【曇らせ注意】🎲⚓️で邪神教国を滅亡させるダークファンタジー

邪神教団が支配するディストピアを神滅チートと近代兵器で蹂躙する激重ストーリー作る
見切り発車ゆえ何もかも適当
話の展開に応じて適宜イラスト&SS錬成します

【禁止事項】
・R18えろ
・他作品のキャラ流用
・過度のキャラage/sage、キャラヘイト表現
・その他荒らし行為全般

R15程度のグロ・曇らせ・鬱展開モリモリでいく所存なので苦手な方はご注意を
まったり進行します

↓前スレ

【曇らせ注意】🎲⚓️で邪神教国を滅亡させるダークファンタジー｜あにまん掲示板邪神教団が支配するディストピアを神滅チートと近代兵器で蹂躙する激重ストーリー作る見切り発車ゆえ何もかも適当話の展開に応じて適宜イラスト&SS錬成します【禁止事項】・R18えろ・他作品のキャラ流…bbs.animanch.com

↓初代スレ

【曇らせ注意】🎲⚓️で邪神教国にレジスタンスが抗うダークファンタジー｜あにまん掲示板邪神教団が支配するディストピアでレジスタンスが戦う激重ストーリー作る見切り発車ゆえ何もかも適当話の展開に応じて適宜イラスト&SS錬成します【禁止事項】・R18えろ・他作品のキャラ流用・過度のキ…bbs.animanch.com

↓設定資料

設定資料 | Writening《あらすじ》 島国エクスカを支配する邪教団とレジスタンスの戦いから5年後、戦に敗れたセングレンはじめレジスタンスの戦士たちは遠い異国・グレート国に流れつき、異国の果てで手に入れた近代兵器と強力な…writening.net

↓システムアーカイブ

システムアーカイブ | Writening《戦闘前準備》 以下の行動からひとつを選択して自陣を強化する ⓪神滅…そのエリアに根付く土着神を狩る。倒した神の神格レベル×10だけセングレンの戦力上昇＆倒した土着神由来のスキル一個獲得 ①訓練…特訓（…writening.net

ロロじゃないのか

《あらすじ》
島国エクスカを支配する邪教団とレジスタンスの戦いから5年後、戦に敗れたセングレンはじめレジスタンスの戦士たちは遠い異国に流れつき、異国の果てで手に入れた近代兵器と強力な兵士たちを集め再びエクスカに侵攻する…
（ここから前スレ）破竹の勢いで邪教軍を滅ぼしマリア領に侵攻するセングレンたち『神滅部隊』、しかし彼らの勝利の裏にはまた数えきれないほどの犠牲があった。旧神に乗っ取られたルルを滅し、神滅部隊に故郷を焼かれた少年マッハを突き放し、セングレンたちの正義はだんだん曖昧になっていく。一方で邪教軍とグレート国軍は神滅部隊の預かり知らぬところで何やら不穏な動きを見せていて…？

《キャラ紹介》

【神滅部隊】

・セングレン

グレート国軍外人部隊の隊長。故あって母国エクスカの神々を滅ぼすため海を渡った。異常な殺意とカリスマ性を持ち合わせる孤高の獣。

「すべての神々を滅ぼします」

・カルラ・スミス

義足のコミュ障メカニック。昔はコミュ強だったらしい。5年前に何かあったらしく「英雄」という言葉にトラウマがある。

「やめておけ、そんなものに憧れるのは」

・ルル・ガタリン

色々でっかいドラゴンお姉さん。性格は物静かで穏やか。身体が龍のように変質しており神通力を使うことができる。

「私はルル・ガタリン。よろしくね」

・レベン・エテルネラ

オンオフの差が激しい不眠症バリキャリ書記官。たまに眠ると予知夢を見られる特異体質。

「あ〜めんど……何？後にしてくんない？」

「大丈夫、これくらいならすぐに済ませられる」

・サクヤ・コノハナ

慈愛の化身な和装ヒーラー。5年前に大きな戦があって大量の死人が出るのを見た結果、悟りを開き怪我人絶対治すウーマンになった。

「恐れることはありませんわ。すべては無に還るのですから」

・GD-9

最新科学の粋を集めてできた生体兵器。傀儡（サイボーグ）のわりに図太さと人間味がすごい。なんやかんや隊の末っ子ポジに収まっている。

「我らは換えの効く人形、無慈悲に使い潰してくださいな」

・メフィストフェレス

拷問担当の曇らせ（る）ネキ。手の施しようのないサディストだがOFF時は比較的まとも。とある教団幹部と因縁があるらしい。

「なぁ？故郷に帰りたいよなぁ？お前の26歳の嫁さんとまだ4歳の息子のためにもなぁ？」

・ギチョウ・コウチュウケン

拷問は得意だけど好きではない人情家のネクロマンサーおじさん。なぜ神滅部隊なんかに入ってしまったのか。

「…今なら、何とかワタシの方で誤魔化すよ。誰であれ、仲間を人形にはしたくない」

【邪神教団】

・ウェンディゴ=ガブリエラ

教団のママもとい宣教師。分割した魂を植え付けて他者の肉体を乗っ取る。今はセングレンの母親の体をメインで使っているもよう。

「愛してるわ、セングレン…大好きよ」「全ては大神様のために」

・バルバノイ

触手を操る参謀役の渋おじ。目的のためなら手段を選ばないリアリスト。旧王国時代は高名な将軍だったらしいが失脚して下野、邪教国に拾われて今に至る。

「俺は目的の為ならば邪神にすら魂を売る…そちらも似た様なものであろうが」

・イラガン

教団の諜報部隊長で最古参の（元）ショタ。集めた情報から未来を演算できる。過去の因縁からライカン絶対殺すマンと化しているぞ。

・サウザンド

ヒーロー感溢れる新幹部。正義感は強いがアホの子なのが玉に瑕。

「セングレン！何故争いを続ける！お前達によって幹部の人達も、そして兵士や国民達も数多くの人達が死んだんだぞ！」

・ライ

サウザンドの部下にして策略担当。最近はいろんな波乱が起こりすぎて胃痛がえげつない。

「ただ待つだけだよ俺は。彼は死なない、そう信じるしかない」

【グレート国軍】

・セヴィリオ・ガルムフォース

ムキムキマッチョの戦争大好きおじさん。戦争以外のことにもう価値を見出せないともいう。

「戦争は良い…この無価値な世界で唯一の気晴らしだ」

・エレン・マクドガル

頭の中に電算機を埋め込まれたサイボーグ少女。意外と子供っぽいところもある。

「昨日とは過去のもの、明日とは未知のもの…『これまで』と『これから』を気にしすぎることにあまり意味はありません。ならば我らは、今を作る他はないのですよ、セングレン様」

・ベルゼ・コンキスタ

御年○○歳の鬼教官ロリBBA。隙あらば飯を食わせようとしてくる。過去の罪のことは忘れたくても忘れられない。

「たるんどるぞおぬしらぁ！！！」

・シャトー・ラフィット・ロスチャイルド

グレート軍の陸軍大将。仕事のできる酒カス。呑めば呑むほど強くなるという訳わかんない生態をしてる。

「どないしたんや？幽霊でも見たような顔してんで」

バルバノイ戦始まる前に9号周りのエピソードを盛りたい

GD-Ⅸと他の隊員の交流イベント挟みます

イベント内容>>13あたりまで安価

夜空を眺めて勝手に星座を作る9号に付き合うカルラ
互いの過去をぽつぽつ話しつつ

>>11

追加イベントdice1d5=3 (3)

>>9

>>10

>>11

>>12

>>13

「なんですか、この変な筒は」
夜、当然のようにカルラの作業場に入り浸っている9号が倉庫の中身をがさごそ漁っていると、先端にレンズの嵌った見慣れない円筒状の装置が現れる。カルラは「だから勝手に人の倉庫を漁るなと…」と呆れ顔で倉庫の中を覗き込んだ。9号がその手に持っているものを見ると彼は「ああ、それか」と少し懐かしそうな顔をする。
「そいつはテレスコープ、星を観察する機械。アル…昔の仲間の遺品だ」
「古くさい作りですね」
「お前から見ればそうだろうな」
気が済んだら元の場所に戻しておけと言って作業に戻るカルラ。9号はそのまま古びたテレスコープを眺め回していたが、しばらくするとふと何か思いついたように立ち上がった。
「カルラ様。これ、天体観測に使う装置なんですよね？」
「それがどうした」
「ちょっと興味が湧きました。これで星を見に行きましょう、東の丘まで連れてってください」
「なんで俺もついて行かなきゃなんないんだよ」
「当機には単独で拠点を離れる権限が与えられていませんので。監視役をお願いします」
「俺いま仕事中…ハア、ったく…仕方ねえな。一時間だけだぞ」
「ありがとうございます」
カルラは億劫そうに腰を上げるとテレスコープを担いで作業室の扉を開ける。彼の脇をするりと通り過ぎて廊下に飛び出る9号。彼はやれやれと呆れ顔で後を追いかける。
なお外に出る道中、通りすがりのメフィストフェレスから「親子で天体観測かね、微笑ましいことだ」と揶揄われた。
まことに不本意である。

「あれは弓っぽいから弓座、あれは大砲の形だから大砲座、あれは…三角なので三角定規座としておきましょう」
「出鱈目だな」
「当機は戦争兵器です。戦闘に関係ないデータはインプットされていません」
満天の星の下、9号が空の星を適当に指差して星座に名前をつけていく。カルラはそれにちょくちょく突っ込みを入れながら隣で星を見ていた。
「あ、あれは北斗七星ですね」
「なんでそこだけ正確なんだよ」
夜空に光る柄杓形の星座を指して9号が少し嬉しそうに言う。カルラは興味なさげにそれを眺めていたが、ふと気まぐれに9号の指していた星のひとつを指さして語り出す。
「北斗七星は大熊座の尻尾の部分だ。あれが大熊座。こんなふうに…尻尾の先をたどった先に小熊座がある。あの星座だ」
「親子みたいな関係ですね」
「それが伝承だとこの二匹は親子じゃないらしい。実際の親子はこっち、大熊座と牛飼い座」
「ええ…そっちなんですか」
「むかし姉貴も同じこと言ってたな」
カルラがどこか遠くを見つめながら言う。過去を懐かしむような、悲しむようなその目に9号はほんの少し引っかかるものを覚える。
「カルラ様、お姉様がいたんですか？聞いた事なかったです」
「いたよ。もうここには居ないが」
お前も似たようなもんだろ、とカルラが9号に話を振った。
「当機に親族のデータは存在しません」
「…嘘だろ？GD-Ⅸはヒトの身体丸ごと素体に使ってるはずだ、少なくとも素体には親兄弟が居るんじゃないのか」
「製造時に元となる素体のデータは全て削除されています。ただの兵器に過去は必要ありませんので」
「……。」
カルラが思い切り顔をしかめる。彼は9号に聞こえないように小さく舌打ちし、「これだからあの戦争屋どもは」と呟いた。彼の不機嫌そうな様子に首をかしげる9号。
「…9号。また星を見に来たくなったら言え。必要な機材なら貸してやるから」
「え、なんですか急に優しくなって。もっとカルラ様らしくツンケンしててください。調子が狂います」
「お前は本当に生意気だな…」

くく…あれが愉悦狼座、こっちはモヤシプードル座だ…🐩

>>18

ネーミング笑う

＊＊＊

みずからの正義を疑え。しかして本望を見失うな。

（『ネメシスの審判』より抜粋）

＊＊＊

ネメシス（古希: Νέμεσις[1]）は、ギリシア神話に登場する女神である。人間が神に働く無礼（ヒュブリス）に対する、神の憤りと罰の擬人化である。ネメシスの語は元来は「義憤」の意であるが、よく「復讐」と間違えられる（訳しにくい語である）。擬人化による成立のため、成立は比較的遅く、その神話は少ない。主に有翼の女性として表される。
んやで

いつもの戦闘配置ターンです

以下のエリアに味方ユニットを配置してください

>>27あたりまで配置安価

【平原】

【味方後方エリア】

《勝利条件》

バルバノイとサウザンドを討伐する

《終了条件》

いずれかの陣営のすべてのユニットが戦闘から離脱する

《エリア配置》

【不朽の長城】敵戦力不明、味方ユニット配置不可

【北砦】敵戦力不明、味方ユニット配置不可

【南砦】敵戦力不明、味方ユニット配置不可

【平原】敵戦力不明

【味方後方エリア】

《味方ユニットデータ》
・セングレン（戦力1970、運気ゲージ3）
【神滅】パッシブスキル。このユニットは★マークの付いているすべてのスキルの効果を受けない。このユニットに★スキルを用いた攻撃を仕掛けた場合、攻撃自体がキャンセルされる
【多重発動】パッシブスキル。一度に複数のアクティブスキルを使用できるようになる。使用したアクティブスキルの効果・コストは重複する
【必殺】戦力ダイス数+1、ターゲット固定
【飛牙】他エリアの敵単体に攻撃を放つ。後方エリアからでも攻撃可能
【乱喰】威力2d［戦力］→3d［戦力］→4d［戦力］→…とターンごとに攻撃力が上昇していく単体近接攻撃、ターゲット固定
【影の手】通常攻撃と併用。同エリアの味方全体に【援護射撃】を送り、さらに援護対象の受けるダメージが半減する。この効果は使用者ないし援護対象が移動すると消滅する。
【天つ風】同エリアにいる味方ユニット全員の戦力を1d［戦力］だけ回復する
【英雄】このユニットがロストする際、好きな味方ユニット1体を選んで身代わりにする。また身代わりになったユニットの［戦力］をこのユニットの戦力に一時的に加算する。
【塞翁が猫】イベントダイス等でファンブルが出たとき及び味方ユニットの攻撃力ダイスで最大値の1/10以下の出目が出たとき「運気ゲージ」がひとつ貯まる。消費した運気ゲージの数×1dだけ、運気ゲージを消費して任意の味方ユニットの攻撃力ダイスを振り足すことができる。
【風送り】同エリアにいるユニットを1体指定し、任意のエリアへ無条件で移動させる
・カルラ・スミス（戦力400）
【支援機械:守】任意のエリアの味方全員に1d100の攻撃力バフ+受けるダメージをターン毎に100だけ軽減する。この効果は重複せず、カルラと同エリアに敵が存在する場合はスキルを発動できない

・レベン・エテルネラ（戦力200）
【予知夢】諜報の情報取得数+1
【次善の策】戦闘中、特定のユニットの戦力🎲に自身の1d[戦力]の固定値ボーナスを与える
【リブートコール】任意の自陣ユニット1体を選択し、選択したユニットの行動回数をそのターン中1回増やす
・サクヤ・コノハナ（戦力500）
【慈悲の腕】同エリアにいる味方ユニット全員の戦力を1d［戦力］回復する
・9号（戦力509）
【最終プロトコル】同エリアの敵ユニット1体に防御不可能の［現在戦力］ダメージを与える。このスキルを使用した後、9号はいっさい行動不能になる
【モジュールリンク】パッシブスキル。このユニットが味方からバフを受けたとき、追加でこのユニットの戦力が100上昇する
【？？？】詳細不明
・メフィストフェレス（戦力554）
【泣き所】同エリアの敵ユニット1体に1d［戦力］の固定値戦力デバフを与える。このデバフは重複する
【弱点看破】対象として敵ユニット1体を指定する。次のターン、対象の受けるダメージが2倍になる

表記ミスったので>>30まで安価延長します

【平原】セングレン、サクヤ、9号、メフィスト
【味方後方エリア】カルラ、レベン、ギチョウ

今気づいたら平原以外置けないんだな
【平原】
セングレン・サクヤ・9号・メフィスト・ギチョウ
【味方後方エリア】
カルラ・レベン

【平原】セングレン、サクヤ、9号、メフィスト
【味方後方エリア】カルラ、レベン、ギチョウ

【平原】
セングレン・サクヤ・9号・メフィスト・ギチョウ
【味方後方エリア】
カルラ・レベン

配置dice1d4=2 (2)

>>27

>>28

>>29

>>30

今更ながらモブ兵士を戦場に置き忘れていたのでとりあえず後方エリアに配置

戦闘開始です

まず味方後方エリアの処理

カルラの行動>>35まで

レベンの行動>>39まで

モブ兵士の行動>>42まで安価どうぞ

・基本補助行動

【回復】後方にいる自陣キャラの戦力をdice1d[戦力]だけ回復する

【輜重】戦闘終了後、自陣キャラ全員の戦力回復量が+dice1d[戦力÷2]される(端数切り捨て)

【援護射撃】特定のユニットの戦力に自身の[戦力÷2]を加算する

【※撤退】戦闘から離脱する。同エリアに敵がいない場合は自動成功、いる場合の判定は移動判定🎲と同じ

《ユニットデータ》

・モブ兵士（戦力50）

・カルラ・スミス（戦力400）

【支援機械:守】任意のエリアの味方全員に1d100の攻撃力バフ+受けるダメージをターン毎に100だけ軽減する。この効果は重複せず、カルラと同エリアに敵が存在する場合はスキルを発動できない

・レベン・エテルネラ（戦力200）

【予知夢】諜報の情報取得数+1

【次善の策】戦闘中、特定のユニットの戦力🎲に自身の1d[戦力]の固定値ボーナスを与える

【リブートコール】任意の自陣ユニット1体を選択し、選択したユニットの行動回数をそのターン中1回増やす

今回の戦闘では参加ユニット全員が【撤退】コマンドで離脱することができます

そのうち使うかもしれません

>>32

え？撤退コマンドだと…？なんか怖いな

セングレン達に【支援機械:守】

カルラの行動…平原エリアに【支援機械・守】

効果dice1d100=10 (10)

レベンの行動dice1d3=1 (1)

38,39の場合は効果dice1d200=58 (58)

>>37>>38>>39

モブ兵士の行動…【輜重】

効果dice1d25=8 (8)

行動リザルト

セングレンの戦力1970→1970+10(DC100)
サクヤの戦力500→500+10(DC100)
9号の戦力509→509+10(DC100)
メフィストの戦力554→554+10(DC100)
ギチョウの戦力316→+10(DC100)

メフィストフェレスの行動回数+1

戦闘後の回復量100→108

敵後方エリアの処理
今回は敵キャラの動きをスレ主が自動処理します

・敵ユニット①の行動…メフィストに【★ゴルゴンの目】
メフィストが1ターン行動不能になりました
・敵ユニット②の行動…平原エリアに【マニピュレート】
平原エリアの邪教軍ユニット全員の攻撃力ボーナス+100
・敵ユニット③の行動…敵ユニット①に【諜報】
・敵ユニット①再行動…9号に【★ゴルゴンの目】
9号が1ターン行動不能になりました

《ユニットデータ》
［情報がロックされています］

なんかスタン連打されとる！

やばくなーい

バルバノイ領の城都の造りは5年前の旧イア領とさして変わりない。エルドラド城ほどの絢爛さもマリア邸ほどの異様さもないが確かな防衛能力を有する、無骨で堅牢な長城。
夜明け前のまだ暗い時間にセングレンたち神滅部隊は動き出す。宣戦布告を叩きつけるなんて礼儀正しい真似もせず、遮蔽物のない平原を夜の闇に紛れることで相手に気取られることなく城に接近する彼らはさながら飢えた狼の群れだ。
この領土を治める教団幹部、『不朽』のバルバノイ。旧王国時代のクーデターを生き残った確かな実力をもつ彼を相手に油断はできない。レジスタンス時代に戦ったことがなく相手の手の内が割れていないなら尚更。
戦時国際法がどうのと考え始めれば神滅部隊のしていることはとんでもない蛮行だ。だがそんなことセングレンからすれば知ったことではない。もとより軍の命令は切り捨てた。重要なのは一刻も早くエクスカの悪しき神々を殲滅すること。そのために彼女自身がどんな罪を被ることになろうと覚悟はできている。
「午前3時に作戦開始です。合図が鳴ったら私に続いてください」
不安を煽る生ぬるい風の中でセングレンが云う。
悲鳴じみた高い風音が断続的に鳴り、わずかな月明かりさえ遮るように上空には分厚い雲が漂っている。

平原エリアの処理

セングレンの行動>>54まで

サクヤの行動>>58まで

ギチョウの行動>>62まで

サウザンドの行動（フレーバーのみ）>>66まで安価どうぞ

・セングレン（戦力1970+10, DC100，運気ゲージ3)

【神滅】パッシブスキル。このユニットは★マークの付いているすべてのスキルの効果を受けない。このユニットに★スキルを用いた攻撃を仕掛けた場合、攻撃自体がキャンセルされる

【多重発動】【必殺】【飛牙】【乱喰】【影の手】【天つ風】【英雄】【塞翁が猫】【風送り】スキル詳細略

・サクヤ・コノハナ（戦力500+10, DC100)

【慈悲の腕】同エリアにいる味方ユニット全員の戦力を1d［戦力］回復する

・9号（戦力609+10, DC100)

【最終プロトコル】同エリアの敵ユニット1体に防御不可能の［現在戦力］ダメージを与える。このスキルを使用した後、9号はいっさい行動不能になる

【モジュールリンク】パッシブスキル。このユニットが味方からバフを受けたとき、追加でこのユニットの戦力が100上昇する

【？？？】詳細不明

・メフィストフェレス（戦力554+10, DC100)

【泣き所】同エリアの敵ユニット1体に1d［戦力］の固定値戦力デバフを与える。このデバフは重複する

【弱点看破】対象として敵ユニット1体を指定する。次のターン、対象の受けるダメージが2倍になる

・ギチョウ・コウチュウケン（戦力316+10, DC100）

【傀儡師】同エリアにいる戦力0以下の人型ユニットを1体選択する。選択したユニットを戦力［選択ユニットの最大戦力］+［ギチョウの現在戦力］の味方ユニットとして次ターン開始時に復活させる

［敵ユニット詳細はロックされています］

・サウザンド（戦力不明+DB100）

・触手の群れ（戦力不明+100）

・砲台（戦力不明+100）

やけに強そうなゴルゴンの目は多分ライの能力だろう、1ターン行動不能にさせるタイプのシンプルなスキル
そしてこのダメージなんちゃらだろうアルファベットの意味とは一体

安価はサウザンドに【必殺】【飛牙】【乱喰】
【影の手】

サウザンドに【必殺】【飛牙】【乱喰】
【影の手】

みんなサウザンド攻める感じ？
では安価はサウザンドに【必殺】【飛牙】【乱喰】【影の手】

必殺使うの怖いな…なんか予感が…まあいいか
星の戦士サウザンドに【必殺】【飛牙】【乱喰】【影の手】ダァー！！

触手の群れに通常攻撃

近寄ると怖いので触手の群れに爆弾投擲

先ずは砲台を潰す

復旧したかな

やったぜ

触手を斬り刻む＆そして調べる

遠距離攻撃危なそうなんで砲台を攻撃！爆弾も設置出来たらする

（触手に攻撃って意味あるんかな…なんか怖いし）
砲台に通常攻撃

空から流星の如く落下しヒーロー着地！

日輪と見紛う大火球を空高く放ち炸裂、そして声高らかに戦線布告する

声高らかに名乗り上げ、真っ向勝負を挑む

かっこいいポーズでセングレンを睨みつける

味方を鼓舞するために敵陣に突っ込む

（戦え…戦え…）

今日はまたいつ止まるか分からんな

戦闘安価、難しい

>>70

情報が出てない状態だと尚更ね…もしやもしやだけど触れちゃいけない相手とか出てくるんかな

如何なる能力を持っていようと多分神滅で無効化できるというのが正直なところだ

セングレンの行動…【影の手】＆サウザンドに【必殺】【飛牙】【乱喰】

セングレンの戦力1970+10+ダメージカット100→2955/1970+10+DC100

サクヤの戦力500+10+DC100→1485/500+10+DC100

9号の戦力609+10+DC100→1591/609+10+DC100

メフィストの戦力554+10+DC100→1539/554+10+DC100

ギチョウの戦力316+10+DC100→1301/316+10+DC100

【必殺】【飛牙】【乱喰】

威力dice4d2955=1629 13 483 158 (2283) +10

サクヤの行動dice1d3=2 (2)

威力dice1d1485=563 (563) +10

>>55>>56>>57

ギチョウの行動dice1d3=3 (3)

威力dice1d1301=1201 (1201) +10

>>60>>61>>62

邪教陣営の行動

サウザンド…【過負荷】使用しセングレンに攻撃

敵ユニット①の戦力-700

敵ユニット②の戦力-800

触手の群れの戦力-1000

サウザンドの戦力-1000

サウザンドの攻撃力ボーナス+100→+7100

攻撃威力dice1d1000=577 (577) +7100

触手の群れ…サクヤに攻撃

威力dice5d100=74 7 44 14 28 (167) +500

固定砲台…セングレンにターゲット固定

チャージ開始

うお…（数値でっか…

ちょいちょい待て待て！7000ェン？！

英雄があったとしても戦力は低い状態スタートになるのでセングレンヤバそうという話

過負荷…デメリットデカそうだな

閃いたのよ
どうせデメリットあるだろうし次ターンに猫ガン積み攻撃でサウザンド消し飛ばせばいい

これセングレン生きてる？

行動リザルト

セングレン（攻撃力2293）vsサウザンド（攻撃力7677）
セングレンの戦力2955/1970→363/1970（ダメージ半減＆100ダメージカット）

サクヤ（攻撃力573）vs触手の群れ（攻撃力667）
サクヤの戦力500→500（ダメージ半減＆100ダメージカット）

ギチョウ（攻撃力1211）→固定砲台
固定砲台の戦力-1211

偶然ギチョウの攻撃がブッ刺さりましたな

しかし待てよ
英雄による戦力補給が出来ないから死ぬよりまずい状況と言える

ダメージ半減なかったら消し炭でしたな…よし！撤退〜！！逃げるんだよ

>>84

しかしねぇ……移動判定に失敗したら死ぬのだから……

【？？？】が発動しました
神滅部隊のすべてのバフ効果が解除されました

🤔
まぁええか支援機械と影の手が解除されただけだし

くろいきりされたのね

>>87

大ピンチ定期

やべーい！

>>86

凍てつく波動やめてよね（やめてよね）

>>89

まぁまぁまぁ……支援機械は元から重ねがけされないし

影の手も次のターンにまた撃てば良い

通りで【撤退】コマンドなんて出来たわけだよ…ある種の負けイベだったわけだ　諜報大事

>>93

2、3ターンしかなかったししゃーない

せめてサウザンド殺りたいなぁ
撤退は一矢報いてからでも遅くないと思ってんだ

「（…妙だな）」
特殊装甲を身に纏って駆けていく隊員たちを見送りながら、カルラはじっと長城を見上げる。
時刻は夜半を少し過ぎた丑三つ時。城の警備が最も手薄になる時間を選んで彼らは進軍してきた。そして今、狙い通りバルバノイ領の長城にセングレンたちを警戒するような動きはみられない。
だが、それが妙なのだ。
エルドラド領とマリア領を滅ぼして各地で大暴れする神滅部隊のことは、教団幹部たる『大いなる星の子』たちに伝わっていないはずがない。自分たちの動向について邪教国がどこまでを把握しているかカルラが知る由はないが、少なくとも老獪で知られるバルバノイがこうまで神滅への対策もせず油断しているとは考え難いのだ。
不気味だ。
いいようのない焦燥感に駆られながら、かといって何をする事もできずにカルラは黙々と計器の確認を進める。攻城砲の状態は良好、前線に行った9号から敵影の配置データも問題なく送られてきている。けれどやはり喉に小骨が引っかかったような感覚が拭えない。
「嫌な予感がする」
レベンが呟いた。きっと戦場に立つセングレンも同じことを考えている。

後これ地味に問題なのが敵側に倒しにくい人型かそもそも人じゃない奴しかいないからギチョウの【傀儡師】が活かしにくい

>>97

今のところ人型が強者しかいないもんね

もしやここの兵士枠は触手の群れ…？

まぁ待て
カルラとサクヤで全力でセングレンを回復するでしょ？
レベンのリブートコールでセングレンが2回行動できるようにするでしょ？
猫ガン積みするでしょ？
猫ブーストされたセングレンの2回行動なら流石にサウザンドが7000戦力放ってきても貫通して倒せる
そして倒れたサウザンドをギチョウでゲットしてやれば晴れて幹部勧誘成功って訳よ

>>73

そういえば、この時セングレンが戦力ダイスの10分の1の数字2回出してるから猫2回分追加じゃね？

猫使ったターンにリブートコールしたら２回目の行動にも猫適応されるんだろうか

まばらな番兵を撃ち殺しセングレンたちが城に接近すると同時に、襲撃を知らせる鐘の音が城中に鳴り響く。
「敵襲だ！総員迎撃を開始せよ！」
高らかな号令とともに突っ込んでくる異形の兵隊たち。しかし彼らの士気の高さに反して兵の数はそれほどでもない。邪教軍の常備兵力はこんなに少ないのか？かすかな違和感を覚えつつセングレンたちは襲ってくる兵たちを片付けていく。
黒光りする触腕の鎧を身につけたバルバノイ軍は頭数のわりに練度が高く、装備の質も充実していて中々厄介な相手だ。とはいえ相手はかの悪名高き神滅部隊。ただの雑兵ごときが立ち向かうには相手が悪すぎる。"神滅"の名の通り神をも殺す暴威の前に彼らはあえなく駆逐されていくしかない。
みるまに周りは血の海になる。真っ赤に染まった草叢の中、黒煙を吐く短機関銃を振り回して邪教軍を蹂躙するセングレンたち。神を滅ぼす獣どもに城門はあっという間に制圧されるかに思われた。
そのときだった。
「そこまでだ！」
天を衝く閃光が轟く。
まだ登るには早い明けの明星が燦然と立ち昇り、セングレンたちを照らす。眩しさに思わず目を細めるセングレン。白む視界の頂点、彼らの頭上に太陽と見紛う大火球が堕ちてくる。
「大神様に仇なす悪鬼め！この『護天』のサウザンドが来たからにはもう好きにはさせないぞ！！」
逆光に照らされて火球の前に黒く映るは人型のシルエット。鎧のような銀の外殻に緋色のマントを羽織った青年が巨大な火球を抱えている。教団幹部の二つ名を名乗っているが彼のような幹部は五年前に聞いたことがない、セングレンの知らない顔だ。
「…新たな教団幹部ですか」
鬱陶しい奴が来たといわんばかりにセングレンはサウザンドを睨みつけ、片手を大きく振るって火球にぶつけるように大嵐を展開。叩きつける豪雨と狂風が火球を吹き消しサウザンドの身をも蜂の巣にしようとするが、サウザンドはすかさず火球を五色の直剣に変形させて攻撃をいなし垂直に降下する。
キン！と鋭い剣戟。
落下の勢いを乗せてサウザンドが斬り下ろした直剣をセングレンが片手に握った蛇腹刀の一振りで弾き返す。
「よくもエルドラドたちを、大神様に仕える大事な同志たちを殺してくれたな！ここで会ったが百年目！！『神滅』のセングレン！俺はお前を倒してエクスカに平和を取り戻してみせる！！」
「五月蝿いですね。その口、今すぐ閉じさせてあげます」

うるさいですね……

予想もしない教団幹部の登場におののく隊員たちを置いてセングレンはひとり雷鳴の速さで突貫。取り回しを度外視した威力特化の長弓を立て続けに引いてサウザンドを撃つ。
初撃。サウザンドは辛くも弾き返すが剣に大きなヒビが入る。続く二、三撃。五色の剣が粉々に砕け、剣を再構築するまでの隙に飛んできた矢が彼の腕をかすめる。腕を守っていた装甲は木っ端微塵に吹き飛んで皮下の筋肉が剥き出しになった。
あっという間に戦力を奪われ窮地に立たされるサウザンド。しかし彼はそれで挫けることなく、むしろさらに強く赤い複眼を輝かせて天に片手をかざした。
「みんなっ！俺に力を貸してくれ！！」

その瞬間、ぐわんと大気が揺れた。
邪教軍の兵たちが、城に隠れていた邪教徒たちが、一斉に目を閉じて胸の前で両手を組む。すると彼らの胸から赤色の灯火が吸い取られるように現れてサウザンドのもとに集まっていく。集まった火が彼の胸に空いた空洞に灯ったかと思うと、まるで閃光弾でも落とされたように白銀色の外殻が強く輝いた。
「はあっ！！！」
再びサウザンドがセングレンに斬りかかる。攻撃の速さも、重さも、先ほどとは比べ物にならない。彼女の全力にも匹敵するであろう膂力だ。
「（強力な身体強化の権能…先程の光景からするに他人の生命力をエネルギーに変えているのでしょうか）」
サウザンドの攻撃を躱しながらセングレンが考え込んでいる間にも新手は続々と現れる。
「きゃあっ！？」
突如、サクヤの足を絡め取るように地面から黒い触手が現れた。彼女は不意打ちで足を取られて空中に掴み上げられ、さらに次々と現れる触手がサクヤの腕を取り武器を奪う。少し見下ろせばそこはもう黒々とした触手の海だ。
「…っぐ、このっ！」
サクヤは一瞬だけ逡巡し、服の裏に隠した特殊装甲の緊急スイッチを引く。瞬間、黒い軍服の関節部から勢いよく蒸気が噴き出して彼女の四肢がありえない速度で駆動。身体強度の限界まで引き伸ばされた運動能力でからくも触手の海から脱出する。
機関銃で追ってくる触手を始末するギチョウにサクヤを助け出す9号とメフィストフェレス。彼らの無事を確認する間もなくセングレンにサウザンドの剣撃が遅いかかる。桁違いのパワーで繰り出される攻撃を技術で受け流し反撃のチャンスを伺うセングレン。
だが、邪教軍"たち"の隠し玉はこれで終わりではない。
セングレンの服の下、身体強化のため着込んだ特殊装甲にばちりと紫電が走る。

元気玉ッ！

>>105

ゲヘヘ…触手プレイだぜ

これグレート国からの妨害もある感じか
【身体強化のため着込んだ特殊装甲にばちりと紫電が走る】

ワンパンマンで予習した所だ

こんなん幸運がないと勝てないぜ

>>109

ありましたね…

>>108

すっかりグレート国とのいざこざ忘れてましたわ

まず会ってたし

『作戦コード96番を確認。使用準備、整いました』
ブリキの電信機から淡々とライの声が流れてくる。神滅部隊との合戦の様子をモニター越しに眺めながら、城塞内に篭るバルバノイは顎髭を撫でて「そのまま待機せよ」と一言。古式ゆかしい石造りの壁に急拵えで取り付けられた電光モニターと各種の電信機器がミスマッチな雰囲気を醸し出している。
「予定通りの行動ですね」
陣中に置かれた巨大なコンピュータに自身の頭をつなぎ、エレンが呟く。脳に埋め込まれた電算機をさらに専用コンピュータと接続することで彼女の演算能力は大幅に拡大、この広い長城全域を完璧に制御下に置くまでに至っていた。
「あの"神滅"はとかく大神様とその配下たる『大いなる神の子』を抹殺することしか考えておらん」
あれは復讐に取り憑かれた過去の亡霊だ。バルバノイが画面の向こうを静かに睨みながら呟く。
「彼奴は彼奴らの敵が教団だけと思い込んでいる。よしんば気付かれたとしても、彼奴に今更退くという選択肢はない」
だからこそ読みやすい。事実、セングレンは自分たちの用意した罠にまんまと引っ掛かってくれた。
「悪く思わないでくださいねセングレン様。これもエクスカの未来のためなのです」
情報端子が大量に刺さったヘッドギアのゴーグルを下ろし、エレンが誰ともなく云う。
彼女らの望む"エクスカの未来"がどのようなものであるかはもはや語るのも野暮だろう。

どう分からせるかな〜

>>103

セ、センちゃん…

ばちん！
強烈な破裂音とともに視界が白黒に明滅した。
「……っ！？」
うなじに走る衝撃にセングレンが何事かと考えるより先に、特殊装甲のベルトが彼女の首を強く締め上げる。
息が苦しい。体が思うように動かない。全身の筋肉が引き絞られているような圧迫感が彼女の思考を鈍らせる。なんだ？何が起こっている？思わず剣の打ち合いを止めて首を掻きむしるが、もちろん相手がそれを待ってくれるはずはない。
「隙ありだ！！」
セングレンの動きが鈍ったのを見逃さず、サウザンドが渾身の力を込めて五色の剣を斬り上げる。腰骨のあたりから入った刃はそのまま袈裟懸けにセングレンの胴体をなぞり肋骨の上を滑って肩から抜けた。斬られた断面から赤黒い血が吹き出す。辛うじて心臓に攻撃は通っていないにしろ、十分致命傷になりうる一撃。サウザンドの剣撃で特殊装甲が裂けて何とか拘束から解放されたセングレンは本能的にバックステップで退避。何度も激しく咳き込み口から黒い血が垂れる。

「が、げほ、ごほっ…」
さっきの息苦しさはいったい何だ？ぼたぼた血の垂れる傷口を影の針で無理やり縫い留めながらセングレンはサウザンドから距離を取り、周囲の状況を確認。そしてすぐにとある事実に気がついた。
見れば、セングレンと同じく周りの神滅部隊の者もみな一様に金縛りに遭ったように動けないまま崩れ落ちていく。彼女と同じように首を掻きむしりながら苦しげに喘いでいる者も。その首元を見ればわかる。彼らの身につけている特殊装甲が勝手に作動して彼らの首を絞めているのだ。
もとから試作品といって寄越された兵器だ。多少の誤作動は覚悟の上でセングレンたちはこの装甲を着けていた。だがこんな同時多発的な暴走、偶然にしてはあり得ない。
それこそ外部からハッキングでもされない限りは。
ハッキング、という単語に辿り着いたところでセングレンの頭がまた回り始める。この特殊装甲含め自分たちの使っている兵器のほとんどはグレート国の作った試作品。機密保護のためその設計図は隊の技術者にすら伏せられている。外部からその制御を奪うなんて芸当、邪教軍はおろか神滅部隊にだって不可能。
試作兵器の制御システムを知っている人間…"その兵器の開発に携わったことがある者"の手助けが必要になるはずだ。
「…そういうことか」
道理であんなに急に任務中止の命令を叩きつけてきたわけだ。もっと早く気付くべきだった。グレート国は神滅部隊の味方ではない、ただ単純に自国の利益を追求する組織。結果的に自分たちがエクスカを牛耳ることができるのなら味方につける組織はどちらでも良い。
グレート本国は最初から、"邪教国にも"味方している。
「…あの二枚舌が…！！」
セングレンの額に青筋が浮く。

撤退戦です
何人か死なすつもりで駒を動かすので頑張って逃げてください


【？？？】が発動しました
味方後方エリアの全行動が「平原エリアを攻撃」に変更されました
味方後方エリアに遠隔攻撃スキルを持つユニットが存在しません
行動がキャンセルされました

敵後方エリアの処理
今回もスレ主が自動処理します

・敵ユニット①の行動…ギチョウに【★ゴルゴンの目】
ギチョウが1ターン行動不能になりました
・敵ユニット②の行動…平原エリアに【マニピュレート】
平原エリアの邪教軍ユニット全員の攻撃力ボーナス+100→+200
・敵ユニット③の行動…サウザンドに【諜報】

《ユニットデータ》
［情報がロックされています］

ガチガチに攻めに言ってて笑う、いやまじやばいな

平原エリアの処理

セングレンの行動>>125まで

サクヤの行動>>129まで

メフィストの行動>>133まで

サウザンドの行動（フレーバーのみ）>>137まで安価どうぞ

・セングレン（戦力363/1970，運気ゲージ5)

【神滅】パッシブスキル。このユニットは★マークの付いているすべてのスキルの効果を受けない。このユニットに★スキルを用いた攻撃を仕掛けた場合、攻撃自体がキャンセルされる

【多重発動】【必殺】【飛牙】【乱喰】【影の手】【天つ風】【英雄】【塞翁が猫】【風送り】スキル詳細略

・サクヤ・コノハナ（戦力500)

【慈悲の腕】同エリアにいる味方ユニット全員の戦力を1d［戦力］回復する

・9号（戦力609)

【最終プロトコル】同エリアの敵ユニット1体に防御不可能の［現在戦力］ダメージを与える。このスキルを使用した後、9号はいっさい行動不能になる

【モジュールリンク】パッシブスキル。このユニットが味方からバフを受けたとき、追加でこのユニットの戦力が100上昇する

【？？？】詳細不明

・メフィストフェレス（戦力554)

【泣き所】同エリアの敵ユニット1体に1d［戦力］の固定値戦力デバフを与える。このデバフは重複する

【弱点看破】対象として敵ユニット1体を指定する。次のターン、対象の受けるダメージが2倍になる

・ギチョウ・コウチュウケン（戦力316）

【傀儡師】同エリアにいる戦力0以下の人型ユニットを1体選択する。選択したユニットを戦力［選択ユニットの最大戦力］+［ギチョウの現在戦力］の味方ユニットとして次ターン開始時に復活させる

［敵ユニット詳細はロックされています］

・サウザンド（戦力不明+DB200）

・触手の群れ（戦力不明+200）

・砲台（戦力不明+200、セングレンにターゲット固定中）

サウザンドに【必殺】【乱喰】
【影の手】に【塞翁が猫】を発動（運気ゲージ消費２）
【風送り】でギチョウを後方エリアに

ちょっとどないしよう責任重くて下手に動かせないよ

初手【影の手】
【塞翁が猫】ゲージ2使って【天つ風】
サウザンドに【必殺】【乱喰】【飛牙】
【風送り】でギチョウを後方エリアに

できるだけ死なないで…9号不穏
慈悲の腕をやるかみんなが逃げれるよう身体を張る

セングレンの行動（【影の手】はダイスを降らないので猫乗せられない関係上>>122を除外）

>>124>>125

【影の手】発動

セングレンの戦力363/1970→545/1970

平原エリアの味方全体の戦力+182

【天つ風】効果dice3d545=351 94 31 (476)

サクヤの行動

効果dice1d682=582 (582)

>>126>>127>>128>>129

メフィストの行動

【泣き所】の場合は威力dice1d736=486 (486)

>>130>>131>>132>>133

サウザンドの行動

>>134>>136>>137>>139

ダイス振るの忘れてた

セングレンの行動dice1d2=1 (1)

サクヤの行動dice1d4=2 (2)

メフィストの行動dice1d4=3 (3)

サウザンドの行動dice1d4=3 (3)

セングレンの戦力545/1970→1603/1970

運気ゲージ3→4

サウザンドに【必殺】【乱喰】（2回目）【飛牙】

威力dice5d1603=1189 1274 110 149 1088 (3810)

ギチョウが味方後方エリアに移動しました

セングレンの運気ゲージ4→6

邪教軍サイドの行動

触手の群れ…サクヤに攻撃

威力dice5d100=32 16 97 79 96 (320) +514

サウザンド…【過負荷】使用

サウザンドの戦力

敵ユニット③の戦力-800→-1000

敵ユニット③がロストしました

触手の群れの戦力-1000→-1500

触手の群れがロストしました

すべての触手が倒されました

【総大将】発動

『不朽』バルバノイが平原エリアに出現しました

バルバノイの【百戦錬磨】発動

平原エリアに配置された神滅陣営ユニットの全アクティブスキルが使用不可になりました

今回ターンで処理順がバルバノイ登場の後になるスキル…【必殺】【乱喰】【飛牙】

以上のスキル効果を排除してセングレンの攻撃力を再計算します

セングレンの攻撃力dice1d1603=881 (881)

サウザンドの攻撃力ボーナス+200→+1600

セングレンに攻撃

攻撃力dice1d1000=342 (342) +1600

砲台…セングレンに【チャージショット】

行動リザルト

セングレンの戦力545/1970→1603/1970
運気ゲージ3→6

サクヤの戦力500→682/500
9号の戦力609→791
メフィストフェレスの戦力554→736/554
ギチョウの戦力316→498/316

ギチョウが味方後方エリアに移動しました

触手の群れ（攻撃力834）→サクヤ
サクヤの戦力682/500→265/500（ダメージ半減）

セングレン（攻撃力881）vsサウザンド（攻撃力1942）
セングレンの戦力1603/1970→1072/1970（ダメージ半減）

【チャージショット】発動
セングレンの戦力1072/1970→1/1970

こうなるともう邪教陣営全員でセングレン囲んで殴るだけで【英雄】効果で勝手にみんな死んでいくのでさすがに救済措置を与えましょう

以下のルートから一つを選択してください>>164

①徹底抗戦ルート

このまま戦闘を続行する

後はどうなっても知らん

②撤退ルート

全員移動判定を振り撤退する

接敵エリアで判定に失敗したら1d［現在戦力］ダメージを負う

安価短すぎたので延長

>>169までどうぞ

離脱判定

セングレンdice1d1970=605 (605) (1以下で成功、失敗時のダメージ1)

サクヤdice1d500=13 (13) （265以下で成功、失敗時のダメージdice1d265=256 (256) ）

セングレンの戦力1→0

【英雄】発動
モブ兵士がロストしました
セングレンの戦力1→51/1970

ありがとう肉壁ニキネキ…

>>175

頑張った

>>173

2回戦力集めした時から運命は決まっていたのかな…最強が最弱に戻るなんて悲劇的かつこれから再び強くなる前触れな予感

セングレーン！？今回負けイベみたいなもんだったな政治を疎かにした我々のせいなのだろうか

言うて回復すればいいのでは……

>>177

知らないのか？陽はまた昇るんだぜ？

俺バカだからわかんねぇけど今のセングレン一味ってほぼ世界の敵なんじゃねぇか？

>>179

それは言わないお約束…

>>181

お分かりになりましたか

モブ兵士君が庇ってくれたんだよ皆感謝せな

>>181

👺

>>178

大神が出てきたときは恐ろしかったですねぇ…（隕石インパクト＆再生怪人＆その他諸々）

まぁ負けイベがあることはいいんだよ……問題はこの後野垂れ死にルートしかないところだよ

🐩<•••フッ

後ろ盾が消えた武装集団の末路は大体決まってますからよ…💃

>>178

安価とダイスで政治や策略まで完璧にできたら俺ら天才集団だぜ！

失敗は次に生かさなくては行けないからね、生かしてこう

「おい！攻城砲が動かないぞ！」
「はあっ！？んな訳ないだろ、ほら計器はちゃんと正常値を示して…あれ？確かに何か様子が…」
「まずい爆発する！退避！退避ーっ！！」
前線のセングレンたちが苦境に立たされる一方で、神滅部隊の混乱は後方にも広がっていた。
攻城砲にサーチレーダー、それらを束ねる制御マシン、あらゆる電子機器がある瞬間を境に部隊の制御を外れてでたらめに動き始める。
「レベン、前方部隊と連絡がとれない！回線の復旧は！？」
「今やってるわよこのアンポンタン！！」
暴走した兵器の電源を落として回りながら怒鳴るカルラにがちゃがちゃと通信装置を動かしながらレベンが叫び返す。
「…くそっ、一体何がどうなってやがる…！」

内憂外患という奴ですよ

許せねぇな

にっこり

>>195

なにわろ

コレにはカービィもにっこり

>>197

やった　あれはインフィニティカービィ！

大きな裂傷を負ったセングレンのもとにサクヤが駆け寄ってくる。
「セングレンさん！」
彼女がセングレンの傷口に手を当てると、手から優しい春の陽光が溢れ出して彼女の傷をわずかに塞ぐ。血を流しすぎて色を失っていたセングレンの肌にほんの少しだけ赤色が戻った。とはいえ傷が完全に塞がったわけではなく、先程のように暴れ回る余裕はもう残されていない。
「勝負あったようだな」
胸元を押さえてぜえぜえと喘鳴するセングレンを見下ろしてサウザンドが云う。
「神滅のセングレン、君のしたことは許されざることだ。我らが教団の信徒を大勢殺し大神様をも手にかけようとする…その罪はとてつもなく重い」
だが、とサウザンドが言葉を切る。その眼には狂気的なほどにギラギラ輝く希望の光。
「だが俺は君の可能性を信じたいんだ！善の心はどんな悪人にだってある、俺は君の良心がまだ死んでいないことに賭けたい！さあ、手を取れ！！」
サウザンドが五色の剣を鞘に仕舞う。彼はそのままセングレンのもとに歩み寄って開いた右手を突き出した。
「俺たちと一緒にやり直そう！慈悲深き大神様のもとで！！」
当然、セングレンが彼の言うことを聞くわけはない。彼女はかっと目を大きく見開くと壊れそうなくらいの力で蛇腹刀を握り直す。
「誰が邪神の軍門に降るなんて…！」
怒りに任せて彼女がサウザンドに斬りかかろうとする、そのとき周りの触手の海がざわりと蠢いた。

げぇ〜っ

黒い波濤がどよめく。波打つ。近くの兵もろとも纏めて呑み込み押し流して一つに収束した触手の津波がセングレンに襲いかかる。
セングレンはとっさにサクヤを突き飛ばした。同時に彼女に覆い被さる黒い影。触手がセングレンの肉を裂き、骨を砕き、ぼろ布のようになった彼女の前に触手の根源からひとりの老武者が現れる。
「やっと会ったな、"神滅"」
「…貴方は」
この領土を治める教団幹部、『不朽』のバルバノイ。歳こそ重ねているがその実は教団内でもサウザンドに劣らぬ武闘派だ。
バルバノイは瀕死のセングレンを冷たく睨みつけて彼女に剣を振り下ろす。セングレンはそれを紙一重で避け、桜の嵐に身を包んで相手の目をくらました。
「＿＿＿＿＿くっ…」
すでに大怪我を負い力は十全に発揮できない。身体を補強してくれる特殊装甲はさっき壊した。おそらく通信電網をハッキングされているせいで後方部隊の援護も望めない。
こんなところで退く気はない。でも、今の状態で万全の教団幹部を二人同時に相手取るのは無理だ。朦朧とした思考でもそれくらいは分かる。
退くしかないのか。
顎も砕けんばかりにセングレンがぎりりと歯を食い縛る。今にも爆発しそうな怒りに反して頭は妙に冷えていた。
「総員、撤退！戦闘をやめて今すぐ退避しなさい！」
そう彼女が叫ぶと同時に真っ黒な影が神滅部隊の者たちを包む。瞬く間に影に沈み込み城から離れていく人型の群れ。サウザンドたちは彼らを逃すまいと後を追いかけるが黒い影は夜の闇に溶け、すぐに見えなくなった。
「…逃げられたか」
残念そうにサウザンドが低く呟く。身の丈に合わない力を発揮した反動でその身体はセングレンに負けず劣らずボロボロだ。
「あれだけ奴らを追い詰めれば上々だ。少なくともこれで当面はこの城が脅かされることはあるまい」
セングレンたちの去っていった方向を睨みながらバルバノイが冷静に返す。
どんより曇った空を見ても、日はまだ登りそうにない。

戦闘リザルト

戦力回復108
セングレンの戦力1/1790→109/1790
サクヤの戦力265/500→373/500

回復って戦闘準備でもできるのかなぁ
回復方法が戦闘挑んで即撤退することで戦闘終了回復だけ得る雑なゲームみたいな裏技しか思いつかない

あのセングレンが邪教軍に負けて帰ってきた。
瀕死の状態で後方に戻ってきたセングレンたちを目の当たりにして神滅部隊は大きく動揺する。
「隊長！？」
特に動揺が激しかったのは旧レジスタンスの隊員たちだ。彼らは青を通り越して真っ白な顔色でセングレンのもとに駆け寄ってくる。
「セングレン、どうしてそんな怪我を！？ひどい傷です。とにかく早く救護班を…」
「後にしてください。それより、」
カルラの心配を短く切り捨ててセングレンは言う。喋るたびに彼女の口の端から赤黒い血がこぼれた。
「皆さんに話さなければならないことがあります」
隊の者たちを集めなさい、と静かに告げるセングレン。その目の奥には灼鉄のごとき怒りが煮え立っている。

「グレート国軍が神滅部隊を裏切りました」
爆弾は唐突に落とされた。
森の中の開けた広場に少ない隊員たちを集め、セングレンが確信を持って告げる。
「彼らは我々の機械兵器をハッキングして戦闘を妨害してきた。…その技術を持つ者が邪教軍の内部にいる。グレート国と邪教国が手を組んでいる証拠に他なりません」
味方であったはずのグレート国軍が邪教軍についた。セングレンから放たれたとんでもない宣言に広場はどよめきに包まれる。
予想もしない裏切りが行われていたことにサクヤやギチョウは激しく狼狽える。逆にカルラにレベン、メフィストフェレスなど、グレート国の技術や内情に詳しい者たちは寧ろさもありなんと諦めの表情だ。
「もはやグレート軍は我々の味方ではありません。彼らは憎むべき敵となった」
私は彼らを許すつもりはありません。
セングレンが憤怒を押し殺しながら言う。
「私がエクスカに戻ってきたのは、この国に巣食う邪神をひとり残らず滅ぼすため。誰が敵になろうと関係ない。私と邪神ども、どちらかが命尽きるまで私は戦い続けるつもりです。けれど貴方たちはそうではない」
そうでしょう。不安そうな隊員たちの顔を見回してセングレンは努めて穏やかな調子で続ける。
「私たちはグレート国軍を敵に回すことになる。きっとこれまでとは比較にならないほど厳しい戦いになるでしょう。それでもついて来たいと貴方たちが望む理由を私は用意できません」
上の命令でこの部隊に入ったなら尚更。メフィストフェレスや9号たちの方をちらりとセングレンが流し見る。
「貴方たちがこの部隊を抜けたいというなら私は止めませんし、咎めません」
だから選んでください。
「貴方たちがこれからどうするか。私についてくるか、それともこの部隊を離れるか」

というわけでドキドキ陣営整理タイム

カルラの返答>>210まで

レベンの返答>>214まで

サクヤの返答>>218まで

9号の返答>>222まで

メフィストフェレスの返答>>226まで

ギチョウの返答>>230までどうぞ

当然のようについて行く

ついていかない理由無し！

ついていくに決まってるよなぁ？

当然着いていく

やれやれ面倒くさいですねー！とセングレンを睨むが着いていく

どっち行ってもどうせ死ぬならセングレン達と一緒がいいので着いていく

散々文句言いつつしれっとついて行ってる

着いてくる

これ以上の人死を出さないために着いて行く

セングレンの手を握りながら着いていくと伝える

これ以上人死を見たくないのでついて行かない

着いて行かない

本国の命令には逆らえないので着いて行けない

グレートに逆らうことは出来ないのでついては行かない

着いて行けない

カルラに抱き付きながら着いていく宣言

死にたくないし着いて行かない

セングレンについて行きたいというよりグレートから離れたいので
ついて行く

軍人だし着いて行かないぜ

教団嫌いだしついて行く

あなた方と運命は共に…着いていく

教団潰したいし行く

ついてく
寄る辺もないんでね

9号…

>>223こっちはおそらく9号の返答かな？

メッフィー枠が1枠圧迫されたので追加枠安価下

あとここで離脱したキャラは普通にシナリオから消える可能性が高いのでそのつもりで

そりゃ着いて行きますよ

離脱してグレート軍として戦うのかと思ったらフーゴタイプか……

>>235

9号は完全にグレート国で何かしてくれるタイプかと思ってたぜ

さぁどっちの裏切り者になるか！

カルラ…ついてくる

レベン…文句言いつつついてくる

サクヤ…dice1d3=3 (3)

>>216>>217>>218

9号…dice1d5=5 (5)

>>219>>220>>221>>222>>223

ギチョウ…dice1d4=4 (4)

>>227>>228>>229>>230

メフィストフェレスはまだ曇らせパートが残ってるので終わるまではついて来てもらいます

おおっ！と思ったらサクヤー！？

サクヤだけ乗らないルートか
一人離脱ならちょうどいいバランスかな？

9号スナイプやんけと思ったらサクヤンが…

そして9号は唯一のついて行く選択肢

サクヤは元々戦うのが向いてなかったんだよ
どんどん非戦闘員になっていったもんね

まぁレジスタンスの頃からして戦闘ガチ勢ではなかったよね

そういやセングレンとロロが会ったって事はメフィストとロロも顔合わせはしてるのか

「ついて行くに決まっています」
真っ先に即答したのはカルラだった。
「言ったでしょう。地獄までお供する覚悟はできてるって」
隈のかかった青と碧のオッドアイが深い忠誠に染まっている。彼の表情に迷いは見えない。言葉通り彼の中でとうに覚悟は済ませたのだろう。
「…隊を離れろなんて指令は本国から受けていませんので」
ここに留まるのも当機の勝手です。カルラの腕にぶら下がるような格好で9号が抱きつく。彼の顔は少しきまり悪そうだが、それでも彼の意思に揺るぎはない。
「私は楽しい戦争ができれば何でもいいよ。なに、今まで世話になって来た上司どもを敵に回すのもまた一興だ」
続いて答えたのはメフィストフェレス。相変わらずの彼女の言い分にレベンは「趣味悪いわね」と突っ込みを入れる。
「ああああもう、あんたと居ると面倒事ばっかり起こるんだから…ほんっと最悪、はぁ…いいわよ。どうせどっちを選んでも地獄なんだから。精々ついて行ってあげますよ」
不承不承といった態度ながらも是と答えるレベンにギチョウも続く。
「ワタシも、故郷を失い他に寄るべもない身ですから」
次々に「ついて行く」と答える隊員たちにセングレンは安堵したような、どうしてか悲痛そうな、複雑な表情をして「…なら、好きにしてください」と吐き捨てる。
それで、とセングレンが彼らのとなりに視線をスライド。彼女の見つめる先には桜色の看護服を着た女性が立っている。
「サクヤさんはどうしますか」
「…私は、」
サクヤの瞳が揺れる。彼女は何度も息を吸って、吐いて、なんとか口から紡ぎ出せる言葉を探しているようだった。
「…私は…」

「…私はただ、戦で傷つく方たちの姿をもう見たくなくて、部隊に入ることを決めました。私がみなさまの痛みを癒すことで、救える人がいると…」
けれど。
サクヤが俯いて地面を見つめる。しっかりと組んだ彼女の手は小刻みに震えている。
「神滅部隊（わたくしたち）が戦うたびに、傷つく人は増えていきます。邪教徒の方々も、私たちも…誰も争い合って血を流すことなんてしたくないのに、止められなくなってゆくのです、わたくしが、私のこの手で…」
彼女の声がひどく震える。サクヤの限界が近いのは誰の目にも明白だった。
「もう、わからなくなってしまいました」
諦念に近い声がぽんと投げ出された。
「きっと私は人の死を見すぎたのです。大切な、守るべき人たちの死を…もう頑張れない。もう誰の傷つくところも私は見たくないのです」
今日付で神滅部隊は辞めさせていただきます。
やっとのことで告げるサクヤをなじる者はいない。
「…そうですか」
セングレンは彼女の答えに静かに頷く。
「わかりました。幸い邪教軍から奪った拠点は幾つかあります、どこか戦場から遠く離れた閑静な土地を貴女に与えましょう」
今までありがとうございました。
静かに告げるセングレンにサクヤは一瞬だけ罪悪感でいっぱいになった顔をして、それから無理にいつもの穏やかな微笑みを作って答えた。
「…セングレン隊長の御温情に感謝します」

ひとまずの危機を脱してもセングレンの苦悩は終わらない。
仮にも今まで援護をしてくれていたグレート国の離脱と敵対は神滅部隊にとって確かな痛手であった。邪教軍と結託した彼らをどう倒したものか、こちら側の戦力をどう立て直すべきか。今まで通り邪教国と戦い続けるにあたって考えることは山積みだ。
「もうグレート国の電子機器は使えない、邪教軍から鹵獲した兵器は多少あるけれど今後それで間に合うか…今の装備と通信機器なしで邪教軍とやり合うとしたら…」
駄目だ。自分は何とかなるとしても他の隊員たちが死ぬ。私室に作られた簡素な病床にひとり就きながらセングレンが苦々しげに首を振る。
何にしても物資の不足が深刻だ。邪教国とグレート国、ふたつの国を相手に戦うにはどうしたって弾数が足らない。隊員の犠牲を承知で少ない軍備で戦うか、占領した邪教国の領土から供出させるしか…
「…いや。私はあんな人達みたいにならない」
それでは自分が過去にされてきたことの焼き直しだ。自らの目的のために罪のない人間を踏みにじる旧レジスタンスのようには、絶対になりたくない。
必要のない犠牲を出さず、あくまでエクスカの神々だけを滅ぼすためには。無理難題に頭を悩ませ続けているそのとき、ふと彼女の耳に幻聴が聞こえた。
『現実とは儘ならぬものだな』
くつくつと笑うような、もう聞くことはないはずの誰かの声がセングレンの脳裏にこだまする。
『小娘、お前は人の子でありながら身に余る破壊欲求を抱え、その矛先に我ら神々を選んだ。自らの破壊欲求を無理に抑え込むことも、他者に向けることもせぬために』

お前の目論見は途中までうまく行っていた。救国の英雄気取りで味方を騙くらかし、実際に神々の手先を何人も討ち取って、自分がさも正しい人間であるかのように思い込めていたな。吠え声のような幻聴が嘲笑う。
『だがその結果はどうだ？結局はお前を苦しめた『星の守護者』同様、仲間も無辜の民草どもも何人となく殺して、奴らと何が違うというのだ』
「（…うるさい）」
セングレンが眉をぐっと顰め、思い切り枕を叩く。ぼふんと鈍い音が鳴って枕から白い埃が舞った。
『目を背けるな小娘。だから言ったのだ、人間として大義を掲げて生きるのはお前には無理だと…』
「（うるさい、うるさい、うるさい…！）」
何度も何度も枕を叩く。ぼこぼこになった枕から綿がはみ出る。心臓が早鐘を打って閉じかけていた傷口からまた血が滲む。
気付けば幻聴はもう聞こえなくなっていた。
「…いいから黙って見ていなさい」
セングレンが虚ろな目をして呟く。その目にははたして何が見えているのやら。
「私は邪教団ともレジスタンスとも違う。私はもう、二度と…！」

ロロ＆サウザンド戦リベンジマッチのための戦闘準備（1/4）

以下の行動からひとつを選択して自陣を強化してください>>257

⓪粛清…うらぎりものをさがせ

①訓練…特訓（選択した自陣キャラ1人の戦闘力+1d100・効果永続）か合同訓練（選択した自陣キャラ2人の戦闘力+1d50・効果永続）を選択

②諜報（現在ロック中）…開いていない敵軍情報をひとつ開示

③戦略…具体的な作戦を練る、自陣全体の戦闘🎲に+10の固定値補正・効果は一時的

④治療…任意のキャラクターの戦力を1000回復する

⑤兵力召集…戦力50のモブ兵士獲得

⑥その他（①〜⑤に当てはまらない自由行動、効果のほどはスレ主の裁量で決めます）

①〜⑤の行動に関しても行動指定だけでなく「具体的に何をするか」を示すフレーバーテキストが付いている場合、スレ主の裁量で追加効果が付くことがあります

今回の行動選択は少し特殊です

イベント🎲も振らないのでご注意あれ

行動リザルト

セングレンの戦力159/1970→1159/1970

戦闘準備（2/4）

以下の行動からひとつを選択して自陣を強化してください>>264

⓪粛清…うらぎりものをさがせ

①訓練…特訓（選択した自陣キャラ1人の戦闘力+1d100・効果永続）か合同訓練（選択した自陣キャラ2人の戦闘力+1d50・効果永続）を選択

②諜報（現在ロック中）…開いていない敵軍情報をひとつ開示

③戦略…具体的な作戦を練る、自陣全体の戦闘🎲に+10の固定値補正・効果は一時的

④治療…任意のキャラクターの戦力を1000回復する

⑤兵力召集…戦力50のモブ兵士獲得

⑥その他（①〜⑤に当てはまらない自由行動、効果のほどはスレ主の裁量で決めます）

神滅のセングレンが粛清しようと言うのだ

⓪粛清が選択されました

粛清するユニット等を>>272まで選んでください

【粛清対象】

【執行人】

【備考（状況など指定あれば）】

【粛清対象】9号
【執行人】カルラ
【備考（状況など指定あれば）】しばらく二人で最期の会話をする

さようならdice1d5=2 (2)

>>268

>>269

>>270

>>271

>>272

おらっなんか喋れ！

行動0を無視できなかったスレ民のせいです
あ〜あ

>>273

それはそうなんですが…

カチャカチャと機械をいじる音が作業室にこだまする。
「修理はまだ終わらないのですか」
「急かすな」
退屈そうに催促する9号に短く答えるカルラ。床にはすでに彼の背に取り付けられたガジェットのパーツがいくつか置かれている。カルラは額に汗を浮かせながら9号の背中に刺さった端子を丁寧に取り除き、ひとつひとつ状態を確認して元の場所に戻していく。この整備作業には9号は慣れっこだったが、今回はやたらと作業が長い。一体何にそんなに時間がかかっているのか。9号はあえて問うことはしない。なんとなく察していた。
「ねえ、カルラ様」
「なんだ」
9号が話しかけてカルラが応える。作業に集中していても律儀に返事をするあたりなんだかんだ真面目な彼らしい。
「暇なのでなにか話してください。どうせ修理も終わりそうにないですから」
「作業中だぞ」
「頭の固い人ですね。どうせ終わらないって言ったじゃないですか。しばらく暇つぶしに付き合ってくださいよ」
「……。」
カルラがしばらく口ごもる。彼は作業の手を数秒だけ止めて、また手を動かし始めた。
「…なんの話をすればいい」
「セングレン様に関係ない話がいいです」
「なんでだよ。…いいけど、さして面白い話もないぞ」
「構いません」

それから幾つかとりとめのない話をした。今日の天気のこと、機械いじりの趣味のこと、旧レジスタンスの仲間たちのこと。9号はときどき相槌を入れながら聞いていた。カルラはずっと一心不乱に9号の制御装置をいじり回しているようだった。
「そういえば。何故カルラ様は神滅部隊に留まることを選んだのですか」
「…いまさらそれを聞くか？」
「気になったので。ふつうの神経してたら受けないでしょうあんな条件、そんな辛気臭い顔して実はカルラ様も戦争好きなんですか」
「違えよ」
かちゃ、とカルラが最後のパーツに取りかかる。
「…５年前、親代わりだった姉貴をこの手で殺した。姉貴は敵軍の将だった」
「戦争は嫌いだ」とカルラがぽつりと呟く。自分でも口を滑らせた自覚はあった。
「なら尚更どうして」
ほら、やっぱり突っ込まれた。面倒そうな顔をしながらカルラは渋々語りだす。もはや半分ヤケだ。
「…セングレンを、レジスタンスの奴らをこの道に引き摺り込んだのは元はと言えば俺のせいだ。なのにあの人を置いて俺だけ勝手に舞台を降りるなんて虫が良すぎるだろ」
彼のセリフを聞くと9号は心底呆れたように半目になっていじけ気味に呟く。
「…何ですかそれ。ばかばかしい。セングレン様だってそんなこと気にしてないですよ」
「かもな」
カルラは眉ひとつ動かさず静かに答える。てっきり反論してくるものと思っていたのに、予想外の反応に9号は少しだけうろたえる。
カルラはまだ作業を続けていた。機関部の保護パーツをすべて取り外し、顕になった電脳基盤を睨んで彼はすこし目を見開き、そして視線を伏せ、それでもと頭を振って電脳基盤に端子を当てる。

「…9号。こっちからも聞きたいことがある」
「なんでしょうか」
9号が静かに答えた。努めて機械的な返事になるように。カルラはそれに応えるように固い声で淡々と尋ねた。
「先の会戦で俺たちは自軍の兵器をハッキングされて負けた。それは事実だ。だが、一つ分かってない事がある」
奴らがどこから俺たちの制御システムに入り込んだか。カルラがそう言うと同時に9号の制御パーツからエラー音が鳴った。
「あのシステムは完全に外部と切り離された独立電網だった。内部の助けなしで入り込むのはいくらグレート国でも不可能だ。必ず誰かしら手引きする奴がいる」
まどろっこしいから結論から言うぞ。立て続けに鳴るエラー音の中、カルラの息がほんの一瞬だけ詰まる。
「ハッキングに手を貸したのはお前だな？」

詳細不明スキルはそういうことじゃったか…

死ぬしかないなッ

9号を媒介に遠隔操作すればやりたい放題だぜ

でも触手からサクヤ助けてくれたんよね

カルラパパ。プログラムだけ何とか出来ないの？

「あり得ません」
9号はカルラの疑いを否定する。
「ただの兵器たる当機が神滅部隊の不利益になることをするはずがありません。勘違いです」
「神滅部隊にとっては不利益でも、お前の生みの親…グレート国にとっては利益だろう」
「それは…」
9号が押し黙る。彼に眼球のパーツが残っていたらきっと目を泳がしていたことだろう。9号はひどく狼狽えながら、それでも何とか伝わるようにと言葉を選ぶ。
「…でも、当機はあなたたちを裏切らない。本当です。信じてください」
「根拠は」
カルラが淡々と問う。その声に怒りはないが温度もいっさい感じない。9号がまた黙り込む。静寂のたれこめる部屋に悲鳴のようなエラー音だけが鳴り響いている。彼はしばらく沈黙を貫いていたが、やがて絞り出すようにして言った。
「あなたの敵になりたくない」
そうか、とカルラが呟く。彼は工具を持つ手を一瞬だけ止めて、そして。
ぱちん。
彼の手に握ったペンチが9号の電源コードを切った。
9号の手足が床にだらんと投げ出され、ガラス玉の義眼から光が消える。人肌の温もりを保っていた身体から体温が抜けていく。二度と目覚めることのないシャットダウンを遂げた彼の中からカルラは小さな金属箱を取り出した。ぐちゃ、と癒着した生体パーツの剥がれる音。こびりついた血を拭って見てみると案の定動き出していたタイマーを彼はただ諦念の眼差しで見つめた。
ペンチで青色のコードを切り、箱型の自爆装置を止める。残り3秒を指していたタイマー画面はぶつりと暗転した。
「『やりたくない』で逆らえるなら苦労はしねえよな」
9号の言葉が本心からのものであることをカルラは理解していた。だからこそ、救いようがないことを悟っていた。
「…ごめんな」
ささやくような謝罪は誰の耳にも届かない。

あーやはり自爆装置あったか…敵に向けて突撃して自爆する展開は消えたようだな

>>286

あくまでも道具として理由され道具として死ぬんだよ（中身が如何に人間であろうがなかろうが）

自分を好いてくれている存在を自分の手で仕留めるのが好きだね元英雄様は

>>289

言い方ぁ！？

これ⓪選ばなかったらどうなってたんだろ

帳尻合わせが来てる感じがする〜

GD-Ⅸがロストしました

【？？？】のスキル情報が開示されました

【？？？】→【内通者】
敵勢力にグレート国軍のユニットがいるとき自動発動。以下の効果から任意の効果をひとつ選んで発動する
・ターン終了時に1エリア選んで自陣バフ全解除
・味方後方エリアにいるユニットの行動を「任意のエリアにいる味方ユニットを攻撃」に変更する

秘匿には気をつけよう！

条件が満たされたため【情報操作】が解除されました
敵陣のユニットデータが開放されました

《開示ユニットデータ》
・『不朽』バルバノイ（戦力1500）
【百戦錬磨】このユニットと同エリアにいる敵ユニットはアクティブスキルを一切使用できない
【総大将】このユニットはすべての触手がロストした際に場に登場する
・『護天』サウザンド（戦力2000）
【過負荷】攻撃時、自分含む味方ユニットの戦力を好きなだけ削ってよい。その場合、サウザンドは攻撃ターン中[削った戦力の合計]×2だけ攻撃力ボーナスを得る
【★極光】同エリアの敵1体に軽減不可の1000戦力ダメージを与える。攻撃後、自身の戦力を0にする
・ライ（戦力800）
【★ゴルゴンの目】任意の敵ユニットを1体指定する。指定したユニットはスキル使用ターン中行動できない。
・エレン・マクドガル（戦力100）
【情報操作】このユニットおよび【内通者】のスキルを持つユニットが場に存在する限り、味方ユニットの戦力・スキル情報はいっさい表示されない
【マニピュレート】任意のエリアを指定し、エリア内のすべての味方ユニットに+100の攻撃力バフを与える。この効果は重複する
・触手A（戦力300×5）
【レギオン】このユニットは戦力300のユニット×5体として扱う
・触手B（戦力1000）
【★腐海】威力［現在戦力］の単体攻撃。与えたダメージ分だけ自身の戦力を回復する
・固定砲台（戦力1500）
【チャージショット】1ターン目にターゲットを固定し、2ターン目の最後に攻撃する。同エリアの対象1体の戦力を1にする。1ターン目と2ターン目の間に対象がエリア移動した場合、この攻撃は不発になる

エレンは生きてるけど開示されるんだ

しかしねぇ皆あんまり諜報に乗り気じゃなかったのは分かったところでどうしようも無いものは存在するからなわけで…

バルバノイさんのスキル⭐︎が付いてないんだな

過負荷、名前からして反動系かと思ったら味方の戦力を変換する感じか

元気玉じゃねぇか！

戦闘準備（3/4）

以下の行動からひとつを選択して自陣を強化してください>>305

①訓練…特訓（選択した自陣キャラ1人の戦闘力+1d100・効果永続）か合同訓練（選択した自陣キャラ2人の戦闘力+1d50・効果永続）を選択

②諜報（現在ロック中）…開いていない敵軍情報をひとつ開示

③戦略…具体的な作戦を練る、自陣全体の戦闘🎲に+10の固定値補正・効果は一時的

④治療…任意のキャラクターの戦力を1000回復する

⑤兵力召集…戦力50のモブ兵士獲得

⑥その他イベント（①〜⑤に当てはまらない自由行動、効果のほどはスレ主の裁量で決めます）

ふと思ったんだがこれいけるんじゃね？
⑥ギチョウの手で9号を人形化

>>302

その手があったか…ギチョウとカルラの共同作業になるのだろうか自分の手で殺した9号がギチョウの手によってビフォーアフター

302の案にしようかな

>>302

というか何かしら新たなイベント生み出さないと勝てそうにないんだよな
発想力勝負である

>>306

こんままぶつかっても超キツいよね

普通に戦力増加させたり回復したりしてもなぁ

今まで戦って捕虜にしてきた人達を部下にできたらなぁ…こういう時に敵味方関係なく助けてきたサクヤが必要だったんですね

イベントの辻褄の都合で機械キャラが弾かれてた時点で予想すべきだったのかもしれない

人の心とか無いんか？

⑥ギチョウの手で9号を人形化

ギチョウの正気度dice1d100=32 (32) （最低保証50）

カルラの正気度dice1d100=65 (65)

ユニット【GD-Ⅸ-N】が仲間になりました

あと今更ながらギチョウの【傀儡師】が壊れ性能すぎたのでエラッタ入れときます

・GD-Ⅸ-N（戦力925）

【屍人】このユニットは他ユニットによるいっさいの復活・戦力上昇効果を受けられない

【最終プロトコル】同エリアの敵ユニット1体に防御不可能の［現在戦力］ダメージを与える。このスキルを使用した後、9号はいっさい行動不能になる

【モジュールリンク】パッシブスキル。このユニットが味方からバフを受けたとき、追加でこのユニットの戦力が100上昇する

【傀儡師】データ変更

【傀儡師】同エリアにいる戦力0以下の人型ユニットを1体選択する。選択したユニットにスキル【屍人】を付与し、戦力［選択ユニットの最大戦力］+［ギチョウの現在戦力］の味方ユニットとして次ターン開始時に復活させる

正気度は思ったより元気そう
そしてエラッタはようやく

【モジュールリンク】が腐ったがしゃーなし
強すぎるからね【傀儡師】

バフの定義が分からないけど、影の手のダメージカットとかもバフ扱いなら戦力上昇を受けずにモジュールリンクを発動できたりしない？
他ユニットの戦力上昇は受けないけど自分の戦力上昇は受けるっぽいし

>>311

強くなったな

今のうちになんかこの現状を打開できそうなその他イベントを用意したい
のだけど、このエリアには土着神は居ないし立場的にはセングレン達は戦争犯罪してるから完全に孤立してるわで一切閃かない
助けて〜

グレート植民地のレジスタンス連合とかねぇかな
組んだら破滅一直線な気もするが

ギチョウとカルラでセングレン専用支援ユニット作るとか？

機械類軒並みダメになったから連絡手段もあるか微妙なんだよな……

モモモの姉御が存命ならなぁ

>>320

待て、まだワンチャン探せば機能が生きた判子がある可能性が•••

>>321

死んでも継続するとはいえ数十時間しか持たないと明言されているので……

ちなみに72時間継続
思ったより長かった……

エルドラドの死体は黄金化して残ってるから、教団員の頃に身につけた邪神の力の扱い方を利用して上手いこと黄金化した姿のままエルドラドを屍人として動かす……みたいな
ダメだろうなぁ、そもそもセングレンのせいで頭無いし

>>324

でも成功したらそれは結構楽しそう

エルドラド、お前がロロを曇らせるのだ

ああ不味い、曇る敵陣のキャラ少なくとも3人いる

>>324

首が今どうなってるかで話が変わる

残ってるなら繋げるなり何なりで何とかなるかも

ただ色々無理矢理やるから多少は弱体化しそう

>>327

>>セングレンはただ黙って水晶の像に歩み寄り。星のようにまばゆい光沢を放つ水晶像の首元にそっと手をかけ。

そして、彼女の首をひと息にへし折った。

ぱきん。

澄んだ破壊音が玉座の間に響く。

床に転がって血泥をかぶるエルドラドの首を、セングレンは乱雑につかみ上げて玉座の間を後にする。

ただ淡々と、一度も振り返ることなく。討ち取った敵将の首を抱えてセングレンは城門へと歩いていく。

だから首はセングレンがお持ち帰りしてるね

繋げようと思えば繋げられるかもしれん

軽くなった9号の身体を背負ってカルラが夜のキャンプを歩く。彼の亡骸を隊の共用墓地へ埋めようと。9号の死因を誰ぞに明かすつもりはなかった。仲間たちには生命維持装置の不具合で亡くなったと、あとで伝えるつもりでいた。
しばらく歩いて、彼はセングレンのいるテントの前まで行き着く。聞き耳を立てるつもりはなかった。ただ、苦しげな声が聞こえてきた。
「…足りない。戦力も、情報も、私だけでは何もかも…」
カルラが思わず立ち止まる。それとほぼ同時に、ランプを持って暗がりを見回っていた誰かが彼の姿を見つけた。
「カルラ殿、こんな真夜中に9号も連れてなんのご用で」
「…ギチョウ」

ワクワクさぁん！今日は何作って遊ぶの？

今日はね9号君の…亡骸を使って人形作っちゃいまーす！

>>331

つくって（もて）あそぼ

やめろ

>>331

作りたくないよだ(良心)

9号がすでに死んでいることは間近で姿を見たらすぐ気付かれた。案の定、ギチョウは訳を訊いてきた。適当に誤魔化そうかとも一瞬考えたが相手は邪教団の元拷問官だ。人体に精通している彼が9号の様子を見ればカルラが嘘をついていることはどうせ分かる。
「…9号はグレート軍のハッキングを受けてた」
どうやっても制御が効かなくなって、こうして止めるしかなかった。内通のことはあえて伏せてカルラが白状する。ギチョウは曇り眼鏡の奥に隠れた目を痛ましげに歪めて「そうか」とだけ答えた。
しばしの沈黙が流れる。
「…カルラ殿。貴君さえ許すならば、その子をワタシの手に任せてくれないか」
唐突にギチョウが口を開いた。彼の言葉にカルラは一瞬息が詰まって動けなくなる。
「任せる、って、それってつまり」
ギチョウが無言で頷く。カルラの顔色がさらに青褪めた。
神滅部隊の隊員、ギチョウ・コウチュウケンはヒトやその死体からできた"操り人形"を扱う妖術師。9号を彼の手に任せるということはつまり「そういうこと」なのだろう。
とっさに答えられないカルラにギチョウはただ沈痛に目を伏せて語る。
「嫌だと思ったなら断ってくれ。ワタシとて無闇に仲間を傀儡にしたくはない…貴君の前ではなおさら」
カルラの瞳が揺れる。彼の中でいくつもの感情がせめぎ合って混線しているようだった。
「…俺は、」
この子を傀儡にはしたくない。そう言おうとして、喉の奥で自責の念が引っかかる。
「（…自分の手であいつを殺しておいて、どの口がそれを言うんだ？）」
9号はもう完全にグレート国の手先と化していた。これ以外の方法で彼を止められたとは思わない。けれど彼を殺したのは、まぎれもなく、神滅部隊のためを思ったカルラの意思だ。
ならば。部隊のために彼の命を奪ってしまえるなら、残されたちっぽけな尊厳くらい何だ？
「…ギチョウ」
カルラがうつろな目でギチョウの方を向く。
「こいつは役立つ駒になるか」
彼の言葉の意味を理解するのにギチョウは数秒を要した。数秒かけてカルラの言葉を噛み砕いて彼は、ただ慇懃な礼で応える。
「必ず、約束しよう」

倫理が終わってるラスト戦闘準備

以下の行動からひとつを選択して自陣を強化してください>>340

①訓練…特訓（選択した自陣キャラ1人の戦闘力+1d100・効果永続）か合同訓練（選択した自陣キャラ2人の戦闘力+1d50・効果永続）を選択

②諜報（現在ロック中）…開いていない敵軍情報をひとつ開示

③戦略…具体的な作戦を練る、自陣全体の戦闘🎲に+10の固定値補正・効果は一時的

④治療…任意のキャラクターの戦力を1000回復する

⑤兵力召集…戦力50のモブ兵士獲得

⑥その他イベント（①〜⑤に当てはまらない自由行動、効果のほどはスレ主の裁量で決めます）

ダメと言われてないし俺はダメ元で>>324行くぜ

⑥エルドラドの黄金化した死体をギチョウの手で体に残ってる邪神のエネルギーとかで操って動かす

⑥>>336+でカルラの作った支援メカによる身体補強をした人形エルさまを作る

6:ギチョウの手でエル様人形化

>>337

スレ主の救済処置無しで勝つにはスレ主にごねるしかねぇのだ

>>337

ギチョウが戦力確保の点で優秀すぎる

マリアは死体残ってないわけだからエルドラドが自害したのは優秀と言える
それじゃ、甦らせるね……

そういやこれエル様にとってド級の尊厳破壊だな…まあいいかぁ！よろしくなぁ！！！！！

問1：孫娘がゾンビ化して敵の仲間になってた時のロロの心境を答えよ(5点)

見ろよ、サウザンド　あれが悪だ

>>345

神滅部隊を、ブ　チ　殺　す。

行動選択…エルドラドを人形として蘇生

今回は戦場がエルドラド領からそこそこ離れてて身体パーツが使えなさそうなので以下の判定を振って復活させます

dice1d100 %

0〜40%…エルドラドの頭パーツが手元にない。蘇生失敗

41〜100%…最大戦力の［判定値］%戦力で復活

蘇生を行いますか？>>350

セングレンは大将首もぎ取ったわけだしどこかに置いてあったりしない？(言いくるめ)
とりあえず蘇生させよう、最悪戦力1でもスキルだけで強いし

やるしかない、ね

わくわく蘇生判定dice1d100=3 (3)

ついでにギチョウの正気度喪失50-dice1d50=18 (18)

巻き込まれてるのでカルラも正気度65-dice1d65=23 (23)

だめでした

さすがに1ターン行動なしも可哀想なので代わりにセングレンの戦力全回復しておきます
セングレンの戦力1159/1970→1970

言いくるめしたいなぁ……風送りをタクシー替わりに使えないかな

さすがの🎲も躊躇したか…

なんでこういう時にカス出目が……真面目にもう一ターン使ってもいいからエルドラド仲間にしないとキツイぞこれ

>>351

正気度反転いるぅ？特にギチョウ

まぁエルドラドの黄金郷って正気度失うほど美しいらしいし……

>>357

あ、そっち系？

逆にエルドラド仲間にしたら強いのかなぁ
殴った奴を動けなくするのはミラージュクイーンの効果だから能力は直接攻撃してきた奴を殺す能力だけなんだけど、サウザンドとライは直接攻撃じゃなさそうなのよね
パッシブだからロロに無効化されないのだけは偉いが

>>ドン！と強い衝撃とともに傾く床。四つ脚の龍の足の一本が切り落とされて城が自重を支えきれずに崩れていく。

>>先程のブレス攻撃の隙をついて脚部から城内に入り込んだセングレンは蛇腹刀の一撃で敵兵たちごと龍の脚を粉砕。

脚の一本が壊れただけのミラージュクイーンだったらワンチャンカルラの手でセングレン用に再利用できないか？

「もう行くのかい」
「ええ。今までお世話になりました」
朝方、ひとりで荷物をまとめて拠点を出ていくサクヤがメフィストフェレスのもとを訪れる。なんでまた私のところにまで挨拶に来るのやら。少々面倒に思いながらもメフィストフェレスは餞別の言葉を投げかけてやる。
「まあ、良い選択だったんじゃないのかい。この仕事が向いてないのは分かってたろ。せいぜいこれからの余生は大人しくして暮らすことだね」
つい言葉の端がとげとげしくなってしまうのは気のせいだ、きっと。いつぞやの会話を思い出しながらメフィストフェレスが言う。サクヤはどこか後ろめたそうにはにかんで「その通りですわね」と答えた。
「結局私は覚悟が足りなかったのでしょうね。この数週間で嫌というほど身につまされましたわ」
疲れてしまいましたの。これからは南端の旧マリア領で、孤児たちの世話をして暮らしていくつもりです。そう言うサクヤの台詞にメフィストフェレスは興味なさそうに「ふうん」と返す。サクヤはまた困ったように眉尻を下げて微笑んだ。
「メフィストフェレスさん。貴女も戦いに疲れたら、よかったら私のところにいらしてください」
「…なんで私が？」
メフィストフェレスがつっけんどんに訊き返す。お前は何を言っているんだと暗に嘲るような調子だった。
「何度も言っているだろう。私は戦争がしたくてこの部隊にいるんだよ。それがなぜ前線を退かなきゃいけない？冗談も休み休み言いな。平和ボケの狂言に付き合わさせないでおくれよ」
刺のある言葉がぺらぺらと口から滑り出す。不機嫌になると口数が増えるのは彼女のたまに見せる癖だ。サクヤは動じず、ただ静かにメフィストフェレスの目を見つめる。
「ええ、本当に好きでやっているのならいいのです。けれど貴女はそれ以外の生き方を知ることを拒んでいるように見えるから」

マリアが死んで行く場所失った子達も世話してくれる人が居そうで良かった

サクヤがメフィストフェレスの手を取る。
「望まない生き方を強いられ続けるのはとても辛いことですわ。気付かないうちに心が擦り減って、自分が壊れてゆく。心の強い人ほどそれに気付けないからなおさら厄介です」
私は弱かったからすこしの挫折で音を上げてしまった。そして私は、願わくば貴女も"そう"であることを祈っています。
「まだ間に合ううちに、取り返しがつかなくなる前に、メフィストフェレスさんが気付いて自分の心を労われるように。他の逃げ場を見つけてほしいのですわ」
メフィストフェレスの表情が苛立ちに歪む。彼女は「何様だ」と悪態をついてサクヤの手を振り払った。
「もう部外者だろう、あんたは。無駄話で仕事の邪魔をしないでくれるかい」
しっしっとサクヤを追い払うように血まみれの鞭を振るう。彼女の頬に飛び散る血飛沫。感情任せに振るった鞭が自分の手の甲に当たって鋭い痛みが走った。手の甲の傷を悟らせないようにサクヤを睨みつけるメフィストフェレスに対して、サクヤは穏やかに笑んで鞭を持つ彼女の手にそっと自分の手を添えた。温かい春の陽気が掌からこぼれて手のみみず腫れが癒えていく。
「どうかあなたが自分を大事にして、幸せに生きていけますように」
それでは、ごきげんよう。
楚々と一礼してサクヤはメフィストフェレスのもとを後にする。ゆったりとした足音が遠ざかっていく。ひとり残されたメフィストフェレスは血なまぐさい仕事場へきびすを返し、呪詛のように呟いた。
「…今更どうしろって言うんだよ」
傷の癒えた手の甲が痒くて仕方がなかった。

幼少期から兵士として育てられベルゼの養子ルートを綺麗に回避したメフィストフェレスの歩める平和なルート、ない

準備も終わった（）のでリベンジマッチ開始

戦闘配置ターンです

以下のエリアに味方ユニットを配置してください

>>372あたりまで配置安価

【北砦】

【南砦】

【平原】

【味方後方エリア】

《勝利条件》

バルバノイとサウザンドを討伐する

《敗北条件》

セングレンがロストする

《エリア配置》

【不朽の長城】バルバノイ（現在戦闘マップ外）、味方ユニット配置不可

【北砦】エレン（戦力100）、ライ（戦力800）

【南砦】触手B（戦力1000）

【平原】サウザンド（戦力2000）、触手A（戦力300×5）、固定砲台（戦力1500）

【味方後方エリア】

《味方ユニットデータ》
・セングレン（戦力1970、運気ゲージ7)
【神滅】パッシブスキル。このユニットは★マークの付いているすべてのスキルの効果を受けない。このユニットに★スキルを用いた攻撃を仕掛けた場合、攻撃自体がキャンセルされる
【多重発動】パッシブスキル。一度に複数のアクティブスキルを使用できるようになる。使用したアクティブスキルの効果・コストは重複する
【必殺】戦力ダイス数+1、ターゲット固定
【飛牙】他エリアの敵単体に攻撃を放つ。後方エリアからでも攻撃可能
【乱喰】威力2d［戦力］→3d［戦力］→4d［戦力］→…とターンごとに攻撃力が上昇していく単体近接攻撃、ターゲット固定
【影の手】通常攻撃と併用。同エリアの味方全体に【援護射撃】を送り、さらに援護対象の受けるダメージが半減する。この効果は使用者ないし援護対象が移動すると消滅する。
【天つ風】同エリアにいる味方ユニット全員の戦力を1d［戦力］だけ回復する
【英雄】このユニットがロストする際、好きな味方ユニット1体を選んで身代わりにする。また身代わりになったユニットの［戦力］をこのユニットの戦力に一時的に加算する。
【塞翁が猫】イベントダイス等でファンブルが出たとき及び味方ユニットの攻撃力ダイスで最大値の1/10以下の出目が出たとき「運気ゲージ」がひとつ貯まる。消費した運気ゲージの数×1dだけ、運気ゲージを消費して任意の味方ユニットの攻撃力ダイスを振り足すことができる。
【風送り】同エリアにいるユニットを1体指定し、任意のエリアへ無条件で移動させる
・カルラ・スミス（戦力400）
【支援機械:守】任意のエリアの味方全員に1d100の攻撃力バフ+受けるダメージをターン毎に100だけ軽減する。この効果は重複せず、カルラと同エリアに敵が存在する場合はスキルを発動できない
・レベン・エテルネラ（戦力200）
【予知夢】諜報の情報取得数+1
【次善の策】戦闘中、特定のユニットの戦力🎲に自身の1d[戦力]の固定値ボーナスを与える
【リブートコール】任意の自陣ユニット1体を選択し、選択したユニットの行動回数をそのターン中1回増やす

・メフィストフェレス（戦力554）
【泣き所】同エリアの敵ユニット1体に1d［戦力］の固定値戦力デバフを与える。このデバフは重複する
【弱点看破】対象として敵ユニット1体を指定する。次のターン、対象の受けるダメージが2倍になる
・GD-Ⅸ-N（戦力925）
【屍人】このユニットは他ユニットによるいっさいの復活・戦力上昇効果を受けられない
【最終プロトコル】同エリアの敵ユニット1体に防御不可能の［現在戦力］ダメージを与える。このスキルを使用した後、9号はいっさい行動不能になる
【モジュールリンク】パッシブスキル。このユニットが味方からバフを受けたとき、追加でこのユニットの戦力が100上昇する
・ギチョウ・コウチュウケン（戦力316）
【傀儡師】同エリアにいる戦力0以下の人型ユニットを1体選択する。選択したユニットにスキル【屍人】を付与し、戦力［選択ユニットの最大戦力］+［ギチョウの現在戦力］の味方ユニットとして次ターン開始時に復活させる

【平原】
セングレン・メフィストフェレス・屍9号・ギチョウ
【後方エリア】
カルラ・レベン

サウザンドを初っ端殺ろう

【平原】
セングレン・メフィストフェレス・屍9号・ギチョウ
【後方エリア】
カルラ・レベン
サウザントを即倒してさっさと人形にした方が良いな

【平原】
セングレン・メフィストフェレス・屍9号・ギチョウ
【後方エリア】
カルラ・レベン

唐突に人が消える現象なんなの？

【平原】
セングレン・メフィストフェレス・屍9号・ギチョウ
【後方エリア】
カルラ・レベン
ライを叩ければ動きやすいけど考えれば考えるほどサウザント袋叩きしたほうが良いな
後人がこねぇ…

【平原】
セングレン・メフィストフェレス・屍9号・ギチョウ
【後方エリア】
カルラ・レベン　

戦闘配置

【平原】
セングレン・メフィストフェレス・屍9号・ギチョウ
【後方エリア】
カルラ・レベン

「GD-Ⅸが処分されたようですね」
城壁の一部が欠けた長城でエレンが9号の信号が途絶えたのを感知する。彼女の話を聞いてバルバノイは「だろうな」と呟いた。
そのうちバレるだろうとは思っていた。9号を起点にあれだけ大々的なハッキングをしておいて、気付かれないなんて思う方が馬鹿だ。
これで神滅部隊内の情報工作は一気に難しくなった。まあ元々ここで切る予定の札だったので後悔はないが。
「マクドガル嬢。貴国からの増援はいつ到着する？」
「三日後、サフィール港に本隊が着く手筈です。ここに到達するまで早くとも一週間はかかるかと」
「…つまり、それまでは我々だけで持ちこたえる必要があると」
問題はそれまでにセングレンが復活するか否かだな。ライが軽く眉間を揉んで考え込む。
先の戦いで神滅部隊を退けた邪教軍は頭目セングレンに致命傷を負わせたはいいものの、エレン曰く彼女の反応はまだ消えていない。神滅のセングレンはまだ生きている。詳しい状態までは分からないようだが、なにせ相手はあの埒外を極めた怪物だ。しばらく戦えないほどに弱らせられたなら上々、ある日突然ふらりと現れていつ次の戦を吹っかけてくるとも分からない。
「マクドガル嬢、神滅部隊が復活するまでにどれくらいかかると試算するか」
「不確定要素が大きすぎますね。少なくとも今日明日のうちに…ということはないでしょうが…警戒をしておくに越したことはないと思います」
やはりそうか、とライが溜息。城の警備強化に減った兵士の補充にと細々したことに頭を悩ませ始めるバルバノイたちに、サウザンドが励ますように言う。
「大丈夫さ！」
戦いの反動で銀の装甲にはヒビが入り赤の複眼もいくつか色を失っているが彼の表情は相変わらずきらきらとして自信満々だ。
「気楽にいこう！俺たちは一度"神滅"に勝ったんだ！二度目も勝てないわけはない！そうだろ！？」
彼の言葉にエレンたちはしばし黙って顔を見合わせるが、ほどなくしてバルバノイが堪えかねたように破顔した。
「簡単に言ってくれるな、若造が」
「まったく単細胞なサウザンド様らしくて結構でございますね」
「えっ」
もしかして俺、悪口言われてる？口をへの字に曲げて困惑するサウザンドにライが苦笑しながらそっと耳打ちする。
「ありがとうって意味だよ、ザン君」

リベンジマッチはじめます

味方後方エリアの処理

カルラの行動>>378まで

レベンの行動>>381まで安価どうぞ

・基本補助行動

【回復】後方にいる自陣キャラの戦力をdice1d[戦力]だけ回復する

【輜重】戦闘終了後、自陣キャラ全員の戦力回復量が+dice1d[戦力÷2]される(端数切り捨て)

【援護射撃】特定のユニットの戦力に自身の[戦力÷2]を加算する

《ユニットデータ》

・カルラ・スミス（戦力400）

【支援機械:守】任意のエリアの味方全員に1d100の攻撃力バフ+受けるダメージをターン毎に100だけ軽減する。この効果は重複せず、カルラと同エリアに敵が存在する場合はスキルを発動できない

・レベン・エテルネラ（戦力200）

【予知夢】諜報の情報取得数+1

【次善の策】戦闘中、特定のユニットの戦力🎲に自身の1d[戦力]の固定値ボーナスを与える

【リブートコール】任意の自陣ユニット1体を選択し、選択したユニットの行動回数をそのターン中1回増やす

【支援機械:守】平原に

【支援機械:守】平原に

平原に【支援機械:守】をぶち込む

【リブートコール】セングレン

【リブートコール】メフィスト

【リブートコール】セングレン安定や

サウザンド殴るのに全力使うべきなのかなぁ
エレンを飛牙でさっさと始末しちゃうのも一興だが

三日後に来るグレート本隊にシャトーは乗ってるのだろうか

>>384

…欲をいうならエレンには屍９号見届けてから死んで行くのを見てみたい

わかる、エレンを倒しちゃうのは味気ない
セングレンのルナティック無視とかニルキッスの奴隷無視とか今まで合理的でない判断も色々してきたのだから…

サウザンド攻撃するついでにエレン風送りで呼び寄せたら一気に倒せるという閃き

カルラの行動…【支援機械・守】

効果dice1d100=10 (10) +ダメージカット100

レベンの行動dice1d3=3 (3)

>>379

>>380

>>381

行動リザルト

平原エリアにいるユニットの攻撃力ボーナス+10＆DC100

セングレンの行動回数+1

敵非戦闘エリアの処理

ライの行動>>394まで

エレンの行動>>397まで

触手Bの行動>>400まで安価どうぞ

基本行動

【諜報】このターン、任意の自陣キャラ1体の行動回数が一回増える

【援護射撃】特定のユニットの戦力に自身の[戦力÷2]を加算する

【移動】他のエリアに移動する。次ターンから移動先のエリアで戦闘に参加できる

《ユニットデータ》

・ライ（戦力800）

【★ゴルゴンの目】任意の敵ユニットを1体指定する。指定したユニットはスキル使用ターン中行動できない。

・エレン・マクドガル（戦力100）

【情報操作】このユニットおよび【内通者】のスキルを持つユニットが場に存在する限り、味方ユニットの戦力・スキル情報はいっさい表示されない

【マニピュレート】任意のエリアを指定し、エリア内のすべての味方ユニットに+100の攻撃力バフを与える。この効果は重複する

・触手B（戦力1000）

【★腐海】威力［現在戦力］の単体攻撃。与えたダメージ分だけ自身の戦力を回復する

【★ゴルゴンの目】、メフィストフェレス…かなあ

【★ゴルゴンの目】メフィストフェレス

地味にいや派手に強いな【★ゴルゴンの目】メフィストフェレス

派手派手やぞ
【★ゴルゴンの目】メフィストフェレス

【マニピュレート】平原

【諜報】サウザンド

【諜報】サウザンド

触手B サウザンドに【援護射撃】（できる？）

サウザンドに諜報しても過負荷は放てる数に限りがあるからあんまり意味ないという話
サウザンドに【援護射撃】

サウザンドに【援護射撃】
触手で足止めする的な援護なのかな…

まぁ名目上射撃なだけで戦力上昇してれば理屈はその時によるからセフセフ

ライの行動…メフィストに【★ゴルゴンの目】

メフィストフェレスが1ターン行動不能になりました

エレンの行動dice1d3=1 (1)

>>395

>>396

>>397

触手Bの行動…サウザンドに【援護射撃】

サウザンドの戦力2000→2500/2000

やっぱゴルゴン強いぜ

平原エリアの処理に入ります

セングレンの行動①>>408まで

セングレンの行動②>>412まで

屍9号の行動>>416まで

ギチョウの行動>>420まで

サウザンドの行動>>424まで

触手Aの行動>>428まで

固定砲台の行動>>432まで安価どうぞ

《ユニットデータ》

・セングレン（戦力1970+10+DC100、運気ゲージ7）

【神滅】【多重発動】【必殺】【飛牙】【乱喰】【影の手】【天つ風】【英雄】【塞翁が猫】【風送り】スキル詳細略

・メフィストフェレス（戦力554+10+DC100)

【泣き所】同エリアの敵ユニット1体に1d［戦力］の固定値戦力デバフを与える。このデバフは重複する

【弱点看破】対象として敵ユニット1体を指定する。次のターン、対象の受けるダメージが2倍になる

・GD-Ⅸ-N（戦力925+10+DC100)

【屍人】このユニットは他ユニットによるいっさいの復活・戦力上昇効果を受けられない

【最終プロトコル】同エリアの敵ユニット1体に防御不可能の［現在戦力］ダメージを与える。このスキルを使用した後、9号はいっさい行動不能になる

【モジュールリンク】パッシブスキル。このユニットが味方からバフを受けたとき、追加でこのユニットの戦力が100上昇する

・ギチョウ・コウチュウケン（戦力316+10+DC100)

【傀儡師】同エリアにいる戦力0以下の人型ユニットを1体選択する。選択したユニットにスキル【屍人】を付与し、戦力［選択ユニットの最大戦力］+［ギチョウの現在戦力］の味方ユニットとして次ターン開始時に復活させる

・『護天』サウザンド（戦力2500+100）

【過負荷】攻撃時、自分含む味方ユニットの戦力を好きなだけ削ってよい。その場合、サウザンドは攻撃ターン中[削った戦力の合計]×2だけ攻撃力ボーナスを得る

【★極光】同エリアの敵1体に軽減不可の1000戦力ダメージを与える。攻撃後、自身の戦力を0にする

・触手A（戦力300×5+100×5）

【レギオン】このユニットは戦力300のユニット×5体として扱う

・固定砲台（戦力1500+100）

【チャージショット】1ターン目にターゲットを固定し、2ターン目の最後に攻撃する。同エリアの対象1体の戦力を1にする。1ターン目と2ターン目の間に対象がエリア移動した場合、この攻撃は不発になる

【影の手】
【風送り】ライを平原に
【必殺】に【塞翁が猫】を全て使用
サウザンドに【必殺】【飛牙】【乱喰】

【影の手】
【風送り】ライを平原に
【必殺】に【塞翁が猫】を6つ使用
サウザンドに【必殺】【飛牙】【乱喰】

【影の手】
【風送り】ライを平原に
【必殺】に【塞翁が猫】を全て使用
サウザンドに【必殺】【飛牙】【乱喰】

(9号にカルラのバフかかったならモジュールリンク発動するのでは？)
【影の手】
【風送り】ライを平原に
【必殺】に【塞翁が猫】を全て使用
サウザンドに【必殺】【飛牙】【乱喰】

ダメ押しにもう一本！
【影の手】
サウザンドに【必殺】【飛牙】【乱喰】

>>408

ほら【屍人】の効果でバフ無効だから…

安価は

【影の手】

サウザンドに【必殺】【飛牙】【乱喰】

>>410

そうなったら今度はカルラのバフ受けれてる方がミスになるし……

違うでカルラから0バフを喰らった事で自身のモジュールリンクの100バフが発動したんやで

>>411 後必殺してたら攻撃対象変更できないんだっけ？

【影の手】

サウザンドに【必殺】【飛牙】【乱喰】

>>412

カルラの攻撃力バフとダメージカット発動してない？

安価は固定砲台に通常攻撃

>>414

ホンマや10ついてるぜ　ダメカは別に良いとして他人からのバフは受けないけどバフを受けた事実は消えないから自身のスキルで100バフすると思って…

固定砲台にデストロイ【通常攻撃】

触手もかなり強いなでもどうすっぺ
固定砲台に通常攻撃

まぁ触手は最悪次のターン最終プロトコルか泣き所で潰すよ
固定砲台に通常攻撃

固定砲台に通常攻撃

固定砲台に通常攻撃！

固定砲台に通常攻撃

触手Ａの戦力-150
触手Bの戦力-800
固定砲台の戦力-1300
ライの戦力-500
サウザンドの戦力-1000
セングレンに【過負荷】

触手Ａの戦力-150
触手Bの戦力-900
固定砲台の戦力-1100
ライの戦力-500
サウザンドの戦力-1000
【過負荷】発動
通常攻撃:セングレンに発射ァ

メフィストフェレスに通常攻撃

若干怨嗟がこもった様にメフィストをぶん殴る

恨み強めにメフィストに攻撃

執拗にメフィストをぶん殴る

9号に【チャージショット】

【チャージショット】セングレン

セングレンに【チャージショット】

セングレンに【チャージショット】

【モジュールリンク】の処理忘れてた

9号の戦力925+10+DC100→1025+10+DC100

セングレンの行動①dice1d4=1 (1)

【風送り】は対象が他エリアにいるので不発

>>405>>406>>407>>408

セングレンの行動②dice1d3=2 (2)

>>409>>410>>412

屍9号の行動dice1d3=3 (3)

威力dice1d1025=398 (398) +10

>>414>>415>>416

ギチョウの行動dice1d4=2 (2)

>>417>>418>>419>>420

サウザンドの行動dice1d4=2 (2)

>>421>>422>>423>>424

触手Aの行動dice1d4=2 (2)

威力dice5d300=261 156 173 229 79 (898) +500

>>425>>426>>427>>428

固定砲台の行動dice1d4=4 (4)

>>429>>430>>431>>432

【影の手】処理

セングレンの戦力1970+10+DC100→2955+10+DC100

メフィストフェレスの戦力554+10+DC100→1539+10+DC100

ギチョウの戦力316+10+DC100→1301+10+DC100

セングレン、9号、メフィスト、ギチョウの被ダメ半減

【モジュールリンク】発動

屍9号の戦力+100

【過負荷】発動

触手Ａ-1の戦力300→150

触手Bの戦力1000→200

固定砲台の戦力1500→200

ライの戦力800→300

サウザンドの戦力2000→1000

サウザンドの攻撃力ボーナス+100→+7600

サウザンドの攻撃…威力dice1d1000=995 (995) +7600

セングレンの攻撃①…【必殺】【乱喰】【飛牙】【塞翁が猫】×7

威力dice10d2955=389 2715 2328 398 1932 434 2777 1538 1360 2389 (16260) +dice1d2955=1341 (1341) +10

ギチョウの攻撃…威力dice1d1301=1089 (1089) +10

固定砲台がセングレンにターゲットを定めました

エネルギーをチャージしています…

ロロ卿はメフィストが息子を殺したことを知らないはずなのに触手がブチ切れてるのは何かを感じ取ったのでしょうかね


行動リザルト

セングレン（攻撃力17611）vsサウザンド（攻撃力8595）
サウザンドの戦力1000→0
サウザンドが死亡しました

屍9号＆ギチョウ（総攻撃力1507）→固定砲台
固定砲台の戦力200→0
固定砲台が破壊されました

触手A（総攻撃力1398）→メフィストフェレス
メフィストフェレスの戦力1539/554→940/554（ダメージ半減＆100ダメージカット）

サウザンドが死んでセングレンの行動②が余ったので追加安価>>440までどうぞ

《ユニットデータ》

・セングレン（戦力2955+10+DC100、運気ゲージ0）

【神滅】【多重発動】【必殺】【飛牙】【乱喰】【影の手】【天つ風】【英雄】【塞翁が猫】【風送り】スキル詳細略

うーんこのオーバーキル
とりあえず【影の手】
【風送り】でセングレンを【南砦】に
触手Bに【必殺】【乱喰】
ライに【飛牙】

【影の手】
【風送り】でセングレンを【南砦】に
触手Bに【必殺】【乱喰】
ライに【飛牙】

ロロがメフィストの事把握してるのかイマイチ覚えてなかったねんな…
そしてそうか風送りで移動しちゃえばチャージショット回避できるのか
【影の手】
【風送り】でセングレンを【南砦】に
触手Bに【必殺】【乱喰】
ライに【飛牙】

脳筋に更に脳筋で捩じ伏せる

行動…【影の手】+【風送り】でセングレンを【南砦】に移動+触手Bに【必殺】【乱喰】+ライに【飛牙】

【影の手】発動

【風送り】発動

セングレンが【南砦】に移動しました

エリア移動で【影の手】の効果が解除されました

ライに【飛牙】

威力dice1d1970=155 (155) +10

触手Bに【必殺】【乱喰】

威力dice3d1970=1012 922 1243 (3177) +10

行動リザルト

ライの戦力300/800→135/800
セングレンの運気ゲージ0→1

触手Bの戦力200→0
触手Bが壊滅しました

ライが生き残るの理想的展開

運いいなこやつ…

影の手解除忘れてたがまぁなんとかなるやろ(フラグ)

>>445

せやな

触手Aを泣き所で無力化すれば触手は生きてるからロロが出て来れなくて影の手で戦力上げ放題なんじゃね？(カスの発想)

age

今日は更新お休みします

了解しました

そういう日もあるわね

>>449

了解です

>>449

はーい

へぇ

長引くかと思ったら案外あっさりだったな…これが猫パワー

>>455

なんなら猫全ツッパはやり過ぎだったくらいだしね

死してなお強まるニャンコの霊圧…

にゃる

猫パワーいっぱい使ってるし猫耳とか生えないかな

>>458

多分猫ヒゲも生えてくる

トツニャル

いいんだぞ猫しっぽ付けたって

すみませんホスト規制喰らってました


バルバノイとサウザンド、ライ、エレンが今後の"神滅"対策を語り合う、そんな矢先のことだった。
ふとエレンの脳裏に電撃のような直感が走る。
背筋を駆け上がる底知れない恐怖。今この瞬間はっきり感じた、忌むべきものが近づいている気配。はっとしたように頭を起こし、声を張り上げて叫ぶ。
「サウザンド様、右へ！」
エレンの声に応えてサウザンドがとっさに飛び退いたのも束の間。堅牢な石壁が一瞬にして吹き飛び、彼の頭があった位置を鋼の嚆矢が通り過ぎる。超音速で飛んできた矢はすさまじい衝撃波を生じ、サウザンドの額を軽く裂いた。
「なっ…！？」
彼らが目を見開くより早く矢が反対側の壁に着弾。矢尻につけられた雷管が作動する。着弾の衝撃で爆薬に火が点き、矢にくくりつけられた爆弾が爆発した。閃光がひらめき、爆風とともに鋭く尖った金属片が四方八方に撒き散らされる。まともに防備もしていないこの状態で喰らえばまず命はない。爆発の瞬間、危険を悟ったライが反射的に動いた。
「止まれ！」
ライの額にある罅割れがばくりと開いて、中から青黒い目玉が現れる。彼の第三の目で睨みつけられた金属片は空中でぴたりと動きを止めた。
ライが邪神に与えられた権能、それは第三の目で見た対象の動きを一瞬だけ止める能力。金属片を彼が停止の権能で止めている間にバルバノイが自分たちを守るように触手の繭を展開、撃ち込まれた爆弾は誰一人も傷つけることなく終わる。
「敵襲！？いったい誰が…」
口ではそう言うもののエレンは見ずともわかっていた。壁に空いた穴からはるか遠くに見えるのは白銀の髪に金の双眸。血に飢えた"神滅"の獣たちが隊列をなし、今こそ好機とばかりに襲いかかってくる。
「馬鹿な！？先の会戦からまだ二日だぞ、いくらなんでも立て直しが早すぎる！」
先の戦いで神滅部隊は確かに大打撃を負ったはず。それがたったの二日で息を吹き返して再び攻めてくるだと？数十人規模の小さな隊とはいえ、そんなことが罷り通るものか？あの化け物はまだしも他の兵力は一体どこから湧いて出た？
周囲に見えないアンテナを張り巡らして必死に情報を集めるエレンの目が、本来ここに居るはずのない存在を捉えた。
「あれは、GD-Ⅸの反応…？」

神滅部隊の列の先頭。見間違うはずもない、全身を機械に置き換えられた生体兵器の姿が見える。
セングレンたちに処分されたはずのGD-Ⅸが確かにそこに居る。
だがその眼はくり抜かれたように空っぽで、空いた眼窩と口元からはかすかに覗く甲虫の脚。9号の身体中に微小な蟲が入り込んで彼の屍体を動かしている。
まさか。彼の姿を確かめて、バルバノイが大きく目を見開いた。
「彼奴ら、人としての道義まで捨てたか…！！」
死者の冒涜は邪教国でももっとも許されざる罪だ。教団暗部ですら表立ってはやりたがらないそれを躊躇なく行ってのけるとは、奴ら本当になり振り構っていないらしい。
「ど、どういうことだライ君！？バルバノイ翁は何故ああまで怒っている！？」
「…マジかよ…あいつら、自分で始末した9号の死体を操って兵器にしてる…」
「なんだと！！！？？？許せない！亡くなった人の尊厳をなんだと思っているんだ！！！」
サウザンドが大袈裟なくらいのオーバーリアクションで驚き怒り、義憤に燃える目で虚空から五色の直剣を抜く。
「もう容赦はしてやらないぞ、神滅…！！いま正義の鉄槌を下してやる！！！」
「待て、先走るな小僧！」
バルバノイの忠告も聞かずに彼は壁に空いた空洞から外へ飛び出し、瞬く間に主戦場の平原へ。部屋に残された三人は去って行く背中をただ見守るのみ。
「…馬鹿が…あの化け物相手に無策で突っ込んで何になる」
「バルバノイ様、ですが他に有効な手がないのは事実。幸い時間はサウザンド様が稼いでくれます。その間に、我々にできる事を最大限やるしかありません」

スレ落ちなくてよかった
そして相変わらず神滅パワー

１万超えの猫猫パワーがサウザンドに襲いかかるっ！

1秒間に17611無量大数ダメージ！

>>466

こないだ終わったガンダムのやーつ

"人としての道義を捨てた" "亡くなった人の尊厳をなんだと思っているんだ" うーむ正論…

人じゃないからセーフ

>>469

草

一番死者の冒涜してる奴が教団幹部仕切ってると思うんですがね…

>>466

ガンダ⚫︎トライヴ…

背に腹はかえられぬ…

もうサウザンド仕留めれた時点で何か隠し球がない限り勝利は確実だぜ（フラグ

来た見た勝った風呂入ってくる

また邪魔者が来た。
城壁を飛び降りて一直線に向かってくるサウザンドを鬱陶しそうな目で眺め、セングレンは鋼弓を斜に構える。
「うおおおおお！！！！」
城塞の中から現れたサウザンドは五色の剣を輝かせ、回転斬りの要領で縦に転がりながら着陸。地面に深さ数十メートルはあろうかという裂け目が刻まれる。
セングレンはそれを予知にも似た動物的第六感で回避。横跳びに高く跳ね、弓を足で押さえ体のバネを使って反撃の矢を発射。鋼鉄の矢がサウザンドの足を射抜くが、彼は構わず剣を振り抜く。剣を振った衝撃波だけで辺りの草が一度に吹き飛んだ。
「この外道め…！！一度目は見逃してやったが二度目はないぞ！！今度こそ、この『護天』のサウザンドがお前を成敗してやる！！！」
「成敗されるのは貴方ですよ、邪神の手先が」
セングレンとサウザンド、二度目の対決が幕を開ける。

二人の戦いは、最初のうちはほとんど拮抗していた。
セングレンが弓を射ればサウザンドが剣で叩き落とす。サウザンドが剣を振ればセングレンが身軽に躱す。神滅の力を宿し邪神の権能が効かないセングレンといえど、邪神に直接与えられたわけでない、他の人間たちの生命力に由来するサウザンドの力を無効化することはできない。この場において二人の実力は対等であった。
「度し難いぞセングレン！！！」
他の教団員の命を固めて巨大化した直剣を振り上げ、サウザンドがいつにもまして大音量で叫ぶ。
「何故こんな争いを続ける！何故大神様の命を狙い、大勢の民を殺す！？お前はおかしいぞ！！どうしてそんなに正義に反する行いが堂々とできるんだ！！」
「…どの口が」
セングレンは苛立たしげに舌打ちしてサウザンドの手元に回転蹴り。剣の軌道がそれて彼の体勢が崩れたところに追撃を叩き込む。
「おかしいのは貴方たちでしょう。邪神なんていう人喰いの化け物を信仰して、有り難いものみたいに扱って」
高速の蹴りが叩き落とされ、サウザンドの頭部を守る兜が割れた。露わになった真っ赤な複眼とセングレンとで目が合う。
「私の目的はこの国の神々を滅ぼすことです。それ以外の人を巻き込むつもりはない」
言い終わると同時に、赤い複眼のひとつひとつに映るセングレンの表情が怒りに歪んだ。
「なのに貴方たちが邪魔をしてくるから！あんな邪神のために命を賭けて抗ってくるから！結局、殺すしかないんじゃないですか！」
かすれ声で絶叫し、腰にさした蛇腹刀を抜いて一閃。サウザンドの首をねじ切ろうとうねる刀身が襲いかかる。
しかしサウザンドは動じない。
「だから何だ！！」
サウザンドは大きく雄叫びを上げて直剣をひと振り。五色の刀身に阻まれて、セングレンの剣撃は止められた。
「それはお前が俺たちを殺していい理由にはならないだろ！！何人もの人を犠牲にしなければ達成できない目的なんて、捨ててしまえ！！！」
「……！」
サウザンドの言葉にセングレンの息が詰まる。彼女が目を見開き一瞬だけ固まった隙を狙ってサウザンドがセングレンの腹に拳を叩き込む。着込んでいた装甲のおかげでダメージはないが、セングレンは遠く吹っ飛ばされて尻餅をついた。

鋭く磨かれた剣を掲げ、倒れたセングレンにサウザンドが歩み寄る。
もはや言葉はなかった。どんなに言葉を尽くしても分かり合えないと、互いにこの数十合のやり取りで痛いほど理解していた。
「さらばだ、大神様を脅かす悪魔よ」
口の中で呟いて、サウザンドが五色の刀身を構える。眩くきらめく刃がセングレンの首を落とさんと弧を描いて振り下ろされる。あともう一瞬で彼女の首筋に刃が触れるというそのとき、セングレンが小声で呟いたような気がした。
「…ってる」
突如、サウザンドの全身が石にでもなったように動かなくなる。剣を持つ手が止まり、芯から凍てつくような怖気が襲う。足の震えが止まらない。
どうした、セングレンに一体何をされた？サウザンドははじめ彼女に変なまじないでも掛けられたのかと思った。だが、ゆっくりと顔をあげた彼女の目を見てすぐに悟った。
「わかってるんですよ、そんなこと」
彼の手を止めたのは、自分より遥かに強大なものに対する畏怖だ。

畏怖パワー有能

殺した人や神の念でグチャドロなんだろう

バ　ケ　モ　ノ

>>486

このプードルあの世でも楽しくやってそうだな

あんまり明るい未来は見えない2ターン目

味方後方エリアの処理

カルラの行動>>492まで

レベンの行動>>496まで安価どうぞ

・基本補助行動

【回復】後方にいる自陣キャラの戦力をdice1d[戦力]だけ回復する

【輜重】戦闘終了後、自陣キャラ全員の戦力回復量が+dice1d[戦力÷2]される(端数切り捨て)

【援護射撃】特定のユニットの戦力に自身の[戦力÷2]を加算する

《ユニットデータ》

・カルラ・スミス（戦力400）

【支援機械:守】任意のエリアの味方全員に1d100の攻撃力バフ+受けるダメージをターン毎に100だけ軽減する。この効果は重複せず、カルラと同エリアに敵が存在する場合はスキルを発動できない

・レベン・エテルネラ（戦力200）

【予知夢】諜報の情報取得数+1

【次善の策】戦闘中、特定のユニットの戦力🎲に自身の1d[戦力]の固定値ボーナスを与える

【リブートコール】任意の自陣ユニット1体を選択し、選択したユニットの行動回数をそのターン中1回増やす

やることないんだよな
平原に支援機械

とりあえず【支援機械:守】を平原に

【支援機械:守】平原

【支援機械:守】平原

セングレンにリブートコールが1番強いことに気づいちゃったんだよな
【リブートコール】セングレン

カルラの行動…平原エリアに【支援機械・守】

攻撃バフ変更dice1d100=78 (78)

【モジュールリンク】発動

屍9号の戦力1025→1125

レベンの行動…セングレンに【リブートコール】

セングレンの行動回数+1

敵非戦闘エリアの処理

エレンの行動>>504まで安価どうぞ

今回ライは自動行動でいきます

基本行動

【諜報】このターン、任意の自陣キャラ1体の行動回数が一回増える

【援護射撃】特定のユニットの戦力に自身の[戦力÷2]を加算する

【移動】他のエリアに移動する。次ターンから移動先のエリアで戦闘に参加できる

《ユニットデータ》

・ライ（戦力135/800）

【★ゴルゴンの目】任意の敵ユニットを1体指定する。指定したユニットはスキル使用ターン中行動できない。

・エレン・マクドガル（戦力100）

【情報操作】このユニットおよび【内通者】のスキルを持つユニットが場に存在する限り、味方ユニットの戦力・スキル情報はいっさい表示されない

【マニピュレート】任意のエリアを指定し、エリア内のすべての味方ユニットに+100の攻撃力バフを与える。この効果は重複する

エレンの行動…平原エリアに【マニピュレート】
平原エリアの攻撃力バフ+100→+200

崩れた城壁の上をライが息せき切って走っていた。
間に合え、間に合えと己の足を叱咤しながら瓦礫の山を飛び越えてただ駆ける。心臓がうるさいくらい鳴って、酸欠で視界が霞んだ。
目指すところはただひとつ。彼の主君サウザンドのいる戦場。城中からかき集めた少ない兵を率いてライは必死に火中を走る。
そして彼は間に合った。
辿り着いた先で、サウザンドが血溜まりのなか膝をついていた。
彼の左腕はすでに無い。輝きを失った直剣がはるか遠くに転がっている。血錆に染まった白銀の外殻が痛々しい。サウザンドが死にかけているのは誰が見ても明らか。そんな彼をセングレンが冷たく見下ろしている。
ライの足音を聞きつけてセングレンはこちらを振り向く。並の精神なら気絶していたであろう威圧感がライを襲う。彼女はぬるりと音もなく矢筒から鋼矢を出し、大弓につがえ。しかしライはそんなセングレンに目もくれず、サウザンドの方へ一目散に駆け寄った。
「サウザンド様！」
ただ彼の名前を叫ぶ。それだけで自分の言いたいことは伝わるとライは分かっていた。
わかるだろう、サウザンド。ここで終わりじゃない。君にはまだやるべきことがある。大神様の治めるこの国を、我々の正義を守り抜く使命が。
俺たちを"使え"。君を支える者たちがいる限り、君の正義は潰えない。
心の中で叫びながらサウザンドに手を伸ばす。ライたちの胸から虹色の光が溢れ、伸ばした手を伝ってサウザンドに注がれていく。
しかし。
「逃げろ」
がしゃん、と金属質な音がして、気付けば手を払いのけられていた。
「え？」ライの喉から思わず乾いた声が漏れる。呆気に取られた顔をする彼にサウザンドは力強く微笑んで、残った左腕でライの胸を軽く押し出し仲間たちのもとへ送り出す。
「俺はもうここまでだ。だから、代わりに君が貫いてくれ」
サウザンドの胸に空いた空洞が青白い輝きを放つ。生命をも燃やすような眩しさに、ライは彼が何をしようとしているのかやっと理解して青ざめた。
「ザン君っ、やめ＿＿＿＿＿＿＿」
「俺たちの正義を！！」
天を衝く白光。見る者すべての目を焼く強い光が辺りに満ち、ライのみならずセングレンの視界までもが真っ白に染まる。サウザンドの光に網膜を焼かれ激痛に目を押さえるセングレン。
次に彼女の視界が戻ったとき、既にそこにライたちの姿はなく、抜け殻になった白銀色の屍だけが打ち捨てられていた。

ライが戦闘を離脱しました

南砦エリアの処理

セングレンの行動①>>517まで

セングレンの行動②>>521まで安価どうぞ

《ユニットデータ》

・セングレン（戦力1970+10+DC100、運気ゲージ1）

【神滅】【多重発動】【必殺】【飛牙】【乱喰】【影の手】【天つ風】【英雄】【塞翁が猫】【風送り】スキル詳細略

>>514

同エリア限定の過ちを繰り返すんじゃあない

【風送り】で【北砦】に行って【影の手】、エレンに【必殺】【乱喰】【飛牙】

>>447のカス発想狙いでまだ触手は倒さずに行ってみたい

【風送り】で【北砦】
【影の手】
エレンに【必殺】【乱喰】【飛牙】

セングレンの行動①…【風送り】で【北砦】へ移動

【影の手】発動

セングレンの戦力1970→2955

エレンに【必殺】【乱喰】【飛牙】

威力dice4d2955=1068 972 1144 998 (4182)

行動②…【風送り】で平原へ移動

【影の手】

平原エリア全体の戦力+985

【モジュールリンク】発動

屍9号の戦力1125→1225

【天つ風】

負傷者がいないので効果なし

陽の光も届かない黴臭い石造りの部屋に閉じこもって、エレンは複雑に絡まったコードの海から電極付きのヘッドギアを引きずり出す。これは彼女の生来持つテレパシー能力と演算速度を最大限引き出すための機械。その分脳への負担も大きいので普段使いはできないが、この緊急時にそんなこと言っていられるものか。
自分の頭にヘッドギアを着け、回線を合わせて戦場のスキャンを開始する。プログラムが起動するまでの十数秒がひどくもどかしい。本国への緊急電報を打ちながら待つ。やっと繋がった。スキャン範囲を大幅に広げ、戦場全域を不可視の目で眺める。サウザンドの時間稼ぎは間に合ったのか。セングレンは、他の神滅隊員は今どこにいる。何をしている。彼女を倒すにはどの陣形で迎え撃てばいい。津波のような情報量が一気に流れ込んできて頭がパンクしそうだ。意識が飛びかけるのを気合いで持ち堪えてスキャンを続ける。さて、現在の戦況は＿＿＿＿＿＿＿
と、そこでエレンの思考は打ち切られた。
「こんにちは、大嘘つきのグレート軍幹部殿」
耳をつんざく轟音とともに、陽の当たらない部屋にひとすじの烈日が差し込む。誰の仕業かはすぐにわかった。
「…セングレン少佐、いえ…神滅のセングレン」
声のした方をエレンが振り返れば、壁に空いた風穴の向こうに一人佇む女修羅…セングレンはぎらぎら光る金の双眸でエレンを睨みつける。
ゴッ、と鈍い音がして、エレンの頭に繋がれていたコンピュータは一瞬で物言わぬスクラップと化した。エレンの小さい身体は破壊の余波でたやすく転がされる。ヘッドギアの電源が落ち、彼女の目の前が真っ黒に染まる。視界を奪われ動けないエレンの耳元でカツンと鋭い金属音。自分の顔のすぐ傍にセングレンが刀を突き立てているとエレンはそこで気付いた。
「……。」
エレンは駄目元で、テレパシー能力をセングレンに使い彼女の思考を読み取ろうと試みる。そんなことをしても意味がないのは分かっていた。
接続試行開始…失敗。再試行…失敗。再試行。失敗。再試行。また失敗。
無意味なアクセス試行を繰り返すエレンにセングレンは少しだけ心苦しそうに眉をひそめ、目の前の幼い少女に言う。
「貴方たちが我々を裏切るような真似をしなければ、こんな事にはならなかったのに」

「……。」
エレンは何も言い返さない。
エレンにも、セングレンたちを欺いた後ろめたさはあった。だが彼女はあくまでグレート国に仕える軍人だった。国益のためなら多少の罪悪感など無視すべきこと。それが、いち軍人としてのエレンの判断。今でもそれは間違っていないと断言できる。
惜しむらくは、相手が悪すぎた。
自分たちに都合のいい駒として扱うには"神滅"はあまりに凶暴で、手に余るほど強力だった。エクスカの権益を求めるならエレンはエクスカ侵攻を彼らに任せるべきではなかった。彼らに関わるべきでさえなかったのだろう。それを見抜けず、案の定彼らが暴走したのを力で押さえ込もうとした結果がこのざまだ。
きっと自分はここで死ぬのだろうな。頭の片隅でエレンの理性が言った。まだ死にたくないな。彼女の感情が言った。
時間を巻き戻せたらな。じわじわと恐怖に迫られ、現実逃避のようにありもしない事を考える。もしもセングレンに出会う前に戻れたら、もっと上手くやれただろうか。少しはましな結果になっただろうか。
…馬鹿な妄想だ。時間を巻き戻すなんて、神様じゃあるまいし。
「エレンさん、貴女には我々をここまで連れてきてもらった恩がある。この剣を振り下ろすまでの間、少しだけ待ちます」
黙り込むエレンを前に、セングレンは血塗れのサーベルを突きつけて言う。
「最期に何か言い残すことは？」
「ありません」
即答だった。
ちょっぴり驚いたように目を見開くセングレンに、エレンはどこか嘲るような、諦めたような調子で言う。
「それとも私がここで泣き叫んで許しを乞えば、セングレン様は私を見逃してくださるのですか？」
そう言う唇の端は震えている。エレンが虚勢を張っていることは少し見れば明らかだった。
「…いいえ」
セングレンが答える。もはや何も言うことはなかった。
操り人形のように無感情に剣を振り上げて、そのまま斬り下ろす。自分より一回りも二回りも小さな少女の頭が胴体と離れ離れになってころりと転がった。
殺風景な鉛色の部屋を鮮やかな赤色が彩る。
「…どうして、」
血汚れが増えた剣を鞘にしまってセングレンが小さく呟く。当然、答えるものはない。

平原エリアの処理に入ります

屍9号の行動>>538まで

ギチョウの行動>>542まで

メフィストの行動>>546まで

触手Aの行動>>550まで安価どうぞ

《ユニットデータ》

・セングレン（戦力2955/1790+10+DC100、運気ゲージ1）

【神滅】【多重発動】【必殺】【飛牙】【乱喰】【影の手】【天つ風】【英雄】【塞翁が猫】【風送り】スキル詳細略

・メフィストフェレス（戦力1539/554+78+DC100)

【泣き所】同エリアの敵ユニット1体に1d［戦力］の固定値戦力デバフを与える。このデバフは重複する

【弱点看破】対象として敵ユニット1体を指定する。次のターン、対象の受けるダメージが2倍になる

・GD-Ⅸ-N（戦力1225+78+DC100)

【屍人】このユニットは他ユニットによるいっさいの復活・戦力上昇効果を受けられない

【最終プロトコル】同エリアの敵ユニット1体に防御不可能の［現在戦力］ダメージを与える。このスキルを使用した後、9号はいっさい行動不能になる

【モジュールリンク】パッシブスキル。このユニットが味方からバフを受けたとき、追加でこのユニットの戦力が100上昇する

・ギチョウ・コウチュウケン（戦力1301/316+78+DC100)

【傀儡師】同エリアにいる戦力0以下の人型ユニットを1体選択する。選択したユニットにスキル【屍人】を付与し、戦力［選択ユニットの最大戦力］+［ギチョウの現在戦力］の味方ユニットとして次ターン開始時に復活させる

・触手A（戦力150×1, 300×4+200×5）

【レギオン】このユニットは戦力300のユニット×5体として扱う

9号の行動dice1d5=1 (1)

威力dice1d1225=260 (260) +78

>>534>>535>>536>>537>>538

ギチョウの行動…【傀儡師】

サウザンドの蘇生を開始します

メフィストの行動…触手Aに【泣き所】

効果dice1d1539=1266 (1266)

触手Aの行動dice1d4=4 (4)

威力dice1d150=15 (15) +dice4d300=76 133 150 181 (540) +1000

>>547>>548>>549>>550

行動リザルト

【泣き所】発動
触手A-1の攻撃力ボーナス+200→-1066

触手A（攻撃力540+800=1340）→セングレン
セングレンの戦力2955→2385（ダメージ半減&100ダメージカット）

屍９号（攻撃力338）→触手A
触手A-1の戦力150→0

バルバノイの長城を荒らし回っているのはセングレンばかりではない。
「行け、屍兵ども」
ギチョウの号令とともに蟲のわいた死体の群れが生き物のように動き出す。命のない屍兵には倫理観も恐怖心もない。文字通り虚ろな目をしてのろのろと蠢く彼らは身体に爆弾を巻いて、号令に従って敵軍に突進。派手な爆発とともに肉片の嵐が宙を舞う。
「うーわ。さすが元邪教軍、容赦ないねえ」
「貴女にだけは言われたくないな」
軽口を叩くメフィストフェレスに冷たくあしらうギチョウ。メフィストフェレスはつまらなそうに目を細めて敵軍の様子を眺める。
「…そこか」
屍人爆弾で乱れた隊列を縫うように、彼女の前に一本の抜け道が見える。敵の城内へと続く突破口、突くならここだ。
「お先に失礼！」
メフィストフェレスは蛇もかくやのしなやかなステップで敵兵の間をすり抜けてあっという間に敵軍後方へ。そのまま突っ立っている隊長格を斬り殺し彼の死体を盾にしながら城内へと侵入。
狙うは城の深部、どこかに潜んでいるであろう敵城バルバノイの首だ。

そろそろもう詰めの段階なので触手は全滅してないですがロロさん登場させときます
仕様とは違うが戦闘テンポのためだ許せ

『不朽』バルバノイが城内エリアに出現しました

《ユニットデータ》
・『不朽』バルバノイ（戦力1500）
【百戦錬磨】このユニットと同エリアにいる敵ユニットはアクティブスキルを一切使用できない

バルバノイ・ロロは旧エクスカ王国の高名な将軍であった。
中位貴族のロロ家に生まれた彼は並ぶ者ない武勇と聡明さで若くして旧王国の将軍に選ばれるという大出世を果たした。しかし邪教国がクーデターを起こす前の旧王国は腐敗と悪政の温床。王侯貴族たちがこぞって醜い権力争いを繰り返すこんな国では出る杭は打たれるのが世の定めだ。バルバノイもその例に漏れず、目立ちすぎた彼は高位貴族たちの嫉妬を買って謂れのない罪を着せられ宮廷を追われた。
バルバノイの失脚でロロ家は領地を失い没落。せめて彼らだけはと妻子を遠い異国へと逃がし、自身は賎民に落ちぶれ王国外れの流刑地で暮らしていた彼は、自分はこのまま一生日の目を浴びることはないのだろうと思っていた。この寂れた土地で自分は飢えと疫病にもがき死ぬのを待つばかりだと。
転機が訪れたのはそれから数年ほど後のことだった。
とある教団の幹部を名乗る異形の少年がバルバノイに近付いた。少年は彼に言った。自分たちはこれからクーデターを起こし王国を乗っ取る、その手伝いをしてほしいと。
いまさら権力に興味はなかった。それでもバルバノイが是と答えたのは、国を追われる前のあの家に戻りたいという望郷の念ゆえだった。教団に手を貸せばもしかしたらそれが叶うかもしれないという微かな希望があった。
彼は邪神に魂を売った。その対価として与えられたのは、変幻自在の触腕とそれらを無数に操る権能。教団の新たな将軍にふさわしい強力な権能だった。
それからさらに数年後。突如、旧エクスカ王国の片隅で「エクスカ神教国」を名乗る勢力が蜂起した。王国の兵たちは見たこともないような異形の教団員たちがあちこちの城に攻め込み、ろくな軍備も持たない旧王国はたった一年ほどでひとり残らず壊滅する。命乞いと怨嗟ひしめく地獄絵図の中には、教団員たちの先頭に立って指揮を取る異形のバルバノイの姿があった。

旧王国からエクスカの地を奪い取り故郷を取り返したバルバノイが初めにしようとしたことは、異国へ逃がした妻子を故郷へ呼び戻すことだった。クーデターへの参加を選んだのは彼が故郷に戻りたいと願ってのこと。住み慣れたロロ家の領地でまた妻子とともに穏やかに暮らしたい、それがバルバノイの願いだった。
クーデターが終わった後、バルバノイは家族を国に呼び戻し隠居したいと申し出た。教団はそれを許した。ただし、戦後処理が終わって国内が落ち着くまでは待てと。それも尤もだと彼は納得し、自らも進んで処理を手伝った。
まさかそれから十余年も戦後処理に追われるとは思ってもいなかった。
国内の調整のためあちらこちらを奔走するバルバノイが考えていたのはやはり妻子のことだった。この仕事が片付いたらようやく彼らを迎えに行ける。もう一度、彼らとともに暮らせるのだ。そんな希望を糧にバルバノイはよりいっそう懸命に働いていた。
そして国内情勢がようやく落ち着いた十数年後。バルバノイは晴れて教団幹部の座を退いた。彼はすぐに船を手配し、まだ異国にいるはずの妻子を迎えに行こうとした。彼の胸にはこれでやっと報われるのだという安堵がただ在った。
だが、そこで待っていたのは非常な現実だった。
異国へ行った妻と息子はすでに死んでいた。婚家の諍いに巻き込まれて軍部に目をつけられ、無実の罪で投獄されたのだと風の噂で聞いた。唯一残された形見の孫娘も遠い国に売り飛ばされて行方知れず。妻と息子がすでに亡いことも、迎えに行くのが遅すぎたことも、自分に孫娘がいたことさえ、バルバノイはそこで初めて知った。
何も取り返せてやいなかった。いつか報われると思ってやってきた事はみんな全くの無駄だった。悔やんでも悔やみきれない。自分は何を呑気に教団の仕事などしていたのだ。本当に妻子のことを案じていたなら、隠居なんて待っていないでさっさと彼らを迎えにいけばよかったのに。
どれだけ嘆いても彼らは戻ってこない。どれだけ後悔しても過ちは覆らない。この日、バルバノイは長年願っていた望みを叶え、そしてすべての希望を失った。
…気の遠くなる昔の話だ。

というわけで城内突入メンバーを決めます

突入メンバーを以下から好きなだけ選んでください

・セングレン

・屍9号

・メフィストフェレス

・カルラ

・レベン

選ばなかったメンバーはそのまま残留します

触手Aがまだ4体残っているのと、【影の手】を受けているユニットは他エリアに動くと【影の手】が切れる点はご注意あれ

突入メンバー決め安価>>562までどうぞ

異形の少年ってイラガンかイアかどっちだろ

屍9号、メフィストフェレス突入

セングレンは風送りでギチョウをエレンの所に送りたいし、触手も処理しなくちゃいけないから一旦無し、カルラとレベンは後方エリア固定みたいなもんだし良いだろう

屍9号、メフィストフェレス
1ターン待てば屍サウザントも援軍で送れるし、セングレンの【飛牙】もあるしダイジョブだろ