ここだけオルフェノク達(＋α)の掲示板109スレ目

【エデン居住区中央にて、2人の戦士が戦っていた。剣と剣がぶつかり合い、火花が飛び散る。鋭い金属音が高速で鳴り響き、剣の軌跡は常人のそれには見えはしない】

「ぐっ…！やはりと言うべきか、強いですね…！」
『余所見は禁物よ。』

【千尋のシャイニングカリバーがアーサーに迫り、アーサーはキングカリバーンでシャイニングカリバーを受け流し、そのまま千尋へ向けて刃を振り下ろすが、アギトはそれを受け止め】

『お返しよ！！』
「思うようにはさせません…！！」

【カウンターの斬撃をアーサーの装甲を切り裂き、火花は飛び散る。だがやられるだけで終わらずにアーサーはそのままタックルで千尋を吹き飛ばす】

136五木　火部利(一般ゴキ〇リ)25/09/24(水) 08:06:55

何が起こってるんだぁ！？【逃げ回っている】

137ロベルト・ジェイバック25/09/24(水) 08:19:21

>>75

Oops……Only the speed of escape is fast.

（訳:おぉっと……逃げ足だけは速いねぇ。）

>>138

138ツクル(アギト)25/09/24(水) 14:02:25

>>137

【そのまま逃走し姿が見えなくなる】

139オー君18号25/09/24(水) 22:24:14

わっせわっせ！
ツクル「とりあえず他の皆と合流しないと…」
【エデン内を駆け回っている

140二次元好きの匿名さん25/09/24(水) 22:26:15

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141ブーモン25/09/25(木) 00:05:00

ブ〜…ご主人様達大丈夫かなブ〜…【悠と移動しながら心配している】

>>143

142五木　火部利(一般ゴキ〇リ)25/09/25(木) 08:38:46

【逃げている】

143中路優奈25/09/25(木) 09:27:22

>>141

ん、お前は……

【偶然出会う】

>>144

144北田和也25/09/25(木) 10:08:51

>>143

何をしてるんですか。早く医務室に行って使える医療品を取ってこなければ……

中路「先に行っててくれ。」

あ、ちょっと！

【中路がブーモンに駆け寄る】

中路「おい、大丈夫か？」

>>145

145ブーモン25/09/25(木) 10:13:32

>>144

ブ〜！無事だったブ〜！

>>146

146中路優奈25/09/25(木) 10:14:17

>>145

よかった！飼い主さんは無事か？

>>147

147ブーモン25/09/25(木) 10:19:55

>>146

わからないブ〜…

>>148

148中路優奈25/09/25(木) 10:26:10

>>147

そうか……。民間豚（みんかんとん）の君にこんなことを頼むのは申し訳ないが、怪我人の治療を手伝ってくれないか？今人手が足りないんだ。

>>149

149ブーモン25/09/25(木) 10:30:57

>>148

わかったブ〜！オイラもご主人様ほどじゃないけど回復できるブ〜

>>151

150二次元好きの匿名さん25/09/25(木) 10:32:31

このレスは削除されています

151中路優奈25/09/25(木) 10:33:51

>>149

あぁ、頼む。私は和成と一緒に医務室に行って使える医療品がないか調べてくる。先に第四兵舎に行ってくれ。場所は……

【場所を教える】

>>152

152ブーモン25/09/25(木) 10:50:51

>>151

わかったブ〜

悠さん、一緒に来てブ〜

>>165

153ツクル(アギト)25/09/25(木) 15:03:20

【コソコソ隠れながら進んでいる】

154ネクストタウズvsアルフ25/09/25(木) 22:28:08

「まあ大体予想は付いてるけど、君らどうせスマートブレインでしょ？最近なんだかきな臭いことは当然こっちも把握してる」

【彼方は笑い混じりの声でアルフに対して語りかける。お前らの動きはお見通しだぞ、とありもしない余裕を見せながら虚勢を張る】

「…………………」

【アルフは無言を貫き、ゆっくりとアルフスラッシャーを持ち上げて、刃先をタウズに向けてる】

「ちぇ、つまんないの。お母さんから人の話は無視しちゃいけないって聞かされてこなかったの？」

「…………………」

「はぁ…まあいいよ。いきなり人の船に乗り込んでくる連中に常識を期待するだけ無駄か」

「じゃあ、かかってこいよ」

【呆れたようにタウズは肩をすくめると、地面を蹴ってアルフに急接近し、その手に持つタウズブレイドで切り掛かる】

>>155

155ネクストタウズvsアルフ25/09/25(木) 22:44:32

>>154

「と言っても、先手を譲るとは一言も言ってないけどね！！」

【タウズの斬撃を後ろに体幹をズラすことで避けたアルフに対して、タウズはそう挑発をかけて幾度も斬撃を仕掛けるが、その全てをアルフは軽い動きで避けてしまう】

「(予測AIか？いや、そんなものじゃ僕の動きはわからないはずだ。…僕の動きを知っている？流石にそんなことは…)」

【そんな思考の海に入っていれば、その隙を察したアルフが足払いを仕掛けてきて、タウズはそれに姿勢を崩されてしまう】

「(いや違う！こいつは確実に僕を知ってる！)」

【タウズに向けて、アルフスラッシャーを振り下ろすアルフの動きで、タウズは確信を強める

左へ横転して斬撃を避けたタウズは、タウズブレイドを振い、エネルギーの斬撃を飛ばす。アルフはそれをアルフスラッシャーで受け流す】

>>156

156ネクストタウズvsアルフ25/09/25(木) 23:00:21

>>155

【タウズは立ち上がり、タウズブレイドを構える。アルフも同じようにアルフスラッシャーを構え続ける】

「(…とにかく、相手が何者か見極める必要がある。僕のことを一方的に知っているなんてことないはずだ。相手の動きを、僕の記憶を照らし合わせろ)」

【そして同時に駆け出して、剣と剣が衝突して花火が飛び散る。鍔迫り合いを繰り広げ、パワーの差でアルフが勝り、タウズを徐々に後退させてゆく】

「(なかなかそれらしい動きを見せてこない、僕に正体を察せられるのを恐れてる？なんにせよ、まだ情報が足りないか)」

【タウズはタウズブレイドの持ち方を変えて、アルフスラッシャーを受け流すと、そのまま再び切り掛かろうとするがアルフもスラッシャーの持ち方を変え鍔迫り合いを再開する】

>>157

157ネクストタウズvsアルフ25/09/25(木) 23:27:26

>>156

【だがそんな拮抗状態も長続きはしない。何故ならばそれは…】

「…はあ、まあ良い加減にこれ以上ここを荒らされるのは困るからね。ここが一体誰のテリトリーなのか、思い知ってもらおうかな」

【アルフスラッシャーを弾き飛ばし、タウズはバックステップで距離を取る】

「管理者権限発動」

【エデン内部に機械音が響き、付近の壁から槍状の武器が飛び出してきてタウズの手に収まる】

「『バトル』ロンゴミニアド」

【ロンゴミニアドと呼ばれた光り輝き、熱を帯びた槍を構えるタウズは、動揺も何もしないアルフを眺めて仮面の中で笑みを浮かべる】

「やっぱり、知ってるな…お前、ギガンテスの人間だな？」

【ギガンテスを裏切ることは非常に難しい。隊員の精神状態は定期的にチェックされ船内部に入る際には必ず兆候がないか調べられる。それだけにオリュンポスは強大であった

だが、高頻度であれど常時ではない。事前の兆候すら見せずに即座に裏切った上で船に戻ることがないのなら、隊員が裏切ることは不可能ではないのだ】

>>158

158ネクストタウズvsアルフ25/09/25(木) 23:39:51

>>157

【タウズは槍の光を収束させ、アルフに向けて突くように熱線を放つ】

「ブレスオーダー、これは僕の開発したオーバーテクノロジー。量産ができない、火力が高すぎる、使うにはエネルギー消費が激しい…そういった有用であれど人の手に余る品物

その一部技術を流用した幹部専用の特殊兵装、これは極秘事項であって知る人物は限られる。その上で今までに使用されたことはない」

「それなのにこれを知っているかのような反応、僕の動きを知るような動き…」

「…そしたらもう、答えは一つしかないでしょ」

【熱線の直接被弾は避けたアルフは、その顔をゆっくりと上げる。ひび割れた仮面から僅かに見えるその顔は…確かに彼方の見知った人物であった】

【アルフは、その直後にアクセルフォームを起動してタウズに急接近すると何一つ行動させることはなく、幾度もの斬撃を浴びせ、その衝撃でタウズはロンゴミニアドを手放して、その変身を解除してしまった】

159描写25/09/25(木) 23:57:29

【此度のスマートブレインの襲撃により、ギガンテスは大きな損害を被った

多くの構成員の死や幹部の1人ウィリアムの死亡、重傷を負ったアーサー、個別調整ベルトを失ったフローラ、失踪したスティーブと彼方、飛行船エデン内部の設備の大破…

これによりギガンテスは活動の収縮や戦力の低下を余儀なくされた
対照的にスマートブレインは、その強大な戦力の一角をギガンテスに見せつけた。次世代の帝王のベルトを身に付けた新生ラッキークローバーと、それに率いられたスマートルーパーたちこと帝王部隊…

戦力の差は明確だ。けれど戦わなければ真相は判らない、希望を掴むことはできない。
絶望の極地で、人々はどう抗う？】

160アーサーvs千尋25/09/26(金) 00:09:54

「はあ…はあ、はぁぁ…くっ…！！」

【アーサーは片膝を着き、地面に突き刺したキングカリバーンを支えに立ち上がろうとするが、一瞬眩んでよろめく】

「(舐めていた…！このアギト最大の脅威は規格外のパワーでも底知れぬエネルギー量でもなかった…！！)」

『もう終わりかしら？私はまだまだ戦えるわよ』

【津賀御千尋は依然として余裕の態度を崩さない。両手に握ったシャイニングカリバーを持って様子を伺っている】

「(それは圧倒的な継戦能力！！限りないエネルギー量が脅威であっても着眼点を間違えていた…！このアギトは、フルパワーで戦える時間が段違いだ…！！)」

【肉体の痛みを無視して、意志を振り絞って無理矢理立ち上がりキングカリバーンを構える】

『まだ、戦えるのね。やっぱり彼の言った通り貴方は脅威…ここで潰させてもらうわ』

【千尋はシャイニングカリバーを手放すと、一気にエネルギーを解放してアーサーまでの間に大量のアギトの紋章を出現させて、息を整えながら意志を研ぎ澄ますように構える】

161アーサーvs千尋25/09/26(金) 00:15:54

『はあぁぁぁぁ──────………』
『………終わりよ』

【千尋は地面を蹴って跳躍し、幾つもの紋章を通り抜けてその強大な力を片足に収束させた飛び蹴りをアーサーに向けて放つ】

「！！」

【アーサーは咄嗟に防御姿勢を取るが…脳内では理解していた。この技は受けてはならない。受けてしまえばこの命はないのだと】

【刹那、紫電が迸る】

162アーサーvs千尋25/09/26(金) 00:36:44

【2人の間に割って入ったのは紫電のアギト…そう、津賀御翔太だ。姉の気配を遅れながらも察知して、ここに訪れたのだ】

「ぐ、ぐぅううううう…！！」
「貴方は…！？」『翔太！？どうしてここに…』

【千尋のシャイニングライダーキックを抑える翔太の両腕は徐々に亀裂が入り、血が滴る
けれど全力で抑え続ける。その姿を見た千尋のキックは徐々に弱まり、横に逸れてゆき、最終的に隣の地面に着地する】

「う゛、ぅぅう……ぐぅ…！」

【両腕の痛みに悶え、地に膝を突く翔太を尻目に千尋は、口を開くことなくその場から姿を消した】

「……………貴方は、一体…」

「はあ…はあ………えっと、ここってギガンテスで合ってますよね？」

「え、えぇ…合ってはいますが」

「早急に伝えなきゃいけない話があります。…どうか、驚かないで聞いてください」

【オルフェノク根絶計画編前編終了】