者さんが多く、夏は少ないのが通例なのです。ところが、今年はどこの小児科クリニックの外来も、発熱した子供たちでいっぱいになっています。クリニックだけでなく、病院の小児病棟も満床になっていることが多いようです。 これは今、子供の間でさまざまな感染症が流行しているため。RSウイルス、溶連菌、ヒトメタニューモウイルス、アデノウイルス、
東京新聞の記者が日本精神科病院協会(日精協)の会長にインタビューした記事が掲載されていた。 www.tokyo-np.co.jp この記事は、精神科病院での身体拘束を問題視し、その必要性を述べている日精協会長の発言まで問題視するもののようにみえる……が、あまり迫力ある主張になっていなかった。 これは、精神保健指定医である私が見てそう感じただけでない。個人の自由を尊重する価値観の多いはてなブックマークのユーザーの反応も、そのようなものだった。 [B! 医療] 身体拘束「なぜ心が痛むの?」「地域で見守る?あんた、できんの?」精神科病院協会・山崎学会長に直撃したら…:東京新聞 TOKYO Web この、はてなブックマーク上の反応をみる限り、多くの人は事態がそれほど単純ではないことを見抜いている様子だった。 身体拘束をはじめとする行動制限については論点がたくさんあり、全てを論じようとすれば一冊の書
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