この国はウマムスタン連合共和国といって　169

2000年代は混沌としていたの

前スレ

この国はウマムスタン連合共和国といって　168｜あにまん掲示板大深度地下シェルターを建設したのbbs.animanch.com

足跡

https://bbs.animanch.com/search2/%E3%82%A6%E3%83%9E%E3%83%A0%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%B3%E9%80%A3%E5%90%88%E5%85%B1%E5%92%8C%E5%9B%BD

データベース

ウマムスタン連合共和国大統領府史料編纂局【7/4更新】警告 機密指定 大統領府史料編纂局データベースへの許可無きアクセスは固く禁止されています。 違反者は国家情報庁防諜局によって追跡、特定、逮捕・拘留されます。 大統領府史料編纂局へようこそ ここはウマム...w.atwiki.jp

立て乙
まあいつも混沌というか悩みが尽きんしええやろ

立て乙。
平行世界と比べればオリエントは平和そうやし、まあええやろ。

新スレ乙
宇宙の歴史に混沌でないことなどないので一周して健全なんだよなあ
むしろ1スレ目や上位宇宙(状況からの推定)のような平坦でネタ切れを起こす宇宙の方が病気だと思う

埋めSS準備してたらスレが埋まってた話する？

よしっじゃあ予定を変更して10まで埋め支援SSを投下しよう

shorturl.at

.ph/空軍元帥が育てた魔窟-10-22

10保守がてら
TUm-142（装輪装甲車）
TUm-146（重戦車後にMBT化）
TYi-149（戦闘偵察車）
TIq-147（重戦車後にMBT化）
ここら辺の新しい命名規則に従った名称でも考えてみる。
TUm-142は元が軽戦車コンペ出身ってことと装輪戦車も突撃砲カテゴリに入るってことでEHT-140Um(Engil Hujum Tank 140 UMI)とかかな？
TUm-146はOPT-144Yiの上位互換ってことで最初はOPT-146Um(Og'ir Piyoda Tank 146 UMI)、TIq-147はTUm-146より快速ってこと考えるとOST-146Iq(Og'ir Süvari Tank 146 Iqbal)とでも呼ばれたのだろうか。
まぁどっちもMBTに分類変更になった時にOST-144Yiと一緒に名称変更されたんだろうけどね。
TYi-149もTUm-142に倣ってEHT-146Yi(Engil Hujum Tank 146 Yıldırım)とかだろうか？

変更、改名案求。

あ、116-46で「装輪装甲車はGにしよう」って書いてあったわ。
となると
TUm-142はGZM-140Um(g’ildirakli zirhli mashina 140 UMI)
TYi-149はGZM-146Yı(g’ildirakli zirhli mashina 140 Yıldırım)
かな？

もう言われたけど
装輪に関してはウズベク語に「装輪」を直訳した"g'ildirakli"からGを採用するのもアリな気がする
軽、重がなく主に騎兵科で使われる、あるいは偵察騎兵扱いされることを考えると(ダートでも偵察部隊が騎兵とか呼ばれてたりするし)GSTとか？
TUm-146,TIq-147はどうすっかな…OPT、OST(重騎兵戦車、重歩兵戦車)よりは確実にワンランク上なんだがそれの名称が思いつかん
ダートがパーシングを中戦車に種別変更したみたいに中歩兵戦車、中騎兵戦車という区分を作ることも考えたのだが、中戦車はウズベク語でo'rta tank、トルコ語でもorta tankとOが被る
候補としてはパシュトゥーン語(mutawast ​​tank)を変則的に採用してMを略称に採用するか

>>9

この場合OPT-144YiはMPT-144Yi、OST-144はMST-144Yiと1946年以降名称変更され

TUm-146、TIq-147がそれぞれOPT-146Um、OST-146Iqと呼ばれることになる

名称の混乱を避けたいから今までちょっと提案するか悩んでた案

>>8

コピペミスと116スレ読んでてGQSar-141とかいたので

TYi-149はGQ-146Yı(g’ildirakli zirhli mashina qurol 146 Yıldırım)とかかな？

Qは砲（qurol）の意味で火力支援担当とある。

命名規則の項目作ったのに穴だらけだぜHAHAHA…

>>11

(妄想した者だけど装輪戦車ダイスが振られてない時代に作った試案だからもうどうでも)良いですよ

命名規則に関してもあの時適当に考案したものだからちゃんとダイスが振られた今となっては新しく決めて良いと思う

あとGQSar-141はSd Kfz 234/3モデル、すなわち固定砲塔を積んで火力をマシマシにした型だから
デフォルトで75mm搭載しているTYi-149にGQは合わないと思う
90mmか100mm砲でも固定砲塔に積んで持ってきたらGQシリーズがワンチャン墓から蘇る

あーあと自走砲も考えないとなあ
史実のM24やM41考えるにEST-146Sarは大量の自走砲型が出てくる
100,125,150mm榴弾砲を載せて後方の自走砲連隊に配備されるようなタイプ
それと余裕がない総力戦の時にでもないと作らないかもだが、固定戦闘室式の軽駆逐戦車も作れそう
元々90mmだしそれを70口径に強化(流石に回転砲塔式は50口径程度なはず)
戦闘室正面をシャーマンレベルにして
大戦期なら中戦車として十分あ装甲とキングティーガーの火力、そして快速を誇る対戦車自走砲ができる
友好国に大量輸出したいねえ

そういやこの時期のウマムスタンの主力小銃って結局何なんだろう
ボルトアクション、半自動小銃、自動小銃色々考えられるが
最後は流石に世界に及ぼす影響が大きすぎるかな？

にしてもこんだけ宝石あるしパンジシール、いや他の氏族も一緒に宝飾品店やって儲けてるのかな？

出てくる宝石的に緑と青がメインになりそうだけど、五大ジュエラーを六大ジュエラーにしたいなあ

www.gemselect-japan.com

>>16

…なんかすごいことになったな(大深度シェルター参照)

大体パンジシールを出所にすれば宝石を取り合う者たちの話とか現代伝奇すら可能になったのあまりに便利な行間をダイス神も作ってくれたものである
(やはり大深度シェルター参照)

>>18

今回のパリルーブル美術館襲撃って…まさか…

ディスコードログこれでアップできてるかな？

南部宝石企業に関するログ

順番逆にしたいけどやり方わからん

img.atwiki.jp

キルギスのダイアモンド鉱山の規模について
資料がなかったためあちらでダイスを振ったところ1d1000で841
結構デカめの鉱脈がある模様

さて、この841はどれぐらいに解釈するのが妥当かなあ
キルギス一地域だけだしあまりに掘りすぎると枯渇しそう
断続的に鉱脈が見つかりそこそこ掘っているとしたら低くてナミビアレベルの200万カラット、高くてかつてのデビアス始まりの地南アフリカと同じぐらいの500万カラットぐらいとか？
意見求む

ウマムスタン側担当者「全く、かのキルギスがこの貧しさとは…これも全てスラブ人共のせいですな」
キルギス側担当者「外交関係上ノーコメントで」
「豊かな水資源があり」
「ええ」
「金鉱山、レアメタル鉱山も人口規模に対して十分あり石炭の埋蔵も期待できる」
「全くです」
「そして一時は世界中に影響力を持った程のダイヤモンド鉱山まであるのに！」
「えっ？」
「えっ？」

取り敢えず、20時更新予定よ

【誰かの記憶　中等部】

――暗黒の太陽

そのウマ娘の存在に気付いた瞬間、今まで気付けなかったことが
不思議に思えるほどの強大な存在感に押し潰されかけた

同時に本能が警鐘を鳴らす

『彼女』とは別方向に『アレ』を直視し続けてはならないと

目が灼かれちゃうからねえ

それから数秒して『アレ』がウマ娘の姿として認識出来るようになった時、そのウマ娘が口を開いた

『一、二、三……四。……聞いていた話とは違うな。彼は？』

それは明らかに自分のことを指していた

この時から当代カガンと繋がりがあったのか

『サラーフが急に連れてきたの。新入団員になりたいみたい』

『彼女』は笑いながら答える

その笑顔は何処までも無邪気だった

途端に問いかけたウマ娘は渋面になり、次いで私に憐れむような視線を向けてきた

それから、『君、何も知らずに連れてこられたのかい？』、『悪いことは言わないから帰りたまえ』、

『そして、全てを忘れて二度とここに来ないようにするのが身のためだ』と言ってきた

私は――

素直dice1d1000=703 (703)

反発dice1d1000=295 (295)

素直な視点主

割と子供には優しい描写の多い九代目。

確かにその通りだと思った

自警団への入団を希望したら『私達の活動を支援したいと名乗り出た人がいるから今から会いにいくの』という『彼女』に
深く考えずについていったら明らかに尋常ではない場所に連れてこられ、ただならぬ人物とこうして顔を合わせることになったのだ

正直なところ、今すぐにでも逃げ出せるものならば逃げ出したいのが内心であった

まあそうだろうな
…としか言えん

まぁ中等部のスズカガンからすると肉屋の店主も九代目も幼いころから知ってる大人（国家要人）でしかないからなぁ…
ミスプロの末流であるモブからしたら雲の上の権力者でテレビやネットで見る人でしかないんだけど。

だが、サラーフに入団を約束した以上は機体を裏切りたくないという気持ちが強かった

故に私は少女にも老女にも見えるウマ娘が差し出した助け舟に乗って脱出することはせず、その場に留まった

……留まってしまった

もっと酷い目に？

【2007年　ウマムスタン連合共和国　ウマルカンド旧市街　シヨブバザール　『肉のブライアン』】

……それで貴女が私達の活動を支援したいと？

「ああ、そうだ　(？？？)」

それは……、ありがとうございます

お名前を伺っても？

わざわざ名乗るほど立派な人間でも無いのだが……

……この姿ではワルツオブシャドウと名乗っている

気軽にワルツとでも呼んでくれ

……成程

では、ワルツさん
具体的にはどのような形で――

「――その前に一つ良いかな　(ワルツ)」

九代目の姿を知らないとも思えんが…

おや、スズカガンがしらばっくれてるのかと思ったら九代目も変装してるのかな。

「……何でしょう？　(スズカ)」

君はこの国の現状をどう見る？

「現状……、ですか？　(スズカ)」

ああ、深く考え込まなくて良い
気軽に答えてくれないか

「…………　(スズカ)」

開放政策による激動の時代だしなあ

騒々しい　dice1d1000=531 (531)

活き活き　dice1d1000=711 (711)

？？？？　dice1d1000=146 (146)

経済的にはかなり発展してる時代のはずなんだが、治安は大分悪化しててもおかしくないからなぁ。
ウマルカンドに限ってみても、移動や居住の自由が認められて周辺や他国からかなりの新住民が入ってきて問題起きてるだろうし、地下都市は文字通りアンダーグラウンド一歩手前なのかもしれない。

――活力に満ちていると思います

「……ほう？騒々しいという意見もあるが？　(ワルツ)」

ええ、人が集まることによる経済発展と治安悪化は表裏一体ですからそういった意見があるのも理解しています

では、何故、活力に満ちていると？

「私がウマムスタンという国を、そこに住まう人間の力を信じているからですね　(スズカ)」

……続けてくれ

約200年前、ウマムスタンという国は存在すらせずコーカンド・ハン国という地域国家に過ぎませんでした
しかし、産業を興し、アジアで最初に工業化したことで僅かな期間で列強に上り詰めました

「ああ、そうだな　(ワルツ)」

次いで、約100年前、ウマムスタンは80年戦争でアルビオン相手に敗れ去りどん底にありました
ですが、驚異的な速度で復興して遂には世界経済に大きな影響を与えるまでになりました

「…………　(ワルツ)」

なんなら敗れた二代目とて、あの悪辣なるアルビオンを相手の敗戦処理で国体を崩壊させなかったことこそが彼女の無二の底力と言える
そう考えると活力には常に満ちていたようなものだなあ

……そして、現在、ウマムスタンは流入する情報に翻弄され、混迷の中にある

約100年前、約200年前と同じです
あとはここから上がっていくだけ、ウマムスタン人ならばそれが出来る

歴史が証明しています

……君の論理はそうなのか

だが、一つ重大な要素をわざと無視してはいないか？
19世紀は初代カガン、20世紀には師……5代目カガンという紛れもない”英雄”がいた

”英雄”がいたからこそウマムスタンはここまで来れたのではないかとは思わないのか？

九代目からすればまさに師か

それは……あるでしょう
人々を導く人がいなければ、人は纏まれないですから

「では――　(ワルツ)」

ですが、それは逆も然り
ついてこれる人々がいなければ、指導者は指導者ではない

理想を叫ぶだけの狂人です

……ですから、つまるところ均衡です

指導者もそれについて行ける人も片方だけでは先に進めない

両方揃うことで右足と左足を交互に出して走るように先に進める

それだけのことです

こうして並べられるとやはり五代目は初代の延長ではない全く別種の英雄だと改めて思う
初代を神格化したからこそこいつは初代が大嫌いだという妄想を度々してるのも端的に言えばスズカガンの言った通りだしね
死んでなお(彗星を見て高位次元に行ってそうとか置いといても)死んでいない初代を信奉するやつが初代を神格化すれば、
国民の多くが各々初代を飼っている国では解釈違いの押し付けとなり絶対ついていけない
むしろ大いに嫌い初代を突き放して考えられるものだからこそ、神格化に成功したのだろうなと均衡論を見て改めて思う

走るように……、か
実にウマ娘らしい表現だ

……だが、今は片方だけだとは思わないか？

今代のカガンは間もなく100歳を超える年老いたという表現も生温いほどの旧時代の指導者だ
とてもではないが、ウマムスタンという国家が彼女の指導でここから上がっていくビジョンがまるで見えない

その点はどう思う？

…もしかしてダンスインザダークカガンとワルツオブシャドウ名乗ってるウマ娘には年齢的な差異があるように見えてるのか？
だとしたらスズカガンが彼女の姿見て名前聞いた理由も分かるが

……オルドを侮辱するのは結構な重罪ですよ？

「無論、よく知っているよ　(ワルツ)」

なら……

「だが、鏡に向かって自分の悪口を言う人間をわざわざ警察が逮捕するか？　(ワルツ)」

………………

変装でわからないよう偽装している？

……子供相手につまらん愚痴を吐いたな

店長、ツァガーン・アルヒをくれ
今日は少し飲みたい気分だ

「酒は今切らしている。ニット帽を被った何処かの飲んだくれが昨夜寄ったお陰でな。
　そいつが土産で持ってきたサンデーが冷凍庫にあるからそれでも食べてろ　(店長)」

では、そうするか……

競駝かあたりで溶かしたナカヤマか何か？

「――ワルツさん　(スズカ)」

ああ、さっきの問いかけは忘れてくれ
あまりにもくだらなかった

このサンデーを食べたら本題に入って――

九代目は穀物酒の方が好みか
まあ今の状況考えると少なくとも流し込みやすくはあるよなあ蒸留乳酒より

私がなりますよ

「……何？　(ワルツ)」

今の時代にワルツさんの言う”英雄”がいないというのなら私がなります
私が先頭を走り、人々を、ウマムスタンを導きます

この頃から国家指導者としての意識が…いや厨二病期だっけか

……気遣わせるつもりは無かったんだがな

ただ、その気持ちは有り難く受け取っておこう

ありがとう

ユウジョウ！

【2007年　ウマムスタン連合共和国　ウマルカンド新市街　国家統合党本部及び合同庁舎郡】

「全く……、今代のカガン様は急に政務を放り出して何処をほっつき歩いているのやら……　(？？？)」

「すまない、今戻った　(九代目)」

「……何処に行っていた？返答次第では欧州戦線で培った近接戦闘術が炸裂するぞ　(？？？)」

「例の『彼女』だ。【継承案件】なら納得だろう？　(九代目)」

「独断で動いたのか……！？もう少し時期を見て慎重に接触するという話だった筈じゃ……　(？？？)」

「会議で決めては動きが遅すぎる。それに早急に見極めておきたかった　(九代目)」

欧州戦線従軍者であったか？

「……それで接触した感想は？　(？？？)」

"決まり"だ
ロベルト氏族も確認した

証拠も間もなく届く手筈になっている

誰にも文句を言わせない
そのためにも『彼女』を全力で支援する

不死鳥と銀鷹を動かす準備をしておけ

運　命　確　定
◇それに居合わせたこの一般マネモブの運命は…？

そんなところで今回はここまで

で、今更だけれどワルツオブシャドウ＝ダンスインザダーク(九代目カガン)で変装しているみたいな感じよ
(そうでないと普通にテレビで露出しているから九代目だと誰でも気付く)

一応、スズカガンも途中までは気付いていなかった(南下やけに踏み入ったことを話すな……みたいなことは思っていた)けれど、
57、59で大分気付きかけていた感じ

ただ、それでも九代目本人だと確信してないのは影武者の可能性を考慮したためね
そんでもって、流石にそんなものが出張ってくるとは想定しておらず冷や汗がつたっていたものと思われる

乙でした

影武者かもしれないとは思いつつもそりゃ冷や汗かくわな…
いやリアルの影武者がどうか知らんけどこんな政治談義とか匂わせを影が個人の意思で仕掛けてくるとも思えんし…
それとも有力支族の嫡流が変なことしてると聞いて探りに来た可能性もあったか
スズカガンの頭に色々な可能性と疑念が浮かんだんだろうなあ

誰かはわかりませんがwikiのマルグリスの関連項目にアオバとノイシュテッターに関する部分を作ってくれてありがとうございます

いやまあ現時点自分の勝手な妄想に過ぎないのですが…

2000更新予定

>>6

そして、今更ながら支援SSが来ていて呼んだのに特に言及していなかったことに気付いたのが私なのよね

(大深度地下シェルターの宝石雑談が伸び過ぎてそっちの方に気が取られたとも言う)

支援SS感謝

＞ランゲン・コータケル・アオバ

ゲルウマンに派遣される前に50機以上落としているなんてそんなんアリ？怖いです(長兄書き文字)

あと、さらっと歴史が変わっていていいんスかこれで……

もっと言えば、史実では外国人受章者はいない柏葉・剣・ダイヤモンド付騎士鉄十字章を与えられそう

＞ハインリヒ・ノイシュテッター

この後、西に留まるか東へ行くかでスコアの伸び率がかなり変わりそうだけれどどっちへ行ったのかしら？

目指せ400機とあるからメルダースが100機撃墜を成し遂げた要因でもあった東への転戦？

何にせよ、こちらもかなり高位の勲章を後々与えられそうね

>前に50機以上落としている

スペイン内戦のトップエースが40機撃墜

そしてワジリスタンの方が期間が長い+航空戦も大規模と考えられるのであり得るかなと

>さらっと歴史が変わっていていいんスか

直ちに影響はない(適当)

いやまあそれなりにアルビオンの被害も増えてるとは思うんですがワジリスタンのせいでハリケーン、それ以上のスピットファイアの生産拡大の時期が早まりそうなんで、そうなると史実以上の航空戦力がブリテン島に展開している可能性が高いんですよね

あと「順調に爆撃機に突撃してくる敵機を撃退している」はあくまで義勇航空艦隊の担当部分だけのつもりだったので他は史実以上のスピットファイアやハリケーンに襲われているかもしれない

義勇部隊に大量に戦闘機ぶつけてたら襲われてないかもしれない

>西に留まるか東へ行くか

少なくともゲウ戦争開戦初期は東イメージです

まあ陸上部隊(戦争中期以降は東で戦い西で再編しつつ西部連合軍と戦う)に従ってるとどっちでも戦うことになりそうですが

【誰かの記憶　中等部】

――ウマルカンド中央駅

それはウマムスタン連合共和国の高速鉄道網における最大の拠点である

ここから北はアクモラ、南はカンダハール、東はアルマトイ、西はアクタウまで行くことが出来る

そして、今、『彼女』達と共にコーカンド行の高速鉄道に乗り込もうとしている

何故、こうなったのか

数日前のシヨブバザールでの出来事が関係している

すっかりマブで草

『君たちを支援する条件としてスズカ君に【ある物】を運んでもらいたい』

『彼女』と店主以外の人間を人払いし、暫く何やら話し込んだ後で
私達に改めてワルツオブシャドウと名乗ったウマ娘はそう言った

おっ闇バイトか？

ラスカル　dice1d1000=540 (540)

サラーフ　dice1d1000=172 (172)

疑問　　　dice1d1000=668 (668)

『配達便じゃ駄目なんですか？』、思わず私は疑問を口にしまった

同時にしまったとも思った、出過ぎた真似をしたと

だが、ワルツ氏はまるで気にせず、『それじゃ駄目なんだ』、『運び手が重要なんだ』と口にした

さて何を運ばされるやら

そして、『このケースを開けることなくコーカンド・ハン国の首都にあるアハルテケ神殿まで運んで欲しい』
『また、運搬中、スズカ君以外の人間がこのケースに触れてはならない』といってケースを目の前に置いた

それは何の変哲もない横に長い長方形のジュラルミンケースであり、中央部には鍵が付いていた

結構デカいな
そもそもウマ娘のスズカ以外持てないぐらいには重かったりして

続けて出された条件の奇妙さに思わず隣りにいるサラーフと顔を見合わせる

彼もまた私と同じようにワルツ氏の依頼内容に困惑し、不審に思っているようだった

何か変なことに巻き込まれるのではないのかと

そんな私達の様子を見てワルツ氏は言った

『ああ、これがとても奇妙な依頼であり、君達が不審に思うのもよく分かる』

『だが、安心して欲しい。この依頼はそこにいるブライアン最長老が立会人の一人となっている』

『故にこれがスズカ支族、サイレンススズカ、そして、君達の名誉を傷つけるようなものではないことを三女神に誓おう』

実際詐欺か犯罪みたいな依頼ではあるんだよなあ

『それでも私の条件に納得できずに依頼に同行したくないのならしなくて良い』

『但し、その代わりにこの口止め料を受け取って生涯誰にも話さない旨を書類に署名してくれ』

そうして、物陰から取り出したるは12.5kgの金の延べ棒(ゴールドラージバー)

表面には丁寧にもウマムスタン地金市場協会を示す特徴的な蹄鉄型の刻印が押され、
紛うことなき純金であることを示す『999.9』という品位の数字が記されていた

なんか凄いの出たわね

それを見て私は冷や汗を流した

末流とは言え、ミスプロ氏族の者として金については一般人よりは詳しい

通常、12.5kgの金の延べ棒(ゴールドラージバー)というものは極一部の富裕層を除けば
銀行金庫または政府国庫内にしか存在しないようなまずお目にかかれない代物である

それを何でもないように取り出すということは彼女が極一部の富裕層(八氏族最上位層)か、あるいは……

そこまで想像の翼を広げた時、『お受けします』という彼女の言葉で現実に戻された

サラーフは慌てて『もう少し慎重に考えた方が……、いや、スズカのことだから考えているのだとは思うが……』と
彼女に再考を促していたが、『ワルツさんは信用に値する人物よ』という一言で沈黙させられた

私は味方を見つけようとラスカルスズカに目を向けたが、彼女は金の延べ棒を目の前にしても大して興味を示さず、
それどころか勝手に店の厨房に入ってシャシリクの焼き加減を見極めることに全神経を向けていた

まあ金なら松明や暖炉にするほどあるもんな……

故に私は静かに天井を見上げ――

――こうして、高速鉄道に乗っていることから分かるように荷物を運搬する『彼女』の
護衛役ということでコーカンドのアハルテケ神殿まで一緒に行くことになった

神殿への道中

波乱度　dice1d1000=191 (191)

ダイス神そういうとこだぞ

そして、コーカンドへの道中は平穏そのものであった

ワルツ氏から金の延べ棒こそ渡されなかったものの交通費と飲食費ということで
纏まった額を支給され、それを使って購入した駅弁と菓子を楽しむ余裕があった

依頼の内容が内容だったことに加えて、私自身が”そういう時期”であったことから
『何時、高速鉄道に依頼された荷物を狙う刺客が襲撃してくるのだろうか』と
勝手に妄想して身構えてはいたものの結局最後まで何もなかった

ただ、その日はやたらと救急車のサイレンが鳴っていたことは覚えている

ウマルカンドは勿論、到着したコーカンドでも直ぐ近くで事故が発生して急患が出たとかであちこちで救急車が走り回っていた

私達は妙なこともあるものだと思いながら駅前から出ているバスに乗ってアハルテケ神殿へと向かい――

運命力ぅ…ですかね…

何事かによって飛び込みが多発していたのか？

――神殿に務める神官の案内で神殿の奥の奥

外界の騒音が届かない関係者以外立ち入り禁止の区画へと案内された

そこには青と金の美しい装飾と静寂だけがあった

……否、正確には二人の人物がその空間に佇んでいたと記憶している

一人はターバンを巻いた老爺であり、高位の人物であるのか美しく細かい彫金が施された半月刀を携えていた

また、その眼光は隼のように鋭かったことは覚えているが、面貌についてはどうにも蜃気楼のように思い出すことが出来ない

長老か

そして、もう一人は……、濃く明るい鹿毛のロングヘアと青く澄んだ眼を持つウマ娘

冷戦中盤においてウマエトを中心とする東側陣営と接近し、今日に至るまでの友好関係を構築した七代目カガン

バブルガムフェローその人がいた

また大物が…

これは流石の『彼女』も想定していなかったのか唖然としていた

恐らく、私もサラーフもラスカルも同じような表情をしていただろう

だが、七代目カガンはそんな私達に構うことなく、『彼女』から
ケースを受け取るとそのまま鍵を開け、中身を確認し始めた

◇ケースの中身とは…？

――それは幾重にも厳重に布で包まれた『何か』だった

何か長い棒状の物体を包んでいることは分かったが、それ以上に目を引いたのは『札』であった

文字が書かれた札……、遠目では人名らしきものが書かれたそれは布で包まれたものを封印するかのように
布の上から古いものも新しいものも何十枚も貼られており異様な雰囲気を醸し出していた

呪物…？

誰の名前だ……？
下手したら未来人の名前書いてそう
クロノジェネシスとか

【2007年　ウマムスタン連合共和国　コーカンド　アハルテケ神殿】

……うん、確認した

言い付け通り、君だけで運搬して中身も見なかったようだね

ご苦労だった

……………………

「どうかした？これで依頼は終わりだよ？　(バブル)」

……ええ、そうみたいですね

「ただ、あの人はいったい……？　(スズカ)」

お、おおっ……！

貴方が……、貴方様がそうなのですね……！！
我らを導いてくださる新時代の光……！太陽……！！

三女神は至大なり……！

おお、太陽
おそらく太陽

SAN値大丈夫？

あー……、少し感極まっているだけだから放置していて大丈夫だよ

「少し……？笑顔で涙を流しながらスジュード(※)の姿勢を取るのが少し……？　(スズカ)」

『彼ら』の基準では少しらしいよ

とにかく、そっとしてあげて



※啓示教における礼拝姿勢の一つ、額を地に付ける平伏叩頭姿勢、神に対する屈服と敬意を表す行為

マジで神からの啓示が降る瞬間、儀式を見ちゃったら宗教家はそうなるよなあ

そう、ですか……

ところで、一つだけ良いですか？

「ん？何だい？　(バブル)」

……結局、私は何のために何を運ばされたんですか？

その札に書かれてある数々の人名から尋常ではないものであることは分かりますが……

数々ってことは一人ではなかったのか
某伝奇ゲームのアルトリウスの剣みたいに複数名の有力者の名前で拘束してる感じなのか？

……残念ながら、今の君には教えられないかな

これが何であるか……、何のために君に運んでもらったか……

何もかもね

「……………………　(スズカ)」

いずれわかるさ、いずれな
……ってコト！？

カガン選定の儀に関することなのだろうが…どういう儀式なんだろう

ただ一つ言えることがあるとするならば、君ならいずれ分かるよ

何故なら、君にはその資格と義務がある

「資格と義務……　(スズカ)」

……では、これにて失礼
またいずれ何処かで会おう

いずれ何処かがめちゃくちゃ変な時期と場所になりそうなこと言い残していったな……

バブル達も滅茶苦茶若いカガンが誕生することについてはかなり驚いてそう

そんなところで本日の更新はこれで終わり

今回のこれは今まで設定していたものに代わる？あるいは裏付け用の新設定のカガン選定の儀です
長年のスレ運営や建国期編で色々あったりしたので……
ただ、カラクム砂漠のアハルテケ神殿における託宣は一応存続の予定

ついでに札に書かれているのは歴代のカガンと八氏族長とテギンの名前

乙でした

新しい人が選ばれるたびに札が追加されていくのか

乙でした

年代滑りによる歴史改変の産物かな？

>ついでに札に書かれているのは歴代のカガンと八氏族長とテギンの名前

なあオトン

やっぱりこれスペちゃんやらスズカフェニックスの名前なんかもしれっと書いてあるんちゃうかな

>>133

流石に未来まで全部書いてあるとなると歴代のカガンと八氏族長とテギンの名前合わせたら何十枚じゃ絶対に足りないし

未来のことはその都度神託を受けて書き足していくんじゃないかな

>>134

まあ常識的に考えたらそうではある

どうも歴史改変で出て来た匂いがするから未来人の札が一枚二枚くらい紛れ込んでるんじゃないかとどうしても思っちゃうって感じですね

アホみたいなこと抜かしてすみません

お疲れさまでした。
歓喜の涙を流して五体投地してる長老はいつぞや出てた「任務部隊」の実質的指導者かな？
ダイス目の結果で道中何事もなかったけど、任務部隊やアサシンたちに全力で止めるよう指示出してたりしたのに何事もなく到着したとしたらそりゃ神意を信じるよ…

カブール観光施設妄想

カブールハン国立鉱物博物館

カブールに存在する宝石、鉱物を扱う博物館。運営はハン国が行っている。カブールに本店を構える各種宝飾品メーカーや貴族からの寄贈、あるいは買い取りにより世界有数の宝石コレクションを持つ。原石やカット後の宝石、指輪やネックレス、時計など収蔵品は多岐に渡り、ウマムスタン成立以前の歴史的な展示物も多い。また、宝石に限らず工業的な側面から経済を支えるカブール・ハン国特産の鉱物の展示コーナーや化石展示なども行われている。
世界各国の博物館に美術館、コレクター、王族や貴族、海外宝飾企業などに声をかけ年に数回企画展、特別展を開催している。また、有名宝飾企業が店を構える地区のすぐ近くに建設されているためそのままショッピングに行くことも可能。