内田真礼

日本の女優、声優、歌手、グラビア活動迄動いているマルチタレント。

声優としては明るい声質から元気のいい、気の強い少女役を多く演じるが、幅広いキャラクターの演じ分けを得意とする。『月極蘭子のいちばん長い日』では作中に登場するすべての女性キャラクターを演じ『乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…』では一人五役を一発録りで収録するという離れ業を披露した。

長らく少年役を演じてみたかったというがなかなか機会に恵まれず、『約束のネバーランド』のノーマン役で初の少年のメインキャラを演じた。以降少年役及び低音の女性役も増えている。

また歌手やテレビタレント、グラビアなど、声優活動に留まらず多方面での活動を行う。

「内田真礼」は本名で「まあや」という読み方は「国際的に呼びやすい」という理由でつけられたもの。本人は「両親の名前を合わせた」という理由だと思っていたらしい。

主な愛称は小清水亜美から命名された「まややん」と、名前をそのまま音読みにした「まれい」（ニコ生の『ビビッドレッド・オペレーション』の放送直前生番組で視聴者公募の中から本人が選んだもの）。ネット上では「たそ」をつけた「まれいたそ」と呼ばれることも多く、弟の内田雄馬についてもこれに倣って「ゆうまたそ」と呼ぶファンがいる。

また、デレラジ☆への出演を機にアイマス界隈でのあだ名として「らんま（自身が演じる「神崎蘭子」の「らん」と「内田真礼」の「ま」を組み合わせたもの）」を授かる事になった。

一方、苗字に関したあだ名で呼ばれるのは抵抗感があるらしい。

かなりのゲーム好きで、声優を志したのも「ゲームのキャラになりたい」という理由から。

自分の演技で希望を届けられたら、という思いも秘めている。

一番好きなゲームのキャラクターとしてFF7のティファ・ロックハートを挙げており、その影響で一時期は空手をやっていたことがある。

ソフトバンクホークスの大ファンで、お気に入りの選手は松田宣浩。2017年からから7度の始球式を行っているが、すべてホークスが勝利しておりファンからも「勝利の女神」として扱われている。アメコミも好き。旅行は時間があれば夕方に時間が空けばロマンスカーに乗り込み箱根で一夜を過ごしたらその場で東京に戻る生活も送ったこともある。

声優になれなかった場合の進路としてはバスガイド、もしくは大学に進学して某ゲーム会社で働こうと考えていたとの事だが、おつむのほうはアホの子レベルである。

ニコニコ生放送の『中二病でも恋がしたい。暗黒ミサの会』では「100から1を引いた数を二乗すると？」という問題で一人だけ不正解だったが、スケッチブックには「100-1=99^2」という通常では考えられない公式を書いて共演者をざわつかせている。

また、自身がMCを務める『内田真礼とおはなししません?』の公開録音では都道府県の数を「48」〈正しくはもちろん47である〉と答えて公開録音の客から総ツッコミを受けていた。

憧れの人物は井上喜久子。わりと人見知りしやすい性格で、学生時代はあまり友人に恵まれず、業界内での友人も数えるほどしかいないとのこと。このほか、尊敬する人物に忌野清志郎を挙げている。

中学時代は演劇部に所属していたものの、顧問の先生と方向性が食い違い、舞台に立つことはなかったという。

高校時代にはコスプレ好きであることから、秋葉原を中心に個人撮影のモデルでアルバイト生活を送っていたらしく、涼宮ハルヒやシャナのコスプレをやっていた。その経験を生かし、2013年4月からテレビ東京系列で『ピラメキーノ645』で『まあやお姉さんの今日もがんばれ』のコーナーを担当。

高校卒業後、日本ナレーション演技研究所に入所。

2010年、研修中にOVA作品『ぼく、オタリーマン。』でデビュー。同年4月から事務所に配属され『オオカミさんと七人の仲間たち』で本格的に声優活動を開始した。

2012年に『さんかれあ』でヒロイン・散華礼弥役に抜擢され、同時期に女優として特撮作品『非公認戦隊アキバレンジャー』葉加瀬博世役で注目を集め、さらに同年10月から放映された『中二病でも恋がしたい!』でヒロイン・小鳥遊六花役を演じて知名度を上げた。

2014年2月、『悪魔のリドル』のオープニングテーマ『創傷イノセンス』でアーティストデビュー（デビューシングルは4月23日に発売）。以後声優活動と並行して歌手活動も精力的に行っている。

2014年9月11日に発売された、ヤングジャンプ41号では声優で初めて同誌の表紙を飾り、巻頭グラビアも担当。

同年12月11日発売の2号では巻末グラビアを披露。奇しくも同号で巻頭グラビアを飾ったのは本田翼で、『アオハライド』の吉岡双葉役を実写版・アニメ版でそれぞれ演じた二人が間接的な共演を果たすこととなった。

2020年公開の映画『ヲタクに恋は難しい』に本人役で出演。同年5月にはテレビ朝日系木曜ミステリー『警視庁・捜査一課長2020』に実写で出演している。

近年はテレビ番組のナレーションや洋画の吹き替えを担当する機会も多く、声優としてもマルチに活動を続けている。

2025年9月30日、石川界人との結婚を発表した（→本人のXの投稿）。

声優　中の人　アイムエンタープライズ

内田雄馬(実弟) 石川界人(夫)日高里菜(義妹)

内田姉弟（弟とのコンビタグ）

中二病でも闇に飲まれよ!（神崎蘭子と小鳥遊六花のコンビタグ）

内田彩（交友関係がある同姓の同業者）内田姉妹（彩とのコンビタグ。なお実際の姉妹ではなく交友関係がある同業者同士）

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