ここだけ魔法学校の世界　702

ここはとある世界の魔法学校とその掲示板です。

生徒になるのも、教師になるのも、あるいは学園付きの使い魔や客人になりきるのも良いでしょう。

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前スレ200
待って…！帰らないで！置いてかないで！
【暗闇魔法をかけつつそう言う】

>>5

【ケラケラと笑っている】

>>6

今見えないですよね…？撫でてもいいから外に行きませんか？

【暗闇魔法をかけながら】

>>7

…………ふむ

少し待ちたまえ

【光と闇を見通す魔法を発動した】

>>8

な、何してるんですか…？

>>9

【魔道具の眼鏡で視力を確保、暗闇魔法を透視し部屋を見て見る】

………やはり行かないとですかね……スイーツの国、ハニーガーデン…

>>11

…………おやおや

何処か行くのか？

>>12

ルクスさん、えぇ……明日頃行ってみようと思います……　

あらゆるスイーツの楽園と呼ばれるハニーガーデン。

地図で言うとこのあたりですね（魔法学校から北西方面）

そこにあるという至高と言われるクリームとバターを買いに行こうかと

>>13

ふむ、なるほど……楽しみたまえ？

>>14

はい……他にも行く人がいたら行こうかとも思いましたが……ちょっとプライベート案件ですしもう遅いのでやめておきます

>>15

私は今週末は教員試験だしな…

>>16

そっか……頑張ってくださいね。応援しかできませんが…

>>17

ハッハッハ、言われずとも？

まぁ、受かったらどうするかもあまり決めていないがわエリナ先生に頼るのがやはりいいだろうか…

>>18

まあこういうのは先生たちに聞くのが一番ですよね

>>10

…？お～い…ルクスさーん！

【部屋を見てみるとベッドの周りに人形やぬいぐるみが置かれていたり、机には作りかけの人形が置かれていたりして、魔法道具や武器などもしっかり整理整頓されている。後は子供らしいものがちらほら】

>>19

ま、やはりそうだな

上手く行けばいいのだが……

……しかしスイーツの楽国とやらも気になる

分身…いや、カンニングを疑われると…むむむ………

>>20

ほう、可愛らしい部屋だな

>>21

えへへ…そうですか？って…！？なんで見えてるの！？魔法をかけてるはずなのに

【めちゃくちゃ驚いている】

>>22

私は光と闇を主に扱っている、それらに対する視界的な対策の魔法は当然扱える

>>21

お土産もなんか用意しますね……

>>24

………わかった

とっておきの物で頼む、氷菓があればそれも………

>>23

そう言えばそうだった…！そりゃそうか…

あ、あの〜もしかして隅々まで見ちゃった感じですか？

>>26

まぁ、そうだな？

>>25

探しておきます。

>>28

頼んだ……

>>27

あぁ…やっぱり隅々まで見られちゃったかぁ…

まぁでも僕もルクスさんの部屋見たからお相子ではあるけど…ルクスさんとはいえど、女性に部屋見られるのは恥ずかしいなぁ…

>>30

ハッハッハ、私なぞそのように扱わなくてもいいぞ？

大体好奇心のような物さ

>>31

いやいや…そういう訳にもいかないよ…

>>32

………ふぅむ

そこまで気にするような物なのだろうか…？

【部屋を見回しつつ】

>>33

言っときますけど、変なものはありませんよ…

【見回していると開けるべからずと書いてあるクローゼットがある】

>>34

ほう、これは

【近寄る】

>>35

おっと〜？ストップです…ルクスさんそこはだめですよ？開けるべからずって書いてますよね？

【全力で止める。クローゼットには魔法がかけられており、イーランしか開けられないはずだが、イーランより強いルクスなら無理やり開けれるだろう】

>>36

【魔法をリアルタイムで解析し効果を弱めながら力魔法で筋力を上げ思いっきり開く】

>>37

何普通に開けようとしてるの！？そこには大したものは入ってないですよ！ｲﾔﾎﾝﾄ…だからやめてくださいね！

【ルクスを止めようと覚えたての拘束魔法で魔力を大きく使い拘束しようと】

>>38

【同じ出力になるよう調整した拘束魔法で相殺する】

>>39

うわぁ！相殺された…！それならこうだ！

【人形やぬいぐるみを一斉にけしかけ、捕まえようと】

>>40

【高速魔法で全員を拘束しようとする、タンスにかかった魔法の解析を終えた】

>>41

うわっ！？流石にルクスさんを拘束するのは難しいか…諦めるしか…

【拘束魔法で全員拘束できてしまう。もう止める気はない】

>>42

【箪笥を開く】

>>43

【中には可愛い服や女性服と下着、後可愛いぬいぐるみに子供の頃描いた絵や日記がしまってある】

>>44

………ほうほう

なるほどな？

>>45

あのぅ…流石に恥ずかしいのでそんなにまじまじと見ないでください…

【恥ずかしがって顔を隠している】

>>46

可愛らしいじゃないか

>>47

うぅ…可愛いって言われても…いや、嬉しいかな…

あっ…日記は見ないでくださいね！

>>48

【撫でる】

来ているところも見て見たいがな

………ふむ

【手に取って開く】

>>49

えへへ…じゃあ今度着て行きますよ

あ…それは…！だめ……

【クローゼット以上のロックがかかっており、イーランも本気のトーンで話す】

>>50

ほう、楽しみだな

……………ふむ

どうすれば見せてくれる？

>>51

いくらルクスさんでも…その日記だけは…恥ずかしいと言うより、知られたくない事が書かれているからですね…どうしても見たいと言うなら、ルクスさんの事を教えて欲しいです…

>>52

……ほう

何が知りたい？

>>53

良いんですか…それじゃあルクスさんの過去の事を…嫌なら別の事でも大丈夫です…

>>54

ふぅむ……まぁ、いいぞ？

世界を支配するための兵器を起動するための生贄として育てられてだな……

>>55

…！すみません…それ以上は大丈夫です…！生半可な気持ちで聞いてすみませんでした…

>>57

…む、良いのか？

まだまだオープニングだったのだが

【欠片も気にして居なさそうだ】

>>58

その時点で…日記に書かれている事はルクスさんの過去よりマシかな…と思いまして…

>>59

…む、そうか………

まぁ、それなら読ませてくれるか？

>>60

はい…どうぞ…お好きな所からお読みください…

【日記の封印を解いた】

>>61

【開く】

>>62

【最初の方は家族との暮らしている時や友達と遊んだ時の事を日記に書いており、小さい子供の字で書かれている】

>>63

【読み進めている】

>>64

………

【だが途中辺りから少しずつおかしくなる】

5月12日

今日は新しい街にお母さんとお父さんと一緒に来た！ここにはどんな人たちがいるのかな！

？月？日

やっと日記が帰ってきた。日にちが分からないので意味がないと思うが、後で記録を書くときに手間が省けるらしい…ここがどこであの人達は誰か分からないけど、誘拐されて檻に入れられている事は分かる…

>>65

ほうほう………

>>66

………

？月？日

今日も研究のため身体を調べられた。隅々まで余すことなく…最悪だ…だが食事はしっかりとしたものが出るし、焼き菓子なんかも食べさせてくれる…

？月？日

研究のため身体検査は終わったらしい…帰れるのかな…？そんなわけないか…次は実験とか言ってたっけ…初日のあれみたいな事されるのかな…

>>67

ほうほう………

>>68

？月？日

実験が開始した。耐久力をテストしたり、どこまでの傷なら直せるのかと後遺症お構い無しに実験をし、毒も投与された。痛い…誰か助けて…

？月？日

最悪だ…最悪だ…最悪だ…！！

焼き菓子に薬を混ぜられていた。思わず吐いてしまったが無理やり口に入れられた…あぁぁぁぁ…！もう嫌だ…

追記

救出された後もクッキーやマカロンか食べれなくなった。本当に最悪だ…

【書き殴ったような文字で書かれている。追記は後で書かれたので綺麗な文字だ】

>>69

………ほうほう

【めくりつつイーランを撫でる】

>>70

うっ…うっ…！

【泣いてしまう】

？月？日

もう限界だ…まさか焼き菓子以外にも混ぜようとしていた…このままじゃ何も食えなくなるよ…流石に餓死しないように焼き菓子より少量らしいが薬が入ってると思うと食が進まない…進むわけがない…

？月？日

まさかこんな最低な場所で誕生日を迎えるとは…

誰か読むかも知れないから書かないが“あれ”にも混ぜられた…

うっ…うっ…もう嫌だ…助けが来ないならせめて楽にしてほしい…お願い…

>>71

【撫で続ける】

ちなみにだが、あれとは？

>>72

誕生日ケーキです…うっ…うっ…うわぁぁぁん…！

【泣き崩れる】

？月？日

傀儡族というぐらいだから、一度魂を空っぽにし、偽物の魂を入れれば意のままに操れる人形を作るとか言ってる…

は？何を言っているの？頭おかしいよ…なんなんだよ…！僕が何したっていうの？騙されてついて行ったんだから僕が悪いか…

？月？日

完璧に僕の心を折りに来てる。手始めに心を壊す手段から始めるらしい…今までやられてた事がエスカレートしている。うっ…まだ痛い…痛い痛い痛い痛い…

？月？日

2回目の誕生日です。これが終わった後、計画を本格的に進めるらしいです。最後に優しさを見せているみたいです。もう全てを諦めています

？月？日

つらいつらいつらい…痛い痛い痛い痛い…やめてやめてやめて…なんで？なんで？なんで？嫌だ…嫌だ…嫌だ…助けて…助けて…助けて…うわぁぁぁぁ！

？月？日

…………………………………

？月？日

…………………………………

？月？日

…………………………あっ…何か誰かが来た音がする…だれだろう…助けかな…また別の研究者かな…？どっちにしてもこいつらよりマシかなぁ…

>>73

…………ふむ

誕生日のケーキか……

>>74

うっ…うっ…

5月12日

今日で2年私たちの息子をやっと救い出せた…息子を助け出した時、虚ろな目で横たわっており、しばらくはまともに話せなさそう…ごめんね…イーラン、早く助け出せていれば…

6月11日

やっと回復してきてなんとか話せるレベルまでは回復した…母と自分に気づくと抱き着いてきた為、2人で思いっきり抱きしめた…

>>75

なるほどな……

>>76

うっ…うっ…すみませんこんなに泣いちゃって…

3月12日

僕を命懸けで助けてくれた両親の為にも魔法学校に入学し両親を守れるようになる決心をした。これから頑張ろうと思う。

【これ以降はイーランが魔法学校に来てからの思い出が書かれている】

どうでしたか…全部を聞いていないですが多分ルクスさんよりはマシだと思います…

>>77

【撫で続ける】

【軽く抱きしめてきた】

>>78

うっ…うぅ…！

【撫で続けられると涙がどんどん出てくる】

ありがとうございます…ルクスさん…

【抱きしめられると安心したのか涙を流したまま笑顔を浮かべる】

>>79

ハッハッハ、ま、私にできる限りのことをしているだけさ？

>>80

それがすごく嬉しいです…

そう言えばルクスさんって過去を知られたり、喋ったりするのって辛くないんですか？

>>81

ふむ、私の場合全くだな？

そもそも自分で完全にケリはつけた、少々手も汚したし周りを利用もしたが

>>82

そうなんですね…って事は生贄に育てた人を始末したってことですね…何がどうなってそうなったのかちょっと気になってきました…

>>83

………一応生きてはいる

心は原形をとどめていないがな、折角ならば奴の娘としての立場から公爵家当主になれるようにと生かしておいたくらいさ

>>84

そうなんですか生きてはいるんですね…って…公爵令嬢！？つまりルクスさんって貴族だったんですね…

>>85

そうだぞ？

まぁ気にしないでいいさ

>>86

あ、はい…分かりました

>>87

ハッハッハ……

>>88

それじゃちょっと僕寝ても良いですか？ちょっと疲れました…

【と言ってる内にベッドに行き】

すぅすぅ…

【寝てしまう】

>>89

ハッハッハ、おやすみ

………

【撫でる】

【怒りに震える男が一人、男子寮の自室で物に当たり散らしていった】
「────クソッ！クソクソクソクソ！！クソがァっ！！！僕は、僕はセンパーン家の男なんだぞ！！？」
「それが、それがどうしたって停学処分をされなきゃいけないんだ！！！！」
【手に握られているのはクシャクシャになった停学通知書】
「こんなので………お父様やお母様にどういえば………」
「あ”あ”！！クソ！全部！全部全部全部アイツ等のせいだ！！アイツ等が僕を捕まえなければ……！！」
「クソ……許せない………許さない！！」
『いやぁ君、いいねぇいいねぇ。いい恨みだ……ゾクゾクしてしまう………』
【そういって部屋のタンスを蹴り壊していると、そこに一つの人影が現れる】

【明日に備えて図書館で勉強中だ】

「………ッ！？」
「だ、誰だ貴様！！」
『さあ誰でしょう？聞かれても答えることはできないけど………君と同じく、ここに恨みを持つ者……とだけ言っておこうか？』
「う、恨みぃ！！？」
『うん、恨みだよ。まあそれはいいとして……君、復讐したくはないかい？』
「復、讐……」
『ああそうさ、復讐……君を陥れた者達への……ね？』
「…………そ、そんなの出来る訳ないだろッ！先生も、風紀委員や生徒会の奴らだっているんだぞ！！」
『そうだろうね、”今の君”では無理さ……だから、武器を君に贈ろう』
「武器……そ、そんなに強い武器があるのか！
この学校の全員を相手取っても勝てるくらいに！！？」

【もっと上手く使えるように眼鏡をかけ部屋で黒魔法の勉強をしている】

『もちろんだとも。”それ”を使えば、この学校で君はあの校長を除き最強に至れる、約束しよう』
「そ、そんなにしてもここの校長には敵わないっていうのか！？」
『ああそうだね、少なくとも私にはどの手段を用いてもアレに勝てるヴィジョンは見えないよ。』
『でも……今奴は、偶々遠くへ行ってるからねぇ？』
「…………！！」
『君のすべき事、わかるね？』
「つ、つまりその武器って物を手に入れて……この学校を無茶苦茶にしろって事……か？」
『そういう事。なに、その武器がある場所へは私が扉を開ける、君はただそれを手に取ればいい……君の意思でね？』
「僕の……意思…？」
『そう、君の意思……それが大事なんだ、私は今身動きが取れないからね……それに君は才能に溢れている、魔法だって素晴らしい』
「あ、当たり前だろう？我がセンパーン家は偉大なんだ！！」
『はははっ、そりゃいいや……』
【人影がそう言うと、目の前に一つの扉が現れる】

「……これは……空間魔法、か？」
『ああ～、まあそんな所だね。これが武器がある場所へ直通している』
「これを……通れば…………」
『これを通れば、君はとてつもなく強大な力を手に入れられるだろう』
【それを聞き、ニヒリと口もとを綻ばせノブに手をかける】
「じゃあな、この学校を壊した後もしお前が生きてたら僕の配下にしてやろう」
『ハハハハ、それはいいね』
《………ガチャ、バタム》
『君が……その時君で在れたなら。だけどね？』
『どうせ君なんかどんな武器を持たせたって人っ子一人殺せやしないさ、そんな君にせめてもの慈悲で華々しく散るチャンスをやってる……私はなんていい人なんだろうか…………』
【そうして音もなく人影は消え去り、その部屋には誰もいなくなった】

…………ふむ

…………よし
行くか

…………むー…