Deprecated: The each() function is deprecated. This message will be suppressed on further calls in /home/zhenxiangba/zhenxiangba.com/public_html/phproxy-improved-master/index.php on line 456
【閲覧注意・R15】ここだけ吸血鬼が暮らす館35棟|あにまん掲示板
[go: Go Back, main page]

【閲覧注意・R15】ここだけ吸血鬼が暮らす館35棟

  • 1人形を抱えた吸血鬼◆6EaMluhC8A25/10/10(金) 09:03:05

    霧に包まれた孤島に立つ豪奢な館。そこには吸血鬼達が暮らしていた。


    ・館に暮らす吸血鬼以外の存在は基本的に「従者」と「眷属」の二種類です。

    ・従者はただの一般人、眷属は特別な力を持つ代わりに主人である吸血鬼に攻撃できない使い魔です。

    ・吸血鬼以外の人外を出したい時は眷属か敵キャラで出しましょう。

    ・敵キャラを出す時は最終的に倒されるか眷属化するかしましょう。

    ・行き過ぎたエログロは禁止。

    ・版権ネタを直接出すのは禁止(オマージュなら可)。

    ・確定ロールなどのマナーに反する行為は禁止。

    ・ギスギスロールはやりすぎないよう気をつけて。

    ・次スレは>>190を踏んだ方がお願いします。


    ルールを守って楽しく遊びましょう。

  • 2人形を抱えた吸血鬼◆6EaMluhC8A25/10/10(金) 09:04:45
  • 3少年吸血鬼◆dJUUJmoGZU25/10/10(金) 09:11:44

    (※立て乙です)

  • 4人形を抱えた吸血鬼◆6EaMluhC8A25/10/10(金) 09:21:26

    (※保守)

  • 5二次元好きの匿名さん25/10/10(金) 09:40:50

    このレスは削除されています

  • 6二次元好きの匿名さん25/10/10(金) 09:41:06

    俺の名は保守マン!
    このスレを保守する!

  • 7黒猫25/10/10(金) 09:48:38

    (ペタペタと肉球とインクでたておつという字を書いた)

  • 8二次元好きの匿名さん25/10/10(金) 09:50:12

    >>7

    こらこら、壁にいたずらしちゃダメでしょ〜

    ……これはこれで可愛いから、いっか!

    【従者もニッコリだ】

  • 9黒猫25/10/10(金) 09:51:13

    >>8

    みゃ、みゃう

    【すたこらさっさと逃げ出した。……インクを肉球につけたまま】

  • 10二次元好きの匿名さん25/10/10(金) 09:52:41

    >>9

    あらあらあら!

    カーペットにもインクが!

    ……これも可愛いからいっか!

    【従者は再びニッコリだ!】

  • 11二次元好きの匿名さん25/10/10(金) 19:34:50

    クックック……我が名は吸血鬼ねこちゃん大好き
    今日も館をねこちゃんの天下にするべく暗躍しているのだ……

  • 12黒猫25/10/10(金) 21:49:46

    【猫とは傍若無人なものである】
    【天下は既にねこのものでは?と思いながら今日も今日とて蝶を追いかけているのであった】

  • 13人形を抱えた吸血鬼◆6EaMluhC8A25/10/10(金) 22:39:09

    前スレ200
    「『ま、そりゃそうだ。テメエの向きじゃねえよな』と仰っていますよ、旦那様。あっさりと翻すぐらいなら言わなければよろしいのに」
    【くふ、と含みを持たせるように笑って、重力に従う人形の髪を撫でた。道成寺の説話は、かつて演目として観たものだから、思い出しただけで。つい口に載せてしまったのは、やはり気が緩んでいるのかもしれない。それでも、他者を害する方向に働かない深い情念は、やはり嫌いではなくて。かわいいなあと思うのであった】

    【続いた言葉に瞠目する。確かに、置いて行かれることばかり考えて、自分が置いて行く想像は欠片もしていなかった。傲慢にも】
    【吸血鬼の寿命はどの程度か知らないが、固定であるなら確実に自分が先に死ぬはずなのに、だ。いくらかの拷問は受けたが、それでも結局死ぬことはなかったからだろうか。いつの間にか死は遠いものになっていった。……いや、ヒトだったときからなのかもしれないのだけれど】

    「『そうだな。オレも、他の奴を置いて行く想像をしたことはねえ。それに今しばらくはここにいるからな、心配するな』と仰っていますよ、旦那様。旦那様がいつまでもここにいるのかはわかりませんが、もしその時、この館にいるのでしたらしっかり看取ってさしあげます。……必要以上に、生活に萎縮する必要はありませんがね」
    【最後の言葉は悪戯めいて。普通に過ごしていればいいと思う。天然ものが一番おいしいことには変わらないから】

    【きっとその時まで、吸血鬼は変わらずにあり続ける】

  • 14少年吸血鬼◆dJUUJmoGZU25/10/10(金) 23:05:07

    >>13

    そうそう、僕って優しいからさ

    ちゃんと最初っからそう言ってるのに、みんなあんまり信じてくれないんだよな

    【こういう調子で言うから、信用されないのだと知っている。だからこそ、こうやっている】

    【結局、ある程度の時間を共に過ごせば人柄など自然と知れるものだ。殊更に偽ることもないし、押し付ける必要もない】

    【冗談で流して、流されて。それぐらい軽い言葉が心地良いのだ。少なくとも、軽い付き合いのうちは】


    どっか行くならついて行っちまおうかな、どうせ僕も暇なんだし

    …そういえば、以前に旅の話をしたっけ

    【いつだったか。短い休眠を終えてすぐの頃だったように思う】

    【東の話を聞かせてもらって、そのとき「旅に向いているかもしれない」とか言われた気がする】

    【あの時は、こんな風になるとは思っていなかったけれど。だからこそ、予想がつかなくて楽しいとも思う】


    必要以上にベタベタする必要はないけど、死ぬ時になって覚えてたらお願いしよっかな

    さすがに一人っきりで死ぬのって、

    【「少し寂しいし」…そう続けようとした言葉に、強風が重なった。遮られた言葉を、言い直そうとは思わなかった】


    ……、さすがに冷えるね?

    そろそろ館に戻ろっかな、温かいものでも飲みたくなってきた

    【日常の、ちょっとした散歩だった。だから、終わらせる時だってごく自然に、当たり前にあるべきだろう】

    【機嫌よく歌を口ずさんで、館へと歩いていく。これから何度でも、似たような夜があるようにと祈りながら】

  • 15人形を抱えた吸血鬼◆6EaMluhC8A25/10/10(金) 23:24:45

    >>14

    「旦那様、それは……」

    【言いかけて、やめた。本人がそう振舞っているのだ、しかも自覚しておきながら。であれば、口を出すのは余計なことだろう。器用と不器用を行ったり来たりしているような振る舞いだなと、人形は思った】


    「おや。……それもいいかもしれませんね。昔の愉しみには、まだご主人様も飽いたままですけれど。旦那様がいらっしゃるなら、また別の愉しみも生まれましょう」

    【飽いた愉しみ。この館を訪れた理由。それでも、誰かがいて、なにか反応が生まれるなら。また別のなにかが生まれることだろうなと】


    「まあ人間死ぬ時は一人という意見もありますが。こう見えて、ご主人様は人間も吸血鬼も看取った経験がおありですから、安心してお任せください」

    【ズレた気遣い。何をどう任せろと言うのか。どことなく胸をはるように見える人形が、小憎らしいような】


    【ふいに途切れた会話と、紡がれた言葉に、反対する理由はなかった】

    【自分はもう少しここにいるから、と屋内に戻ることはせず、微笑んであなたを見送った。やはり、変わらぬ穏やかな笑顔である】

  • 16二次元好きの匿名さん25/10/11(土) 11:14:09

    嵐の季節だからまた色々と備えておかなくちゃね
    あっ、これはいざって時のために猫を屋内にしまう訓練だから
    【という口実で猫を追いかけるモブメイド】

  • 17ルタ姉妹&片翼氷炎◆2BdHgIw60U25/10/11(土) 20:56:37

    片翼の氷炎「最近は気候が不安定だな」

    【今日も屋敷を散策】

    「腕蝕卿のことを知っている人がいたら話を聞きたいな...」

    【頭に思い浮かぶルタバガランタン姉妹】

    「....いやいや彼女らはなあ...」

  • 18鹿頭の墓守◆dJUUJmoGZU25/10/11(土) 22:57:25

    【通常の村落と比べて墓の需要は少ないと言えるが、だからといって不要とは言い難い】
    【夜の墓地に、ランタンの灯りが揺れる。墓守による、墓地の巡回である】
    【霧の立つ夜。死者の魂は奥ゆかしく沈黙を続けている。野生動物の気配もない。墓守はふむと頷いた】
    ……そろそろ、行くかね。
    【借りていた本を読み終わる頃だった。本を返すついでに、館の住人に挨拶をするのも良いだろう】

  • 19元神父◆6EaMluhC8A25/10/11(土) 23:25:53

    【暗闇の中、一羽の鴉がそこにいる。大きく、きっと嗄れた声だろう。何年生きているのだろうか】
    【夜目の利かぬはずの鴉は、しかし闇の中一人の男を見つめていた】

    と……。頼まれていたことは、これで終わりでしたか。
    では、本日の業務は終了……。あとは、寝てしまえばいいのでしょうかね
    【使っていた道具は納屋へ。本人は館へと足を向けた】

  • 20鹿頭の墓守◆dJUUJmoGZU25/10/11(土) 23:32:53

    >>19

    【館へ向かう道に、人と――鳥の姿。墓守はおやと首を傾げた】

    ごきげんよう。……見ない顔だ。

    主殿……では、ないな。お客人だろうかね。

    【ランタンを掲げて、一瞬、鴉に目をやる。それから人間らしき姿に向けて、長身を折り畳むように一礼した】

  • 21元神父◆6EaMluhC8A25/10/11(土) 23:37:12

    >>20

    こんばんは。初めまして、でしょうか?

    ええ、少し前からこちらに身を寄せております。穀潰しというのもなんですので、作業を手伝わせていただいておりますが

    【烏のことには最初から気がついていない。墓守、ということは墓地があるのかと思いながら当たり障りのない返答をする】

    【執事のような服装のまま、腰を折り曲げて一礼した】

  • 22鹿頭の墓守◆dJUUJmoGZU25/10/11(土) 23:41:00

    >>21

    ああ、おそらく初めて顔を合わせるのだろうな。

    ……この老骨の記憶は些か怪しいものだが、互いに初対面だと感じたのなら間違いはないだろうとも。

    【鹿の角を揺らして、くつくつと小さく笑い声を上げた】

    【表情はないが、感情表現はする。……表情がないからこそ、少し大袈裟に】

    殊勝なお心がけだ。このまま住みついてしまえば良いのに……などと、無責任なことを申し上げたくなるほどにはね。

  • 23ルタ姉妹&片翼氷炎◆2BdHgIw60U25/10/11(土) 23:45:36

    【ルタバガランタン姉妹が部屋内で楽器を演奏している】

    アコースティック「〜♫、まあこんなもんかなあ」

    チャランゴ「〜♪、うんうん、いい感じ」

    アコースティック「よしっ、今日の練習はこんなとこかな」

    チャランゴ「さーて、ぶらぶらしに行くかあ」

    【二人で館内を散歩しに行った】

  • 24元神父◆6EaMluhC8A25/10/11(土) 23:47:10

    >>22

    【揺れる鹿の角を見る。記憶などほとんど残っていないが、館でも少ない異形の頭に驚くほど動じた様子はない。恒常的にこの手の存在と接していたのだろうか、と霞を掴みながら考える】


    では、改めましてよろしくお願いします。いつまで滞在することになるかは不明ですがね

    しかし、こちらにも墓地があるとは驚きました。

    人間の従者もおられるため、必要なこととはわかっておりますが……

    【カンテラの火をみつめながら、時間が時間なため声を潜めて】


    ええ、そうできたら良いのかもしれませんが。せめて自分自身の在り方を決めてから、どこで生きるかを決めたいと思っておりますから

    【なにもない、今。どこから来たのかもわからないが、待っているものがいるかもしれない。そう思うと、迂闊にここで生きるとも決められなかった】

  • 25鹿頭の墓守◆dJUUJmoGZU25/10/11(土) 23:54:57

    >>24

    ああ、こちらこそ。……おや、墓があるのが意外かね。

    分からぬでもない。主殿に身も心も捧げた者など、墓に入らぬ道を選ぶ者も少なくはない……。

    【静かな声で、どこか懐かしむように言葉を繋いだ】


    ……肝が据わっておいでだ。

    では、貴方にとってよりよい道が見つかるよう願おうか。

    私の姿を見て驚かない人間は久方ぶりでね。主殿でさえ時々……おっと、口が滑ったな。

    今のは聞かなかったことにしてくれたまえ。

  • 26元神父◆6EaMluhC8A25/10/12(日) 00:06:33

    >>25

    【墓に入らぬ道。……それは、きっとそういうこと、だろう。男としては、どこか抵抗のある願いである。その抵抗がどこから来るのかはわからないのだが】

    ……それは、無粋なことを申し上げましたね。天を目指さぬ方もいらっしゃるとは

    【字など読めない。所持していた聖書も同様に。でも、あの嵐でも手放さなかったのなら、それが指針の一つではあったはずだ。そんなことを思いながら、想定されるかつての価値観を掘り起こす】


    褒め言葉、なのでしょうか?

    なんにせよ、善い道行を願われるのは記憶にありません。ありがとうございます

    ええ、歳をとると耳が遠くなっていけませんね

    【笑う、ことはないけれど。少し目尻を下げて、もう一度礼をした】

    【何ということもないように、聞こえなかったと嘯いて】


    ……おっと。頼まれていたことを、一つ思い出してしまいました

    申し訳ございません、これにて失礼いたします

    【字が読めない。だから内容は覚えるしかない。残していたものを一つ思い出して、作業を続けようとする。呼び止められることのない限り、その場を立ち去ることだろう】


    (※すみません、時間切れです。短い間ですがお付き合いいただきありがとうございました)

  • 27鹿頭の墓守◆dJUUJmoGZU25/10/12(日) 00:12:47

    >>26

    無粋ではないとも。ただ、様々な道があるというだけのこと。

    ……特に善行などなさずとも、良い道があるのならそれを願うに越したことはないだろう?

    【首を傾げる。相手が誰であれ、何であれ。納得ゆく道に向かうのが何よりだと、墓守は考えていた】


    引き留めてしまってすまないな。私は墓守ディア。

    ……墓地はあちらだ。憩いたくなった時には来たまえ。

    いささか寂しいところでね。少なくとも私は、訪問があれば喜ぶ。

    【引き留めることなく、一礼して館に向かう。図書館での用を、まだ済ませていないのだった】


    (※了解です!お疲れ様でした、おやすみなさいませ~)

  • 28ルタ姉妹&片翼氷炎◆2BdHgIw60U25/10/12(日) 00:37:34

    >>23

    アコースティック「やっぱり図書館行こうかなあ」


    チャランゴ「そういや新しい雑誌が入る時期だねえ」


    アコースティック「そういや誰がやってるんだろうあの図書室?」


    【図書室に行くことにした】

  • 29鹿頭の墓守◆dJUUJmoGZU25/10/12(日) 00:47:48

    【借りていた本を返却し、次は何を借りようかと物色する】
    【物語。詩文。図鑑。研究書。……蔵書の数はもちろん、種類の豊かさにも、些か目が眩むような心持ちになる】
    ……ああ。また一巻が借りられている……。
    【人気シリーズの棚を確認してため息をついた。いつ来ても一巻が手に入らないため、いつになっても読み始められないのだった】

  • 30ルタ姉妹&片翼氷炎◆2BdHgIw60U25/10/12(日) 01:00:03

    >>29

    【図書館で読書中】

    アコースティック(ふむふむ、この「電気」っての楽器に使ったら面白い音出そうね)


    チャランゴ(ふーん、あのレジスタンス気取り共に押されて「眼魔王」陥落しそうなのかあ...この記事書いたやつもうこの世いないだろうな)

    「...ねえ姉さん」ヒソヒソ


    アコースティック「どうしたのチャランゴ」ヒソヒソ


    チャランゴ「あの人初めて見るね」ヒソヒソ


    アコースティック「本当だ、鹿みたいな頭してる」ヒソヒソ


    チャランゴ「ちょっと話してみようか」ヒソヒソ


    アコースティック「こんにちは、何か本をお探しですか?」(小声)


    【鹿頭の墓守に声をかけてみた】

  • 31鹿頭の墓守◆dJUUJmoGZU25/10/12(日) 01:05:18

    >>30

    おや……ごきげんよう、お嬢様方。

    【相手が吸血鬼であると認識し、膝を負って深々と一礼】

    ああ、そう大したことではないのだが……次に読む本をどうしようか、と。

    所詮暇潰しのようなものでね。深いこだわりなどもなく。

    何か推薦などあれば、聞かせていただけるだろうか?

  • 32ルタ姉妹&片翼氷炎◆2BdHgIw60U25/10/12(日) 01:20:35

    >>31

    アコースティック「こんばんは、初めまして」

    「音楽家吸血鬼のルタバガランタン姉妹と申します」


    チャランゴ「初めまして、私達は楽器の演奏が主としておりまして...本からもインスピレーションを受けることも多いです」

    「たとえばこちらを...」


    【月夜の入り込む、スタンドグラスでできた壁面を背にして立つ吸血鬼の絵が表紙に描かれた本を差し出した】


    アコースティック「我らが先ほどまで読んでおりました、とある貴族の吸血鬼の視点から人間や魔族を紹介したものです」


    チャランゴ「ちょっと図鑑や名鑑に近いですが、中身はどちらかというと各種族を元に吸血鬼視点での印象を書いた物語って感じが強いです」


    アコースティック「読み応えは深いのでお勧めいたしますが、如何でしょうか?」

  • 33鹿頭の墓守◆dJUUJmoGZU25/10/12(日) 01:31:27

    >>32

    音楽家。素晴らしい。

    機会があれば演奏にお越しいただければ、墓所の魂の慰めにもなることだろう。

    私は墓守……概ねディアと呼ばれております。お見知り置きを、お嬢様方。


    【差し出された本を恭しく受け取り、説明に頷きを返した】

    ふむ。図録や、伝記……に、近しいものだろうか。

    物語仕立てであれば、この老骨にも飲み込みやすいものと思われますな。

    感謝を。日ごろ墓に籠りきりゆえ、世事にも疎い。

    こちらで知識を広げさせて頂きましょう。

  • 34ルタ姉妹&片翼氷炎◆2BdHgIw60U25/10/12(日) 01:43:27

    >>33

    アコースティック「ありがとうございます、墓守殿...これからは『ディア殿』とお呼びしてもよろしいでしょうか」

    「私はアコーディオン担当、アコースティック・ルタバガランタンと申します、以後お見知りおきを」


    チャランゴ「私はチャランゴ...アルマジロの殻を使ったウクレレみたいなものです、それと歌唱を担当します、チャランゴ・ルタバガランタンと申します」

    「演奏の機会なども含めてご縁ありましたらこれから是非よろしくお願いいたします」


    【図書館なので小声で挨拶をする】

  • 35鹿頭の墓守◆dJUUJmoGZU25/10/12(日) 01:47:36

    >>34

    ご随意に。私も他の者と等しく、貴方様方の下僕にございますれば。

    アコースティックお嬢様、チャランゴお嬢様。ご芳名、しかと記憶いたしました。

    【こちらも小声で応じると、ふと首を傾げた】


    ……さて、よい本をご紹介いただいた恩をお返ししたいのだが。

    何か私でお役に立てることなどございますかな、お嬢様方。

  • 36ルタ姉妹&片翼氷炎◆2BdHgIw60U25/10/12(日) 01:59:32

    >>35

    アコースティック「そうですねえ...」

    (この口ぶり...この人は住人の吸血鬼というよりかは、この館に使える従者なのかな?)


    チャランゴ「私らがして欲しいことはすぐにはないですねえ、今回の分はまた延期でも大丈夫ですかな?」

    (この人は誰かの眷属なのかな?もしくは館の従者かな?)

  • 37鹿頭の墓守◆dJUUJmoGZU25/10/12(日) 02:07:42

    >>36

    承知。

    ご用向きの際はいつでも墓守小屋まで……そうさな。

    ご自身がお越しくださらずとも、使いを頂ければいつでもこちらから参ろう。

    ……あとは、ふむ。手遊び程度のものではあるが……

    私は木工を嗜むゆえ、もし小屋に気に入ったものがあれば持って行ってくださっても構わない。

    【木工。実用品からちょっとしたドールハウスのようなものまで、こまごまとした小物を作るのが彼の趣味である】

    【巨躯を縮めてちまちまと作業をしている様は滑稽だとか、愛嬌があるだとか。だいたいそういう評判であった】

  • 38ルタ姉妹&片翼氷炎◆2BdHgIw60U25/10/12(日) 02:12:48

    >>37

    アコースティック「木工!」

    【思わず大きな声を出して妹に咎められる】


    アコースティック「....失礼」コホン

    「木工作業がお得意と...もしかすると近いうちに何かご依頼できるかもしれませんね」


    チャランゴ「なるほど、墓守小屋があるのですね、ぜひ姉の方からご用の時は使いを....」

    「使いを...」(姉妹、特に姉が有する唯一の眷属、巨大な怪鳥ヴィヴィフォンのことを思い出す)

    「...もしその時は私達が直接赴くか、館の従者さんにいうか、掲示板に貼りますね...」


    【新しい住民との交流を楽しんだようだ】


    (本日は私はここまでで落ちます、おやすみなさいです)

  • 39鹿頭の墓守◆dJUUJmoGZU25/10/12(日) 02:19:30

    >>38

    おや……木工にご興味がおありかね。

    【表情は変わらない……というより動きようがないが、声色に分かりやすく喜色が滲んだ】

    では、お嬢様方からのご依頼は最優先でこなすとしよう。


    今日の出会いに感謝を。どうぞ良い夜をお過ごしくださるよう。

    【そのような挨拶で結ぶと、再度、姉妹に向けて恭しく一礼。本を借りて図書館から出ていった】


    (※了解です!遅くまでありがとうございました、おやすみなさいませ~)

  • 40和風吸血鬼◆bBpA7mPBvQ25/10/12(日) 20:41:39

    【伊吹が中庭のベンチで眠っている】
    【いつも一緒に居る桜切はおらず、膝の上には図書館で人気の本が置いてある】

  • 41元町娘従者◆M/HRjc9OZE25/10/12(日) 21:01:41

    >>40

    おや、伊吹様……?

    【中庭を通りがかり、伊吹さんの姿を発見するメイド】

    【夜に眠る吸血鬼の姿を新鮮に思いつつ、館に戻ってブランケットを持って来た】


    (最近一気に冷え込んだからなぁ)

    【一般人の尺度で、魔性の身には必要無い気遣いかもしれない】

    【それでも寒空の下で眠る主人を放っておくのは宜しく無いなと。そんな考えで伊吹さんの肩にブランケットを掛けようとする。当然、起こさないように注意を払いながら】

  • 42和風吸血鬼◆bBpA7mPBvQ25/10/12(日) 21:16:43

    >>41

    …ん、んあ…?

    【気配を感じ目を覚ます】

  • 43元町娘従者◆M/HRjc9OZE25/10/12(日) 21:27:22

    >>42

    ひゃっ

    【なっさけ無い声を上げて肩を跳ねさせるメイド】


    ……申しわけございません。起こしてしまいましたか

    【バツの悪そうな顔をしつつ謝罪する】

  • 44和風吸血鬼◆bBpA7mPBvQ25/10/12(日) 21:37:20

    >>43

    …いや、いいよ…。…こっちこそ、驚かせて悪りぃな……。【まだ寝ぼけている】

    …あ。【肩にかけられているブランケットに気付く】

    …これ、ありがとな。

  • 45元町娘従者◆M/HRjc9OZE25/10/12(日) 21:43:03

    >>44

    いえいえそんな。……えぇと、何かお飲み物などお持ちしましょうか?

    【様子を見てそんな提案をしつつ】



    (……ん?)

    【今さら、伊吹さんの膝下に本が置かれている事に気付いて視線を向ける】

  • 46和風吸血鬼◆bBpA7mPBvQ25/10/12(日) 21:52:07

    >>45

    ん…ありがと。眠気覚ましになるやつ頼むわ。

    【視線に気づく】

    …ああ、これか?これ読んでたら途中で眠ちまってな。…読みやすいって噂だったんだけどな〜…。

  • 47元町娘従者◆M/HRjc9OZE25/10/12(日) 21:59:41

    >>46

    承知しました!

    【にこりと笑って駆けてった。……やがて持って来たのは果実水に新鮮なレモンを軽く絞ったもの。舌にキュッと来る】


    酸味を強くしましたのできっと眠気覚しになりますよ

    ……ほぉ、成る程。……どういった本かお伺いしても?

    【読みやすいと評判で、しかしその実眠くなると。それがどんなタイトルで、どんな内容なのか気になった様子】

  • 48和風吸血鬼◆bBpA7mPBvQ25/10/12(日) 22:10:44

    >>47

    おお…ありがとな。【一気に飲む】ぷはっ、よし、目ェ覚めたわ!


    ああ、シリーズものの冒険小説でな。迫力あって読みやすいって評判だったんだよ。

    だから本読むと寝ちまうわしでも読めるかなァ〜って借りてみたんだけどよ、普通に寝ちまって…。

    あ、でも半分くらいは読めたんだぜ?

  • 49元町娘従者◆M/HRjc9OZE25/10/12(日) 22:22:56

    >>48

    【良い飲みっぷりだなぁと口元を緩める】


    冒険小説!面白いですよねっ

    【乗り気である。未開の地の冒険とか人が魔性を打ち倒す冒険譚とか好みなメイドだ】


    本を読むと眠くなっちゃうの、分かります。私も学術書とかすこぶる苦手でして……ちなみに、内容は面白かったんですか?

    【一回の読書で半分ならむしろ大分読み進めた方では無かろうかと感じた。そしてその本にも興味が向く】

  • 50和風吸血鬼◆bBpA7mPBvQ25/10/12(日) 22:35:53

    >>49

    めっちゃ面白かった。オメェも今度読むといい。


    じゃ、わしはそろそろ帰るわ。じゃあな。ひざ掛けと飲み物ありがとよ。【中庭をさっていった】

    (※すみません、落ちます。絡みありがとうございました)

  • 51元町娘従者◆M/HRjc9OZE25/10/12(日) 22:46:24

    >>50

    ほう……!

    伊吹様いちおしの本、とても興味深いですっ

    【目をきらりと光らせる。妙にテンションが高い】


    【そして去って行く主人の背中を見届けた後、自分も仕事に戻って行く】

    (※こちらこそありがとうございました!おやすみなさいませー)

  • 52聾者の従者◆ZGj9q8XQ7A25/10/13(月) 08:53:14

    【広大な庭の一角で大量のシーツがまるで波のように風になびいている】
    【白い波の中に紛れるような白い髪をした従者がいた】
    (午前中のタスクはこれで終わりですね…この後は…新しい本が入ったようですし、図書館にでも行きましょうかね)

    (この前読んだ本の続きはあるでしょうか?そうでなくとも良き出会いがあると良いですね)
    【今日は何処で読もうかと考えながら白い従者は軽い足取りで図書館へ向かった】

  • 53少年吸血鬼◆dJUUJmoGZU25/10/13(月) 22:50:49

    おはよ…今日は赤ワインが飲みたい…
    【寝ぼけ眼のまま、酒を持ってくるよう従者に命じて談話室へ】
    【目が覚めるまで、ぼんやりと周囲を眺めている。…ああ、もう暖炉に火が灯るような季節なんだ…などと考えながら】

  • 54赤毛の女邪霊◆DPvZRJ5eF225/10/13(月) 23:24:44

    >>53

    【暖かな空気に包まれているであろう談話室で。ゆらり、空気が揺らいだ。ソレは何処からか現れ、あなたをじっと見つめている】

    【赤い髪が靡き、水色のワンピースが翻った。女の下に影は無く、ただそこに存在している】

    【金の眼には、どろどろとした何かが溢れているようにも、ひやりとした炎が灯っているようにも見える…かもしれない】


    ……こんばんは

    【囁くような声だった。以前盲目の少女と共に居た女が、あなたに話しかける】

  • 55少年吸血鬼◆dJUUJmoGZU25/10/13(月) 23:30:10

    >>54

    …?

    【どこからか現れた女に胡乱な目を向ける。見覚えがある…ような気がするが、いつだったか】

    【少し考えて、思い出した。あの夜、ルシアの後ろにいた女】

    ……こんばんは。今日はひとりなんだ?

    【友好的と言えるかどうか曖昧だ。ひとまず、無難な内容で言葉を返した】

  • 56赤毛の女邪霊◆DPvZRJ5eF225/10/13(月) 23:36:28

    >>55

    ええ。……あの子はまだ、魘されているようですので

    【そう言って哀しげに目を伏せる。あなたは気づくだろうか。その声音に、心配の色が微塵も含まれていないことに】


    あなたのお名前をお聞きしていませんでしたね。とは言っても、あの子との会話でわかりますが

    【話すのは初めてなのだし、やはり挨拶はした方が良いだろうと言う思考。一応敵意はないようだ】

  • 57少年吸血鬼◆dJUUJmoGZU25/10/13(月) 23:43:15

    >>56

    …やっぱ一朝一夕でなんとかなるものではないか

    少しずつでも、マシになってるとは思いたいけどね…

    【小さくため息。女幽霊の違和感――声色と表情の不一致には気づいたが、表に出る形での反応は見せなかった】


    ああ、言われてみればそうだね

    知ってるみたいだけど、僕はアシュリー。君は?

  • 58赤毛の女邪霊◆DPvZRJ5eF225/10/13(月) 23:54:27

    >>57

    ふふっ、あはははっ

    【何が面白いのか、ころころと楽しげに笑ってみせる】

    当たり前でしょう?あの子の心に巣食っている”呪い”はとても深いモノですから

    ……まあ、最近は戻ってきているようですが

    【とても残念だ。最近はあの少女が前向きになり始めた。女にとって、何よりも困ること】


    私はアンナと申します。アシュリーさん、よろしくお願いしますね?

    【女は例の少女が寝ている時にしか出て来れない。以前出て来られたのは偶然だった】

    【そのため、彼がどこまで信用されているかわからない。自分の名前を知っているのだろうか。例の少女に食い殺されたことは?】

    【面白い。小首を傾げ、見目麗しい少年を見下ろす。その顔には隠しきれない愉悦が滲んでいた】

  • 59ルタ姉妹&片翼氷炎◆2BdHgIw60U25/10/13(月) 23:58:31

    >>17

    【片翼の氷炎】

    【今日は図書室に来ている】

    しまった...借りようと思っていた冒険小説(>>48>>51参照)と伝奇図録(>>32)が無い...


    司書さんに在庫が残っていないか聞いてみるか...


    【すっかり馴染んだようであった】



    【ルタバガランタン姉妹】


    【今日はヴィヴィフォンのしつけと称して背中に乗って島上空を飛び回っていた】

  • 60少年吸血鬼◆dJUUJmoGZU25/10/14(火) 00:02:58

    >>58

    【ほんの少し、眉を顰める。嫌な感じの笑い方だった。悪意、とでも言うべきか】

    へえ…僕にとっては、ルシアが苦しまなくて済むのは嬉しいことだけどね

    …呪いをかけたのは君?

    【たとえそうでなくとも、歪んだ執着があることは間違いないだろう】


    よろしくしたいかどうか、ちょっと微妙なとこだな

    【軽く肩をすくめて、赤い髪の幽霊を見上げる。金色の瞳と視線を合わせて、小首を傾げる】

    【『好きな人を食べてしまった』という話は以前に聞いた。名前は…どうだったか。ひとまず、彼女の可能性は高いだろう】

    まあいいや、アンナ…人と話すのに見下ろすのって、ちょっと無礼だと思うよ?

    【実際、そこまで礼節を気にしているわけでもない。見下ろされるなどいつものことだ。ただ、愉悦の表情が気に入らない】

  • 61赤毛の女邪霊◆DPvZRJ5eF225/10/14(火) 00:23:02

    >>60

    【僅かな表情の機微を目に留める。顔を顰めたいのはこちらだが、こちらを警戒してくる様子は割と好きなので仲良くしたいところだ】

    ふふ、お優しいんですね……貴方にとっては関係のない子供でしょうに

    【暗に、何故ルシアに構うのか?と聞いていた。特に他意はなく、仲が良いのか?くらいの温度感だった】

    ……私はそれを望んでいただけですよ。これが形になってあの子に降り注いだのかもしれませんが

    【否定しない。何故なら、心当たりがあるからだ。自分のことであの子に苦しんでほしいと、ずっと望んでいた】

    【どろどろとした歪な愛情。それは呪いへと形を変え、少女の心を蝕み続けたのだ】


    それは残念です。私は是非仲良くなりたいのですけど

    【今度はちゃんと残念そうだ。仲良くなりたいのは事実らしい。目の前の彼にとっては嬉しくないと思うが】

    【少年と目が合う。綺麗な瞳ね、なんて考えつつ、にこりと微笑みかけた】

    あら、ごめんなさいね。何せ浮いているものですから

    【ふわり、と下に移動し、貴方の真正面に立つ。浮いているから、は単なる言い訳だろう】


    (※一応言っておきますと、アンナもアシュリーさんが嫌いとかではないです!ルシア以外にはこう言う性格の子なので……)

    (※ギスギスっぽくはしないように頑張ってますが、嫌だったら申し付けください!)

  • 62少年吸血鬼◆dJUUJmoGZU25/10/14(火) 00:37:18

    >>61

    関係ないってことはないね、一緒に暮らしてるんだし

    僕が優しいのも事実だけど、ルシアのことは妹みたいに思ってるんだよな

    【仲は良い、と言っていいだろう。客観的にも、主観的にも】

    …ああ。アンナ…そういえば、聞いた事あったな。思い出した

    ここに来る前にルシアと一緒に暮らしてたって…アンナの料理は美味しかったって、ルシアが言ってた…

    【好いていた。好かれていた。それがこうなってしまうのかと思うと、やはり物悲しいものがある】


    そう?なら、いいけど

    …もしもルシアを傷つけるつもりだったら、ちょっと許せないかもなって思ってさ

    【同じ目線に立った女に、こちらも静かに微笑みかけた。…とはいえ、警戒は緩めずに】


    (※大丈夫ですわよー!こちらも敵対的な対応になりすぎてたら和らげるのでお申し付けください)

  • 63赤毛の女邪霊◆DPvZRJ5eF225/10/14(火) 00:54:02

    >>62

    ああ、確かに。一緒にいたら情の一つや二つ湧くものです

    【私もそうでしたし、と言いかけてやめた。感の鋭そうな彼は気づいたかもしれないが。少なくとも一つや二つどころの情ではない】

    ……妹?なるほど、仲は良さそうでしたね。あの子が素で話している人は少ないと思いますし、信用されているのでしょう

    【家族が居ればいいのに、と言っていた少女の言葉を頭の片隅で思い出す。少女も兄のように思っているのだろうな、と考え、ゆるりと頭を振った】


    ええ。傷つけるつもりはありませんから、ご安心くださいね

    【苦しんでほしいと傷つけたいは違うのだ。傷つけたいと思った場合でも、少女自身か自分以外の者が危害を加えるのは面白くない】

    仲良くなれると思ったんですが、まだ警戒していらっしゃいますか?まあ、無理もないですが

    何かご質問があればお答えしますよ。ルシアのことに関してでも、そうでなくても

    【ない場合はこちらからの質問を考えますし。そう言って様子を伺うように、じっと貴方を見た】

  • 64少年吸血鬼◆dJUUJmoGZU25/10/14(火) 01:06:34

    >>63

    …館に来たばっかりの頃、ルシアには記憶がなくってさ

    【過去のことを思い返しながら、ぽつりと呟く】

    人間のことをすごく怖がってたし、いつも不安そうで…だから、余計に…かもね?

    うん、信用はしてもらえてると思うよ

    【話す機会がそれなりにあった。森で演劇をしてみたり、過去の姿と出会ったり】

    【そんなやりとりが、ほんの少しずつ過去の痛みを薄れさせていくのだろう――などと思っていたのだが】


    そう。ならいいよ、僕も少し警戒しすぎたかも知れないし

    【と、口では言うが。やはり、素直に安心はしきれないというのが正直なところであった】

    …質問?じゃあ、そうだな…

    アンナ。君の好きなものを教えてほしいな

    【そう言って、にっこりと微笑んだ。個人として仲良くなりたいのなら、やはり個人としての話を聞くのがいいだろう】

    【ルシアと関係があろうが、なかろうが。まずは相手のことを知るのが第一歩だろう、と】

  • 65赤毛の女邪霊◆DPvZRJ5eF225/10/14(火) 01:27:50

    >>64

    人間が怖い?……なるほど、やはり記憶の混濁が起きていたんでしょうね

    【女がルシアに憑けるようになったのは、記憶が戻った直後だ。以前のことは知らなかったが、まさか人間を怖がっていたとは】

    【奴隷時代に危害を加えてきた人間に対して、不快感はあれどトラウマはなかったはず】

    【恐らく、人間であった自分を食い殺したことに思うところがあったのだろう。それで記憶が混じってしまった訳だ】

    ……可哀想な子。ふふっ、アシュリーさんは優しいんですね。あの子は優しくしてくれる人、好きだから

    【苦しんでほしいとは言えど、精神を病んで死なれては困るのだ。少女が心置きなく対話できる人がいるのは良いことだろう】


    【過去にあった痛みが消えることはない。それでも、それを気に留めず生活できる日が来るかもしれない】


    好きなもの?

    【ぱちり、と驚いたように目を瞬く。何処かで…例の少女と話している時に見たことがある表情と仕草だ】

    そう、ですねぇ。ルシアのことが一番好きなのは前提として……カヌレでしょうか

    【良くルシアにも食べさせてあげていた。両親に作ってもらっていた気がするが、正直今はルシアの方が好きだ】

    【好きな”もの”と言う質問に対して生者を選ぶあたり、彼女が人間でなくなってからかなりの時が経っていることがわかる】

  • 66少年吸血鬼◆dJUUJmoGZU25/10/14(火) 01:42:22

    >>65

    ルシアには辛いことも嫌なことも沢山あっただろうけど…

    話した感じ、君が最後のひと押しになった…って感じかな

    【過去の、ひどく傷ついた奴隷の姿。湖で踊っていた時の傷だらけの肌。思い出して小さく首を横に振った】

    …ああ、責める気はないけどさ

    具体的に何があったか知らないし…自分から話さないことは、聞こうとも思わないから

    【最終的な着地点は知っている。ルシアによる捕食と、記憶喪失。だが、大切なのは経緯のほうだろう】

    【日々の中で、少しずつ積み重ねたもの。言葉にすると呆気ないような生活の一つ一つが、きっと何より大切だった】

    【…自分もそうだったな、と思う。彼女たちとは違う形になったけれど】


    ふーん、カヌレか…案外普通のものが好きだね?

    今の君って、幽霊…だと、思うけど…食べられるのかな

    【『ルシア』の回答に関しては、まあ予想がついていたので流した】

    【そこまで強い執着でもなければ、こんな風に化けて出たりもしないだろう】

  • 67赤毛の女邪霊◆DPvZRJ5eF225/10/14(火) 01:57:21

    >>66

    ……そうでしょうね

    【嬉しそうにも、哀しそうにも見える微笑み。目を閉じて、そっと息を吐いた】


    【あくまで自分の名前、どうなったのか、がわかっているのか。具体的な経緯をルシアが話すかは彼次第だろう】

    まあ……貴方が踏み入らないなら、あの子もきっと話さないでしょうけど

    あの子、何処までやって良いのかわからない時があるみたいなので。嫌われることへの恐怖が強いんですよ

    【わかってるかもしれませんが、と言って再び息を吐いた。こちらはやや溜め息に近いが】

    【これを言ったら嫌われてしまうかも、嫌がられてしまうかも。そう言うプレッシャーがあるのだろう】

    【彼にもそう言う存在が居たのだろうか?最も、自分には関係のない話だが。ルシアにも話さないだろうな、と考え、くすりと笑った】


    あらあら、お気に召さなかったですか?幽霊だって好物は普通ですよ

    【悪戯っぽくそう言って笑ってみせる】

    さあ?ルシアの側に居られればどうでもいいのでわからないです


    今度食べてみましょうか?ルシアが起きそうなので、そろそろお暇しますが

    悪夢を見て魘されているので、また疲れて寝るでしょうけど

    【何処となく気配でわかる。今日の自由時間は終わりに近づいているようだ。その内ふっと消えるだろう】


    (※そろそろ落ちます!)

  • 68少年吸血鬼◆dJUUJmoGZU25/10/14(火) 02:09:06

    >>67

    うん、嫌われたくないのは分かるよ

    僕が踏み込もうとしないのも同じ理由だしな

    【うっかり踏み込んで、関係を悪化させたくない。怖い、とは少し違うかも知れないが】

    話したいと思うぐらい、絶対嫌われないってぐらい信用してもらえたなら、聞ける日も来るだろうし

    そうでなきゃ今のままでも構わないし…

    僕らには時間が沢山あるからね、焦ることないよ

    【長命ゆえの余裕。時間の限られている人間だったら、こうも行かないだろう】

    【…幽霊の彼女はどうだったのだろうかと、ふと思った。幽霊になる前だったら。…考えても仕方のないことだが】


    気に入らないって訳じゃないけど、案外可愛いなっていうか?

    君、第一印象がなんか『悪霊』って感じだったし

    【同じく、悪戯っぽく笑い返す。従者に命じて、談話室にカヌレを置かせておこうかな、などと考えつつ】

    ん、分かった

    また会ったらその時はよろしく、アンナ


    (※了解です!遅くまでお疲れ様でした!ありがとうございました~)

  • 69人形を抱えた吸血鬼◆6EaMluhC8A25/10/14(火) 20:44:18

    【ふわり、ひらり。裾と袖のドレープを翻して、吸血鬼は闇夜を進む】
    【珍しい。いつもの吸血鬼をよく見ているなら、そう思うのも無理はない。髪は長く、さらにくるぶしまで。簡素な、けれど質素ではないシャツとズボンは、飾り気のないながらも上質な生地のワンピースへ。整った目鼻立ちは常よりもどこか柔らかく、つまるところは、今の吸血鬼は”彼女”と呼ぶにふさわしい容姿であった】

    【季節外れのホタルや生息地の異なる夜光虫を引き連れるようにして、サンダルをつっかけて歩いている】
    【どこか無防備に、虚ろな月の化身のように】

  • 70鹿頭の墓守◆dJUUJmoGZU25/10/15(水) 20:47:51

    【墓守小屋。作業机の上には、紅葉した葉や木の実、ドライフラワーなどが雑多に散らばっている】
    ……ああ。もうこんな時間かね。
    【墓守は懐中時計を確認すると、作りかけのオータムリースを置いて小屋を出た。巡回の時間だ】

    【死者たちは慎ましやかに沈黙している。より遠くまで見渡せば、遠目に館の灯りが見える】
    【借りていた本を読み終わったら、返却に行かねば――と、ふと思った】

  • 71二次元好きの匿名さん25/10/16(木) 18:52:37

    この時期のお掃除は大変ね……あっ
    【落ち葉を掃くモブメイド】
    【集めた落ち葉に飛び込む猫】

  • 72二次元好きの匿名さん25/10/16(木) 19:37:03

    >>71

    うーむ。惹かれる気持ちは何となくわかりますが

    【別の落ち葉の山に飛び込んだちびっ子吸血鬼を回収しながら】

  • 73少年吸血鬼◆dJUUJmoGZU25/10/16(木) 21:48:34

    【談話室。複数の吸血鬼たちに混ざってトランプでゲームをしている】

    【いわゆる大富豪に様々なローカルルールを加えたもののようだ】

    【10人中dice1d10=7 (7) 番目に上がり】

  • 74日向者の吸血鬼25/10/16(木) 22:16:14

    あれこれどれだったっけ
    (似通った試験管の液体を見て悩んでいる)
    結局飲むしそれぞれ別の効果にしていたはず。どれがどれかは飲めばわかるけど、深夜テンションで真面目に考えていた薬品の実験に移っちゃったからなぁ。ええと、確か10本作ってて、あるのが……9本ん?あれ?1本足りない。どこ行った!?あの薬は特殊すぎてなかなか作れなかったのに!ヤバイヤバイ!!とりあえず他の人に聞いてみよう!
    (試験管をほったらかしにして飛び出した)

  • 75少年吸血鬼◆dJUUJmoGZU25/10/16(木) 22:57:55

    >>74

    【飛び出してきたところに通りがかり、首を傾げる】

    ん?

    君たしか、最近…ってほどでもないか、僕が寝てた間に来た奴だよね

    そんな慌ててどうしたの?なんかやらかした?

  • 76日向者の吸血鬼25/10/16(木) 23:32:30

    >>75

    たぶんやらかした!副作用特定不可の一時吸血鬼化の薬がどこかへいったんだ!副作用特定不可なのは副作用別にしてたけどどれがどれだかわかんなくなっちゃって。しかも!吸血鬼にも副作用は作用するから厄介なんだ。ちなみに副作用は3日で収まるけど厄介なのが多い感じ!見た目は試験管の中にはいった汚れた赤見たいな色合いの液体!揮発しても作用するがその場合ごく短時間だけだが弱点を持ったまま吸血鬼になるというものもつくからとても厄介なんだ!処分方法は飲むこと!深夜テンションで作ったのが仇になった!

  • 77少年吸血鬼◆dJUUJmoGZU25/10/16(木) 23:58:15

    >>76

    あー、やっちまったなそれは

    【苦笑い。うっかり飲む奴はそうそういないと思うが、絶対とは言いきれないのが難しいところだ】

    …ちなみにだけど、副作用って例えばどんなことが起きる感じ?

  • 78日向者の吸血鬼25/10/17(金) 00:20:38

    >>77

    覚えている限りだと、感情が表に出やすくなり感情が一定以上の強さになると筋肉が動かなくなるつまり筋肉が睡眠状態になる。ていうのとか、赤恐怖症とか、視界がモノクロになり近視の視力0.1以下になる、とかあったはず。下手したらそれ以外の可能性もある!トラウマの不定期的な想起や重度の自己嫌悪とかあるかもしれない!

  • 79和風吸血鬼と眷属◆bBpA7mPBvQ25/10/17(金) 20:50:25

    えっと…こいつの棚は……っと、あった、あった。
    【借りていた冒険小説を元の棚に戻し、続きの本を手に取る】
    眷属「いや〜、伊吹が読書をするようになるとは…。刃生何があるかわからへんな。」

  • 80少年吸血鬼◆dJUUJmoGZU25/10/17(金) 20:51:26

    >>78

    (※すみませんお返事いただいてたの気づいてませんでした…!)

    うーん…他はともかく精神的な影響ってのはちょっとまずいな

    僕はマシなほうだけど洒落になんない過去の奴とかいるからね…

    とりあえず様子おかしくなった奴がいないか見てくるよ、いたら…

    …あれ、いたらどうしたらいいんだ?

    もしかして、副作用って時間しか治す方法なかったりする?

  • 81日向者の吸血鬼25/10/17(金) 21:41:00

    >>80

    時間経過以外の治療法はちょっとよくわかんない。多分聖水飲んだりしたら症状は和らぐと思う。何故なら副作用の材料に自分の血を使っているからだよ!自分はニンニク、流水、日光など日常生活における致命的な欠点を克服しているけど聖水とかは関わる機会もなければ必要な場面もないからと耐性をつけようとはしなかったからね!

  • 82少年吸血鬼◆dJUUJmoGZU25/10/17(金) 21:49:13

    >>81

    そっか、まぁ聖水はなぁ…館にも常備あるかどうか分かんないし

    吸血鬼が飲んでないこと祈っとくよ

    じゃ、ひとまず手分けして手がかり探そっか

    まだ様子見てないとこある?

  • 83日向者の吸血鬼25/10/17(金) 21:53:33

    >>83

    あの時は深夜テンションで作ったから記憶が曖昧なんだよね。だから一応協力者が欲しくもあるし、もし薬が人の手に渡ったらと思うと不安で仕方がない。とりあえず薬品関係の部屋や倉庫は一通り見てきたけど無かったんだよね。

  • 84聾者の従者◆ZGj9q8XQ7A25/10/18(土) 09:24:26

    【談話室の一角で数名の従者達がゲームに興じていた】
    【既に挙がったのであろう者たちが見守る中最後に残った2人の勝負は白い従者の敗北で幕を閉じた】

    「では罰ゲームを発表します。」
    【1人の従者がそう言うと1本の試験管をテーブルの上に置いた】
    「これを飲んで貰います!」
    『飲んで大丈夫な物なんですか…?』

  • 85二次元好きの匿名さん25/10/18(土) 10:17:56

    >>84

    おや、見るからに危うげなブツ

    【通り掛かりの片眼鏡執事】


    魔法薬でしょうか。…一体どこで手に入れたので?

  • 86聾者の従者◆ZGj9q8XQ7A25/10/18(土) 11:28:17

    >>84

    【しばらく飲むことを躊躇っていた敗者の従者は意を決して血のような色をした液体を飲みこんだ】

    (うぅ…)

    「その様子を見るに不味かったみたいだね…見るからにダメそうな色しているもんね」


    >>85

    「その辺に放置されていたんですよね〜罰ゲームついでにどんな効果か見てみようかなかと」

    「見た感じ対して変化は無さそうかな」

  • 87二次元好きの匿名さん25/10/18(土) 11:34:29

    >>86

    成程?出所の確認はするべきだったかと思いますが

    【片眼鏡に手を当てつつ】


    さて……体調に変化はございませんか、シロさん

    【口直しにと、水が入ったコップを差し出した】

  • 88聾者の従者◆ZGj9q8XQ7A25/10/18(土) 11:44:21

    >>87

    「はい…おっしゃる通りです」

    【どうやら好奇心に敗北したようだ】


    【差し出されたコップを受け取った後に体調に変化はないと言う旨の内容を書こうとした瞬間、手に取ったコップが音を立てて割れた】

    …?…!?(コップが!?)

  • 89二次元好きの匿名さん25/10/18(土) 11:53:59

    >>88

    旦那様方の私物だったかもしれません

    もしかしたら高級な薬だったかも…なんて

    【芝居がかった仕草をしながらくつくつと笑う】


    【──そんな会話をしていた所で、コップが割れる音を聴く】


    うおっ!?……こ、これはこれは

    【ズレた片眼鏡の位置を直しつつ考え込む仕草】


    ええ、先ず……お怪我はございませんか?

    【コップの破片でどこか切ってしまってないかと確認】

  • 90二次元好きの匿名さん25/10/18(土) 12:26:56

    このレスは削除されています

  • 91聾者の従者◆ZGj9q8XQ7A25/10/18(土) 12:29:44

    >>89

    【よく見ると手に小さな破片が刺さっていた】

    【当の本人は特に痛みは感じないのか、刺さった破片にはあまり気に留めていないようだった】

    【"痛みはない"そう書こうとペンを持つとペンが手の中でへし折れてしまった】

    (…なるほど…残った業務…どうしましょう…)

    【あの薬がどのような効果も持っていたのかを何となく察した従者は1人遠い目をした】

  • 92二次元好きの匿名さん25/10/18(土) 12:50:01

    筋力の強化…加えて痛みに鈍感になっている?

    狂戦士かなにかを作る薬だったのでしょうか

    【呟きながらメモ帳を取り出し、サラサラと文字を書き始め】


    「手に破片が刺さっていますよ」

    【──と、そんな文を見せてからピンセットを取り出す】

    【処置をしますと。そんな意思表示】


    業務の方はまぁ──助け合いという事で、ね

    >>84のモブ従者達を見ながら、ニヤリと笑みを浮かべる】

  • 93聾者の従者◆ZGj9q8XQ7A25/10/18(土) 13:57:29

    >>92

    (…あっ)

    【指摘をされてようやく手に刺さった破片に気づいた】

    (筆談…は出来ないんでした…こうなれば自分の血をインクにしましょうか…?)


    『ありがとうございます』

    【取り出されたピンセットを見て意図を察しそういった旨のジェスチャーをして手を出す】

     

    「は、はい!責任持って業務いたします!」

    「シロさんはこの後何をするんだっけ?」

    「確か──」

    【周りに居た従者達はそう話しながら自分たちの仕事に戻って行った】

    【余談だが、話の発端になった従者は最も多く仕事を振り分けられたそうな…】

  • 94二次元好きの匿名さん25/10/18(土) 14:27:43

    >>93

    それでは失礼します

    【読み取れるようゆっくりと口を動かしてからその手を取り、傷周りを眺めて】


    深い傷ではありませんね。この場の対処で充分でしょう

    ……抜く時は痛みがあるかもしれませんが、どうか耐えて頂きたい。今の貴女に振り払われれば、俺など吹っ飛んでしまいそうですから

    【軽い笑みを浮かべそんな冗談を口にする】

    【しかし手つきは慎重に、跡が残らぬように破片を引き抜いてゆく】


    ……お疲れ様でした。終わりましたよ

    【最後に消毒をしてから包帯を巻いた】



    【去っていく従者達へ会釈をして見送った】

    【発破をかけた身なので、後で様子を見に行こうと思いながら】

  • 95聾者の従者◆ZGj9q8XQ7A25/10/18(土) 15:00:47

    >>94

    (吹っ飛ぶって…まさかそんなわけが──)

    【いや、ただ持っただけでコップが割れたのだあり得ない話ではない──そう思い直して絶対に動くまいと身を固くした】


    【手に巻かれた包帯と終わりだと告げた口元を見て固めていた身を解した】

    【想像していたほどの痛みは来なかったなと思いながらジェスチャーで感謝を伝える】

  • 96二次元好きの匿名さん25/10/18(土) 15:15:12

    >>95

    いえいえ。軽い怪我で良かった

    【そう言って諸々の道具をしまった】


    しかし文字すら書けないとなると不便ですよね

    お力になりたい所ですが……生憎、この後は予定が入っていて

    【懐中時計で時間を確認し、眉を下げる】


    ふーむ……俺が思い付く解決策は、例の薬の持ち主を探して効果の消し方を聴くとか、そのくらいになってしまいます

  • 97聾者の従者◆ZGj9q8XQ7A25/10/18(土) 15:55:06

    >>96

    『いえいえ、お気になさらず』

    『インクの代わりは意外とあるものですから』

    【いざとなれば血で文字を書くことも厭わない腹づもりの従者はそう深刻な問題でもないと返した】 【ちなみに今はへし折ったペンから漏れていたインクを使って文字を書いている】


    『やはりそうなりますよね…』

    『ですが今の私は扉を開く前に破壊してしまう可能性があるので…』

    『動き回らずに此処にいることにします』

  • 98二次元好きの匿名さん25/10/18(土) 16:05:37

    >>97

    あぁ、盲点でした

    文字を書くだけならそれでよいですね


    …扉を破壊……そこまで力が溢れておいでで?

    なんといいますか、歩くだけで床を破壊しそうといいますか

    【苦笑して肩をすくめた】


    かしこまりました。こちらもできる限り情報を集めてみますね

    【そう言って一礼し、立ち去ろうとする】

  • 99聾者の従者◆ZGj9q8XQ7A25/10/18(土) 16:17:42

    >>98

    『さあ?どうでしょう?』

    『床を破壊…なんだか物語に出てくる怪物見たいですね』

    【いたずらっぽく笑った】


    『はい、よろしくお願いします』

    『手当てもありがとうございました』

    【そう書いて立ち去る執事を見送った】

  • 100◆M/HRjc9OZE25/10/18(土) 21:05:32

    【月光に照らされる回廊。薄闇を引き摺って進む、幼い白影があった】

    【ひたひたと、ゆらゆらと。
    その足取りは迷い子のように覚束なく、赤と青の瞳は虚に揺れている】

    「……。」
    【亡霊の如き歩みだった。
    夜の光が彼女の輪郭をなぞり、白磁の肌が一瞬だけ浮かび上がる。……触れれば砕けそうなほど淡い存在感。それは同時に、近寄り難い”異様”を纏っていた】

    「…。…………」
    【今にもほどけそうな影は、しかし歩みを止めず……やがて窓から差す光が彼女を見失ったとき、その姿は闇に溶けた】

    【回廊には静謐と、かすかな花の香だけが残る。──いつも通りの、彼女の通り跡】

  • 101日向者の吸血鬼25/10/19(日) 00:37:22

    >>99

    ちょうどいいところに!薬品の入った試験管知らないかな。赤い液体の入った試験管。あの試験管の中の薬って結構危ないやつだから探しているんだけど。もし人が飲んだら一時的に吸血鬼になる薬でね。深夜テンションで10本作った後1本どこかにいっちゃってね。あったら教えてほしいんだけど。副作用が何なのかわからないからね。こっちで処分しようと思っているんだけど知らない?

  • 102ガーターオスガキワイバーン25/10/19(日) 00:45:13

    へー、きゅーけつきのヤカタってゆーからどんなもんかと思ってたケド……
    【いつの間にか窓枠に小柄な少年が座っている。立派な角と尾、吸血鬼のものよりがっしりとした蝙蝠状の羽根、鳥のような脚……ワイバーンだ。彼はきゃははっと甲高い声で笑いながら脚を組みこう発する】
    豪華なお屋敷だね、……こーんなザコおにーさんたちが住むにはもったいないくらい!

    ※敵です
    ※ぶっ飛ばしていただいて構いません

  • 103聾者の従者◆ZGj9q8XQ7A25/10/19(日) 01:03:07

    >>101

    (赤い液体…試験管……あっ)

    【話を聞いて(見て)探していた薬の製作者だと理解した従者は頭を抱え、静かに傍らに置いてある空の試験管を指さした】

  • 104少年吸血鬼◆dJUUJmoGZU25/10/19(日) 01:38:59

    >>83

    ん。なら見てなさそうなとこ適当に回ってみるよ

    …あ、そういや名前まだ教えてなかったっけ?

    僕アシュリーな。なんか手がかり見つけたら従者にでも伝言するから

    【軽く名乗ると「じゃあまた」と手を振ってその場から立ち去った】


    >>102

    【…とは言え、どこから探したものか。適当に上階を歩いていたところで、闖入者の影に目を留めた】

    【少年の姿を物珍しく眺めていたが「ザコおにーさん」という挑発にふっと笑った】


    へぇー…実は僕、最近ちょっと暴れ足りなくてさあ

    ザコおにーさんで良きゃちょっと遊んでもらっちまおうかな

    …君、どうせヒマなんだろ?

    【少年の姿をした吸血鬼は、そのまま少年に歩み寄る。まるで散歩の続きでもするように、無防備に】


    (※了解しました!とはいえ確定ロールで撃退というのも味気ないので、何度かやりとりしたいのですが大丈夫でしょうか?)

    (※私は明日の午前中なら来られますが、昼と夜は来られるか微妙なので、時間が合わないようなら蹴ってくださっても構いません)

  • 105ガーターオスガキワイバーン25/10/19(日) 01:45:53

    >>104

    (※問題ありません! 対戦よろしくお願いします!)


    うんっ、すっごーくヒマなんだ。だってみーんなザコなんだもん!

    【そう言ってふわりと羽ばたき窓の外に浮かぶ】

    アンタはボクと遊べるのかなー?

    【くすくすと笑い手招くように空へ羽ばたき】

  • 106少年吸血鬼◆dJUUJmoGZU25/10/19(日) 01:51:29

    >>105

    (※感謝!よろしくお願いします)


    【こちらもくすりと笑って返すと、背中から蝙蝠の翼を生やした。誘われるまま空中に飛び上がる】

    さあね、君次第ってとこ?

    ま、ザコおにーさんなりにヒマ潰しにぐらいはなってやれると思うけど

    【開いた窓を蹴って急加速。距離を詰め、まずは小手調べとばかりに、首を狙って鋭い爪で引き裂こうとする】

  • 107ガーターオスガキワイバーン25/10/19(日) 01:57:37

    やん♡ がっつくオトコは嫌われるよ~?w
    【角でやすやすとツメを受け止め、軽く弾き飛ばした勢いのまま踵落としを食らわせようとする】

  • 108少年吸血鬼◆dJUUJmoGZU25/10/19(日) 02:03:09

    >>107

    【受け止められて体制を崩したところに踵落としが降ってくる。咄嗟に左腕で受けるが、食らった骨がミシミシと軋む音がした。僅かに眉を顰める】

    いって…でもさ、誘いに乗らない男ってそれはそれでつまんないだろ?

    堅物すぎてもやりがいがないっていうかさ

    【受け止められた右手を大きく開き、腕を伸ばす。上手くいけば、そのまま角を掴んで投げ飛ばすつもりだ】

  • 109ガーターオスガキワイバーン25/10/19(日) 02:08:23

    >>108

    まァね♪ でもカケヒキができないのはザコだよね~!

    【踵を受け止められた腕をそのまま脚で掴み爪を喰い込ませ】

    ってそのお手々~! 気安く触っていいツノじゃないんだよっ!

    【ぶお、という音を立てて伸びてきた右腕に火を吹きかけようとし】

  • 110少年吸血鬼◆dJUUJmoGZU25/10/19(日) 02:16:56

    >>109

    あっはは、それはそう!

    【爪の食い込んだ腕が軋み、袖口に血が滴る。苦痛を塗りつぶそうとするように、ふふっと軽く笑った】

    でもさぁ…駆け引きってのは頭がいるだろ?

    …君じゃちょっとばかり足りないんじゃない?


    【掴まれた左腕を強引に振る。特殊な能力を持たない代わりに吸血鬼としても屈指の膂力、相手を振り回すのに不足はないと判断した】

    【相手が咄嗟に爪を離せば、こちらは自由に動ける。火の回避は容易だろう】

    【爪を離すのが遅れれば、こちらは火を受けるが――代わりに相手の体勢が崩れる。そうなれば、崩れた腹に蹴りを叩き込んでやるつもりでいた】

  • 111ガーターオスガキワイバーン25/10/19(日) 02:21:22

    >>110

    んな……ッ

    【貴方の発言を侮辱と捉えたのであろう彼は、ひどく衝動的な行動を取った。もう片方の足も貴方の腕へ止まり木のように掴み、羽ばたきを推進力に腹筋の要領で頭突きを仕掛けてきたのである。勿論火は止まり、その攻撃はひどく直線的で勢い任せだ】

  • 112少年吸血鬼◆dJUUJmoGZU25/10/19(日) 02:25:46

    >>111

    そういうとこだよ、坊や

    【楽しげな声色。顔でもニタっと笑った。直線的に飛んでくる頭に対して首を傾げ、肩で受ける。無論、無傷とは行かないが】

    吸血鬼に首筋晒すなんて大胆だな、ご馳走様!

    【傷の痛みもなんのその、そのまま首筋に思い切り牙を立てようと】

  • 113二次元好きの匿名さん25/10/19(日) 02:32:06

    このレスは削除されています

  • 114ガーターオスガキワイバーン25/10/19(日) 02:33:17

    >>112

    あっバカそんな避け方したら……!

    【角は左右対称に、横に広がるように生えている。頭突きを中途半端に躱したり、躱せても顔を近づけなどしたら顔面に角がヒットするだろう】

    【だが同時に慌てて叫んだ声は先ほどの気取った調子が若干崩れており、それは本意ではないことも伺えた】

  • 115少年吸血鬼◆dJUUJmoGZU25/10/19(日) 02:50:14

    >>114

    【顔面に角が当たる。が、そこは頑丈な吸血鬼のこと、致命傷とはならない】

    【額から吹き出す血で顔面は真っ赤に染まっている。そのまま、もう一度笑った】

    …誰がバカだって?

    【動揺した相手ほど御しやすいものはない。相手の体を、自由な片手で力任せに思い切り殴りつける】


    (※すみません中身の想像が追いついてなかった…止まり木状態で掴まれているのも片腕のみと解釈しましたが、違ったら申し訳ない…)

  • 116ガーターオスガキワイバーン25/10/19(日) 02:57:08

    >>115

    むぎゃっ……!

    【素っ頓狂な悲鳴を上げて、もろに殴打を顔面に食らった】

    (※個人的にはガードされた片腕にもう片脚のっけて体重かけてるイメージでしたので、首傾げて躱したら当たりそうだなと……! 片腕は自由!!!)

  • 117少年吸血鬼◆dJUUJmoGZU25/10/19(日) 03:08:39

    >>116

    ごめんな坊や、手加減してやれなくて

    君ってわりと顔面に自信あるタイプだろ?

    できれば顔は避けてやりたかったんだけど…思ったより強くてさあ

    【掴まれた腕を強引に振り払う。ぶちぶちと音を立て、服と共に肉が裂ける。痛みなど、もはや知ったことではない】

    【空中で身を翻し、先ほどの踵落としのお返しとばかりに、地面に向かって蹴り飛ばそうと】


    (※了解です!だいぶ把握力や判断力が落ちてきたのでそろそろ〆たいのですが、大丈夫でしょうか?)

  • 118ガーターオスガキワイバーン25/10/19(日) 03:15:01

    >>117

    っつ、うぅ~~~っ……!

    【痛そうに殴られた部分をさすっている。少し涙目だ。まだ子供のワイバーンだからか、皮膚がそこまで硬くないのだろう】

    (※ナカーマ……! 了解ですわ~!)

  • 119少年吸血鬼◆dJUUJmoGZU25/10/19(日) 03:24:46

    >>118

    …さてと、どうする坊や

    もう少し付き合ってやってもいいけど…うっかり死なせちまっても寝覚め悪いかな、ガキだし

    【腕と顔から派手に出血。白いシャツは血に染まり、傍目にはこちらの方が重傷に見えるかも知れない】

    【それでも表情には微笑みを浮かべ、紫色の瞳は冷ややかに光って、油断なく相手を見据えている】

    見逃してやるから、ママにでも泣きついたら?

    ザコおにーさんにいじめられたよーってさ


    (※ではこのまま見逃すという方向で…!遅くまでありがとうございました!)

  • 120ガーターオスガキワイバーン25/10/19(日) 06:40:35

    >>119

    んな……っ、この、……クソ……っ

    お、覚えてろよ~~~~~!

    あとちゃんと治療しろよ~~~……(小声)

    【捨て台詞を吐きながらぴゅーーーんと逃げ帰っていくだろう】


    (※送れていませんでした! こちらこそお付き合いいただきありがとうございました!)

  • 121少年吸血鬼◆dJUUJmoGZU25/10/19(日) 08:30:24

    >>120

    はいはい、覚えといてやるからまた来な

    次はもっと強いのが相手かもしれないから、命は保証しないけどな

    【ひらひらと軽く手を振って少年を見送ると、「さて」と小さく息を吐いた】

    【いかにも吸血鬼らしく装った貴族的な服装も今や血で汚れ、ところどころが破れてボロボロである】


    試験管探しの続き…と思ったけど、この格好のままじゃちょっとな…

    【身体能力は高いが、治癒能力に関しては並だ。あくまで『吸血鬼としては』ではあるが】

    【この程度の負傷なら棺で寝れば治るだろうと判断し、自室に向かって歩き出した】

    【…その道中、行きあった従者を大層びっくりさせたとかなんとか】


    (※お気になさらずですわ~!)

  • 122日向者の吸血鬼25/10/19(日) 14:05:53

    >>103

    あちゃ~手遅れだったか。誰が飲んだ?もしあなたが飲んだなら多分その副作用は失声症かなんかか?残念ながらあれは3日くらい持続する上無効化する薬は作れないんだ。何せあれは誰かが接種した後少しづつ自壊していく吸血鬼の血を使っているからな。ちなみに吸血鬼の血が自壊していくように仕組んだからその効果を抜けば声を代償に吸血鬼になる薬になってたな。

  • 123聾者の従者◆ZGj9q8XQ7A25/10/19(日) 14:34:48

    >>122

    (3日間このまま…ですか…あぁ、それと…)

    『声に関しては元からです』

    【"恐らく副作用は…"とまで書いたところで突然手に持っていたメモを落とした】

    【腕から、いや、全身から力が抜けた】

  • 124日向者の吸血鬼25/10/19(日) 23:36:05

    >>123

    えぇ!ちょっ!大丈夫?もしかして今動けなくなってる?だとしてもなんでだ?副作用によるものか?メモ?恐らく副作用はと途切れているから多分少しわかってはいるんだろうけどもこれに関しては予想外な感じか?声がもとからなら副作用が失声症の線が消えるけどこの場合は、何かしらの条件による脱力かな?条件を調べない限りこれに関してはどうにもできないや。

  • 125和風吸血鬼と眷属◆bBpA7mPBvQ25/10/20(月) 20:28:18

    【吸血鬼と刀が談話室に入り暖炉の近くの椅子に腰を下ろす】
    はァ〜、あったけェ〜。
    【そうくつろぐ伊吹は、何故かいつも結い上げている髪を下ろしている】
    【腰まで伸びた髪は一見すると女性に見間違えてしまうかもしれない】

  • 126聾者の従者◆ZGj9q8XQ7A25/10/20(月) 23:18:46

    >>124

    【一方で従者の方は完全に脱力した体をどうにか動かせないかと四苦八苦していたが…】

    (…ピクリとも動きませんね)

    【動かないものは仕方ないと早々に諦め、傍らで考察を進める主人に倣って条件を考察することにした】


    (先ほどまでは筋力の急激な上昇だけかと思いましたが、どうやら全身の脱力も副作用の一つ…ということですよね)

    (私が薬を飲んでからは特に何もしていないですし…時間の経過で筋力の上昇と脱力を繰り返す…ということでしょうか…?)

    【脱力している現在はそれを伝える手段が無い事にもどかしさを感じながら再び動けるようになるまで考察をする時間は続いた】

  • 127絵描きの吸血鬼◆qliWnhrbqs25/10/21(火) 15:00:32

    あぁ〜…アイデアが出てこない〜…
    【談話室の風景を描きながらミルクティーを飲んでいる】
    誰か出してくれねぇかな〜…

  • 128日向者の吸血鬼25/10/21(火) 23:13:51

    >>126

    次からは間隔も調べてみるか、確かここに懐中時計が…あった。これで調べるか

    (そして自身のポケットからペンとメモを取り出す)

  • 129少年吸血鬼◆dJUUJmoGZU25/10/23(木) 02:56:04

    【冷たい雨が降っている。猫たちは毛皮を濡らすことを厭い、虫たちは凍えて、いつにも増して命の気配の薄い夜】
    【少年の姿をした吸血鬼は、秋薔薇の咲く薔薇園に訪れていた。装飾的なガゼボの下、何をするでもなしに雨の音を聴いている】
    【こんな雨夜にわざわざ出歩く奴は多くない――ひいては、見咎められることもなかろうと、お行儀悪く膝を抱えて】
    【夜明けには雨も止むだろう。館に戻ったらココアでも飲もうか。そんなことを考えながら、小さく歌を口ずさむ】
    【囁くような小さな歌は、誰に聴かれることもなく、雨音に溶けるようにして消えた】

  • 130鹿頭の墓守◆dJUUJmoGZU25/10/24(金) 06:37:09

    【早朝の墓守小屋。夜も明けきらぬうちから火が灯り、周辺には何やら甘い匂いが漂っている】

    ~♪ ♪♪
    【鹿頭の墓守は鼻歌混じりに鍋をかきまわしていた。来たる祭の日に向けて、飴を煮ているのである】
    【菓子を求める側か、与える側か…といえば、この墓守は間違いなく与える側だ。多めに用意して損はあるまい】

    ……まだ少し時間はあるな。もう少し凝ったことをしても良いかね……。
    【試作品を猫や星の形をしたキャンディ型に流し込みながら、そんなことを呟いた】

  • 131人形を抱えた吸血鬼◆6EaMluhC8A25/10/24(金) 21:27:03

    【茫、と目を開ける。焦点の定まらぬ瞳はいずこも見てはおらず、手慰みのように人形を撫でていた】
    【ふら、と立ち上がる。彼岸の果てのような白い花園から去り、館へと、うつつへと戻っていく】
    【ここ数日でめっきり冷え込んだ庭を歩けば、乾いた落ち葉を踏んでかさかさと音がした】

  • 132少年吸血鬼◆dJUUJmoGZU25/10/24(金) 22:04:46

    >>131

    【木の葉を踏む音に気がついて目をやれば、幽鬼のごとく朧気な姿が目に入る】

    【赤、黄、茶。暖かな色で満ちた秋の庭に、銀の髪が白く浮き上がって見えるようだった】

    おはよ…最近は随分冷えるようになったよね、もう少ししたら霜が降りそうだ

    僕は眠気覚まししてたとこだけど、その感じだとフレイも寝起き?

  • 133人形を抱えた吸血鬼◆6EaMluhC8A25/10/24(金) 22:35:44

    >>132

    【ふわり、と袖を翻して、ふらりとあなたの方へと向き直る】

    【瞳孔が収縮して、ぴたりと人影を捉えた。やわく微笑んで、腕に抱えた人形を撫でる】


    「『おはよう、アシュリー。久しぶりだな。少し長く眠っていたからな、こうして外に出てきたところだよ』と仰っていますよ、旦那様。ずっと動かないままでは黴が生えてしまいますものね」

    【息が白くなるほどの寒さではない。そもそも低い体温では吐く息も白く濁ることはないのだが】

    【それでも、夏に比べれば随分と気温も低くなった。獣たちも冬毛になっていっていることだろう。霜が降りるのもそう遠いことではないだろうなと頷いて、静かに同意と挨拶を返した】


    【髪の長さは普段と変わらぬ。けれど、袖にたっぷりのフリルがついた意匠の服を纏っているようだ。女性的と言えないこともないが、それよりも人魚の鰭のように見える。あるいは舞台衣装や、礼服にも似て】


    【とろりと溶けた瞳であなたを見る。月光に照らされた金髪は幻想的で、ああ、美しいなと、そんなことを思った】

    「眠気覚ましということは、もしかして昼も眠ってはいらっしゃらない? 冬の訪れは近いのでしょうから、一日いちにちを惜しむ気持ちはわかりますけれど」

  • 134少年吸血鬼◆dJUUJmoGZU25/10/24(金) 23:17:02

    >>133

    【観賞魚のような袖が翻るのを、何とはなしに眺める。泳いでいるようだな、と小さく思った】

    【ふわふわとした動きは現実感を薄れさせて、夢の中にいるような心地にさせる】

    見ないと思ってたら寝てたんだ?

    フレイも大概、寝坊助だよな

    …そういや、お人形さんってフレイが寝てるときどうしてるの?

    【ふと、疑問が湧き上がった。人形だけは起きていて、身の回りの世話などするのか。それとも主と共に動かなくなっているのか】

    【なんとなく後者のような気がしていたが、実際のところどうなのだろう】


    残念、ハズレ。僕は寝起きだよ

    いつもこれぐらいの…って言うにはまあ、数時間バラつくけど…

    とにかく日が落ちて暫く経った頃に起きて、談話室に行ったり歩き回ったりして目覚ましてるんだ

    フレイと会うのも、だいたいそういう時だね

    【くすくすと声を立てて、小さく笑う。会いたくて、少しだけ早起きをすることもあった…というのは、胸のうちにしまいこんで】

  • 135人形を抱えた吸血鬼◆6EaMluhC8A25/10/25(土) 09:56:39

    >>134

    「『寒くなるとどうしても、な。冬眠とまではいかねえが、どうも眠りが深くなる』と仰っていますよ、旦那様。冬は、花々も力を蓄える時期ですから」

    【寝坊助な若いの、と目の前の相手を称したことを思い出して、つい笑った。昨日なのか数年前なのかもわからない、いつかのことだ】



    「私ですか? ……そうですね、ご主人様と共に休眠に入ることが多いでしょうか? ご主人様がいないのに、私だけ活動する意味もありませんので」


    【動けない、ではなく動かない。基本的には、傍にあり続けるのが人形の意義だ。長く眠っていたとて人間のように褥瘡ができるわけでもなし、眠っているときに特段の世話は必要としなかった】


    【油断でも満身でも構わない。山査子の杭を心臓に打ち込まれたとしても、死ぬことはなかったのだから。とはいえ不要だからしないだけで、独立しての稼働を否定はしない返答である】


    【寝起き、と聞いて人形は瞬きをしてみせる】

    「そうでしたか。吸血鬼であれば、人間のように日光を浴びて目を覚ますというわけにはいきませんものね」

    【ヒトであれば、顔に刺激を与えると覚醒しやすいけれど。吸血鬼ではどうだろうかとふと思った。眠たげな紫色は見慣れたものであるけれど】

  • 136元町娘従者◆M/HRjc9OZE25/10/25(土) 10:07:50

    せ え い !
    【威勢の良い声と、次いで木材が断たれる快音が裏庭に響く】
    【秋の訪れと共に需要の高まった薪を勇ましく量産するメイドの姿がそこにあった】

    ふぅーー……ほんと一気に寒くなったなぁ
    霧があるからか余計冷えるし
    【孤島を包む深い霧。日光を防ぐ事を目的としているであろうそれは、陽光の暖かさすら遮断する。彼女は体温高めのメイドであるが、それでも堪える冷え具合だ】

  • 137少年吸血鬼◆dJUUJmoGZU25/10/25(土) 11:08:29

    >>135

    じゃ、これからはもっと眠くなっちまうわけか

    僕は一年中ずっと眠いんだよな…どんな季節でも、そこはあんまり変わらないや

    ああ、でも……、

    【「寒くなると人恋しくなる」そんなことを言いかけて、止めた。だから冬が好きではない、ということも】

    …フレイは似合いそうだけどね、冬。少なくとも、夏よりは

    【代わりに、そう言葉を継いだ。これも、本心ではある。静まり返るような雪景色。きっと似合うだろう】


    ふーん…ま、そうか

    【意味がない、という言葉に素直に頷いた。それはそうだろう。掃除も人払いも、必要なことは従者がやってくれる】

    …じゃあさ、フレイが寝てる時に僕がお喋りに行ったら活動してくれる?

    【寝ている相手の邪魔をしようとは思わないが、寂しくなった時に応じてもらえるのなら、行く意味はあるだろう】

    【本気でそうするかどうかは、ともかくとして】


    んー。寝てる間に日光なんか浴びたらそのまま灰になるな、僕は

    【軽く言って、へらっと笑った。そういう終わり方をすることもあるかも知れない、と】

    大体いつも、自然に目が覚めるまで寝てる…まあ、意識すれば多少は早く起きられるけど

    【まず、他人の近くで眠ることをよしとしない。騒音はもちろん、他者の気配ですら、覚醒を促す刺激としては十分だ】

    【休眠中でなければ、従者の出入りで目を覚ますことすらあった。棺の蓋を開くことなく、速やかに二度寝をするだけで】

  • 138扶桑大和◆Ko97aFCgEg25/10/25(土) 13:13:36

    【味の調節中】
    これでいいね…
    あっそえば…銃は…どこにおいたっけ…厨房の外だったような…終わったら回収しようか

  • 139絵描きの吸血鬼◆qliWnhrbqs25/10/25(土) 13:15:25

    流石に爆破騒ぎ起こしたら怒られるしな…
    あーインスピレーションがピン来なーい!!
    【頭を抱えながら歩いている】

  • 140扶桑大和◆Ko97aFCgEg25/10/25(土) 13:23:13

    >>139

    (近くに彼の銃が置かれてるだろう)

    ↓(イメージ これの先に軍刀をつけた感じ)

  • 141絵描きの吸血鬼◆qliWnhrbqs25/10/25(土) 13:28:23

    >>140

    ん?なんだこの銃?

    【とりあえず拾ってみる】

    誰かのものだろうか…ま、置いてたやつが悪いし絵のモデルにでも使わせてもらおーう!

    【銃を抱え、どこかへ行こうとする】

  • 142扶桑大和◆Ko97aFCgEg25/10/25(土) 13:32:22

    >>141

    さてと…終わり…あれ銃がない!

    もしかして…多分好奇心で持っててしまったのかな… あれ亡き祖父が作ってくれたものだから…返してもらわないと…

  • 143絵描きの吸血鬼◆qliWnhrbqs25/10/25(土) 13:35:04

    >>142

    ん?どうしたんだい?

    【困り声に気付きそちらへ寄ってくる】

    落とし物でもしたのかい?

    【手には銃を持っている】

  • 144扶桑大和◆Ko97aFCgEg25/10/25(土) 13:39:00

    >>143

    恐れ入ります…ご主人様… そちらの銃はわたくしの所有物でございます… そちらの銃は亡き祖父が作ってくれたものでして…

    (主人の前では敬語を使う様子)

  • 145絵描きの吸血鬼◆qliWnhrbqs25/10/25(土) 13:45:59

    >>144

    そうだったのか〜…

    絵のモデルに使いたかったんだけど、まぁ形見ならしょうがないよね〜!

    【素直に銃を返す】

    あと、オレッチには敬語じゃなくてもいいんだよ?なんか堅苦しいの苦手だしさ〜!

    【笑顔で話す】

  • 146人形を抱えた吸血鬼◆6EaMluhC8A25/10/25(土) 15:27:44

    >>137

    「『ん、まあ……いつものことだしな。起きようと思えば起きることだってできるが、今はそうまでしてやりたいこともねえし』と仰っていますよ、旦那様。ふふ、さすがに赤子を見ていたときは、そういうわけにもいきませんでしたが」


    【明日できることは今でなくてもいい。時間が大きな意味を持たなくなって、無理に時間を費やすことはひどく減った。だから、冬になるにつれ増える眠りを疎ましいとは思わない。小さな命を拾ったときばかりは、ちゃんと起きていたけれども。ああ、幼い子らは、冷えるとくっつきたがったな、と思い出して】


    【似合う、と言われるのは悪くない。吸血鬼は笑みを深めて、人形に答えさせる】

    「私は……そうですね、部屋で寝ているときでしたら、呼び掛けられたならお応えいたしますよ。眠っているご主人様を見つけられないときは、不可能ですけれども」

    【本気も戯れも大した違いはない。会えたのなら交流を遮断していないということだから、人形が望まれて活動することは可能だ。そういう、ゼロとイチで作られた世界のような、仕組み】


    「ああ、でも、この館が崩壊しない限り、そのような死に方にはならないでしょう。なにを強制されているわけでもありませんから、好きな時間に寝て、起きて、交流をするでも構いませんしね」

    【死を軽いジョークのように流して、そういう死に方をした吸血鬼もいたのだろうなと思う。棺を持ち出して外に並べる、とか】

    【例えば談話室で、周囲に気配がある状態でうたた寝をする吸血鬼によく眠れるなと声をかけたのはそういうことだったのかと思いながら、人形は抱えられている】

    【良いも悪いもない、単なる違い。少し生きづらかろう、なんて人形は思わないけれど】

  • 147扶桑大和◆Ko97aFCgEg25/10/25(土) 16:16:20

    >>145

    ありがとうございます…

    (そちらをみる  顔立ちはこちらでは珍しいアジア系だろう)

  • 148絵描きの吸血鬼◆qliWnhrbqs25/10/25(土) 16:59:03

    >>147

    (にしてもアジア系の顔立ちなんて珍しいな〜)

    じゃあオレッチは自分の部屋に戻るとするかな!

    【またね〜と言い自分の部屋へと帰る】

  • 149少年吸血鬼◆dJUUJmoGZU25/10/25(土) 22:39:58

    >>146

    ってことは、やりたいことがあれば起きてるわけだ

    「いつでもいい」ってやってると、それこそ生きてんだか死んでんだか分かんなくなっちまいそうだけど

    【そう言う自分自身も「今しかない」という感覚は薄い。だからこその危機感が、うっすらとあるのかも知れなかった】


    【人形の返答に、「うーん」と曖昧な返事。それから、何か思いついたようにニヤっと笑った】

    なんかそういうの、宝探しみたいで逆に面白くない?

    会いたくないなら仕方ないけどさ、見つけてみろとか言われたら却ってやる気になるかも

    【いつぞやの、肉声の話のように。『明確な拒絶』なら素直に引き下がるが『お前次第』なら面白がるだろうなと】


    あはは、生きてんの嫌になったらそうすりゃいいから楽っちゃ楽かもな

    ま、やらないけど。ぜんぜん面白くないからな、そんなの

    【死ぬのなら娯楽になる死に方を。そう思って、今もここにいる。悲劇も娯楽として悪くはないが、その展開は些か退屈だろう】

スレッドは10/28 22:39頃に落ちます

オススメ

レス投稿

1.アンカーはレス番号をクリックで自動入力できます。
2.誹謗中傷・暴言・煽り・スレッドと無関係な投稿は削除・規制対象です。
 他サイト・特定個人への中傷・暴言は禁止です。
※規約違反は各レスの『報告』からお知らせください。削除依頼は『お問い合わせ』からお願いします。
3.二次創作画像は、作者本人でない場合は必ずURLで貼ってください。サムネとリンク先が表示されます。
4.巻き添え規制を受けている方や荒らしを反省した方はお問い合わせから連絡をください。