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Google Developers Japan: Chrome のバグをレポートして報奨金を獲得しましょう
Chrome はとても安全です。これは、Google とリサーチ コミュニティが長年、力を合わせて、700 以上ものセキュリティ バグを修正してきたことも一つの理由です。これまで Chrome Reward プログラム を通じて 125 万ドルを上回る報奨金が支払われ、Chrome が安全 になるつれて、セキュリティ バグを見つけるのは難しくなっています。
これはもちろん良い環境になったと言えますが、継続的な皆様からの協力に正当な評価を提供するため、Google は常に報奨金の金額の見直しをしており、このたび最近のChrome の脆弱性を見つける労力に見合うよう報奨レベルを引き上げます。同時に、バグの報告の透明性を向上させるため、当プログラムを一部変更しました。
まずはじめに、1 件のバグに支払われる報酬金が最高で5000 ドルから1 万 5000 ドルへと引き上げられます。(新たに 1 件のバグあたり 500 ドル 〜 1 万 5000 ドルとなります。)また、バグの種類に応じて支払われる金額の詳細 も公開します。なお、特に優れた報告については、最高金額以上の報酬がこれまでと変わらずに提供されます。(先日も特に役立った報告 について3 万ドルの報酬金が支払われました。)
次に、特定攻撃経路に対するエクスプロイトを提出できる研究者には、より高額の報酬金が支払われます。さらに、脆弱性を報告した後に、追ってエクスプロイトを提出するオプションも選択できるようになります。これによって、提供者はいち早くバグを報告し、Google はより早急にパッチできるように、セキュリティ担当者・研究者の両者に対して好ましい環境が構築でき、結果的に複数のレポートが提出される可能性の減少にもつながります。
そして、Chrome Reward の受賞者はGoogle Hall of Fame に名前が載り功績を称えられます。
なお今回の変更は、2014年7月1日以降に提出された有効な報告すべてが対象となり、新しい報奨金が適用されます。
Trusted Researcher プログラム、Google の哲学、ゼロデイ脆弱性に変わるマーケットなどについて、ルールページでいくつかの想定質問に回答 していますので、そちらもご覧ください。
Posted by 北村英志 Developer Relations Team