| 1月12日からずーーーと追いつづけている朝日新聞のNHK番組改変に関する虚報問題だけど、9月30日の記者会見で朝日新聞の強引な逃げ切りかと思いきや、なかなか面白いことになってまいりました。  従軍慰安婦問題の特集番組の改編をめぐり、取材に協力した女性団体がNHKなどに損害賠償を求めた訴訟の口頭弁論が3日、東京高裁で開かれ、南敏文裁判長は松尾武元放送総局長と「政治的圧力があった」と内部告発した長井暁チーフプロデューサーをそれぞれ12月5日と21日に証人尋問することを決めた。松尾氏は女性団体とNHKの双方が、長井氏は女性団体側が申請していた。番組改編の経緯などについて尋問するとみられる。
 問題となったのは2001年1月30日放送の特集番組「戦争をどう裁くか」。番組内で女性団体「『戦争と女性への暴力』日本ネットワーク」などが主催した「女性国際戦犯法廷」が取り上げられたが、放送直前に4分短縮されるなど改編された。
 (共同通信) - 10月3日17時27分更新
 これどういう事かと言うと、NHK教育テレビが2001年1月に放映した「ETV2001『問われる戦時性暴力』」において、「女性国際戦犯法廷」の主催者で取材を受けた側のバウネット(VAWW-NETジャパン)が番組制作側のNHK・NHKエンタープライズ21(NEP)・ドキュメンタリージャパン(DJ)の3社を相手取り、「女性国際戦犯法廷」取材時の約束と違った報道をする事でバウネットの期待を裏切ったとして慰謝料を請求した裁判です。 一審は既に2004年3月に結審し、NHKとNEPへの請求は棄却、DJは慰謝料100万円をバウネットに支払うという判決が出た。これを不服としたバウネットとDJは控訴し、高裁での審理が続いている。そこにNHK松尾氏と涙の告発会見で一瞬"時の人"となった長井チーフプロデューサーが証人尋問されるってわけ。 裁判に至る過去の流れは下記エントリー参照↓2001年1月30日にNHK教育テレビ「ETV2001『問われる戦時性暴力』」を放送「第一次NHK番組改変問題」勃発
 まぁ松尾氏は既に2001年3月の時点で国会で証人喚問を受けて、NHKに対して政治的圧力が無かった旨答弁しており、この路線が裁判で変わるとは思えない。一方、長井氏は2005年1月13日の涙の告発記者会見でも分かる通り、この人自身は政治的圧力の有無に関しての直接的な目撃者ではなく、「信頼できる上司」などから聞き知ったことを元に勝手に想像力を働かせて「~に違いない」「~だと思う」と伝聞のみで政治的圧力の存在を主張していた人。
 彼の記者会見の全文は此方↓■長井暁NHKプロデューサー記者会見(2005年1月13日)
 オレが面白いなぁ~と思ってるのは、記者会見では長井氏に「政治的圧力の存在」を伝えた「信頼できる上司」の具体名は記者たちから質問されても決して明かさなかったんだが↓ (前略)本田(朝日新聞) 関連してよろしいでしょうか。朝日新聞の本田と申しますが、ということは安倍・中川両氏はですね、この二人が認めている29日に松尾総局長や野島担当局長と会ったということだけではなくて、その数日前に仰いましたね、数日前に野島さんとかそれから国会担当の役員を呼びつけて相当がんがんやったと。このことについては誰が長井さんに話して確認されているんでしょうか。
 長井(17:13) 名前は明かせませんけれども、信頼すべき上司としか申し上げられないのですけれども、その最初に呼び出しのあった日にですね、中川さん安倍さんが全員揃っていたかは私は存じ上げません。とにかく中川さんたちのメンバーだということで、おそらく数人いらっしゃったんだと思います。そこに、役員というか国会対策の総合企画室の職員が出向いてですね、説明をして批判されたということだと思います。(後略)
 この「信頼出来る上司」こそ長井氏を涙の告発会見に追いやった張本人で、且つ今回のバウネット裁判及び朝日新聞虚報のキーパーソンのはず。伝聞情報の信憑性を確認するには情報の出処を明らかにすることが求められて「信頼できる上司」の名前がハッキリするだろう。
 そしてその人物はNHKに1973年入局し当時NEPのプロデューサーの立場におり、且つバウネットジャパンの発起人で女性国際戦犯法廷運営委員の池田恵理子氏だとオレは睨んでいる。 この人物相関図をもう一度良く見て欲しい●その1 ⇒番組企画から局内試写まで
 ●その2 ⇒局内試写後から現在
 参考エントリー⇒NHK番組改変問題の真相は朝日新聞が仕掛けた反日情報テロ 相関図を作った当時から一連のバウネット・NHK・朝日新聞のゴタゴタは「朝日新聞が支援していた(元朝日新聞記者が代表を務める)バウネットジャパンが主催した女性国際戦犯法廷のプロパガンダ番組を、NHK内部に潜伏していたバウネットジャパンの発起人池田理恵子を中心としたシンパに作成させ、あわよくば公共の電波を使い全国に放送しようとしていた『反日情報テロ』」と結論付けていたけど、これだけ騒ぎが大きくなったにも関らず一度も名前が出てこなかったキーパーソン中のキーパーソン池田理恵子氏の名前が証人尋問により表舞台に出てくるんじゃないかとワクワクテカテカ。 ここら辺が明らかになってくるとバウネット代表松井やより女史に心酔していた朝日新聞本田雅和社会部副部長(=2005年1月12日の虚報記事を書いた張本人)もこのまま逃げおおせる訳には行かないだろう。そしてバウネットと北朝鮮・朝鮮総連の深い繋がりも見過ごすわけには行かないだろう⇒
 参考エントリー
 「実はNHKですら不熱心なバウネット問題」
 参考サイト
 【一発目】VAWW-NETを巡る謎。
 【二発目】あんたいったい何者?
 【三発目】どんどん広がるVAWWの輪。輪の中心には…。
 真のジャーナリストを自負する心有るマスコミがいたら、朝日新聞vsNHKの対立なんて上っ面の取材じゃなく、北朝鮮が糸を引きNHK・朝日新聞を巻き込み企てた「反日情報テロ」の実態を明らかにして欲しいもんだ。
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 朝日新聞がデッチ上げた「第二次NHK番組改変問題」まとめ
 http://www.wafu.ne.jp/~gori/diary3/000445.html
 ===============================[参考]
 朝日新聞虚偽報道問題関連エントリー一覧
 http://www.wafu.ne.jp/~gori/diary3/cat_aeueeoeoiaeae.html
 NHK<朝日新聞報道問題>
 http://www3.nhk.or.jp/pr/keiei/news/
 朝日新聞<NHK問題 >
 http://www.asahi.com/special/nhk/
 愛・蔵太氏による「朝日新聞対NHK・記事疑惑関連のテキスト一覧」
 http://d.hatena.ne.jp/lovelovedog/200201
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 朝日新聞が今年1月12日に行ったNHK番組改変問題に関する虚報に関し「NHK報道」委員会の見解を受けて9月30日に記者会見を行った。 まずこの朝日新聞が組織した「NHK報道」委員会のメンバーをおさらい (前略)「社外の識者の評価仰ぎます」で、まるで朝日新聞が社外監査されることで清廉潔白なような印象を与える。ところがこの「社外の識者」っていうのが
 
 伊藤忠商事会長・丹羽宇一朗 ←朝日新聞 紙面審議会委員
 元共同通信編集主幹・原寿雄 ←朝日新聞 報道と人権委員会委員
 前日弁連会長・本林徹    ←朝日新聞 報道と人権委員会委員
 東大大学院教授・長谷部恭男 ←朝日新聞 報道と人権委員会委員
 
 おいおい全部身内じゃねえかよ!スゲー詐欺。(後略)
 (Irregular Expression 2005/7/26)
 そんな「NHK報道」委員会の見解と、それを元に公表された朝日新聞秋山社長のコメントと朝日新聞の考え方は下記の通り 「NHK報道」委員会の見解(ミラー)「NHK報道」委員会の見解を受けて─秋山本社社長(ミラー)
 朝日新聞社の考え方(ミラー)
 これをもって朝日新聞としてはNHK番組改変に関する虚報問題について幕引きを図ろうとしているが、とんでもない。そもそも「NHK報道」委員会の見解というのが全く朝日新聞の取材などの正当性を担保するような代物ではないからだ。 朝日新聞はNHK報道委員会の見解を根拠に朝日新聞の「1月の報道には根拠があったことを基本的に確認いただき」「真実と信じた相当な理由がある」等と1月12日の記事を真実に基づく正当なもののような印象操作をしているが、ちょっと待て。「NHK報道」委員会の見解を読めば分かるとおり、この委員会が朝日新聞の報道姿勢を評価するのに使った資料は7月25日付朝日新聞朝刊の総括報告をはじめとした朝日新聞側の資料のみで、決してNHK松尾氏・安倍氏・中川氏まで調査しているわけではない。 当委員会は、「NHK番組改変報道」をめぐる朝日新聞の報道内容や取材方法が適切だったかどうか、それらに寄せられた疑問や批判に朝日新聞がこたえているかどうかを審議した。 と言ってるけど、「報道内容の正否」が問われている問題に、取材した側の意見のみで「報道内容」が適切かどうか判断できるわけが無い。同様に取材方法もそうだろ。 NHK報道委員会はまさに、この問題の発端になった北朝鮮の息のかかった反日組織バウネット主催の女性国際戦犯裁判のように、反日報道機関朝日新聞の報道の正否に関して被告不在の欠席裁判をおこなったに過ぎない。 NHK報道委員会の不公平非中立性について如実に表しているのは、朝日新聞の取材姿勢について一番の争点となっていた「本人の許可無くNHK松尾氏の取材で録音していたのではないか?」という指摘について、下記のような見解を述べている点だ 3、取材方法について(前略) なお、記者が松尾氏にインタビューしたとき、その内容を録音していたかどうかが問題になっている。朝日新聞は録音記録の有無を明らかにしなていないが、一般論として審議した。一般に無断録音は、取材対象者との信頼を損ないかねず、認められるものではない。しかし、政治家をはじめとする公人やそれに準じる人物の取材においては、対象テーマの重要性に即して、取材の正確さを確保するため、例外的に録音が必要とされる場合があり得よう。(後略)
 「朝日新聞の取材方法が適切」かどうか審議したはずの「NHK報道」委員会は、朝日新聞が録音記録の有無を明らかにしていないからと、朝日新聞の不誠実さを責めるどころか議論を摩り替え「一般論」の審議しかしていない。それどころか、録音テープが使われたかどうかの問題の取材対象は当時NHK放送総局長だった松尾氏だけど、果たして松尾氏を「公人やそれに準じる人物」と定義するのかどうかも示していない。つまり「NHK報道」委員会は「朝日新聞がどーでもいいように解釈してください」って事を言ってるだけ。そして朝日新聞は「NHK報道」委員会の見解を錦の御旗に「我が報道は正義なりー」と言ってるだけなんだよね。 だからここに書いてある通り (前略)1月の最初の記事には不確実な情報が含まれてしまいました。「呼び出し」でなく「会って」と表現しても政治家の影響を伝えることができたし、中川氏の面会は「放送前日」と断定しない方が適切だったと思います。この点を訂正するかどうかについて、今回の「NHK報道」委員会もその必要はないという意見が大勢だったと聞いています。委員の個別意見でも、「総括報告等の証言記録は裏づけにはなり、『訂正しない』という判断は理解できる」「社会的有力者が公人として応答した当初の発言より、報道後になされた否定発言の方が信用できる、という合理的根拠は見出せない」との指摘がありました。私たちのこれまでの判断に、ご理解をいただいたと考えています。(後略)
 朝日新聞の身内のマスターベーションを根拠に「記事は不確実だけど訂正も謝罪もしないよ」なんっつー開き直りが可能になるんだよな。 そして最大の疑問が今回の総括で朝日新聞も「NHK報道」委員会も、取材を行って記事を書いた朝日新聞社会部副部長本田雅和に処分どころか触れることすらしていない。これをもってして何を総括したと言うのか不思議。 これと同じ不祥事を企業が、役所が、政治家が起こしたら朝日新聞はどうする?こんな生ぬるい処分で満足するか?しないだろ。ちなみに朝日新聞は9月29日の社説で「大阪市役所 すべてをさらけ出せ」(ミラー)と威勢のいい説教記事を書いてるな。お前らはちゃんと全てをさらけ出したのかと? もちろん虚報の被害者である安倍晋三衆議院議員もNHKも全く納得していないよ  NHK特集番組改変問題で、自民党の安倍晋三幹事長代理は30日夜、東京都内で記者団に対し、「我々がねつ造であると指摘したことに全く反論できていない。事実を認め、謝罪しないのであれば、報道機関として信頼を回復し、立て直していくことはできないだろう」と朝日新聞の対応を批判した。(毎日新聞) - 10月1日9時5分更新⇒(ミラー)
 朝日新聞に対しては、事実が違っていたことから、記事の根拠と取材テープの公開などを求めてきました。しかし、今日の会見は、こうした私どもの求めとは程遠いもので、報道機関として不誠実な対応だといわざるを得ず、記事を訂正しないことは納得できません。NHKは、「番組が政治的圧力で改変されたのではない」ということを、これまで編集過程の詳細を公開するなどして明らかにしてきました。
 NHKとしては、朝日新聞の今後の報道姿勢や記事の表現などを見たうえで、対応したいと考えています。
 
 松尾 武 元放送総局長のコメント
 朝日新聞の取材の内容を確認するために、取材の原資料を、取材を受けた当人である私に開示してくれるよう、改めて強く求めます。
 (NHK 2005/9/30)⇒(ミラー)
 朝日新聞を除く全国紙4紙全てが社説で朝日新聞の対応を非難していることに朝日新聞自身はどう応えるのかこれからもじっくり見物させてもらいます。 毎日新聞 朝日見解 事実解明なしで新聞社ですか(ミラー)産経新聞 朝日NHK問題 なぜ潔く訂正できないか(ミラー)
 読売新聞 [朝日新聞『見解』]「裏付けのない報道は訂正が筋だ」(ミラー)
 日経新聞 幕引きにならぬ朝日の説明(ミラー)
  [追記]
 早速的確な指摘を読者の方からコメント欄に頂いたのでご紹介
 
 この「NHK報道」委員会のやり方って、クライアントの「意向」におもねまくって粉飾決算の片腕を担ぐ会計士連中のそれと構造的に同じだな。
 コーポレート・ガバナンス(企業統治)の見地からもアサピー終わってる。
 
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 [結論]
 出鱈目を報道して訂正も謝罪もしない朝日新聞は買って読むものではありません
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 朝日新聞がデッチ上げた「第二次NHK番組改変問題」まとめ
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 朝日新聞虚偽報道問題関連エントリー一覧
 http://www.wafu.ne.jp/~gori/diary3/cat_aeueeoeoiaeae.html
 NHK<朝日新聞報道問題>
 http://www3.nhk.or.jp/pr/keiei/news/
 朝日新聞<NHK問題 >
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 愛・蔵太氏による「朝日新聞対NHK・記事疑惑関連のテキスト一覧」
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    	 	   朝日新聞記者が総選挙に絡んで取材をせずに虚偽のメモを作成して報告し、その内容を含んだ誤った記事が掲載されていた。朝日新聞社は29日、取材先や読者の信頼を著しく傷つけたとして、この記者を懲戒解雇にするとともに、東京本社編集局長を更迭するなど編集幹部も処分した。懲戒解雇処分にしたのは長野総局の西山卓記者(28)。取材報道の責任を問い、東京本社の木村伊量・編集局長と金本裕司・長野総局長を減給、更迭。持田周三・政治部長と脇阪嘉明・地域報道部長をそれぞれ譴責(けんせき)、曽我豪・政治部次長を戒告処分とした。さらに編集全体の責任を問い吉田慎一・常務取締役編集担当を役員報酬減額(10%、3カ月)処分とした。
 社内調査によると、問題の記事は、8月21日付朝刊2面に掲載された「郵政反対派 『第2新党』が浮上」と、22日付朝刊3面に掲載の「追跡 政界流動『郵便局守れだけでは』」。
 一連の記事では亀井静香・元自民党政調会長らによる新党設立の動きに絡み、田中康夫長野県知事が「新党日本」の党首に就任するまでの経緯などを紹介した。西山記者は20日、実際にはこの件について田中知事に直接取材していないにもかかわらず、取材したと総局長に虚偽報告。会談場所については推測で「長野県内」であるとメモを作り、亀井氏との会談での田中知事の発言はこれまでの知事の記者会見での発言などから引用して、勝手に作った発言をメモに記載して政治部の担当記者に渡した。
 田中知事からの指摘を受けて社内調査を進めていた。
 吉田慎一・朝日新聞社常務取締役(編集担当)の話 実際の取材をせずに、あたかも取材をしたかのような報告メモをつくり、それが記事になるという、朝日新聞の信頼を揺るがす極めて深刻な事態が起きてしまいました。記者倫理に反する、決してあってはならないことであり、責任を重く受け止めています。田中康夫・長野県知事や亀井静香・元自民党政調会長ら関係者と読者のみなさんに深くおわび致します。こうしたことを二度と繰り返さないために特別チームを社内に立ち上げ、社を挙げて取材・報道の心構えや記者倫理のあり方を抜本的に再点検し、傷ついた信頼の回復のため具体策を早急にまとめて公表します。(後略)
 (asahi.ocm 2005年08月29日22時46分)⇒ミラー
 これね、朝日新聞が認めた捏造・虚報問題でも伊藤律の架空会見や珊瑚事件と同じレベルの大問題だよ。 記事が取材に基かない「作文」だったつーんだから。そりゃもう「新聞」の信用を根底から揺るがすものだ。 しかし、さすが天下の朝日新聞。不祥事の対応はそつがない。 まず発表のタイミングが選挙公示日前日の夜ってのが心憎い。こうすりゃ選挙報道態勢になってる他メディアの扱いは小さくなること間違い無いし、読者の関心も分散することが出来る。 また発表の方法も、毎日新聞の社説(ミラー)に書いてあるとおり ==========不祥事が発覚したのは23日、田中氏が会見で「この件について朝日記者の取材は受けていない」と指摘したのが発端だ。朝日新聞は29日夜になって報道各社にファクスを送信し、不祥事と関係者処分を発表したが、報道各社が求めても記者会見をしなかった。さらに30日朝刊でおわびと経過を掲載したが、結論は、「今回のケースでは、そもそもの連絡内容が取材に基づかないものであったうえ、結果として、そのことをチェックできませんでした」とあっさり記すのみである。
  朝日新聞は先に記事資料流出を認めた時も、関係者に謝罪文書を送付したと発表するだけで会見していない。だが、企業や役所に不祥事が起きれば、原因や背景について説明責任を求め、「関係者処分というトカゲのしっぽ切りで終わらせるな」と主張してきたのは朝日はじめ私たちメディアだ。(毎日新聞 2005年8月31日社説)
 ===========
 捏造メモを書いた若手記者を即行でクビ切り、社内総括した結論だけを一方的にファックスで送りつけ「問題自体を解決済み」にしてしまっている。 そりゃ毎日新聞が「説明責任逃れのトカゲのしっぽ切りだ!」と怒るのも当たり前。 しかも朝日新聞は社説で幽体離脱したかのような他人事発言 (前略) 朝日新聞では89年に、写真部員が沖縄・西表島で自ら傷をつけたサンゴを撮影した。写真部員と本社は法律違反の疑いで書類送検され、社長は辞任した。このサンゴ事件で朝日新聞は出直しを誓う一方、紙面審議会を設け、紙面や取材の仕方について識者の意見を聞くことにした。読者や取材先の声に広く耳を傾けるため、読者広報室もつくった。
 しかし、5年前には広島支局(現、総局)の記者が中国新聞の記事を盗用するという事件が起きた。当時の大阪本社編集局長は職を解かれた後、全国の地方取材網を回り、現場取材の重視などの再発防止策をまとめた。
 それからいくらもたたないうちに、今回の虚偽取材メモである。
 最近では、取材録音を第三者に渡した不祥事、週刊朝日への武富士からの5千万円の資金提供、NHK幹部らを取材した社内資料の流出問題なども重なった。
 これらの問題は一つひとつ性格も原因も違う。しかし、こうも続いて起こると、何か構造的な問題があるのではないかと感じざるをえない。
 このくらいならという気のゆるみやおごり。社内外での競争がもたらす重圧や焦り。朝日新聞という伝統と看板がかえって組織の病を生んではいないか。
 こうしたことにきちんと目を向けて、病弊を根本から取り除く。日々の取材や紙面づくりで地道に努力する。それしか読者の信頼を取り戻す道はない。(後略)
 朝日新聞自体の構造的な問題を疑っている割には、読者の信頼回復の為に立ち上げるのは「朝日新聞社員で構成される特別チーム」。それって珊瑚事件の時とどう違うの?って話で、この調子で朝日新聞は永久ループしつづけますって宣言してるに等しいのでは? この田中発言捏造取材メモ問題は、折角ムリクリ収束させようとしていたNHK番組改変に関する虚偽報道問題にも再度火がつく結果になるから朝日も必死だよな。 今年1月12日に掲載された朝日新聞の「NHK番組改変問題に関する虚偽報道」に関して朝日新聞社内で作成された詳細な取材メモが月刊現代に流出し、これを朝日新聞も認め(内部情報の流出に関してのみ)謝罪をした(参考エントリー:朝日新聞は虚偽報道と情報漏洩にちゃんと向き合え)。
 朝日新聞が認定した「取材メモ」に関して、このblogでは↓ (前略)松尾が1月19日に開いた記者会見等で明らかにしている通り、朝日新聞側は取材の際取材内容の録音をする許可を取っていない上に取材途中で松尾の要請に従いメモを取ることも止めている。(中略)
 メモを取っていた部分
 30ページから34ページまで
 内、魚住の解説を省いた取材メモ部分は231行
 一行の文字数は16文字
 文字数にして3696文字
 原稿用紙約9枚分
 
 メモを取っていない部分
 34ページから41ページまで
 内、魚住の解説を省いた取材メモ部分は327行
 一行の文字数は16文字
 文字数にして5232文字
 原稿用紙約13枚分
 
 驚く事無かれ、朝日新聞本田雅和記者と高田誠記者の二人はなんと原稿用紙13枚分の取材の詳細なやり取りをメモも取らずに丸暗記して、取材後にテキスト化しているというのだ。
 魚住昭が本当にジャーナリストして真実を追究したいのなら、まず本当にこの取材メモは正しいのか?正しいとするならどうやってこんな詳細な取材メモを作成できたのか?という事を一番最初に明らかにすべきだろ?(後略)
 と主張し、録音テープやメモ無しにこんな詳細な取材メモを作成することは不可能で先ず取材メモの正当性、正しいのならその根拠を証明すべきだとした。結局朝日新聞は取材テープの有無に関しては一切明らかにせず、一方で取材メモは正しいという論調で事態の収束を図っているようだけど、今回の田中発言捏造メモ問題でそもそも取材メモ自体の信憑性が問われちゃ逃げ切ることも難しくなった。
 そもそも、田中知事捏造取材メモを書いた朝日新聞の西山卓氏は正直にメモを自分が捏造したものだと認め懲戒解雇されている。一方でNHK番組改変問題に関し安倍・中川・松尾氏に取材しメモを作成した本田雅和記者に関しては、明らかに取材された側から、事実や取材内容に反する、と抗議を受けているにも関わらず「取材した記者は取材歴も長いし十分信頼できる」「取材手法に問題は無いと判断している」と根拠の無い開き直りで逆に「証言を翻した」と取材対象を嘘吐き呼ばわり。本田雅和記者は未だ朝日新聞に匿われてのうのうと生き残っている。
 なんかこれって「正直者は馬鹿を見て、嘘吐き続けたモン勝ち」じゃねえかと暗澹たる気持ちになるよ。この処遇を見た朝日新聞記者たちは「トバシメモがバレそうになっても絶対に認めずにしらばっくれよう」と
 か「捏造が判明しても責任転嫁できるように『関係者の証言では』って付けておこう」と心に誓っただろうな。こうやって捏造体質は脈々と記者の体内に染み付いていくのか?
 
 朝日新聞がNHK番組改変問題で捏造記事で総括した際に奇しくも安倍自民党幹事長代理がこう喝破している ===========安倍晋三自民党幹事長代理
 「(朝日新聞の今日の記事は)確証がとれる裏付けがとれなかったと認めている、それを認めるなら記事は間違っている。間違いを訂正して私と中川さんに謝罪をしてもらいたい。こういう検証の仕方では、かっての伊藤律の架空会見・サンゴ事件などの捏造体質が全く是正されていない。これからも同じような捏造記事が書かれる危険性があると思った」
 (関連エントリー:デジタルディバイドを欺く、朝日新聞の卑劣な印象操作)===========
 安倍氏が言うとおり、全く是正されなかった捏造体質が田中知事発言捏造メモ問題を引き起こし、また珊瑚捏造問題と同じ社内検証でお茶を濁して捏造体質は脈々と朝日新聞の伝統として引き継がれていくのだろう。もちろんこれは朝日に限った問題じゃないと思うけど。 と、長々と書いたけど、まぁマスコミには何を期待しても無駄なんでしょうな。分かっちゃ居たけど今回は心底呆れた。今後の方向性としては、「腐れマスコミなんかに一般市民は一切取材協力する必要ない」って事の啓蒙かな。まぁ若い世代には徐々に浸透してるみたいだけど↓
  「若い世代への取材で、(記者に対し)汚いものを見るような、ちょっと異常な取材拒否が増えている」。JR福知山線の列車事故をめぐる遺族・被害者報道のあり方を考えるマスコミ関係者の会議で、ある大手紙のデスクが報告した話にショックを受けました★メディア論を教える大学教授も「マスコミの悪口を言わないと学生たちに受けない」と言います。「高給を取ってエリート面して正義を振りかざすな」。会議に出席した別の大学教授は、若者の心中をそう代弁しました★「権力の監視役のつもりで後ろを振り返ったら敵がたくさんいた」。そうならないように、被害者報道をはじめとして、メディアが知恵を絞るべき課題は山積しています。【伊藤正志】(毎日新聞 2005年8月30日 東京朝刊)
 ===============================朝日新聞がデッチ上げた「第二次NHK番組改変問題」まとめ
 http://www.wafu.ne.jp/~gori/diary3/000445.html
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 朝日新聞虚偽報道問題関連エントリー一覧
 http://www.wafu.ne.jp/~gori/diary3/cat_aeueeoeoiaeae.html
 愛・蔵太氏による「朝日新聞対NHK・記事疑惑関連のテキスト一覧」
 http://d.hatena.ne.jp/lovelovedog/200201
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  朝日新聞が取材をした資料を入手したとする記事が月刊「現代」9月号(講談社)に掲載された問題で、本社は25日、インタビュー内容を整理した社内資料が何らかの形で社外に流出したと考えざるを得ないと結論づけ、取材した関係者3氏に流出について報告、おわびをする文書を郵送した。記事は、NHKの番組改変問題をめぐってジャーナリストの魚住昭氏が執筆した。元NHK放送総局長の松尾武氏、前衆院議員の中川昭一、安倍晋三両氏が本社記者の取材に語った「証言記録」として、やりとりが記載されていた。
 本社は、社内資料が流出した疑いがあるとして、同誌の発売時から調査していた。流出経路はまだわかっていないが、調査を続け、近く社内処分を行う。3氏には調査結果を報告、おわびするため、面談を申し入れたが、中川、安倍両氏側から「選挙間近で時間的余裕がない」などの回答があったため、文書を郵送した。両氏は文書の受け取りを拒否した。
 NHKの番組改変をめぐる朝日新聞の報道内容そのものについては、外部の識者による委員会に意見を求めており、審議が進められている。
 〈荒木高伸・朝日新聞社広報担当の話〉 取材資料は社内で厳重に管理されなければならず、今回の流出には痛切に責任を感じています。関係者の方々には深くおわびします。引き続き流出経路などを調査します。改めて社内資料の厳格な保管態勢の確立をめざします。
 (asahi.com 2005年08月26日03時05分)⇒ミラー
 「おわび」とか書いてあるからやっと捏造を認めて中川・安倍・松尾三氏に謝ったのかと思いきや、なんだよ証言記録の流出についての謝罪かよ!!(関連エントリー:魚住昭が月刊現代で朝日新聞の太鼓持ち) 他社の報道を見てみると  NHK特集番組が政治家の圧力で改変されたと報じた朝日新聞の詳細な取材内容が「月刊現代」に掲載された問題で、朝日新聞は25日、「社内資料が社外に流出したと考えざるを得ない」として、取材先の松尾武NHK元放送総局長、中川昭一経済産業相、安倍晋三自民党幹事長代理の3人に謝罪の文書を郵送したことを明らかにした。これに対し、3人側はいずれも文書の受け取りを拒否した。朝日は、流出に関与した人物は特定できていないとして社内調査を継続し、9月中にも社幹部を処分するという。朝日が郵送した文書は24日付で、「流出によってご迷惑をおかけした」との内容。この問題を調査している自民党プロジェクトチームにも郵送したが、同様に拒否された。
 月刊現代の記事はジャーナリストの魚住昭氏の執筆で、朝日記者と3人との取材のやり取りを一問一答形式で掲載した。
 朝日は調査の結果「月刊現代の証言記録は、いずれも朝日記者がインタビューした内容を整理した社内資料がもとになっている」と断定した。取材資料にかかわった社員ら40人以上から聞き取り調査をしたが、関与を認めた者はいなかった。朝日は「信義に反し、痛切に責任を感じている」とのコメントを発表した。
 松尾氏は「取材記録をすべて明らかにするよう求めてきたが、今も聞き入れられていない。朝日内部から他のメディアに漏えいされたことを聞き、強い憤りを感じる」とのコメントを出した。
 自民党は、役員が記者会見以外の朝日の取材を受けることを自粛中だが、プロジェクトチームは25日、朝日に「不祥事をうやむやにする処理であり、追加措置を検討する」との通知書を出した。
 NHK広報局は「漏えいした取材記録だけみても『政治的圧力を受けてNHKが番組を改変した』とする朝日の記事を裏付けるような証言は見あたらない。改めて取材記録のすべてを明らかにするよう強く求める」としている。
 (毎日新聞) - 8月25日20時19分更新
 最大のポイントは「朝日は調査の結果『月刊現代の証言記録は、いずれも朝日記者がインタビューした内容を整理した社内資料がもとになっている』と断定した。」って所。これつまり何を言ってるかというと、朝日新聞が「月刊現代にリークされたインタビュー記事は正しい内容だった」って事にして、とにかくその件で謝罪したという既成事実を作って、さも記事内容は正しかったかのようにして問題を収束させようとしてるのがミエミエ。NHK側が質問していた取材録音テープの存在の確認も一切せずに、謝ったかのように見せかけて朝日新聞にとって都合の悪い事一切合財を闇に葬ろうとしている。しかもこの選挙のドサクサに紛れて!そりゃ安倍氏・中川氏・NHK松尾元放送局長はこの内容じゃ朝日新聞の謝罪なんて受け入れられないでしょう。 
  自民党の「朝日新聞の問題報道に関する調査プロジェクトチーム」は25日、NHK番組改編問題に関する取材資料が月刊誌に掲載されたことに関する朝日新聞社の中間報告について「社内調査をしても不祥事について(流出経路など)何も特定できなかったことを弁解しているだけであり評価にも値しない」とのコメントを発表した。
 自民党側は、朝日新聞社から届いた事情説明の書類の受け取りを、安倍晋三、中川昭一両前衆院議員とともに拒否した。
 
 コメントは「社全体に事件を隠ぺいする体質がまん延していると言うほかない。今後も同種の事件が再発することが十分あり得ることを確信した」と朝日新聞社を厳しく批判した。
 
 (共同通信) - 8月25日23時37分更新
 大体さ、謝罪するにしてもその情報漏洩に関しても社内調査を行ったとは言うが、その内容たるや「40人以上から聞き取り調査を行ったが関与を認めたものは居なかった」って、「よーし、みんな目を瞑れ、○○さんの給食費を盗んだ奴は正直に手を上げろ」じゃねえんだからさ。ヌルイ調査やってるんじゃないよ。幹部処分とか言ってるけど、それじゃ引き続き朝日新聞の社内情報を外部に漏洩させる奴が蔓延るだけじゃないか。これがヤクザの生活保護不正受給問題で、取材協力した役所の人間に関するリークだったらそいつは間違いなく殺されてるぞ。朝日新聞の情報漏えいに対する社内処置は弛みきってるとしか言い様がない。
 朝日新聞は自分のしでかした虚偽報道と情報漏えいにちゃんと向き合え!
 =======↓初心者向け本件のマトメ↓===========朝日新聞がデッチ上げた「第二次NHK番組改変問題」まとめ
 http://www.wafu.ne.jp/~gori/diary3/000445.html
 ===============================[参考]
 朝日新聞虚偽報道問題関連エントリー一覧
 http://www.wafu.ne.jp/~gori/diary3/cat_aeueeoeoiaeae.html
 愛・蔵太氏による「朝日新聞対NHK・記事疑惑関連のテキスト一覧」
 http://d.hatena.ne.jp/lovelovedog/200201
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 「月刊現代」(講談社)購入、魚住昭氏の「『政治介入』の決定的証拠」を読む。 この記事の実際のタイトルはもっと長い。1ページの約半分を使い大きなフォントで ===========巨大メディアは何を誤ったか
 ジャーナリスト 魚住昭
 衝撃スクープ 証言記録を独占入手!
 NHK vs 朝日新聞『番組改変』論争
 『政治介入』の決定的証拠
 中川昭一、安倍晋三、松尾武元放送総局長はこれでもシラを切るのか
 ===========
 こう書いてある。どんな決定的証拠かと思いきや、中身は朝日新聞本田雅和が行った松尾・安倍・中川三氏に対する取材メモを元に、新たな検証など一切無く伝聞だけで内部告発したNHK長井暁チーフプロデューサーや、その長井の発言を鵜呑みにして取材した朝日新聞側の言い分だけを一方的に強化するような内容だった。 取材メモは基本的に7月25日に朝日新聞が公開した当時の取材内容の詳細バージョンで、特に朝日新聞側の主張を裏付けるような新事実は無かった、逆に思い込みに基いた取材方法の杜撰さを浮き彫りにしただけだと思ったが、この記事を書いた魚住昭という人は 私はそのナゾを解く大きな手がかりとなる松尾武元NHK放送総局長らの「証言記録」を入手した。そこには松尾氏らが朝日の取材に語った事のすべてが記されている。それをお読みになれば、これまでウソをつき、われわれを誑かしてきたのは誰かということがはっきりおわかりになるだろう。 と大見得を切り、そしてタイトルにあるとおり「中川、安倍。松尾はこれでもシラを切るのか」として、ウソをついて人々を誑かしたのは中川・安倍・松尾だと主張している。ろくな検証もせずに酷い決め付けだ。 ここに、魚住昭の記事が如何に出鱈目かを端的に表わす重大な欠陥を指摘しておこう。それは、独自取材メモの信憑性について一切の検証がなされていない事。 魚住の記事はなんと22ページの超大作で、松尾への詳細な取材メモの部分はその内約12ページに渡る。 しかし松尾が1月19日に開いた記者会見等で明らかにしている通り、朝日新聞側は取材の際取材内容の録音をする許可を取っていない上に取材途中で松尾の要請に従いメモを取ることも止めている。 (前略)(13) 	御社記者の取材が始まって20分ほど経過した段階で、松尾元放送総局長が、御社記者がメモを取り始めたことに気付いて「メモは取らないでください」と求め、それ以降、御社記者は一切メモをとらなかったということです。
 それでは、2時間に及んだという取材での証言内容をどのような方法で正確に記録できたのですか。
 (14) 	松尾元放送総局長は、19日に自ら記者会見して「朝日新聞の記事は私の証言を歪曲し、全く逆の内容になっている」と批判しましたが、その前日に御社記者に電話をかけています。その中で、松尾元放送総局長は、「取材に答えた内容と記事の内容が違っている。記事にあるNHK幹部とは私のことか」と聞き、御社記者が認めると、「私は記事のような証言はしていない。取材の内容を確認したいので、録音テープがあれば、私にも聞く権利があるので聞かせて欲しい」と要求しました。これに対し御社記者は、録音テープがあるかどうかについて明言しませんでした。
 取材相手から録音テープの存在の有無を聞かれた際に、御社記者は、なぜそれに答えなかったのですか。(後略)
 このメモを止めさせたタイミングは月刊現代の記事中にもちゃんと記してあった。それによると、メモを取っていた部分は12ページ中約4.5ページ、一方メモを取っていない部分は約7ページ。もちろんこの中に魚住の解説も入っているので、もう少し丁寧に調べてみると
 メモを取っていた部分30ページから34ページまで
 内、魚住の解説を省いた取材メモ部分は231行
 一行の文字数は16文字
 文字数にして3696文字
 原稿用紙約9枚分
 メモを取っていない部分34ページから41ページまで
 内、魚住の解説を省いた取材メモ部分は327行
 一行の文字数は16文字
 文字数にして5232文字
 原稿用紙約13枚分
 驚く事無かれ、朝日新聞本田雅和記者と高田誠記者の二人はなんと原稿用紙13枚分の取材の詳細なやり取りをメモも取らずに丸暗記して、取材後にテキスト化しているというのだ。 魚住昭が本当にジャーナリストして真実を追究したいのなら、まず本当にこの取材メモは正しいのか?正しいとするならどうやってこんな詳細な取材メモを作成できたのか?という事を一番最初に明らかにすべきだろ? そんな努力もせずに、魚住は松尾氏への取材メモを絶対的に正しいい根拠として、この様に書いている↓ 松尾インタビューは九日午後二時五十分に終わった。それから十日後の会見で松尾氏は (1)安倍氏には会ったが中川氏については記憶が定かでないと答えたのに、両氏に会ったかのようにでっち上げられた。(2)何回も「政治的圧力を感じただろう」と決めつける質問をされ、その度に否定したが、記事の内容は逆の内容になった。(3)すでに中川、安倍両氏が認めたかのようにウソをついて答えを引き出そうとした ─── と本田記者を非難したが。それがいかにデタラメであるかが十分おわかりになっただろう。 とんでもない! 取材メモ自体が正しいかどうかの証明がされてないのに、何を勝手に「本田取材メモ=真実」「松尾会見=デタラメ」とレッテル貼りしてるんだよ。アホか。 これって朝日新聞が松尾会見に対して反論した内容と全く一緒 朝日新聞 広報担当 本沢義雄取締役「朝日新聞社は具体的な取材を元に正確な報道を続けてきました。NHKは繰り返し松尾会見を基にした朝日新聞の名誉を傷つける虚偽の報道を続けています。 NHKの報道及び言動は朝日新聞社の名誉を著しく傷つけるもので、本日提訴を前提に訂正と謝罪を求める通告書をNHKに対して出すに至りました。」
 
 朝日新聞 横井正彦社会部長
 「取材した二人の記者はそれぞれ取材歴も長く、十分信頼できる記者達です。取材手法についても報告を受けましたが、外部から窺い知れない事実に迫るためのギリギリの取材であったと理解しており、問題は無いと判断しています。」
 要するに「朝日新聞は正しいんだから正しい!」って思い込みだけが唯一の論拠。 こんな記事に「『政治介入』の決定的証拠」なんてタイトルがよくも付けられたもんだ。魚住昭は「ジャーナリスト」なんて肩書きをやめて「朝日伝聞の太鼓持ち」に変えろ。 話は変わるが、この取材メモについて「窮地に陥った朝日新聞側が、魚住昭に渡して提灯記事を書かせた」とか「朝日新聞のウチゲバによる内部リーク」という憶測がある。もっともらしいが、この真偽はよく分からない。
 ただ一つ言えるのは、詳細な取材メモを外部に流出させてしまう情報管理の甘さは、情報を扱う新聞社として致命的なミスである事は間違い無い。 奇しくも月刊現代が発売される直前、7月30日に楽天市場の情報流問題に関して「情報流出 楽天的ではいられない」という社説を書いた いま、どこかで、私の名前とクレジットカード番号を使って買い物をしている人がいるかもしれない。住所から下着のサイズまで知っている不審者が電話をかけてはこないか。考えるだけで背筋が寒くなる話だが、相次ぐ個人情報の流出は、そんな不安を抱かせる。
 1500万人が利用しているインターネット商店街「楽天市場」に出店している輸入商社から流出したとみられる個人情報は、住所、氏名、生年月日、電話番号にとどまらない。購入した製品のサイズや色などの情報、さらにクレジットカード番号なども含まれていた。(中略)
 今年4月に全面施行された個人情報保護法では、個人情報を扱う業者に対して、管轄する大臣が取り扱いに関する報告を求められる。そこで法に触れる行為が見つかれば、是正を勧告できる。
 今度の問題で、経産相が楽天と出店者に報告を命じるのは当然だ。情報の扱いにどんな落ち度があったのか。再発を防ぐうえでも厳しく調べてもらいたい。(後略)
 今回松尾氏は捏造記事騒動後、自ら記者会見にて反論をしている。とは言え、2時間にも及ぶ詳細な取材内容は住所、氏名、生年月日、電話番号に勝るとも劣らない「個人情報」だろ? 正に己が主張する通り、朝日新聞は中川昭一経産相に情報の取扱にどんな落ち度があったのか徹底的に取り調べて貰え! 8月1日現在、当初「情報流出 楽天的ではいられない」という題名だった7月30日の社説はコッソリ「個人情報 楽天的ではいられない」に事後訂正されている。(⇒こちらで辛うじて修正前のタイトル確認可能)
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 朝日新聞がデッチ上げた「第二次NHK番組改変問題」まとめ
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 朝日新聞虚偽報道問題関連エントリー一覧
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 愛・蔵太氏による「朝日新聞対NHK・記事疑惑関連のテキスト一覧」
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 前のエントリーでも書いたとおり自らの記事を虚報と認めた朝日新聞だけど、コメント欄で「これ(=紙媒体の朝日新聞)だけ読んだら一般の人は、NHKに政治家が圧力かけた、という風に思うよ。」というご意見を頂いた。 確かにこの問題、WEB上では問題発生当初から散々突っ込みまくられていて今更朝日新聞がどんな釈明をしようとも「捏造朝日伝聞はとっとと本田雅和出せやゴルァ!」くらいの反応しかないが、やはり世の中にはまだまだ紙媒体の朝日新聞だけをニュースソースにしているデジタルディバイドの人も沢山存在するのも事実(実際民主党の支持率が選挙前になると急騰するのを見てもそれは明らか)。 そこでコンビニ行って買って来ましたよ、朝日新聞。 するとそこにはWEBでメディアリテラシーを鍛えられた人間が唖然とするような旧態依然とした印象操作が未だに行われていた。検証してみよう 先ず、一面に出してきたのはWEBサイトでは「NHK番組改変問題、改めて報告します(ミラー)」という記事。これが紙面ではこうなっている⇒画像 目に飛び込むのはこの↓二つのヘッドラインだろう 「NHK番組改変問題改めて報告します」「社外の識者の評価仰ぎます」
 この問題は何度も指摘しているが、朝日新聞の取材・報道姿勢に関する問題が先ずありきなのに敢えて「NHK番組改変問題」とすることで、読者の意識をNHKに集中させる。次に「社外の識者の評価仰ぎます」で、まるで朝日新聞が社外監査されることで清廉潔白なような印象を与える。ところがこの「社外の識者」っていうのが
 伊藤忠商事会長・丹羽宇一朗 ←朝日新聞 紙面審議会委員元共同通信編集主幹・原寿雄 ←朝日新聞 報道と人権委員会委員
 前日弁連会長・本林徹    ←朝日新聞 報道と人権委員会委員
 東大大学院教授・長谷部恭男 ←朝日新聞 報道と人権委員会委員
 おいおい全部身内じゃねえかよ!スゲー詐欺。 こんな調子で始まる朝日新聞の自称「検証記事」。なんと新聞丸々2面を費やしてある。その全貌を画像ファイルに落とし込んだので、見てみたい人はどうぞ⇒(紙面見開き画像 *注 サイズ約1.3MB) 基本的にはWEBに掲載された記事をはめ込んである形式だが、これをWEBサイトの記事と対応させるとこのようになる       ↓↓↓↓↓ 
 それぞれ丸囲みの数字がWEBサイトにある記事のナンバリングに対応している① NHK番組改変問題1―読者の皆様へ(ミラー)
 ② NHK番組改変問題2―取材の総括(ミラー)
 ③ NHK番組改変問題3―検証・番組改変の経緯(ミラー)
 ④ NHK番組改変問題4―NHKの見解 政治家の指示ない(ミラー)
 ⑤ NHK番組改変問題5―当時の取材 松尾武元放送総局長(ミラー)
 ⑥ NHK番組改変問題6―当時の取材 中川昭一議員(ミラー)
 ⑦ NHK番組改変問題7―当時の取材 安倍晋三議員(ミラー)
 ⑧ NHK番組改変問題8―取材・報道への指摘について(ミラー)
 オリジナル画像見ても一目瞭然だが、とにかくその圧倒する文章量で普通の人はまず全文読もうなんて思わないだろう。文字数にして1万数千字、原稿用紙30枚以上。集中力を持って全てを読むのなんて、よっぽど暇じゃなきゃ無理。だからこの報告記事を朝日新聞は土日じゃなくて敢えて月曜日に掲載してきたんだと想像できる。 前のエントリーで検証したとおり意味の無い御託で読者を圧倒し、ヘッドラインを追うのがやっとの状態に仕立て上げてるんだよね。その上でデジタルディバイドの読者が斜め読みしたら、この朝日新聞の記事はどのように読めるのか? 正直これだけの文字数だと普通読むのは見出しと三段ぶち抜きの文章というのがやっとじゃないだろうか?これだけ拾って抜き出すと、今回の記事が朝日新聞の印象操作に欺かれるデジタルディバイド達にどう読まれているかが見えてくる。 (以下、丸囲みの数字は上記紙面画像で示した文章の位置と対応、見出しを太文字、ぶち抜き文章はそのまま) ①読者の皆様へ
 朝日新聞は今年1月12日付朝刊で、政治家の発言が圧力になり、NHKが番組内容を改変したと報道しました。これに対しNHKや政治家が抗議し、記事の根拠の一つだったNHK幹部の証言の内容や、取材のあり方などをめぐり論議が続きました。朝日新聞はこの間、さまざまなご指摘を受け止め、取材についても検証を続けてきました。発端の報道から半年を経たのを機に、番組改変問題とその取材過程について、改めてまとめてご報告します。
 取材過程踏み込み説明
 第三者の目で公正期す
 これだけ読むと朝日は随分読者に誠意を持って接してるように感じる。これが最大のトリック。本文最初の方でも「まず選ぶべきは、紙面での報道と読者への説明であるとの思いから、今回の報告をまとめました。読者のご判断の一助となるように、NHK側の見解も併せて掲載しました。」とすることで、朝日新聞は読者に「自分自身で判断している」と思い込ませることを狙っている。その上で巧妙に作り上げられた印象操作を懸けられても一度「自分で判断している」と思い込んだ読者は冷静さを失い頑なに自分が印象操作されていることに気づくことを拒否する。これって、サヨクやプロ市民活動家、果てはカルトの洗脳の手口でも基本中の基本。 ②取材の総括
 「圧力で改変」より明確に
 真相に迫り切れぬ点教訓
 「『圧力で改変』より明確に」 と 「真相に迫り切れぬ点教訓」 という事は全く矛盾する。これ逆に書いたら凄く分かりやすいが「真相に迫りきれていない」なら「『圧力で改変』がより明確に」なるなんて有り得ないだろ?この見出しの構成を印象操作と呼ばずしてなんと呼ぶ? ③今年1月の記事に対して、掲載後、当事者らが取材時の発言や記事内容を否定したため、NHKや総務省、自民党議員ら150人以上に取材をし、番組をめぐって何があったのかを改めて調べました。その結果、政治家の意向がNHK幹部を通じて制作現場に伝わり、放送直前に番組が大幅に改変されたという流れが改めて浮かび上がりました。
 検証・番組改変の経緯
 批判対策、議員が助言
 国会担当の幹部主導
 面談の会長「慎重に」
 このパート、新聞を広げると一番右上に来る。つまり人によっては真ん中上段より注目度の高い位置で、最初の文章だけ読んで2ページ全部を理解したつもりになって後は見出しだけ目を通す人もかなり多かったのでは?そんな部分に朝日新聞は敢えて「その結果、政治家の意向がNHK幹部を通じて制作現場に伝わり、放送直前に番組が大幅に改変されたという流れが改めて浮かび上がりました」という文章を持ってきた。これは先ほども言ったが「真相に迫りきれていない」朝日新聞なのに何故か、「浮かび上がった」なんて表現であたかも新事実や真実が再検証によって明らかになったかのように勘違いさせる印象操作だ。 ④朝日新聞はNHKに対し、改めて取材を申し入れましたが、NHKは「報告紙面の内容を見た上でないと責任をもって答えられません」として応じていません。このため、NHKの記者会見や、女性国際戦犯法廷の主催者団体の一つが訴えた番組に関する訴訟で、NHK側が提出した今月20日付の準備書面や、関係者の陳述書から見解を紹介します。
 NHKの見解
 政治家の指示「ない」
 このパートは「読者が自分で考えてると思い込ませる」為の第二の仕掛けです。NHKの見解を乗せてますが、最初の3段ぶち抜き文章であたかもNHKは取材拒否して逃げ回ってるかのようなネガティブな印象を植え付けています。これは中央上段で書いてある「読者に誠意を込めて説明する朝日新聞」との対比を明確にするためのトリックです。これにより、読者は益々朝日の印象操作に騙された状態で偏見を持ってNHKの見解を「弁解」としてインプットします。 
 ⑤当時の取材
 今年1月の記事掲載前、NHKの松尾武・元放送総局長、中川昭一、安倍晋三両衆院議員は本紙の取材に応じました。記者は「放送前日に中川、安倍両氏が松尾氏らを呼び、放送中止を求めた」とする、NHKへの内部告発を説明しながら経緯を聞きました。主なやりとりを報告します。
 上段左端の囲み文章です。ここも目立ちますね。ここのポイントは「放送前日に中川、安倍両氏が松尾氏らを呼び、放送中止を求めた」とわざわざカッコ書きで、既に朝日新聞自身が②の部分で裏付けが取れなかったと告白している事を強調している。全文に目を通さなかった読者を騙そうと必死ですね。 ⑤松尾武元放送総局長
 圧力回避しよう、ということだった
 ⑥偏向、放送おかしい
 中川昭一議員
 ⑦公平性欠くと言った
 安倍晋三議員
 ここまで来ると集中力が欠けてくる読者。この見出しこそが松尾・安倍・中川各氏の発言のダイジェストだと思い込みます。もちろん全文読めば反論や事後の訂正や取材時の間違いなどを注釈しているし、松尾氏の「圧力」発言も政治家のことではなく右翼や視聴者からの圧力も含んでいて朝日が指摘する「圧力」とはちょっとニュアンスが違うってことは明白なんですが、それらは全てそれぞれの文章の最後のほうにちりばめられていたりしてそこまで注意深く読み続けられる読者なんて本当に一握りでしょう。 ⑧取材・報道への指摘について
 そしてクライマックス。この部分朝日的読者を欺く編集技術の集大成だな。ちゃんと注意深く読めば  「●中川氏と松尾氏は放送前日面会したのか」⇒「中川氏と松尾氏の面会については確定的な情報は得られていない」「●中川、安倍両氏は松尾氏を「呼び出した」のか」⇒「安倍氏らがNHK側を呼んだ直接的な事実を示す新たなデータは見つかっていない。」
 「●取材は強引だったか 結論ありきの誘導か」⇒「記者の発言の意図が正しく伝わらず、批判を受けた点もあった。」
 「●「すりあわせ」をもちかけたのか」⇒「証言内容を改めて確認し、場合によってはより正確にするために、再取材できないかと尋ねた。」
 と朝日新聞の落ち度や不作為等が有った事を奥歯にモノが挟まったような言い回しだが書いてあることは書いてある。が、紙面画像を見ていただければ分かるとおり、極端に段組を複雑にして読者がそこまで辿り着く前に読了することを断念するよう巧みに仕向けている。こんな複雑な段組を使っているのは、番組改変の経緯とNHKの見解と読者からの指摘の部分のみ。要するに朝日新聞にとって都合の悪い部分は読者が読み切れないように細工して、その代わり極端な見出しや朝日的視点で纏めた時系列表などで朝日の正当性だけを強める印象操作を行っている。 この印象操作技術の粋を集めた大特集を、土日でなく敢えて月曜日に出してきた朝日新聞が狙うのは、まだまだ少なくないデジタルディバイド読者を洗脳し囲い込みする事に他ならない。
 この朝日新聞の検証記事にNHKと安倍晋三氏はニュースのインタビューで的確なコメントをしている
 NHK原田豊彦放送総局長「朝日新聞は再取材によっても真相を明らかにできなかったことを自ら認めている。今朝の記事には政治家がどのような圧力があり、それによって番組がどう改変されたのかという、記事の根幹部分を補強する新たな事実の提示もありませんでした。今日の記事は検証記事でもあるにも関わらず、全体としては政治家の圧力で番組が改変されたという当初の思い込みから抜け出ていない。極めて遺憾である。」
  安倍晋三自民党幹事長代理
 「(朝日新聞の今日の記事は)確証がとれる裏付けがとれなかったと認めている、それを認めるなら記事は間違っている。間違いを訂正して私と中川さんに謝罪をしてもらいたい。こういう検証の仕方では、かっての伊藤律の架空会見・サンゴ事件などの捏造体質が全く是正されていない。これからも同じような捏造記事が書かれる危険性があると思った」
 まさにその通りだと思う。伊藤律にもサンゴにも学べなかった朝日新聞。今回のNHK・安倍・中川氏を巻き込んだ虚報問題でも何も学ばずに近い将来また次の捏造問題を起こすんだろうな。
 デジタルディバイドの人がこの真実に気付くのは一体いつになるんだろう?
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 朝日新聞がとうとう1月12日の「NHK番組に中川昭・安倍氏「内容偏り」 幹部呼び指摘」という記事が虚報だった事を認めた。  (前略)記事中の(1)中川氏が放送前日にNHK幹部に会った(2)中川、安倍両氏がNHK幹部を呼んだ、という部分に疑問が寄せられていました。1月の取材で、記者たちはこの2点を含む内部告発の内容を説明し、3人とも大筋で認めるか、あるいはそれを前提に質問に答えています。しかし、記事掲載後、いずれも否定しました。本紙はその都度、その旨を報じてきました。
 当初の3人の証言は、相互に矛盾がなく、具体的・迫真的な表現が随所にあり、重い、と今でも考えています。したがって現時点では記事を訂正する必要はないと判断します。
 しかし、当事者が否定に転じたいま、記事が示した事実のうち、(1)(2)については、これらを直接裏付ける新たな文書や証言は得られておらず、真相がどうだったのか、十分に迫り切れていません。この点は率直に認め、教訓としたいと思います。
 私たちは、番組への賛否の視点で、この問題を扱ってきたのではありません。問うたのは、特定の政治家の影響で番組を改変することの是非であり、ひいては「公共放送と政治との距離」でした。今後も、この問題を考えていく姿勢は変わりません。
 って事で、1月12日の記事タイトルになり、内容の主要部分である2点、すなわち「(1)中川氏が放送前日にNHK幹部に会った(2)中川、安倍両氏がNHK幹部を呼んだ」が事実かどうか証明できない事を「十分に迫り切れていません」という回りくどい言い回しで朝日新聞はとうとう認めたわけだ。にも関らず「問うたのはNHKと政治の距離」だってさ。っつーか、それ全て7月13日の産経新聞社説で論破されてますから (前略)記事に書かれた中川、安倍両氏とNHK側は、(1)両氏が呼び出したのではなく、NHK幹部の方から会いに行った(2)中川氏とNHK幹部が会ったのは放送前でなく、放送後だった-などと反論した。反論が正しければ、「政治家の圧力で番組が改変された」とする記事の信頼性が根底から覆されることになる。だが、朝日は、記事の核心部分を否定されたにもかかわらず、「問われているのは、NHKと政治家の距離の問題である」などと論点をそらし、肝心の疑問に答えていない。朝日は「距離の問題」を問う前に、「自らの記事の信頼性」を問うべきである。(後略)⇒(ミラー)
 ざんねーん! 朝日新聞は記事の信頼性が根底から覆されたにもかかわらず、自らの記事の信頼性を問い直すことから目を逸らした。その上で新しい根拠も示せないくせに「NHK側はあくまで自主的な修正だったとしていますが、今回の再取材で、記事の描いた『政治家の圧力による番組改変』という構図がより明確になったと考えます。」と一方的な勝利宣言。なんだよ「構図が明確になった」って?!構図がどうであろうが朝日新聞は事実を、真実を一つも明らかに出来てないじゃねえか!!
 僅か数行の虚偽報道を認める文章を隠蔽するが如く、延々と自慰行為のような御託を並べた長編記事はまるでエロDVDをレンタルする時に上下を普通の映画DVDで挟むみたいな、とてもとても見苦しいやり方だった。リストアップしておく NHK番組改変問題、改めて報告します(ミラー)NHK番組改変問題1―読者の皆様へ(ミラー)
 NHK番組改変問題2―取材の総括(ミラー)←これがエロDVD
 NHK番組改変問題3―検証・番組改変の経緯(ミラー)
 NHK番組改変問題4―NHKの見解 政治家の指示ない(ミラー)
 NHK番組改変問題5―当時の取材 松尾武元放送総局長(ミラー)
 NHK番組改変問題6―当時の取材 中川昭一議員(ミラー)
 NHK番組改変問題7―当時の取材 安倍晋三議員(ミラー)
 NHK番組改変問題8―取材・報道への指摘について(ミラー)
 しかもこの長編記事には朝日新聞が問ういていたという「NHKと政治の距離」について何一つ新しい事実の公表は無い。逆に朝日新聞の杜撰な思い込み優先の取材姿勢が露になっているだけ。 例えば「当時の取材」として松尾・中川・安倍各氏との取材模様を公表しているが、やるならNHKの裁判での陳述みたいに全文公表しろよ。これだけ読んでも「どうせ朝日が都合のいいところだけ切り貼りして印象操作しようとしてるんだろうな」としか思わない。 あとこれ↓なんか「朝日新聞がいかに誘導尋問してたか」を示す新事実だろ (前略) 記者の発言の意図が正しく伝わらず、批判を受けた点もあった。たとえば、安倍氏が主張する「記者は『安倍さんが圧力をかけて番組を中止するようにした、と中川さんが証言している』と言った」という部分。
 記者は、NHKへの内部告発の内容に沿って「安倍さんが放送中止を事前に求めたということが書かれている」と質問した。安倍氏が「求められるわけがない」と答え、記者は「中川氏はそういうふうに言ったとおっしゃっているが」と問い直した。これは、中川氏が取材に対し、自身が放送中止を求めたことを認める発言をした事実を伝えたものだ。(後略)
 おいおい、ちょっと待てよ。その質問の流れを書き出せば 朝日「安倍さんが放送中止を事前に求めたということが書かれている」安倍「求められるわけがない」
 朝日「中川氏はそういうふうに言ったとおっしゃっているが」
 これどこをどう聞いても唐突にそんなこと言われれば「中川氏は『安倍さんが放送中止を事前に求めた』とおっしゃっているが」としか理解出来ないだろ。すげえ誘導尋問。これを「記者の発言の意図が正しく伝わらず」と言い訳するのは無理有りすぎ。
 この調子で4年も前の事を、朝日新聞本田雅和社会部副部長が一方の主張を前提として安倍・中川・松尾各氏に取材すれば引き出せる回答も正確さを欠くに決まってる。朝日新聞の強引な取材手法を自ら認めているわけだ。同じ記事中で朝日新聞はこう言っている
  (前略)記事の支えとなったのが、直接の当事者である中川昭一、安倍晋三両衆院議員と、NHKの放送総局長だった松尾武氏の取材結果です。政治家とNHKの最高幹部という責任ある立場にあった人の発言であり、その内容が大筋で相互に一致したことから「信じるに足る」と判断しました。(後略) その取材方法が問題だって死ぬほど指摘されているにも関らず、そして誘導尋問を含んだ思い込みに基く取材手法を自ら明らかにしているにも関らず、取材結果が記事の支えだって言ってる。もうキチガイですね。「俺が正しいって言ってるんだから正しいんだよ!」のジャイアン論法。そんなのが今のコンプライアンス重視の世の中で通用するのはマスコミだけだって。普通の企業がやったら一発で潰されるぞ、朝日新聞を筆頭とした正義ヅラしたマスコミに。 そして、自ら言い逃れが出来ないような失態についてはレギュラー西川君の「気絶」状態
 (前略) ●「すりあわせ」をもちかけたのか記事掲載後の今年1月18日、記者は松尾氏から電話を受けた。この際、記者が再取材を提案したことが、「すりあわせ」「調整」を持ちかけたと批判された。
 この電話で松尾氏は、朝日新聞の取材を受けたことはNHKに報告していないと告げたうえで、自分の真意と違うことが書かれたと訴えた。さらに、内部の事情聴取を受けると話し、録音記録の有無などを重ねて問いかけた。
 記者は、取材源の松尾氏が不利益を被ることがないように配慮した。そこで、証言内容を改めて確認し、場合によってはより正確にするために、再取材できないかと尋ねた。(後略)
 だからそういうのを「すりあわせ」って言うんだってば!あかーん、アカピー君が気絶してもた! 朝日新聞は社外の有識者による第三者機関「NHK報道」委員会を新たに設置し審議してもらうことにしたそうだが、この委員会のネーミングに激しく違和感。一連の問題は朝日新聞自身の取材・報道姿勢こそが問題で、NHKはただのキッカケに過ぎない。ネーミングでも分かる通りそれを直視できないような新聞社が、第三者に起こった事象を正しく読者に伝えることが出来るだろうか?
 当然、無理。どこまで行っても腐りきった会社だよ、朝日新聞! 最後に、2005年2月3日の予算委員会にて小泉純一郎内閣総理大臣の答弁で朝日新聞は虚偽報道新聞社と認定されているが未だに議事録が掲載されていないので、ここに発言を掲載しておく
 ○小泉内閣総理大臣さっき新聞の報道で、道路公団改革が失敗したっていうのは、朝日新聞の虚偽報道です。
 私は先日も朝日新聞の記者に申し上げたんですよ。せめて、本当のことは書かなくても仕方がないけども、嘘だけは書かないでくれと。
 ある、私と親しい閣僚経験者が、小泉がそう言ったと。親しい閣僚経験者は誰だか言わない。私がそんなこと一度も言ったことはない。こんなに大きな画期的な改革は珍しいと。
 私は、今まで、総理就任前は道路公団、民営化なんかできるわけない、反対が多かった中をやりとげて、今、民間から来て、参議院議員になった近藤さんが総裁になってくれて、改革していると。今、吉沢さんが、『民間企業だったらこんなことはあり得ない』、だから民営化したんでしょう!?
 民主党は『民間にできることは民間に』と言いながら、道路公団民営化したとき、何て言いましたか?『通行料金、無料にしろ』と、『税金で負担しろ』っつって言ったじゃないですか。何ていうことを言うんだと民主党は。民主党こそ言ってることやってることが違う。
 今後朝日新聞の記事を引用して何かを語る奴がいたら、優しくこう忠告してあげよう
 「国会で総理大臣に虚偽報道認定されて反論も出来ない嘘吐き朝日新聞の記事なんてソースにすんなよ、プッ」 =======↓初心者向け本件のマトメ↓===========朝日新聞がデッチ上げた「第二次NHK番組改変問題」まとめ
 http://www.wafu.ne.jp/~gori/diary3/000445.html
 ===============================[参考]
 朝日新聞虚偽報道問題関連エントリー一覧
 http://www.wafu.ne.jp/~gori/diary3/cat_aeueeoeoiaeae.html
 愛・蔵太氏による「朝日新聞対NHK・記事疑惑関連のテキスト一覧」
 http://d.hatena.ne.jp/lovelovedog/200201
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 前回のエントリー「朝日新聞の辞書に『コンプライアンス』の文字は無い」のコメント欄にもご指摘があったが、バウネットがNHKに対して起している裁判の高裁審理第五回口頭弁論が7月20日に行われた。 その際にNHKが行った陳述内容が公開されている 「ETV2001~シリーズ戦争をどう裁くか~第2回 問われる戦時性暴力」の編集過程を含めた事実関係の詳細について(⇒ミラー) PDFで18ページに及ぶ長編だけどこれ、NHK内部での対立や放映直前まで二転三転する編集方針、ちょっとした小説なんかより断然面白いのでお勧め。 これ、読めば分かるけど、やっぱ朝日新聞が1月12日に書いた「NHK番組に中川昭・安倍氏「内容偏り」 幹部呼び指摘」って記事は出鱈目の嘘っ八だってのが良く分かる。 つーか朝日新聞・本田雅和の取材能力を疑う。よーくNHKの陳述を読んでみよう
 (前略) 同月(注:平成13年1月)25日から26日ころ、NHK総合企画室の担当者が古屋圭司議員など、自民党総務部会所属の複数の議員を訪れた際に、「『日本の前途と歴史教育を考える若手議員の会』所属の議員らが昨年12月に行われた『女性国際戦犯法廷』を話題にしている」「NHKがこの法廷を番組で特集するという話も聞いているが、どうなっているのか」「予算説明に行った際には必ず話題にされるであろうから、きちんと説明できるように用意しておいたほうが良い」といった趣旨の示唆を与えられた。またその際に、一部の議員の間で「NHKが4夜連続でいわゆる女性法廷をそのままドキュメントで放送する」との誤った噂が流布されていることが判明した。(後略) NHK自体こういう事を言ってるわけだから、普通に取材した上でもし政治家からの圧力がNHKにあったと糾弾記事を書きたかったのなら、それは安倍氏や中川氏でなく古屋圭司議員らをターゲットにすべきじゃねえか?もちろん古屋議員らが示唆を与えた時点ですでにNHKは女性法廷のプロパガンダのような番組内容を中立に修正する為の作業を開始しており、これを「政治家の干渉による修正」とするのは無理があるけどね。 そういう意味で、安倍・中川両氏を敢えて今年の1月に狙い撃ちにしたのは、単に安倍・中川両氏を陥れるだけが目的ではなく、もっとシンボリックな意味での朝日新聞の反日活動なんだよな。昔は珊瑚にKYと彫って捏造記事をでっち上げ環境破壊に警鐘を鳴らしてた頃と手口は一緒。ただそれが今は反日へ向かってるって事で、悪質さが一層増している。
 ===============================朝日新聞は今後一切『説明責任』という言葉を使って政治家・企業・官僚等を批判するな!
 朝日新聞は係争(準備)中だからと説明責任・立証責任を放棄するのなら、係争が白黒ハッキリするまで一切の報道活動を行うな! 朝日新聞は捏造記事の責任を取って記事を書いた本田雅和社会部副部長を解雇し、箱島信一前社長は速やかに新聞協会会長を退任しろ! =======↓初心者向け本件のマトメ↓===========朝日新聞がデッチ上げた「第二次NHK番組改変問題」まとめ
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  (image from 「朝日新聞を購読しましょう」)
 
 朝日新聞のNHK番組改変に関する捏造記事問題で久々の動き  自民党議員の圧力でNHK番組が改変されたとの朝日新聞の報道に関し、同党調査チームの佐田玄一郎座長は19日午後、記者会見し、朝日側から安倍晋三幹事長代理らに対し、「検証記事」のため再取材の要請があったことを明らかにした。ただ、佐田氏は取材に応じる条件として、同社の社会部長と担当記者が党主催の公開討論会に出席し、報道の根拠などについて説明することを挙げた。この問題の対応は党の調査チームが行っていることを理由に、佐田氏はこうした内容の文書を朝日新聞社長あてに送付、回答を求めている。
 (時事通信 7月19日17時1分)
  自民党は19日、NHKの戦争特集番組改変問題で、朝日新聞社に対し、担当記者らが同党主催の公開討論会に出席し、報道内容について釈明するよう改めて文書で申し入れた。文書では、朝日新聞社が同問題の検証記事を掲載するため、自民党の安倍晋三幹事長代理と中川経済産業相に取材を申し入れてきたことを明らかにした上で、「他人が反論出来ない紙面で一方的な主張を掲載するのはフェアとは言えない」と主張。
 「公開討論会に、担当記者と社会部長が出席し、正々堂々とお互いに議論することが最善の策だ」と強調している。
 (読売新聞 2005年7月20日0時32分)
  朝日新聞が、「安倍晋三幹事長代理らがNHKに政治圧力をかけた」と報じた問題で、自民党は十九日、同紙に対し、検証記事のための取材協力を拒否し、代わりに安倍氏らとの公開討論会の開催を提案する回答書を送付した。公開討論会には同紙社会部長や担当記者の出席を求めている。自民党の「朝日問題報道調査プロジェクトチーム」(朝日PT)の佐田玄一郎座長が会見で明らかにした。
 佐田氏によると、朝日新聞は十四日、「検証記事を掲載したい」と自民党に取材協力を要請。党執行部が対応を検討した結果、「これまで朝日新聞に報道の根拠を明らかにするように求めてきたが、いまだに明確な説明はない。検証記事の公正さに強い疑念を抱かざるを得ない」として、取材拒否を決めた。
 (産経新聞 7月20日2時47分)
 朝日新聞は今更なにが「検証記事」だ?ふざけるのもいい加減にしろ、と。
 もう捏造記事が出てから半年以上経っているので記憶が薄れている方も多いと思う、またそういう状況だからこそわざわざ「検証記事」などとさも朝日新聞がキチンとした対応をしようとしているという印象を作り出そうとしているんだろう。 とりあえず、過去の時系列でも読んで思い出して欲しい⇒朝日新聞がデッチ上げた「第二次NHK番組改変問題」まとめ 既に、朝日新聞の捏造記事による被害を被った安倍晋三氏も中川昭一氏も、果ては取材を受けたNHK松尾元放送総局長も長井チーフプロデューサーも全てテレビ取材などを通じて自分の立場を明らかにして、事実の検証が行えるようにとっくの昔に情報公開している。
 唯一情報を公開していないのは、何を隠そうこのでっち上げ記事を書いた張本人、朝日新聞社会部副部長 本田雅和氏ただ一人だ。 何が、安倍氏に検証記事を書くから再取材を申し込みだ?! 朝日新聞が自分達の取材や記事内容の潔白を証明したいのなら、まずやるべきことは、本田雅和を公の場に引っ張り出して正々堂々と討論することだろ。 朝日新聞の記事自体が「検証」の対象になってるのに、その件について自分達が「検証記事を書く」なんて言い始めるのは狂気の沙汰としか言い様が無い。そんな理屈が通用するのは北朝鮮や中国のように言論弾圧しまくりの独裁国家だけだろ。 産経新聞が2005年7月13日付の社説でズバリ指摘している (前略) 朝日は、記事の核心部分を否定されたにもかかわらず、「問われているのは、NHKと政治家の距離の問題である」などと論点をそらし、肝心の疑問に答えていない。朝日は「距離の問題」を問う前に、「自らの記事の信頼性」を問うべきである。(中略)
 一昔前なら、問題の朝日記事も、時の経過とともに、うやむやに終わったかもしれない。今は、頬(ほお)かむりは許されない。日本のジャーナリズムの信頼を取り戻すためにも、朝日は自ら記事の真偽を確かめ、全国の読者と視聴者に納得のいく説明をしてほしい。
 (産経朝刊 主張 2005/07/13 05:00 ⇒ミラー)
 企業や役人の不祥事を厳しく追い詰めるべきジャーナリズム自身が、実は一番旧態依然とした腐った企業体質だったという事だ。これじゃペンの力で日本は絶対に良くなることは無いだろう。 自社の記事に対する責任も取らず企業倫理の欠片も無いことを露呈し、社会的規範も無視し詭弁で逃げ回る朝日新聞の辞書には「コンプライアンス」の文字は無い。 
 ===============================朝日新聞は今後一切『説明責任』という言葉を使って政治家・企業・官僚等を批判するな!
 朝日新聞は係争(準備)中だからと説明責任・立証責任を放棄するのなら、係争が白黒ハッキリするまで一切の報道活動を行うな! 朝日新聞は捏造記事の責任を取って記事を書いた本田雅和社会部副部長を解雇し、箱島信一前社長は速やかに新聞協会会長を退任しろ! =======↓初心者向け本件のマトメ↓===========朝日新聞がデッチ上げた「第二次NHK番組改変問題」まとめ
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 朝日新聞虚偽報道問題関連エントリー一覧
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 愛・蔵太氏による「朝日新聞対NHK・記事疑惑関連のテキスト一覧」
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  【ニューヨーク=白川義和】米誌ニューズウィークは、イスラム圏での流血の暴動を招いた「コーラン冒とく」記事の撤回を受け、匿名の情報源を記事で使用する際は編集幹部の承認を必要とするなどの新たな指針を設けた。リチャード・スミス会長(編集主幹)が、23日発売の最新号の読者向けコラムで明らかにした。
 新指針では、編集長や特定の編集幹部が匿名の情報源の使用を承認する権限を持ち、情報源の名前や地位を取材記者と共有できるようにする。
 また、「消息筋」だけを引用した記事は使わず、別の情報源や関連の証拠を得られるようにし、情報源が匿名である理由を読者が理解できるよう努力するとした。さらに、単一の匿名情報源に頼らざるをえない場合は、記事の対象人物から確認や否定、修正を求めるとしている。
 問題の記事は「キューバのグアンタナモ米軍基地で、取調官がイスラム教徒収容者の供述を得るため、聖典コーランをトイレに流した」というもの。
 スミス氏によると、「信頼できる米政府筋」の情報に基づき、国防総省高官にも事前に記事を見せて確認を求めるなど「多くの適切な手段」を取っていた。高官がコーラン冒とくに何も言及しなかったのを事実関係の肯定と誤解したため、新指針では「暗黙の了解」は、いかなる場合も確認の手段に値しないとした。
 スミス氏は、特定の記事で他のメディアに後れを取ることがあっても、事実確認が必要な限り、記事を保留すると誓った。同誌は16日に問題の記事を撤回したが、最新号によると、これまで2万7000通以上の電子メールが寄せられ、大多数は同誌に批判的なものだったという。
 (読売新聞) - 5月23日12時28分更新
 Richard Smith氏のコラム全文は此方 ↓ May 30 issue (前略)One of the frustrating aspects of our initial inquiry is that we seem to have taken so many appropriate steps in reporting the Guantanamo story. On the basis of what we know now, I've seen nothing to suggest that our people acted unethically or unprofessionally. Veteran reporter Michael Isikoff relied on a well-placed and historically reliable government source. We sought comment from one military spokesman (he declined) and provided the entire story to a senior Defense Department official, who disputed one assertion (which we changed) and said nothing about the charge of abusing the Qur'an. Had he objected to the allegations, I am confident that we would have at the very least revised the item, but we mistakenly took the official's silence for confirmation.
 初期の内部調査において苛立たしい側面の一つは、グアンタナモ米軍基地の記事を報道するにあたり我々は多くの適切な手順を踏んでいたと思われる事だ。我々が今現在知りうる事実に基けば、弊社社員が非倫理的だったりプロ精神に悖るような振る舞いをしていると暗示させられるようなものは見当たらなかった。ベテランリポーターMichael Isikoffは適所に所属していた歴史的にも信頼できる政府情報筋を信頼していた。我々は(却下されたが)一人の軍のスポークスマンからのコメントを求め、国防省上級職員に報道内容の全てを渡した、その上級職員は内容のうち一つの主張に異議を唱え(記事中では変更済み)コーランの冒涜に関する告発については何も述べなかった。もし彼がコーランに関する申し立てに反論したら、最低限でも我々はその個所を変更しただろう。しかし我々は誤まって職員の暗黙の了解と理解してしまった。
 It now seems clear that we didn't know enough or do enough before publication, and if our traditional procedures did not prevent the mistake, then it is time to clarify and strengthen a number of our policies.
 今となっては、我々は十分に理解していなかった又は出版前に十分に行っていなかったと明白に思える、そしてもし我々の伝統的な手順がこのような間違いを避ける事が出来なかったとしたならば、幾つかの我々の編集方針を浄化し強化するべき時がきた。
 In the weeks to come we will be reviewing ways to improve our news-gathering processes overall. But after consultations with Mark Whitaker and Jon Meacham, we are taking the following steps now:
 数週間内に我々の取材過程全般を改善する為の方法を検討する予定ですが、(件の記事を書いた)Mark WhitakerとJon Meachamと協議の結果、即日下記の処置をとる事とします。
 We will raise the standards for the use of anonymous sources throughout the magazine. Historically, unnamed sources have helped to break or advance stories of great national importance, but overuse can lead to distrust among readers and carelessness among journalists. As always, the burden of proof should lie with the reporters and their editors to show why a promise of anonymity serves the reader. From now on, only the editor or the managing editor, or other top editors they specifically appoint, will have the authority to sign off on the use of an anonymous source.
 記事中の匿名情報源の使用について基準を引き上げます。時として無名の情報源は重大な国家的重要事項に関する報道をスクープしたり一歩立ち入った内容にする助けとなっていました。しかし過度の使用は読者間に不信を招き、記者においては軽率さの原因となる可能性があります。今まで通り、匿名の裏付が読者に提供される理由を明らかにする立証責任は記者と編集者にあります。今後は、編集長又は編集者、又は特別に指名された編集主席だけが匿名情報源の使用を許可する権限を持ちます。
 We will step up our commitment to help the reader understand the nature of a confidential source's access to information and his or her reasons for demanding anonymity. As they often are now, the name and position of such a source will be shared upon request with a designated top editor. Our goal is to ensure that we have properly assessed, on a confidential basis, the source's credibility and motives before publishing and to make sure that we characterize the source appropriately. The cryptic phrase "sources said" will never again be the sole attribution for a story in NEWSWEEK.
 読者の皆さんが、極秘情報源の情報入手方法や匿名情報源がなぜ匿名を要求するかを理解出来るよう努力することに対して一層努力します。現在でもしばしば行われていますが、匿名情報源の氏名やポジションを要求に応じて指定された編集主席と共有します。我々のゴールは、機密を前提に、情報源の信憑性と真意を出版前に正確に評価し、情報源を適切に描く手段を講じる事です。「消息筋に拠ると」という曖昧なフレーズがニュースウィークの記事の唯一の要因には今後決してなりません。
 When information provided by a source wishing to remain anonymous is essential to a sensitive story-alleging misconduct or reflecting a highly contentious point of view, for example-we pledge a renewed effort to seek a second independent source or other corroborating evidence. When the pursuit of the public interest requires the use of a single confidential source in such a story, we will attempt to provide the comment and the context to the subject of the story in advance of publication for confirmation, denial or correction. Tacit affirmation, by anyone, no matter how highly placed or apparently knowledgeable, will not qualify as a secondary source.
 (例えば不祥事の申し立てや高度の係争中の観点から)匿名であることを希望する情報源から提供された情報が細心の注意を払うべき報道内容において必要不可欠な場合、我々は新たな努力として第二の独立した情報源又はその他の確実な証言を追求する事を誓います。また、そのような報道内容において、公益の追求が単一の極秘情報源の使用を要求するときは、出版前に確認・否認又は修正する為に報道対象へコメントや前後の文脈を提供します。暗黙の了解については、どんなに高い立場や明確に情報に精通している誰であろうとも、第二の情報源として不適格とします。
 These guidelines on sourcing are clearly related to the Guantanamo story, but this is also a good time to reaffirm several larger principles that guide us as well. We will remain vigilant about making sure that sensitive issues receive the discussion and reflection they deserve. While there will always be the impulse to get an exclusive story into the magazine quickly, we will continue to value accuracy above all else. We are committed to holding stories for as long as necessary in order to be confident of the facts. If that puts us at a competitive disadvantage on any particular story, so be it. The reward, in accuracy and public trust, is more than worth the price. Finally, when we make a mistake-as institutions and individuals inevitably do-we will confront it, correct it quickly and learn from the experience.
 これらの情報源に関するガイドラインは明確にグアンタナモ基地の記事に関連しています、しかしまた同時に我々を導く幾つかのより大きな行動指針を再確認する丁度よい機会でした。トクダネ記事を早く掲載したいという衝動が常に存在しますが、我々は他の何よりも記事の正確性に重きを置くつもりです。そして事実に確信を持つために必要な限り記事を保留するよう心掛けます。もしそれが我々をある特定の記事において競争的に不利な状況に置くとしても、それで構わない。正確性と公衆の信頼において、その見返りは報酬より価値があります。最後に、(機関として個人として避けられないことですが)我々が間違いを犯した場合、間違いときちんと向き合い、素早く訂正し、経験から学びます。
 I have had the privilege of being part of NEWSWEEK's proud editorial tradition for nearly 35 years. I can assure you that the talented and honorable people who publish NEWSWEEK today are dedicated to making sure that what appears on every page in the magazine is as fair and accurate as it can possibly be. Based on what we know now, we fell short in our story about Guantanamo Bay. Trust is hard won and easily lost, and to our readers, we pledge to earn their renewed confidence by producing the best possible magazine each and every week.
 私がニュースウィークの誇るべき編集者の伝統の一部を担う栄誉を得てからほぼ35年が経ちました。あなた方に、今日ニュースウィークの発行に携わる才能あり誇るべき人々が専心して雑誌の全てのページ上に現われる事が可能な限り公正で正確である事を確実にするよう打ち込んでいるのを約束する事が出来ます。グアンタナモ湾に関する記事において我々は不十分でした。信頼は得がたく失い易い、そして読者の皆様、我々は皆様の新たな信頼を勝ち得ることをここに誓います
 Richard M. Smith
 Chairman and Editor-in-Chief
 ニュースウィークの誤報問題については⇒「Newsweekが朝日新聞から屁理屈指南」ご参照。そのエントリーにも書いたが、朝日新聞が年初に行ったNHKに対する安倍中川両氏の圧力問題捏造記事と構造がよく似ている。 その結論としてニュースウィークは、- 記事に匿名情報源を使用する際は編集長等任命された特定の編集幹部の許可制にし責任の所在を明確にしたり、
 - 必ず別のソースを探すことで「消息筋」だけが唯一の情報源にならないようにして、
 - もし匿名情報しかソースが無い時は必ず報道の対象者に事前に内容を伝え確認・否認・修正を行ってもらい
 - しかも「暗黙の了解は情報源にならない」という報道指針を決めた。
 それによってスクープ合戦で不利になって他社との競争に負けたとしてもそれはしょうがないとまで言って。 こんな報道指針だったら殆どの日本のマスコミは記事が書けないんじゃないか? ニュースウィークがこれでちゃんと立ち直って読者の信頼を再び得ることが出来るかは今後の努力次第だが少なくとも立ち直るための方針を厳しく定めたことは間違っていない。 一方朝日新聞は、匿名で報じたニュースソースが実名を晒して朝日の記事は事実と反すると断言しても、記事内容を真摯に確認しなおすこともせずに「報道の内容は間違っていなかった」と強弁するのみ。 そして今日もまた「消息筋」「政府関係者」「元閣僚経験者」などの匿名情報源の情報で作り上げた真実かなんだか不明の記事を垂れ流す。こんな似非マスコミに未来を与えてはいけないと思う。 ===============================
 朝日新聞は今後一切『説明責任』という言葉を使って政治家・企業・官僚等を批判するな!
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 2005年の年明け早々全国の話題をさらった朝日新聞「第二次NHK番組改変問題」ですが、朝日新聞が2005年1月12日の朝刊一面を使って大々的に報じた「NHK番組に中川昭・安倍氏『内容偏り』 幹部呼び指摘」という安倍・中川両氏に対する糾弾記事で指摘されていた 01年1月、旧日本軍慰安婦制度の責任者を裁く民衆法廷を扱ったNHKの特集番組で、中川昭一・現経産相、安倍晋三・現自民党幹事長代理が放送前日にNHK幹部を呼んで「偏った内容だ」などと指摘していたことが分かった。NHKはその後、番組内容を変えて放送していた。 という、「安倍・中川氏の圧力で番組内容が変更された」というのは完全に朝日新聞の虚報だった事が、その当時圧力を掛けられたとされる側の証言で確定しました。 以下、ソース↓  今年一月に発覚したNHKの従軍慰安婦特集番組の改変問題で、制作に携わった元番組制作会社ディレクターで、映像ジャーナリストの坂上香さん(京都文教大助教授)が十七日、札幌市中央区の市教育文化会館で開かれた集会で講演し、NHK幹部から番組の改変を迫られた経過などを証言した。「NHK番組『改変』問題を考える!」と題された緊急集会は「市民自治を創る会」など八つの市民団体が共催し、市民約八十人が参加した。
 坂上さんは、政治家の介入による改変があったなどとして問題となっている二○○一年一月放映の「ETV2001 シリーズ・戦争をどう裁くか」で企画、取材などに携わり、放映の一週間前に担当を降りた。
 坂上さんは「政治家の介入があったとされる前から、NHK幹部による改変の指示があった」とした上で、「放映予定より四分も削られた」と証言。「きちんと放映されなかったのは残念だが、問題発覚を契機に、報道やNHKのあり方を考えてほしい」と市民に呼びかけた。
 (北海道新聞 2005/04/18 10:21)ミラー
   「政治家の介入があったとされる前から、NHK幹部による改変の指示があった」「政治家の介入があったとされる前から、NHK幹部による改変の指示があった」
 「政治家の介入があったとされる前から、NHK幹部による改変の指示があった」
  
    北海道新聞といえば北の左巻きメディアの雄。そしてこの発言をした坂上香氏は1月17日の当サイトエントリーでも書いている通り ポイントは坂上香という当時DJ(ドキュメンタリージャパン)社員の存在。坂上氏はETV2001の第三話の担当ディレクターだったが二話の企画も手がけていたという。そしてDJの主張によると坂上氏はDJとNEP(NHKエンタープライズ21)が内部で作成した「問われる戦時性犯罪」の企画書を持ち出して女性国際戦犯法廷運営委員会に見せて取材協力の説得をしたというもの。現在控訴審が行われている中でも彼女の行動に関する事実認定が判決に大きな影響を与えるとして、DJの控訴理由書にも詳しく書いてある。また坂上氏はそれに対する反論めいた事を「創」誌上で発表、DJも退社している。 NHKの番組改変問題のキーマンとしてその裁判にも深く関っている人物。番組改変の当事者本人の口から「政治家の介入があったとされる前から、NHK幹部による改変の指示があった」って公の場で断言されて、更にそれを普通なら朝日新聞の味方である左巻きメディアが報じたんだから語るに落ちるというか、嘘はやっぱりバレるんだよ、朝日新聞よ。 となると朝日新聞は今まで一体何をもって「朝日新聞社は克明に取材した結果を正確に報じました。」と強弁していたのか? さぁ、一体朝日新聞はここまで完全に自らの記事が虚報だと証明されてしまった以上どうやって安倍氏中川氏、そして松尾元放送局長を筆頭とするNHK等に対しどうやって落とし前をつけるのか? 続きがあればこのサイトでまた報じるが、もし無ければ2005年1月12日の朝日新聞の記事は、悪意をもって安倍・中川両衆議院議員を陥れる為にでっち上げられた捏造記事としてインターネットで永遠に語り継がれる事だろう。   みんなにお願いです、朝日新聞が将来また捏造記事を出したら、ココ→http://www.wafu.ne.jp/~gori/diary3/000445.htmlにもリンクをはって「珊瑚事件」同様過去の悪行を風化させないよう宜しくお願いします。 ===============================捏造記事の責任を取って朝日新聞箱島信一社長は速やかに退任し、記事を書いた本田雅和社会部副部長を解雇する事を要求します
 朝日新聞は本件について国民に納得の行く説明責任を果たすまで、記事中に「説明責任」という単語を使うな!=======↓初心者向け本件のマトメ↓===========
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  朝日新聞社が、2000~01年に週刊朝日に掲載した連載企画の「編集協力費」名目で、盗聴事件などで前会長の有罪が確定した消費者金融大手・武富士(東京)から5000万円の提供を受けていたことが30日、分かった。
 朝日新聞側は「武富士とのタイアップ企画だった」と説明しているが、タイアップの場合に原則として記事中に盛り込まれる「編集協力・武富士」などのクレジットは一切なかった。
 朝日新聞広報部は「一方的に編集協力費をもらう形になっており、結果として読者に疑念・誤解を抱かせることになったことを反省している。ただ今回の件が朝日新聞の武富士をめぐる報道姿勢に影響を与えた事実はない」とし、武富士側は「コメントできない」としている。
 朝日新聞などによると、連載企画は2000年7月7日号から01年8月10日号まで53回にわたって掲載された「世界の家族」。イタリアなど約20か国の家族のありようを写真中心にルポしたものだった。
 2社は2000年6月、編集協力費の金額などを盛り込んだ覚書を締結。これに基づいて同月から3か月ごとに、武富士から朝日新聞に1250万円が4回支払われ、連載企画取材の記者、カメラマンの海外出張費などに充てられた。
 武富士のクレジットがなかったことについて、朝日新聞側は「クレジットを入れることに武富士が消極的だったため、連載終了後の写真展などで社名を出すことにしたが、編集長交代時の引き継ぎが不十分だったことなどから、写真展は開かれていない」としている。
	 
	
◆週刊文春に抗議
 朝日新聞社は30日、週刊朝日の連載企画に対する「編集協力費」として武富士から提供を受けた5000万円について、31日発売の週刊文春の記事に「ウラ広告費」「闇金」「ブラックジャーナリズム」など事実と異なる表現が多数あるとして、週刊文春に抗議したことを明らかにした。 これを朝日新聞が書くと
 ↓
  朝日新聞社発行の「週刊朝日」が00年から約1年間にわたってグラビア記事を連載した際、大手消費者金融「武富士」(東京都新宿区)から総額5千万円の編集協力費を受け取っていた。連載終了後に写真展の開催などによって同社が協賛していることを明らかにすることになっていたが、双方の都合でいまだに実現していない。31日発売の「週刊文春」が報じた。
 このグラビア記事は、00年7月から01年8月まで53回にわたって連載された「世界の家族」。
 朝日新聞社の社内調査によると、武富士側から週刊朝日編集部に「グラビア企画に協力したい」という申し出があり、企業の資金協力で取材・編集する「編集タイアップ企画」としてスタートした。武富士が編集協力費として記者やカメラマンの海外出張費などに5千万円を出す一方、週刊朝日編集部は連載終了後に写真展の開催か写真集の出版などで、武富士の協力によってこの連載が行われたことを明らかにする約束になっていた。
 両者は支払い方法などについて覚書を交わし、この5千万円は正規の手続きを経て出入金されている。
 ところが、連載終了時には編集長が交代していたり、武富士が弘前支店の放火事件などの対応で多忙だったりしたことから、約束は実現されないままになっており、編集部が一方的に編集協力費を受け取った形になっていた。両者は、当初の約束だった写真集を出版する方向で話し合いを進めている。
 この経緯について、週刊文春の記事は、「ウラ広告費」「闇金」「ブラックジャーナリズム」などと記述している。朝日新聞社は30日、「事実と異なる記述や不当な表現が多数ある」として、週刊文春に抗議した。
 本沢義雄朝日新聞社取締役(出版・広報担当)の話 武富士の名前を出さないまま時間が経過してしまったのは、こちらの不手際でした。結果として、読者の皆様の疑念、誤解を招くことになり、反省しています。企業とのタイアップ企画の枠組み自体にも、より慎重な検討が必要でした。ただ、5千万円に不正なやりとりはまったくなく、朝日新聞社のその後の武富士をめぐる報道姿勢になんらかの影響があったとは考えていません。週刊文春に「ウラ広告費」とか「闇金」などとされたことには強く抗議したいと思います。
(asahi.com 2005年03月30日20時43分)ミラー 記事タイトルから笑っちゃうが、このページを見れば分かる通り「週刊朝日」は「朝日新聞の本・雑誌」として位置付けられており朝日新聞がまるで第三者かのように書くのは違うだろ。そもそも5000万円を受取ったのは朝日新聞社。その事実が朝日新聞の記事を読むと一向に見えてこない、まるで週刊朝日が受取っているかのような書き方。さすが大学入試に使われる朝日新聞、よほどの読解力と基礎知識がないと真実は全く知る事は出来ないように書いてるな。普段から捏造偏向歪曲記事を書くこと長けてるから自社の不祥事も絶妙の印象操作で逃げ通すつもり?まぁ逃げられると思ってるのは朝日新聞だけだけど。  その上この記事をすっぱ抜いた週刊文春の新聞広告の一部を黒塗りだってさ。やっぱ朝日新聞の唱える言論の自由は「自分に都合のいい言論だけの自由」だって事がハッキリしたな。「あとから武富士の協力を公表しようと思っていた」なんて言い訳しても、その行為自体を「ブラックジャーナリズム」と批判するのは表現の自由だよな。都合の悪い事を黒塗りするブラックジャーナリズムなんて洒落にもならないよ。
 ちなみに「ブラックジャーナリズム」の意味は ブラック-ジャーナリズム [black journalism]
取材した情報をもとに脅迫して利益を得ようとするジャーナリズム活動。また、政財界の闇情報を専門に扱う新聞や雑誌。 三省堂提供「大辞林 第二版」より 今回朝日新聞は脅迫して利益を得ようとしたわけではないが、武富士からの5000万円によって懐柔されて書くべき事を書かなかったとしたら十分ブラックジャーナリズム。今後、朝日新聞の過去の武富士に関する報道姿勢が明るみになるだろう。 こんなの政治家で言えば贈収賄事件だぜ。マスコミがやると「不手際」でゴメンチャイなんて甘すぎるだろ。朝日新聞は見開き2面位使って不正が無かったのか徹底追求しろ! 朝日新聞虚偽報道問題についてもダンマリを決め込んで事態の風化を狙ってるし。本当に朝日新聞は腐ってるな。まじでこんな新聞に社会悪を追求出来やしないよ。 ちなみに産経新聞はこの事件については速報で報じただけ。他の一般紙もどうもヌルイ記事にしかしていない。叩けば埃は色んなところから出てくるだろう、結局ジャーナリズムってなんなの?って事を多くの人が考え見直すいい機会になるぞ、こりゃ。 [追記]ちなみに朝日新聞は裏金にはめっちゃ厳しい新聞です。朝日新聞記者の「裏金」に関するご高説:
   いま国会では、日本歯科医師連盟(日歯連)を巡る献金隠し事件が焦点になっている。橋本龍太郎元首相が、料亭でこっそり1億円の小切手をもらっていたとされる疑惑。本来なら、政治資金規正法のきまりで元首相が代表の政治団体「平成研究会」の収支報告書に記載されていなければならなかったのに、漏れていた。つまり「裏金」だ。政治に使われる金を収入、支出ともに公開し、透明にすることが規正法の目的だ。記載漏れではチェックのしようがないから、裏金は政治家が私腹を肥やしたり、選挙の裏金に回したりと、自由に使われてしまう。しかも金を渡した特定の人の欲望が権力を動かして政治をゆがめる。(後略)
 (島 俊彰 asahi.com 2004/10/27)
 この記事の定義で言えば、どんな言い訳しようとも武富士から朝日新聞がもらった5000万円は間違いなく裏金ですな。朝日新聞は箱島社長以下社員一同、最後の一文を次のように変えて音読してみろ。
 「記載漏れではチェックのしようがないから、裏金はマスコミが私腹を肥やしたり、取材の裏金に回したりと、自由に使われてしまう。しかも金を渡した特定の人(武富士)の欲望がマスコミを動かして国民の知る権利をゆがめる」
 いつまでやらせるんだよ朝日新聞!! って事で朝日新聞虚偽報道問題の最近の動き  自民党は28日、NHKの戦争特集番組改変をめぐり、安倍晋三幹事長代理らが政治圧力を掛けたと朝日新聞が報道したことについて、同社の「報道と人権委員会」で報道内容の調査検証を行ったかどうかなどを明らかにするよう文書で回答を要求した。また、同社のインターネットニュースに掲載されたこの問題に関する記事の見出しが変更されたとして、詳しい説明を求めた。
 (2005/3/1/00:37 読売新聞)
  自民党の「朝日新聞の問題報道に関する調査プロジェクトチーム」座長の佐田玄一郎副幹事長は2日午後、国会内で記者会見し、NHK番組改編問題で朝日新聞のインターネット版記事の見出しが「改変」されたとの同党の指摘に対し、朝日新聞側が「改変」ではないと再回答してきたことを明らかにした。
 佐田氏は「(問題の)もみ消しとの疑惑をもっても不自然でない。不誠実な回答だ」と述べた。同チームは、ネット版記事の見出しに中川昭一経産相らが番組内容について「(NHKの)幹部呼び指摘」とあったが、その後、削除された経緯の説明を要求。これに対し朝日新聞は2日、「記事はそれぞれの担当部署で編集している。媒体の特性によって異なる見出しが付けられるのは通常のことだ」と回答した。
 (共同通信) - 3月2日18時47分更新
  朝日新聞社は2日、NHKの戦争特集番組改変問題の報道に関し、自民党が主催する公開討論会に担当記者らの出席を要請していることについて文書で回答し、「紙面並びに回答書で可能な限り説明しており、出席は遠慮する」と応じない考えを改めて伝えた。また、同社のインターネットニュースに掲載された番組改変問題の記事の見出しが変更されたと自民党が指摘していることについては、「指摘のような『改変』ではない」とした。
 同社の「報道と人権委員会」で今回の報道を調査・検証するかについては、1月26日に経緯などを報告したが、今後の開催は未定だと説明した。
 (2005/3/3/01:00 読売新聞)
 先日のエントリーでも紹介した朝日新聞が2005年1月12日の記事の見出しと本文を事後修正していた事について、予想通り「編集は通常の事」と開き直った。
 いや確かにその通り。朝日新聞のWEB版はコロコロ記事を変えるのは有名な事。最近でもこの問題でgooに配信している記事とasahi.comに掲載している記事の内容を巧妙に改竄してたし。2003年の日韓親善サッカーの結果を各社「サッカー日韓戦、日本0―1で敗れる」という見出しで報じていたのに朝日新聞だけ「韓国1―0で日本を破る 日韓親善サッカー」というどこの国の新聞だか分からない見出しで報じた上に後で記事の更新日時はそのままに見出しだけ「日本、0―1で韓国に敗れる」に改竄して証拠隠滅を図ったりしてたし。その昔、ありもしない「伊藤律単独記者会見」を完全にデッチ上げ1面で報道した事がバレたら縮刷版ではそのでっち上げ記事の部分を白紙にしたり。
 自社に都合の悪い事はキッチリ事後編集しているな。 逆説的に言えば朝日新聞にとって1月12日の元記事は「都合の悪い記事」だったって事を証明してる。 あと細かいところを突付けば、朝日新聞が釈明している「記事はそれぞれの担当部署で編集している。媒体の特性によって異なる見出しが付けられるのは通常のことだ」ってのはオカシイ。「媒体の特性で異なる見出しが付けられ」たっつーのはWEB版と新聞版のような違う媒体ではその特性に合わせて見出しが異なるって説明だろ?朝日新聞がやった事はWEB版の見出しと本文を事後修正。サヨがかった担当者が従軍慰安婦についてとんでもない偏向番組作っちゃって右翼から猛抗議受けてビビッた上層部が編集を命じたNHKのケースと、朝日新聞がやってる事の何処が違うのかと?また朝日新聞は苦しい言い逃れをしています。 また朝日新聞は再三自民党調査チームが要請している、公開討論会への本田雅和記者の出席要請からまだ逃げ回っている。 朝日新聞の説明責任は一体いずこに?朝日新聞内にあるサイト内検索ページから「説明責任」を検索すると今日現在107件の記事がヒットする。朝日新聞如きに「説明責任」とか言われて批判されてる人は立ち上がれよ。まぁその被害者筆頭代表は小泉総理だな。
 一方で小泉総理は説明が足りないと批判し、他方で「紙面並びに回答書で可能な限り説明しており、出席は遠慮する」なんて偉そうな事言ってるが、まず朝日新聞は自分自身が「説明責任を果たしているかどうか」を世論調査してみろ。 ===============================捏造記事の責任を取って朝日新聞箱島信一社長は速やかに退任し、記事を書いた本田雅和社会部副部長を解雇する事を要求します
 朝日新聞は本件について国民に納得の行く説明責任を果たすまで、記事中に「説明責任」という単語を使うな!=======↓初心者向け本件のマトメ↓===========
 朝日新聞がデッチ上げた「第二次NHK番組改変問題」まとめ
 http://www.wafu.ne.jp/~gori/diary3/000445.html
 ===============================[参考]
 朝日新聞虚偽報道問題関連エントリー一覧
 http://www.wafu.ne.jp/~gori/diary3/cat_aeueeoeoiaeae.html
 愛・蔵太氏による「朝日新聞対NHK・記事疑惑関連のテキスト一覧」
 http://d.hatena.ne.jp/lovelovedog/200201
 ===============================
  NHKの番組に政治的圧力がかけられたとする朝日新聞の報道をめぐって、自民党の調査チームは、朝日新聞のインターネット版の見出しから、『NHKの幹部呼び指摘』という部分がなくなっているとして、その経緯などについて説明を求める通告書を24日、朝日新聞社に送りました。それによりますと、朝日新聞のインターネット版の記事の見出しについて、先月中旬の時点では、「NHK番組に『内容偏り』幹部呼び指摘」となっていたのが24日の時点では、『幹部呼び』という部分がなく、変更されているとしています。これについて、自民党の調査チームは、当事者である安倍幹事長代理と、中川経済産業大臣の両氏は、NHKの幹部を呼びつけた事実はまったくないと主張しており、この部分こそが、朝日新聞の報道をめぐる最も重要な争点だとしています。そのうえで、調査チームは、朝日新聞社が十分な取材に基づく報道だと言うのであれば、いま、なぜ、報道の一番重要な「幹部呼び」の部分を変更しなければならなかったのかその経緯などを説明すべきだとして、5日以内に書面での回答を求める通告書を24日、朝日新聞社に送りました。これについて、朝日新聞広報部は「当社の見解を期日内に回答します」とコメントしています。
 (NHKニュース2005/02/25 00:08)⇒記事削除時用ミラー
 実際のところを検証してみよう 2005年1月12日asahi.comに掲載されたオリジナル記事:NHK番組に中川昭・安倍氏「内容偏り」 幹部呼び指摘
 2005年2月25日現在asahi.comに掲載されている改変された記事:中川昭・安倍氏「内容偏り」指摘 NHK「慰安婦」番組改変⇒(ミラー)
 改変前と後の違い NHK番組に中川昭・安倍氏「内容偏り」 幹部呼び指摘 ↓ 中川昭・安倍氏「内容偏り」指摘 NHK「慰安婦」番組改変 自民党が指摘している通り、見事にタイトルから安倍・中川氏が抗議している「幹部呼び指摘」という文言が消えて、その代わりに「NHK『慰安婦』番組改変」という文言が挿入された。一応文中には引き続き「中川昭一・現経産相、安倍晋三・現自民党幹事長代理が放送前日にNHK幹部を呼んで『偏った内容だ』などと指摘していた」と有り、だからこそ一番目に付く記事タイトルを敢えて変更したのは朝日新聞の意図を感じる。 また文中にも細々と変更点がある  この番組は「戦争をどう裁くか」4回シリーズの第2回として、01年1月30日夜に教育テレビで放送された「問われる戦時性暴力」。00年12月に東京で市民団体が開いた「女性国際戦犯法廷」を素材に企画された。 ↓  番組は「戦争をどう裁くか」4回シリーズの第2回として、01年1月30日夜に教育テレビで放送された「問われる戦時性暴力」。00年12月に東京で市民団体が開いた「女性国際戦犯法廷」を素材に企画された。 「この」が消されている。  同日夕、NHKの番組制作局長(当時)が「(国会でNHK予算が審議される)この時期に政治とは闘えない。番組が短くなったらミニ番組で埋めるように」などと伝えて番組内容の変更を指示したと関係者は証言。松尾、野島両氏も参加して「異例の局長試写」が行われた。↓  同日夕、NHKの番組制作局長(当時)が「(国会でNHK予算が審議される)この時期に政治とは闘えない」などと伝えて番組内容の変更を指示したと関係者は証言。松尾、野島両氏も参加して「異例の局長試写」が行われた。 「番組が短くなったらミニ番組で埋めるように」という文言が削除  試写後、松尾氏らは(1)民衆法廷に批判的立場の専門家のインタビュー部分を増やす(2)「日本兵による強姦や慰安婦制度は『人道に対する罪』にあたり、天皇に責任がある」とした民衆法廷の結論部分などを大幅にカットすることを求めた。さらに放送当日夕には中国人元慰安婦の証言などのカットを指示。番組は40分の短縮版が放送された。↓このいきさつを巡り、NHKで内部告発をしたのは、当時、同番組の担当デスクだった番組制作局のチーフ・プロデューサー。番組改変指示は、中川、安倍両議員の意向を受けたものだったと当時の上司から聞き、「放送内容への政治介入だ」と訴えている。
  試写後、松尾氏らは(1)民衆法廷に批判的立場の専門家のインタビュー部分を増やす(2)「日本兵による強姦(ごうかん)や慰安婦制度は『人道に対する罪』にあたり、天皇に責任がある」とした民衆法廷の結論部分などを大幅にカットすることを求めた。さらに放送当日夕には中国人元慰安婦の証言などのカットを指示。番組は40分の短縮版が放送された。NHKで内部告発をしたのは、当時、同番組の担当デスクだった番組制作局のチーフ・プロデューサー。番組改変指示は、中川、安倍両議員の意向を受けたものだったと当時の上司から聞き、「放送内容への政治介入だ」と訴えている。
 「(ごうかん)」という振り仮名を追記。「このいきさつを巡り」という文言を削除、NHK長井プロデューサーの内部告発と前段までの説明文章のつながりを曖昧にしている。  NHK広報局は「(内部告発に関しては)守秘義務がありコメントできない。番組は、NHKの編集責任者が自主的な判断に基づいて編集したものだ」としている。↓
 〈憲法21条〉 (1)集会、結社及び言論、出版その他一切の表現の自由は、これを保障する。(2)検閲は、これをしてはならない。通信の秘密は、これを侵してはならない。
 〈放送法3条〉 放送番組は、法律に定める権限に基づく場合でなければ、何人からも干渉され、または規律されることがない。 (01/12 08:52)
  NHK広報局は「(内部告発に関しては)守秘義務がありコメントできない。番組は、NHKの編集責任者が自主的な判断に基づいて編集したものだ」としている。 (01/12)  嫌味ったらしい憲法21条と放送法3条を削除。そして仕上げに元記事にはあった更新時間を削除してしまっている。 印象では「タイトルを改変するのが主目的だけどタイトルだけだとケチ付けられそうだから、それ以外の部分も微妙に改変すれば、『記事の更新をするのは通常の編集業務』と言い張れる」と思ったって感じだな。猿知恵。 もうね、何が笑えるって、そもそも朝日新聞はNHKが番組改変した事を糾弾してるわけでしょ。NHKは4年も前から「あくまでも自主的な判断による編集作業だ」と言い張ってた事を、朝日新聞は新事実発見とばかりに「中川/安倍の政治的介入が有った」と焚付けた、そしてその後安倍・中川両氏や松尾元NHK放送局長から徹底的に反論されると「政治とNHKの距離が問題」とか論点ずらしを始めた。 つまり朝日新聞的には「番組を改変する」という事はよっぽどの「理由」が無ければ起こりえないって精神でNHKや安倍・中川両氏を批判してるんだから、逆に自社の記事の最も重要なヘッドラインを変更するって事はそれ相応の理由があって当然だろう。 さてさて、朝日新聞は自分の「記事改変問題」をどう説明するのやら? しかし自民党は巧いとこ突くね。自民党に入れ知恵したのは西村幸祐さんのようだけど。 嘘吐きが自らの正当性を主張する為に嘘に嘘を上塗りするスパイラルに朝日新聞は完全に陥ってる。嘘吐きは朝日新聞の始まり、朝日新聞を購読してるデジタルディヴァイドな人にはこの事実を教えてあげよう。一日一善。嘘を吐いた奴が大手を振ってるような腐った世の中にはさせないよ。
 朝日新聞は今日の社説でこんな事をほざいている (前略) 「報道機関の人権侵害」が調査や勧告の対象にされたことも賛成できない。行き過ぎた取材や報道について、新聞社や放送局などが取り始めた対策は、確かに、まだ十分とは言えない。いっそうの取り組みが求められている。
 だからといって、取材が行き過ぎかどうかを人権委員会が判断すれば、行政機関が取材の方法や範囲を決めることになる。公権力を監視するはずのメディアが公権力にしばられては、国民の知る権利が危うくなる。海外の人権救済機関にもメディアを対象としたものはない。
 政府・与党は今回、メディア規制の条文を残したまま、凍結する方針を打ち出した。しかし、それは一時的なまやかしである。凍結していいというのなら、なぜ、削除できないのか。(後略) ⇒(ミラー
)
 なんつーの、権利だけ主張して義務を一切果たさない無責任の典型だな。 「公権力を監視するはずのメディアが公権力にしばられては、国民の知る権利が危うくなる。」 って嘘ばっかり吐いてる新聞社が何を言う!お前らの偏向捏造印象操作報道の垂流しの方がよっぽど国民の知る権利を危機に曝してるっつーの。 そして朝日新聞はここで堂々と「メディアは公権力を監視する事が役割」のように言ってるけど、誰も朝日新聞にそんな事求めてませんよ。新聞が求められているのは、真実を報道する事だけ。己のウスラサヨ売国イデオロギーを撒き散らすのはメディアの仕事じゃない。勘違いするな。 ===============================捏造記事の責任を取って朝日新聞箱島信一社長は速やかに退任し、記事を書いた本田雅和社会部副部長を解雇する事を要求します
 =======↓初心者向け本件のマトメ↓===========朝日新聞がデッチ上げた「第二次NHK番組改変問題」まとめ
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 朝日新聞虚偽報道問題関連エントリー一覧
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 愛・蔵太氏による「朝日新聞対NHK・記事疑惑関連のテキスト一覧」
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 長いこと放置して無視を決め込んで世間が忘れてくれる事を願っていた朝日新聞が、NHKからの1月21日付け公開質問状にとうとう回答した。 まずNHKの報道から NHKの公開質問状は、自民党の中川昭一氏と安倍晋三氏が番組の放送前日にNHKの幹部を呼び出して圧力をかけ、番組が改変されたと報じた朝日新聞の記事について、具体的な根拠などを18項目にわたって尋ねました。これに対して朝日新聞が17日、NHKに送付した回答書では、まず記事の真偽に関する11項目の質問に対して、一つ一つ回答せず、「記事は、当事者、周辺関係者に対する取材を総合して執筆・掲載したもので、具体的な取材に基づいた根拠のあるものです」と、これまでと同様の主張を繰り返しています。その上で、NHKの元放送総局長の松尾氏が、「記事は取材に対して答えた内容と異なる」と述べていることについて、取材報道倫理に照らして許される限り詳しく紙面で説明し、根拠のあるものだとしています。次に、朝日新聞の記者の取材手法などに関する質問に対して、回答書は、「取材の手法、経緯、内容などについては、原則として明らかにしておらず、紙面で報じたこと以上の説明は致しかねます」として、松尾氏を取材した際の録音テープの有無などには触れていません。また、記事が掲載された後、松尾氏が記者と電話で話をした際、記者が「どこかでひそかに会えませんか」、「証言内容について腹を割って調整しませんか」などと述べたことについては、「松尾氏が証言と記事の内容が違うと主張される部分について、具体的にどう違うのかを確認しようとしたものです」などとしています。あわせて、朝日新聞は、「詳しく調査を行い、当社の名誉回復措置を取るよう、再度申し入れます」という再申し入れ書を出しました。これについてNHKは、「18項目にわたる公開質問状に具体的に答えておらず、真相の究明には程遠いもので、きわめて残念です。一方、再申し入れ書にある1月12日付けの記事の要約は、記事の内容を事実上修正したものと考えており、引き続き謝罪と訂正を求めます。今後も放送などを通じて、朝日新聞報道問題の真相解明を続けていく考えです」というコメントを発表しました。(NHKニュース 02/17 21:18)元記事削除時用⇒ミラー
 NHKは朝日新聞の回答について全く具体的な答えは無いと一刀両断。一方の朝日新聞の報道  朝日新聞社は17日、番組改変問題をめぐってNHKから出されていた公開質問状に回答した。その中で、本社記事は当事者や周辺関係者への取材を総合して執筆、掲載した根拠あるものだと改めて説明した。NHKの質問状は、本社に記事の裏付けや根拠などを尋ねる11項目、記者の取材手法などを問う7項目の計18の質問を挙げていた。
 これに対して回答書は、記事の真偽について、NHK放送部門の最高責任者だった当時の放送総局長から、本社記者2人が約2時間にわたって詳細に話を聞くなど「具体的な取材に基づいた根拠のあるもの」だと述べた。
 また、記者の取材に関するNHKの質問の中で、元放送総局長が本社記者から「安倍(晋三)、中川(昭一)両氏からもすでに取材している。全部わかっている」と執拗(しつよう)に問いただされたなどとしている点について、回答書は「記者がそのような発言をした事実はない」と否定した。
 さらに、記事の掲載後に元放送総局長からかかってきた電話に対し、記者が「証言の内容について腹を割って調整しませんか」「すり合わせができるでしょうから」と繰り返したとの質問状の指摘について、詳細な証言をしてくれた取材相手を保護しようとする趣旨の会話はあったと回答した。
 回答書では、(1)記者は、元放送総局長が証言内容と記事が違うと感じたのだとすれば、具体的にどの部分なのか確認しようとした(2)この電話の時点では元放送総局長の証言内容を匿名で報じており、元放送総局長自身が記者会見をして証言を翻す前だったことから、相手がNHKとの関係で窮地に陥ることを防ごうとした――としている。
 NHKの公開質問状は1月21日付で出されていたが、質問状の中に虚偽が含まれていることや、取材の経過を明かすよう迫るなど「ジャーナリズムに携わる者として信じられない内容だ」とし、朝日新聞社は回答を保留していた。しかし、今月1日付の文書でNHKが「取材の経過を明かすようにとは求めていない」と表明したことや、元放送総局長に対する再調査が実施されていることが16日の記者会見で明らかになったと判断したことなどから、この日、回答書を送付した。
 (asahi.ocm 05/02/17) 元記事削除時用⇒ミラー
 これさ回答書全文を公開していないからNHKと朝日新聞の記事から推測するしかないが、端々に朝日新聞はキチガイかと思う部分が散見される。 例えば、NHKの質問状にあった記事内容の真偽についての質問に、 NHK放送部門の最高責任者だった当時の放送総局長から、本社記者2人が約2時間にわたって詳細に話を聞くなど「具体的な取材に基づいた根拠のあるもの」だと述べた なんて言ってるが、その松尾放送総局長が「そんな事は言ってない」と反論してるんだろうが。前にも言ったが、松尾放送総局長が正直者なら「朝日新聞が嘘を吐いている」、松尾放送総局長が嘘吐きなら「朝日新聞は嘘吐きの戯言を記事にして安倍氏と中川氏を批判した」って事でどっちにしろ朝日の記事は信用できるシロモノじゃないってことなんだがな。 うだうだ書くのも面倒くさい。朝日新聞の1月12日の記事が正しいか正しくないかという点については間違いなく「真実に基いていなかった」 
 朝日新聞2005年1月12日の記事
 (放送前日2001年1月29日に)中川氏はやりとりの中で「それができないならやめてしまえ」などと放送中止を求める発言もしたという。NHK幹部の一人は「教養番組で事前に呼び出されたのは初めて。圧力と感じた」と話す。
 中川氏はその後の調べで番組内容に介入しようのない放送後の2001年2月2日にNHK幹部に面会していた、しかも松尾元放送局長とは会っても居なかった事が衆議院議員会館の面会記録等でハッキリし証明された。しかも朝日新聞はこの事実について争っていない。 つまり朝日新聞が1月12日に記事にした内容はこの一点で間違っていたという事。その間違った理由としては2つ 1.松尾元放送総局長が嘘の証言を本田記者にした
 2.朝日新聞(あるいは本田記者)がでっち上げの記事を書いた
 1の場合は「朝日新聞の誤報」として誤報については訂正しなければならない。それをした上で誤報の理由として松尾氏を糾弾すればよい。
 2の場合は「朝日新聞の捏造」で捏造記事について速やかな謝罪と訂正を行わなければならない。
 いずれにしても朝日新聞が1月12日の記事内容について「訂正記事」を出さなければならないのは間違い無い。それは公器としてのマスコミを自負するなら当然の責務であるし、それをしないのならば「朝日新聞は嘘吐き新聞、嘘吐きは泥棒の始まり新聞」のレッテルを堂々と貼らせて頂こうじゃないか。 今後一切「朝日新聞がソース」は言論の場で一切通用しないというコンセンサスを持つことについて無言で承認したと認識したい。まぁ今でもそうだが。 あと、朝日新聞の本田雅和記者がNHK松尾元放送総局長に対し、1月12日の記事掲載後に記事内容のすり合わせや調整を持ちかけていたことを認めたのは非常に重要。
 記事の掲載後に元放送総局長からかかってきた電話に対し、記者が「証言の内容について腹を割って調整しませんか」「すり合わせができるでしょうから」と繰り返したとの質問状の指摘について、詳細な証言をしてくれた取材相手を保護しようとする趣旨の会話はあったと回答した。回答書では、(1)記者は、元放送総局長が証言内容と記事が違うと感じたのだとすれば、具体的にどの部分なのか確認しようとした(2)この電話の時点では元放送総局長の証言内容を匿名で報じており、元放送総局長自身が記者会見をして証言を翻す前だったことから、相手がNHKとの関係で窮地に陥ることを防ごうとした――としている。
 朝日新聞が後付けでなんと言い訳しようが関係ない。朝日新聞の記者は、記事を掲載した後に「記事内容が証言と違う」と証言者からのクレームがついたら「証言の内容について調整やすり合わせを持ちかけた」という事実は消えない。 つーか「相手がNHKとの関係で窮地に陥ることを防ごうとした」なんて善人面して、さも「我々は取材者の秘匿を全力で守ります」みたいなこと言ってるが、この問題4年間も追いかけつづけてた本田雅和は松尾氏が衆議院総務委員会にて「圧力はなかった、呼びつけられた事実もなかった」と答弁した事くらいしってるだろうが。そんな重要な発言を翻しNHKとの関係どころか自身の築き上げてきた全ての信用を失墜させるような事を本田雅和のような一介のガイキチ・偏執・サヨク記者に言うほど腋が甘いとでも思ってたとするなら馬鹿すぎる。やっぱどう考えてもこの言い訳は嘘だ。
 朝日新聞虚偽報道問題についてはNHK側政治家側殆どの当事者がすべてテレビに出演するなどして自分の意見を申し開きしている。あと出てきてないのはこの取材を行い記事を書いた朝日新聞本田雅和・高田誠両記者だけだ。 松尾元放送総局長の言ってる事が嘘だというのなら(それでも朝日新聞の誤報には間違いは無いが)とっとと本田雅和と高田誠は表に出てきて松尾氏を批判しろ。自民党も呼びかけている  自民党は17日、同党が開催を予定している朝日新聞の報道姿勢などを検証する公開討論会に、NHK戦争特集番組改変問題の取材担当記者が出席するよう朝日新聞社に文書で要請した。党の調査チーム名で出した案内状では、「一方の当事者の主張を聞かずに議論を行うのは誠に不公平で、担当記者からの意見聴取は不可欠だ」などとしている。また、同社が実施したとしている番組改変問題の取材に対する内部調査について、調査結果を公表するよう求めた。
 (2005/2/17/22:01 読売新聞)
 自民党は偉いよ、どっかの北朝鮮の手下の団体バウネットジャパンみたいに欠席裁判せずにちゃんと反論の機会を与えてるんだから。出てこないとアミカスキュリエ付けられるかもよ。それでも女性国際戦犯法廷を支持する本田雅和は、この公開討論会の結論を受け入れるんだろうな? ところでこの公開討論会ってどうやって参加出来るの?自民党のサイトでも開催案内が見つからないんだけど。一般参加してええええ。つーかこんだけ熱心にこの問題追っかけてるんだからオレを「プレス」として参加させて欲しいくらいだ。 ===============================捏造記事の責任を取って朝日新聞箱島信一社長は速やかに退任し、記事を書いた本田雅和社会部副部長を解雇する事を要求します
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 朝日新聞虚偽報道問題関連エントリー一覧
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 愛・蔵太氏による「朝日新聞対NHK・記事疑惑関連のテキスト一覧」
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 年末から各地で頻発していた通貨偽造事件所謂ニセ札事件だが、スキャナーやプリンターの普及で偽札作り自体は手軽に出来るのかも知れないがその罪は非常に重い (通貨偽造及び行使等)第百四十八条
 行使の目的で、通用する貨幣、紙幣又は銀行券を偽造し、又は変造した者は、無期又は三年以上の懲役に処する。
 日本に限らずこれはどんな国でも時代を超えて重罪と見なされていて、例えばヘンリー2世の頃のイングランドでは切断刑(具体的には片腕切断)に値する犯罪だったそうだ。 こんなに重罪である理由は非常にシンプルで、通貨の偽造とは国家が発行し国家の信用に裏付された通貨に対する信用を失墜させ、通貨を元に成り立っている経済活動を混乱させる可能性がある、国そのものに対する挑戦・反逆とみなされるからだ。 で、オレは1月12日に朝日新聞が行った安倍晋三氏・中川昭一氏に対する虚偽報道とそれについての対応は通貨偽造に匹敵する悪質な罪だと思っている。 いくらインターネットが普及してきたとは言え、情報の1次ソースに直接触れる事が出来る量は圧倒的に「記者クラブ」という情報利権団体と呼んで差し支えない機関に所属している大手マスコミが多いのは当然の話。その大手マスコミが流す情報は情報社会の一種基盤となるもので、その情報の上で人々の共通認識が出来上がりシンプルかつ奥の深いコミュニケーションが可能となり豊かな社会生活が成り立っていると言っても過言では無い。 つまり、朝日新聞が間違った記事、虚偽の報道を垂流し、それを指摘されても確たる論拠も示さず逃げ回っている事は、情報社会への挑戦・反逆だろう。 また朝日新聞や朝日擁護の連中は必死に論点を逸らし、「問題の本質はNHKと政治家の距離に有る」などと言っているが、朝日新聞の虚報よりNHKと政治家の距離が問題の本質なんていうのはちゃんちゃらおかしい詭弁だ。 喩えれば、Aという人物がBから商品を買ったときにニセ札を使ったとしよう、でBの商売はマルチ商法の疑い(あくまで「疑い」)のある商売だったとする。でAが捕まって「アイツがやってる商売はマルチ商法の可能性があるから特定商品取引法違反の疑いがある、俺よりアイツを先に取り調べろ!」と喚いているのと同じ。もちろんマルチ商法を認める訳じゃないが、貨幣経済自体が崩壊したら特商法違反とか言ってる場合じゃなくなるんだって。 朝日新聞がやってる事は情報化社会への挑戦・反逆、秩序の崩壊。だから1月12日の報道について朝日新聞は逃げ回る事は、共通の情報基盤の上で社会生活を営む者達としては絶対に看過出来ない犯罪行為と認定して、このサイトでは特にフォーカスを絞って取り扱っている。 自民党が公開討論会を開催してこの問題について追及の手を緩めないのは、もちろん彼らは朝日の虚偽・捏造・歪曲・印象操作報道で過去も煮え湯を飲まされてきた経緯もあるだろうが、情報社会の基盤としてのマスコミという見地からも朝日新聞の悪質さには腹を据えかねたってところではないだろうか?  自民党のNHK番組改編問題報道に関する調査チームの佐田玄一郎座長(党副幹事長)は16日午後の記者会見で、有識者が過去の朝日新聞の報道をめぐる問題を検証し、取材と報道の在り方を論議する公開討論会を来週にも都内で開くと発表した。また改編報道の根拠を示すよう求めた同チームに対して、朝日新聞から15日に「取材方法に問題はなかった」などとした回答書が届いたことを明らかにしながら「無回答に近い回答だ」と批判した。
 (共同通信) - 2月16日19時42分更新
 その一方で記者クラブに加盟してる朝日新聞以外のマスコミは己の信頼維持の為にもっと朝日新聞を徹底的に批判すべきだと思うけどなぁ。ちゃんと記事内容の根拠を示すか謝罪するまで記者クラブ追放とか。それが出来ないっつーのはやっぱマスコミも馴合い凭れ合いの護送船団だって事だ。腐ってるね。 逆に北朝鮮系の連中がこの件で朝日新聞擁護したり論点をズラそうと必死なのは良く分かる。連中にとって日本国が情報面から信頼を失い混乱するのは願ったり敵ったりだからね。 ===============================捏造記事の責任を取って朝日新聞箱島信一社長は速やかに退任し、記事を書いた本田雅和社会部副部長を解雇する事を要求します
 =======↓初心者向け本件のマトメ↓===========朝日新聞がデッチ上げた「第二次NHK番組改変問題」まとめ
 http://www.wafu.ne.jp/~gori/diary3/000445.html
 ===============================[参考]
 朝日新聞虚偽報道問題関連エントリー一覧
 http://www.wafu.ne.jp/~gori/diary3/cat_aeueeoeoiaeae.html
 愛・蔵太氏による「朝日新聞対NHK・記事疑惑関連のテキスト一覧」
 http://d.hatena.ne.jp/lovelovedog/200201
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 先日NEWS23で行われた「朝日新聞vsNHKその争いの行方」という特集(この特集も反NHKの連中だけを集めた欠席裁判だった、どいつもこいつもバウネットや朝日新聞の肩を持つ連中って「女性国際戦犯法廷」並みの欠席裁判好きだな!)を受けて、安倍晋三氏が昨日NEWS23に生出演、朝日新聞の虚偽報道問題について語った。 一々オレが講釈垂れるより安倍氏の発言読んだ方が、いかに今の朝日擁護しているマスコミがトチ狂っているかハッキリするだろう ↓ 2005年2月14日(月)TBS系「NEWS23」筑紫=筑紫哲也氏、安倍=安倍晋三氏
 =======開始===========
 筑紫 「ではテーマを変えたいんですが、NHKの問題。安倍さん渦中の方でございまして色々仰りたいことがあると思うんで先ずそれから伺いたいんですが」
 安倍 「あのー、この問題はですね、一月の12日の朝日新聞の記事。私と中川昭一さんがですね、えー放送前日にですねNHKの関係者を呼びつけて、番組を中止するように圧力を掛けた、と言う記事が発端なんですね。ですからこの記事が本当に事実であったかどうか、という事をちゃんと検証しないといけないと思うんですね。で、私は問題をこの記事の信憑性だというふうにまぁ思っているんですね。その中でですね、先週この番組で座談会が有って『朝日対NHK』という番組が有ったんですが、NHKの人はNHKの考え方を代表する人ではなくて極めてNHK執行部に批判的な人が出てきてですね、この人が『安倍さんの発言はクルクル、クルクル、変わっていますから』と、こう言っているんですね、筑紫さんも頷いておられたんですが、じゃぁどういう風に変わっているか?それは言っていただきたいと思うんですね。私の発言は一切変わっていません。私の発言が変わったという事は無いんですね。私は『NHKの方々が説明に来てその方々に公平公正にやってくださいと言う風に申し上げた』と。で12日の日に『私の方から呼びつけたのではない』というコメントも出していますね。
 筑紫 「あのぉ、出演者の発言を一々制限するという事は出来ません。安倍さんが今仰ることについても私は抑えたりしません。ただ『頷いてる』って、賛成した訳では決してないと思いますが、そいうい訳で今日反論の為にお出でいただいたんですがね。確かに問題は政治家の圧力というテーマで圧力と言うのはじゃぁ何を指して圧力と言うか判定が非常に難しいテーマであると思いますね、そのもの、圧力そのものは。そこで、その前に伺いたいんですけど、NHK幹部が、当時安倍さん官房副長官で、首相官邸にやって来て予算や番組のまだ放送されない、まぁその番組について説明をするという、この政治家とその報道機関との関係がこりゃやっぱり変なんじゃないかと言う声がありますが、これはどう受け止めていらっしゃいますか?」
 安倍 「まぁあの、私の所へ説明に来たという事に関しては、そもそも私にアポを取った方はうちの父の時代に番記者を務めていた方で古い番の人達が私に意見を言う会を設けたいんで、という事で彼幹事だったんですね。で、そもそもその説明に基本的には来られてその際予算の説明もして、そして当時既に話題になっていた番組について、これは番組の中身の説明と言うよりもですね、NHKとして間違いのない番組を作っていますという説明があって、で私は一般論として公平構成にやってくださいと、これは放送法上の話をした限りなんですが。ただ、あの、問題はですね、今なんかそういう風に論点が摩り替わっているんですが、最初の一月の12日の紙面は何かと言えばですね、私と中川さんが呼びつけて圧力を掛けたと、でトンデモナイ政治家であると、むしろNHKは被害者であったんですね。で、そこでですね、もし中川さんが(放送)前日に呼びつけてなくて、(放送)後日であって、で私がですね『呼びつけてない』と『向こう側からやって来た』という、全く事実が違うという事になればですね全然これは様相が変わってくるんですね。で、そもそもこの番組についてはかなりNHK側の内部でですね、かなり、弁護士、弁護側の証人もいない裁判は裁判とは言えないという事は中学生でも知っている話しですから、それを裁判として扱うのなら問題じゃないかと言う議論になっていてですね、」
 筑紫 「という事はご存知だったんですか?事前に?問題になっていたことに」
 安倍 「私、知っていると言うよりも、もちろん番組は見たこと有りませんけども。そういうのが話題になっていると言うのは私だけでなくて多くの国会議員皆知っていました。それで(放送日の)11日、私に会う10日も前からですね編集作業が始まっているんですね。で10日も前に編集作業が始まっているという事は(2005年)1月12日の朝日新聞には一切書いていないんですね。そりゃオカシイじゃないですか。放送日の11日前から私と会う10日前から(編集作業が)始まっていたとしたらですね、それは中で(NHK内部で)やっている話ですね。そしてこの4年間裁判も有ったのに、安倍晋三の『あ』の字も中川昭一の『な』の字も出てこないのに、4年経ってなぜこの時期かと言えばですね、我々の立場とすればですね、今北朝鮮との関係がクリティカルになっていて、私も中川昭一さんも大変(北朝鮮に対して)厳しい意見を言っていますね、制裁という意見を言っている、となるとですね、私達に取材をした(朝日新聞社会部副部長)本田(雅和)さんという人はですね、この模擬裁判をやった(当時バウネットジャパン代表)松井(やより)さんという人と非常に親しいと、かつ北朝鮮の工作員と言われる人も検事役で出ていると、こういう関係の中からですね我々の発言力を封じようとしているのではないかと言う風に、我々はいま感じているんです。」
 筑紫 「あのぉ、模擬裁判の是非そのものと、放送した事の是非と、もう一つ、政治家と言論機関がどういう関係を持つべきかという色んな問題がこの中に入っているんだと思いますが、何度も言う事ですか、圧力を『俺が圧力だ』と言って掛ける人もいないし、それから、その気が無いのに相手側が圧力と感じる場合もある。例えばNHK、予算の審議を控えておりましたあの時期。それから中で幹部が『この時期にはNHKは政治とは戦えないのよ』というような発言をしたという証言もありますね。そうなりますとその、圧力と言うのが何であるかというのが実はすごくその曖昧模糊とする部分も有ると思うんですよね。」
 安倍 「いやそれはですね、極めてオカシナ議論であって。あの日の、1月12日の記事はですね、私と中川さんが『番組(放送を)止めろ』と、言って明確に圧力を掛けたと言う記事になっていますよね。もし私がですね呼びつけたんじゃなくて、向こう(NHK側)からさっき言った様な事情で、事実私と会った3人の方々みんなそう言ってますよね、で、向こう側から説明にやって来て、私達だけでなく多くの議員に説明に来てますね。で、そうなりますと、そこでですね、向こうが番組について、詳しい中身についてその方々編集作業は全く見てないんですから、中身について言い様が無いですね。で、かなりサーっと話をして、で私は一般論として放送法に有ることだけを言ったんであるとすればですね、それ以外に言う事無いわけですから、『あなた達そんな事(番組内容を)言っちゃダメですよ』とまさか口を抑える訳には行きませんね。だって筑紫さんがそのときにそういう説明を受けたらですね、なんて言うかと言えば放送法上の事しか言えないんじゃないですか?」
 筑紫 「私は政治家じゃないですし、予算審議という権力は持っておりませんから」
 安倍 「いや、もし筑紫さんが官房副長官だったとしたらですね。で、予算審議の権力を持っているというのは、官房副長官ということではなくて議員一般みんな持ってる形であってですね。で、あの時沢山議員に説明しているのにですね、何故私と中川さんの事だけがですねこうやって急に話題に出たのかと言えばですね、私は何かそういう流れ(背後に反北朝鮮議員への謀略)が有るのかなという事を感じたという、」
 筑紫 「事実関係については、私は、私たちは、それに立ち入ってどっちが正しいとか一度も言っておりません。で、これは裁判で決めれば良い事だと思うわけです」
 安倍 「ただですね、私は裁判で、朝日新聞が裁判に逃げ込むんではなくてですね、言論機関ですから、あの、今は朝日が答えるべきだと思いますね。あの、昔『珊瑚事件』というのが有りましたね。あの時も朝日新聞というのは認めるまで36日間掛かって、今(1月12日の誤報記事から)30日ちょっと過ぎてますが、そろそろそういう間違いが有ればですね、間違った点はちゃんと認めるべきだと思いますよ、これね。」
 筑紫 「そうすると、あの時(珊瑚事件のとき朝日新聞)社長が辞めた訳ですから、そうすると安倍さんは今そう仰ってるのは、あと何日間で社長は辞めるべきだとそういう風に聞こえかねないと、これが『圧力』とかいう議論をするとき厄介なことですよね(笑)」
 安倍 「(驚)それは全然関係ないでしょ!」
 筑紫 「(笑)いや関係ないと思いますが」
 安倍 「(苦笑)今のはトンデモナイ話でですね、私が、」
 筑紫 「圧力と言うものをどう受け止めるかということで、ま、それは、あのぉ、たしかに、」
 安倍 「この問題は私が提示したんじゃなくて1月の12日に書いたのは朝日新聞ですよ。書いた朝日新聞が、事実をね、ちゃんと述べるべきだと。で、間違ってるんだったら、間違ってるんだったらですね、それを認めるべきだと言っているのが何で圧力なんですか?そうすると私は、こういう問題についてはなんの反論も出来なくなりますね、」
 筑紫 「いや、ですから私は政治家と言論機関の間にどういう関係が有れば良いのかという事を今度の問題はこう出している、」
 安倍 「いや、でも今のねぇ、」
 筑紫 「(安倍の発言遮り)国会議員としてもモノを言っても良いという部分も、言うべき事は言うと仰ってますね、その部分とそうでない部分とがどう違うかと言う事だと思います。」
 安倍 「ただ、私が朝日新聞の社長を辞めさせる権力なんか全く無いのなんかご存知でしょう?」
 筑紫 「いや、だから権力じゃないんですよ、」
 安倍 「私が、大朝日新聞なんかと闘うっていうのはね、筑紫さんまさに(朝日新聞)ご出身だけど」
 筑紫 「はい」
 安倍 「大変なマスコミの影響力がある中でね、たった一人で闘うって言うのはね、これ大変な事なんですよ。だからそれであるにも関わらず私はテレビに出て喋ってます。しかし向こう(朝日新聞)側は質問に全然答えないじゃないですか。それは私はオカシイと。一般人であれば裁判でですね、もし自分の名誉が傷つけられたら裁判でなければ名誉回復できません。しかし、朝日新聞はですね、紙面でですね、ちゃんとそれは証明すべきじゃないですか?『呼びつけた』って言うんであったらそれをね、第三者の証言を書くべきですね、その根拠をちゃんと示さなきゃ、それが示さないんだったら、私は(朝日新聞に)謝って頂かなければいけないのではないかと、こう言っているんですね。」
 筑紫 「あの、私は朝日の出身ですけど16年前ですから選挙で言えば4期ぐらい時間が経ってる話ですから、ただですね、もう最後にしますけど、あのー、ハッキリ申し上げて安倍さんは将来のリーダーと目されている訳ですね。そういう方がやっぱりその、圧力と誤解されるような事を、こうやっぱり慎重であるべきでないかと、そういう見方有りますが、それはどうお考えですか?」
 安倍「それは全く間違った理論ですね。1月12日の記事が間違ってるんですから、間違いは素直に認めるのが先ではないですか?そこで闘えなくなったからと言ってですね、私が説明に来た人に対して『公平公正に』という放送法上の言葉を述べた、それ以外に言葉の述べようが無いじゃないですか。じゃぁ『好き勝手にどうぞやって下さい』と言うわけにも行かないし、それは極めて言い掛かりであってですね、そもそもやっぱり大切な事は、1月の12日の記事の信憑性をですね、明らかにする、して頂かないとですね、」
 筑紫 「細かいところは『呼びつけた』か『呼びつけないか』ということですね?」
 安倍 「細かい事ではなくてですね、『呼びつけた』という事は問題の核心に近いですね。『呼びつけて言った』のとですね『向こうから説明に来た』のでは全く違って、あの記事の中にもですね『呼びつけた』というのが4箇所ありますね、そしてまた『偏向している』って事は私は言ってないんです。『偏向しているな』と考えた、思ったという事でですね、『言った』という事は全く違ってますね。しかしあの記事にはまるで私が言ったように印象を与えて書いているんです。ですからそういう意味では極めて個人攻撃的な記事であったなと。」
 筑紫 「あの、何度も申し上げますけど、私は言論機関と政治家の間には常に緊張状態がある、今議論してる中だってある種の緊張状態が有るんですが、そこで何がルールであるべきか。例えば、あのー憲法21条とか放送法3条とかそういうものが有りますね。やっぱりそこの線の中でお互いが言う事を言うというのが大事なんだ、将来の問題として、この問題は朝日新聞と(安倍氏が)係争をおやりになれば良いんですけれども、その辺をどうお考えになっているか?」
 安倍「『係争をおやりになってれば良い』じゃなくて、私はちゃんと申し上げているのに、朝日は裁判でしか話さないと言っているのがオカシイじゃないかと言う事と、それとまぁ先週の例えばですね(NEWS23の特集内における)議論の有り方においてはですね、『朝日新聞対NHK』という形にするんであるならばですね、NHKの人はNHKの今の立場を代弁しなければですね議論になりませんよね。」
 筑紫 「(安倍の話を遮り)片っ方も朝日新聞には決して全て肯定的ではない同士が集まって、OBでやってるわけですから、」
 安倍 「いや、なんか両方共ですね、」
 筑紫 「(安倍の話を遮り)アイ!アイ!その話をしだすと議論また、」
 安倍 「両方、私が圧力を掛けたという事だけを言ってて、そりゃやっぱりあの時点で私がまだこの番組に出演するということは決まってませんよね?ですから、筑紫さんと考え方の違う人もですねちゃんと出してですね、そこで公正な議論がされなければ、それはマトモな報道番組とは言えないと思いますよ。」
 筑紫 「あのー、全部が違うと思いませんけども、違いが有っても安倍さんこれからもまた是非出てきてください。どうも有難うございました。」
 ========以上==========
 すっごく単純な突込みだけど、筑紫氏は冒頭に「出演者の発言を一々制限するという事は出来ません」なんて言っておきながら自分の都合が悪くなると安倍氏の発言さえぎりまくってるんですけどね。まぁそれでも田原総一朗氏に比べたらちゃんと聞く姿勢は有ったのでマシだろうけど。  最後の筑紫氏の台詞の後、草野アナウンサーに画面が移るんだが、そのときの「あーぁ、うちの看板キャスター完膚なきまでに論破されちゃったよ、マズイなぁ」という彼女のこの苦渋の表情こそがこの日の「安倍VS筑紫」の議論の全てを物語っていると思う。 
 
 
 ===============================捏造記事の責任を取って朝日新聞箱島信一社長は速やかに退任し、記事を書いた本田雅和社会部副部長を解雇する事を要求します
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 朝日新聞虚偽報道問題関連エントリー一覧
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 愛・蔵太氏による「朝日新聞対NHK・記事疑惑関連のテキスト一覧」
 http://d.hatena.ne.jp/lovelovedog/200201
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 会合では、朝日新聞の報道で、NHKの番組を改変するよう政治的な圧力をかけたと指摘された、安倍幹事長代理と中川経済産業大臣も出席して、この問題に対する見解をまとめました。それによりますと、安倍・中川両氏がNHKの幹部を呼びつけた事実はなく、安倍氏は、NHKの予算についての説明を聞いただけで、中川氏は、番組が放送された3日後に面会したものであり、両氏が政治的な圧力をかけたという報道は、虚偽だとしています。また、NHKは、番組の題材自体に相当問題があると認識して早い時期から編集し始めており、NHK幹部と安倍氏との面会は、編集には何の関係もない。朝日新聞の記者は、結論ありきの取材をして、事実誤認の記事を報道したなどとしています。そのうえで、朝日新聞に対して、「虚偽報道であることを率直に認めて、安倍・中川両氏と国民に対し、釈明をすべきだ」としています。これについて朝日新聞社は「記事は十分な取材に基づいた報道で、担当記者の取材方法についても問題はなかったと考えており、今回のような総括が出されたことは遺憾です」とコメントしています。(NHKニュース 2005/02/08 19:18)元記事削除時用⇒ミラー
 自民党が「朝日新聞は虚偽報道を率直に認め、責任ある公の報道機関として国民に釈明すべきだ」という結論を出した訳だが、朝日新聞はどうするんだろうな。「虚偽報道」だよ、すげえ。自民党よくやった。
 NHKも「朝日新聞虚偽報道問題」とテロップを出したら逆切れされて自粛していた鬱憤を晴らすような記事タイトル。
 この見出しの付け方は報道各社まちまちで、今回の問題に対する各社の姿勢が伺える。参考blog:自民党「朝日新聞報道を検証する調査チーム」記事の見出しが面白い (そもそも無題ですが何か?(仮題)) 2月3日には衆議院予算委員会で小泉総理自ら「朝日新聞は虚偽報道だ。本当のことを書かなくでも仕方ないけど、うそは書かないでくれ」と名指しで朝日新聞が「虚偽報道新聞」だと認定した。早く議事録としてアップされないか楽しみだ。なんせ今後朝日新聞がトバシ記事を書いたら、それ一発で解決するからな。「朝日新聞は虚偽報道」。いやー楽しみ。 バウネットジャパンと朝鮮総連の関係を電話で問いただしたbloggerのご紹介
 ↓
 バウネットに電話が通じたよー (mumurブログ)
 mumurブログさんはJANJANの記者でもあるそうで、緩急取り混ぜた揺さぶりでバウネットから言質を取っている。笑っちゃうのは、「NHKが政治的圧力を受けて番組改変した」とかホザいてるバウネット自身が「今回の件は記事にしないでください。」とか言ってるところ。 何いってるんだよ、ジャーナリズムは伝えるべき真実を伝えるんだよ。自分の主張を伝えないと怒りだし、自分に都合の悪い事実を伝えられようとする事を拒否するその姿勢。そんなに世の中甘くない。 ===============================捏造記事の責任を取って朝日新聞箱島信一社長は速やかに退任し、記事を書いた本田雅和社会部副部長を解雇する事を要求します
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 愛・蔵太氏による「朝日新聞対NHK・記事疑惑関連のテキスト一覧」
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 朝日新聞虚偽報道問題の火種バウネットジャパンについて"殿下さま沸騰の日々『てめーらなめんなよっ!』"にて鋭い考察がなされているので紹介:【一発目】VAWW-NETを巡る謎。
 【二発目】あんたいったい何者?
 【三発目】どんどん広がるVAWWの輪。輪の中心には…。
 この問題朝日新聞が有耶無耶にしようと逃げ回れば逃げ回るほど、怪しい怪しい朝鮮繋がりの反日仲間達がウジャウジャ関与している事が明るみに出てくる。まさに朝日新聞としては真綿で自分の首を締めているようなもんだな。笑える。頑張れNHK!頑張れ安倍ちゃん! 冗談はさておき、この問題は朝日新聞をはじめとする"マスゴミ"が如何に北朝鮮や朝鮮総連と直接・間接的に癒着しているかを明るみに出来るチャンスだと思う。しかしその最大の障害は護送船団宜しくNHK以外のマスコミがこの問題の追求にはまったく不熱心なこと。いや、NHKすら不熱心だ。朝日新聞の捏造によって着せられた汚名を晴らしたいならバウネットが北朝鮮とズブズブだって事をもっと徹底的に暴き、如何に「ETV2001"戦時性暴力を問う"」が不当に偏向した番組だったか証明すればいいのに4年間放置したまま。 西村幸祐氏は言う (前略)やはり、4年ぶりに現れた女性戦犯法廷という亡霊は、亡霊がゾンビとして蘇るために差し向けた最終兵器だった。とにかくバウネットの正体と朝日新聞の捏造報道を追及する事が急務だ。追及の手を緩めてはならない。多くのブロッガーが連携して対処して欲しい。なぜカルト番組を作らせたのか、なぜ偏向捏造番組が多いのか、なぜ国旗と国歌を毎日零時に放送しないのか、などのNHKへの抗議はその後で十分。何しろ、朝日の画策した通りNHKは現在労組の力が強くなっている。海老沢会長追放が朝日の意思が通用するNHK作りに利用されてはたまらない。(後略) まさにその通りだと思う。 この問題は日本人として小異を捨てて、先ず北朝鮮・朝鮮総連の日本に対する数々の工作活動の一端、そしてそれを支援するマスゴミの実態を暴く事が先決。個々の力は限りがあっても、インターネット上ではリンクすることで他人と連携できる。このブログでも積極的に参考になるblog等をリンクで紹介をするようにしたいと思う。またブログお持ちの方で当サイトをリンク等で紹介して頂いた場合はご遠慮なくIrregular Expressionにトラックバックをブチ込んでください、"連携"しましょう。参考になるサイトをご存知の方はトラックバックでなくコメント欄でお知らせください。一方的な宣伝のような"愛の無い"トラックバックじゃぁ寂しすぎます、愛を感じる相互連携しましょう。 ===============================捏造記事の責任を取って朝日新聞箱島信一社長は速やかに退任し、記事を書いた本田雅和社会部副部長を解雇する事を要求します
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 朝日新聞虚偽報道問題関連エントリー一覧
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 愛・蔵太氏による「朝日新聞対NHK・記事疑惑関連のテキスト一覧」
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  朝日新聞の報道をめぐって、安倍氏は、「NHKに番組内容の変更を指示した事実などは全く無い」として、これまでに5回、報道の確実な根拠を明らかにすることなどを求める通知書を朝日新聞社に出しています。これについて朝日新聞社は、3日付けで、「関係者からの取材を総合して報じたものであり、記者の取材についても問題はないと考えている」などとした回答書を出しました。これに対し、安倍氏は、4日夜、朝日新聞社に6回目となる通知書を出し、この中で、安倍氏は「どのような証言や証拠について、どのような総合的判断をしたのか明らかにしてほしい」と求めるとともに、担当記者の取材手法について、NHKの幹部や安倍氏本人に対する取材の過程で、無断で録音した事実がなかったのかどうかなどの説明を改めて求めています。また、安倍氏は、NHKの担当チーフプロデューサーに対しても、記者会見での発言の具体的な根拠を明らかにするよう、改めて求める通知書を出しました。(NHKニュース2005/02/05 00:30)記事削除時用⇒(ミラー)
 安倍ちゃん徹底抗戦モード。朝日新聞が説明責任を果たさず必死に逃げ回って問題風化を狙っている現状では、ネチッこくても一つ一つ疑問点に対して通知書を出す事は有効だと思う。結局朝日新聞は1月26日に出した安倍氏への回答以降なんらマトモな反論も根拠のある事実も提示していないんだから。これが一般人だったら普通泣き寝入りするところ。安倍氏にはマスゴミの捏造記事に対する責任の取り方の前例をしっかり作って頂きたい。 ところで、NHKの受信料不払い問題。  NHKの橋本元一会長は三日、初の定例会見で、一連の不祥事による視聴者の受信料不払いが一月末現在で、約三十九万七千件に上っていることを明らかにした。昨年十二月と一月の二カ月間だけで、約二十八万四千件増加。昨年十一月末の十一万三千件から一気に増加した。また、朝日新聞と政治介入の有無をめぐって論争中の従軍慰安婦の番組改変問題に絡み、「政治家に番組について放送前に説明するのは通常業務の範囲内」との趣旨の関根昭義前放送総局長の見解には「一般論として、当然のことだとは思えず、好ましくない」と否定的な見解を示した。
 受信料の不払いは、海老沢勝二前会長が先月二十五日に辞任したが、歯止めはかかっていない。NHKは年度末には、四十五万-五十万件になるとの見込みを発表済み。今月以降、全職員が集金スタッフと一緒に不払い世帯を戸別訪問し、再生への取り組みを説明する。(中略)
 
 ■病院向け貸しテレビ業界 『年額40億円』不払い通告
 
 NHKの不祥事問題を受け、全国の病院にプリペイド式の貸しテレビを設置している業者団体「テレビシステム運営協会」(事務局・名古屋市)は三日、受信料の支払いを今月から凍結するとNHKに通告した。同協会によると、受信料の支払い総額は年間約四十億円に上るという。
 同協会には三十六社が加盟し、精神病院などを除いた全国の病院の病室に計百万台のテレビを設置している。同協会によると、NHKは患者が自宅から持参したテレビや、一日貸しなどの従来のレンタルテレビについては「生活の延長」として受信料は徴収していない。だが、プリペイド式貸しテレビについては、業者に対し、病室ごとに受信契約を求めている。
 同協会では、これまでに「患者は自宅でも受信料を負担し、病院でも負担すれば、二重払いになる」と主張。現在は病院側の求めに応じて、約二十五万台について受信契約をしている。
 同協会の横山耕三常任幹事は「NHKの実態が明らかになり、あきれ果てた。これ以上、集金代行業をしたくない」と批判した。
 これに対し、NHKは撤回を強く求めた上で「四十億円という数字は憶測の域を出ないもの。直接テレビシステム運営協会と契約しているのは三万件、年間受信料にして四億五千万円。NHKが直接病院と契約して同協会負担になっている分を含めても、同協会の年間支払い総額は十億円以下になるのは確実」としている。
 (東京新聞2005年2月4日)
 NHK職員の横領に怒って不払いを決める視聴者の気持ちは分かるが、その職員は逮捕され、当時の会長だった海老沢氏は退任し、これ以上不払いを続ける理由なんて基本的には何もない。それを無理くり「朝日新聞と政治介入の有無をめぐって論争中の従軍慰安婦の番組改変問題に絡み」なんて朝日新聞捏造問題を不払いの理由に出来るような論調に持っていく東京新聞は糞だな。 結局さ受信料を支払わない事があたかも「社会正義」のように主張し読者を煽るマスコミは、テロ推奨してるイスラム過激派と同じ。NHKを言論で追求せずに、目先の金に食いつく一般人を増やすことで経営的な部分から攻撃する。朝日新聞もそうだが、言論を放棄してるマスコミの多いこと。「表現の自由」を一方では振りかざし、裏側では言論を放棄し経済テロによる圧力でNHKの「表現の自由」を脅かす。朝日新聞も東京新聞も卑怯極まりない連中だ。こんな新聞買う連中の気が知れない。 あと、この問題に便乗して受信料不払いを宣言する「テレビシステム運営協会」なんか最悪だね。こいつらどうせプリペイド式貸し出しテレビには受信料込みで料金設定してるくせに、40億円丸儲けだよ。テロリストの片棒を担いで金儲けをたくらむ、悪の枢軸みたいな連中だな。税務署は「テレビシステム運営協会」の所属会社が脱税しないようしっかり監視しろよ! と思ってたら  NHKの従軍慰安婦特集番組改編問題で、番組制作に協力した市民団体「『戦争と女性への暴力』日本ネットワーク」などが5日、緊急集会を東京大学(東京都文京区)で開き、参加者らが「NHK受信料支払い停止運動の会」の結成を発表した。同会は、NHKが番組の政治家への事前説明をしないことを決め、問題となった番組を再放送するまでは、受信料の支払い停止を視聴者に呼び掛けるとしている。
 呼び掛け人の一人、醍醐聡東大教授は「国民の知る権利が侵害されている。不払いではなく、受信料支払いの一時的な保留。改まれば支払いは再開する」と話している。8日にNHKに運動趣旨を通告する予定。
 集会では当初、特集番組のビデオ上映を予定していたが、NHKの許諾が得られず中止。「市民はまず番組を見ないと。何が問題か判断できない」との意見が出された。(共同)
 (Sankei Web 2005/02/05 20:59)
 この記事共同通信の配信した記事らしいが、先ず言いたい 「『戦争と女性への暴力』日本ネットワーク」=VAWW-NET JAPAN=バウネットジャパンは「市民団体」じゃなく「北朝鮮の手先のサヨク団体」 参考:殿下さま沸騰の日々『てめーらなめんなよっ!』:VAWW-NETは総連白山拠点に所在すとの確信を得た。
 『見せられません!なんちゃって爆笑集会』へ行った。
 ここを間違えるなっつーの。 受信料支払いで揺さぶりをかける奴はテロを呼びかけるイスラム過激派と同じとさっき書いたが。この構図に当てはめれば北朝鮮の手先のバウネットジャパンVS日本の公共放送NHK。北朝鮮が日本国民にテロを煽り日本の公共放送を攻撃させようとしてるわけだ。知らず知らずのうちに北朝鮮の手先にならないように気をつけろよ!これってパチンコやって北朝鮮送金の資金源になってる奴と同じだよ。 こういう形での日本を潰そうとするテロ攻撃にあわないように、NHKはもう公共放送という形式をやめて完全に税金で賄う国営放送にした方が良いな。 ===============================捏造記事の責任を取って朝日新聞箱島信一社長は速やかに退任し、記事を書いた本田雅和社会部副部長を解雇する事を要求します
 =======↓初心者向け本件のマトメ↓===========朝日新聞がデッチ上げた「第二次NHK番組改変問題」まとめ
 http://www.wafu.ne.jp/~gori/diary3/000445.html
 ===============================[参考]
 朝日新聞虚偽報道問題関連エントリー一覧
 http://www.wafu.ne.jp/~gori/diary3/cat_aeueeoeoiaeae.html
 愛・蔵太氏による「朝日新聞対NHK・記事疑惑関連のテキスト一覧」
 http://d.hatena.ne.jp/lovelovedog/200201
 ===============================
  NHKの戦争特集番組改変問題を巡り、自民党の安倍晋三幹事長代理が朝日新聞社に対し、「(安倍氏を取材した)記者がNHK元幹部との会話・取材内容を無断で録音した事実はあるのでしょうか」などと質問した通知書に対し、同社は3日、「取材方法や経過にかかわる点については、お答えいたしかねます」とする回答書を、安倍氏の代理人の弁護士あてに送付した。また、朝日新聞社は回答書の中で、「安倍氏はテレビ番組や集会等で、取材時の状況について、『5分間にわたってインターホンを鳴らし続ける』『家内を脅かした』などと事実に反する発言をされています」とし、「今後のご発言には十分ご留意いただきますよう」と、求めている。
 (読売新聞) - 2月3日20時50分更新
 安倍氏が出演したテレビは殆ど見てるけど安倍氏は「家内を脅かした」とは言っていないだろ。安倍氏が寝ていたので最初インターフォンで対応した安倍氏の奥さんに本田雅和記者が「大変なことだから」「政治生命に関わるから」みたいな事を言って強引に安倍氏に対応させたという事は言ってたけど。また嘘言ってるのか、朝日新聞は!!抗議するなら何時何時どの番組でそういう発言が有ったと言え!また「立証責任」を放棄して誹謗中傷を性懲りもなく繰り返す朝日新聞。 そもそも朝日新聞は「5分インターホン」とか「家内脅した」ってのが事実と反するって認定したってことは、渦中の人物本田雅和記者に聞き取り調査してるんだろう? だったらなんでNHKが質問した↓ 松尾氏が3日前に朝日新聞の記者と電話で話をした際、本田雅和記者は、「証言の内容について腹を割って調整をしませんか」「すりあわせができるでしょうから」などと繰り返したことを指摘、記事を掲載した後になって証言内容を調整したりすりあわせたりする必要があったのか? に早く答えろっつーの!つーか、答えられないって事はやっぱ「すり合わせ」を持ち掛けたんだろうな。嘘を報道する自由と、自分に不都合なことを報道しない自由を振りかざす朝日新聞。 盗人猛々しいってのはまさにこの事だよ、朝日新聞! ===============================捏造記事の責任を取って朝日新聞箱島信一社長は速やかに退任し、記事を書いた本田雅和社会部副部長を解雇する事を要求します
 =======↓初心者向け本件のマトメ↓===========朝日新聞がデッチ上げた「第二次NHK番組改変問題」まとめ
 http://www.wafu.ne.jp/~gori/diary3/000445.html
 ===============================[参考]
 朝日新聞虚偽報道問題関連エントリー一覧
 http://www.wafu.ne.jp/~gori/diary3/cat_aeueeoeoiaeae.html
 愛・蔵太氏による「朝日新聞対NHK・記事疑惑関連のテキスト一覧」
 http://d.hatena.ne.jp/lovelovedog/200201
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 事の発端は朝鮮新報に載ったこの呼びかけだった  2月1日午後1~3時、東京・衆議院第2議員会館第1会議室で「『女性国際戦犯法廷』に対する冒とくと誹謗中傷を許さない 日・朝女性の緊急集会」が同実行委員会の主催で開かれる。発言者は、西野瑠美子・VAWW-NETジャパン(「戦争と女性への暴力」日本ネットワーク)共同代表、清水澄子・朝鮮女性と連帯する日本婦人連絡会代表、金昭子・在日本朝鮮民主女性同盟中央本部委員長、梁美康・「アジアの平和と歴史教育連帯」常任委員長(南朝鮮)。要請文も採択される予定。12時30分集合。交通=営団地下鉄丸の内線・千代田線「国会議事堂前」1番出口、有楽町線「永田町」1番出口。[朝鮮新報 2005.1.29] 元記事削除時用⇒(ミラー)
 ポイントは「衆議院第2議員会館第一会議室」で「『女性国際戦犯法廷』実行委員会つまりバウネットジャパンの主催」による朝日新聞がでっち上げた「第二次NHK番組改変問題」に関連する集会が行われるという事だ。 その集会に取材を敢行した方がいる↓ 殿下さま沸騰の日々『てめーらなめんなよっ!』:2月1日「総連が仕切る集団●●●ー集会へ突撃。」
 tarochan.net:
 2月1日「黒幕はやっぱり総連(北朝鮮)」
 それによると ⇒ 議員会館の会場手配は民主党衆議院議員石毛えい子⇒ そしてこの集会を実質仕切っていたのはバウネットジャパンではなく「朝鮮総連」
 ⇒ 参加しているおばちゃんは朝鮮総連の動員によるもの
 ⇒ TBSのクルーが取材に来ていたが、一般人の傍聴は「我々の知らない方には居て欲しくない」と朝鮮総連広報担当者から断られる
 凄いね。バウネットジャパンのメンバーが主催した女性国際戦犯法廷で始まったこの問題、バウネットはNHKに工作員池田恵理子を潜伏させ特集番組を放送させようと画策、そして朝日新聞が捏造までして安倍・中川両氏を攻撃し、それを援助する民主党石毛えい子、その裏側には朝鮮総連が居た。今までも北朝鮮・朝鮮総連が裏で糸を引いている状況証拠は数多挙がっていた、安倍氏もテレビで再三それを匂わす発言をしていた、が、今回の御二人のレポートはオレ等に確信を抱かせてくれた。
 この一件は間違い無い、北朝鮮と朝鮮総連が日本に仕掛けた工作だ。 この情報と、先日発覚した安倍・中川両氏への朝鮮総連からの攻撃命令、バウネットジャパン松井やより・西野瑠美子が2000年5月に北朝鮮を訪問し女性国際戦犯法廷の検事役を務める北朝鮮工作員鄭南用・黄虎男らと接触していた等の情報を追記し、より明確に北朝鮮の関与を示すよう相関図をアップデートしました(URLは変更有りません)。 問題の番組「問われる戦時性暴力」企画から制作までの流れ(クリックすると大きくなります)↓
 
   NHKが放送前に番組内容を変更して以降の流れ(クリックすると大きくなります)
 ↓
 
  この問題、登場人物が多すぎて、それぞれが其々の利益を最大にするような行動を取ってるから全体を捉えるのは本当に難しい。相関図にも見ている人にとっては「もっと北朝鮮の関りをクローズアップして欲しい」とか「本田雅和の動きを詳しく」とか過不足を感じる部分も有るだろうが、ご理解頂きたい。もちろん新たな情報提供は歓迎だけど、これ以上複雑にならないで欲しいと思うのが本音。 また、複雑に増殖していく相関関係同様に、Irregular Expressionがどの様にこの問題をどのような視点で取り扱うかというのは難しい問題だ。一躍北朝鮮・朝鮮総連の関与が色濃くなり、そもそもの女性国際戦犯法廷を舞台にした反日工作活動にフォーカスが集まるかも知れないが、オレとしては引き続き「朝日新聞の捏造報道」を中心に本件を取り扱いたい。
 理由は、とにかく問題点を暈して有耶無耶にされたくないから。 北朝鮮のかかわりについては、その問題に強い方が取り纏めて頂いた方が遥かに効果的だと思うし。 最終的に番組自体の是非の視点を中心にまとめたblogやNHKの内部抗争を中心にまとめたblog、政治家とNHKの関りを中心にまとめたblog等々、複数の纏めサイトを更に纏めた「メタな纏めサイト」が出来るんじゃないかとひそかに期待。 最後にもう一回
 この一件は間違い無い、北朝鮮と朝鮮総連が日本に仕掛けた工作だ。そして朝日新聞は捏造記事までデッチ上げてこの工作に一枚噛んでいる。 だから今日もオレは繰り返す↓
 ===============================捏造記事の責任を取って朝日新聞箱島信一社長は速やかに退任し、記事を書いた本田雅和社会部副部長を解雇する事を要求します
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 朝日新聞虚偽報道問題関連エントリー一覧
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 愛・蔵太氏による「朝日新聞対NHK・記事疑惑関連のテキスト一覧」
 http://d.hatena.ne.jp/lovelovedog/200201
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 [訂正のお知らせ]当初、エントリーの枕に以下の一節を書いておりましたが、オレの勘違いらしいので削除しました。お騒がせしました&恥ずかしい(ポッ)。
 ↓
 「アンタッチャブル(The Untouchables)」というケビンコスナーの出世作の古い映画をご存知だろうか?禁酒法時代のアメリカでマフィアの大ボス・アルカポネという巨悪を追い詰める財務省特別調査官の話。その中で特に鮮烈に記憶に残っているこんなエピソードがある:
 なかなか尻尾を出さないヤクザの大ボス・アルカポネを、地道な捜査の結果やっと検挙できそうな決定的な証拠を掴んだ調査官。その直後に彼はアルカポネの手下からエレベーター内で惨殺される。殺害現場のエレベーターの壁面には息絶える間際に調査官が残した「TOUCHABLE」の血文字が。今まで分厚い闇のベールに包まれて触れることが出来なかった、即ちUNTOUCHABLEだったアルカポネに「手は届くぞ」と同僚達へのメッセージを死ぬ間際に残す調査官の執念に鳥肌が立ったシーンだ。 そんなシーンを彷彿させる動きがblog界で起こっている。  朝日新聞社は31日、NHK番組改変問題を報じた1月12日付の記事をめぐり、安倍晋三衆院議員側に3通目の回答書を送った。この記事について「安倍氏に対する取材、その回答内容について安倍氏が正確を期すために朝日新聞社に寄せたコメント、その他の関係者からの取材に基づいて報じたもの」であることを改めて伝えた。(asahi.com 01/31 20:41)元記事削除時用⇒(ミラー)
  朝日新聞の報道をめぐって、安倍氏は、「NHKに番組内容の変更を指示した事実などはまったくない」として、これまで4回、報道の確実な根拠を明らかにすることなどを求める通知書を、朝日新聞社に出しています。これについて朝日新聞社は、31日づけで、「これまで答えているとおり、記者の取材について問題はないと考えている」などとした回答を出しました。これに対し、安倍氏は31日、朝日新聞社に5回目となる通知書を出しました。この中で、安倍氏は「朝日新聞は不十分な取材内容であるとの指摘を受けながら、これ以上の説明は一切行わないとする態度が明らかになった」としたうえで、担当記者の取材手法について、NHKの幹部や安倍氏本人に対する取材の過程で無断で録音した事実があるのかどうかなどの説明を求めています。
(NHKニュース 2005/01/31 20:54)元記事削除時用⇒(ミラー)
 なんかもう何時までやってるんだって感じだな。安倍氏と朝日新聞の書面でのやり取りも既に5ラウンド目かよ。ちなみに朝日新聞が「これまで答えているとおり」って言ってるのはコレの事⇒20日回答・26日回答。散々以前のエントリーでも突っ込んだけど。朝日新聞は一度足りとも具体的な報道の根拠を示さず「安倍氏は呼びつけた事を否定していなかった」「取材は安倍氏以外のその他関係者からの取材に基いたものだ」と訳の分からない強弁をするだけ。
 そんな朝日新聞は国会での小泉総理の答弁姿勢を1月26日の社説で批判している  質問者は基本的に聞きっ放し、答弁者も答えっ放しだから、かみ合った討論にならない。国会の代表質問には、そんな歯がゆさがある。ならば、答えたい、言いたいことだけを答弁すればいい。小泉首相はそう腹に決めているに違いない。議論を深めることなどどうでもいい。自分は改革者で相手は抵抗勢力だということを演出する場として使えばいいのだ、と。
 だから民主党の再質問になど、まともに取り合わない。一昨日には、首相の姿勢に反発した民主党議員らが一時議場を出てしまい、河野衆院議長も「誠意をもってきちんと対応を」と異例の注意をした。でも、反省している風はない。昨日は「代表質問と委員会での一問一答と、おのずから違いがあっていい」と、逆に反撃に打って出た。
 国会は政治闘争の場だ。それでも最低限、質疑を通じて論議をかみ合わせる誠実な努力がなければ、国民は首相の言い分が正しいのかどうかさえ判断できない。戦術として野党を挑発するばかりでは、不遜(ふそん)のそしりは免れない。
 とはいえ、これが小泉流なのだろう。1年前の代表質問でも、民主党の再質問に答えず「不満なのは分かっているが、すべて答弁している」と言い張った。
 答弁が一方的であっても、内容が国民に向けて理を尽くしたものならまだいい。首相は「丁寧に答弁している」と言うが、とてもそうは思えない。(後略)
 これさ、丸々そのまま朝日新聞に安倍氏が言いたい事だろうな  質問者は基本的に聞きっ放し、答弁者も答えっ放しだから、かみ合った討論にならない。朝日新聞虚偽報道疑惑騒動には、そんな歯がゆさがある。ならば、答えたい、言いたいことだけを答弁すればいい。朝日新聞はそう腹に決めているに違いない。議論を深めることなどどうでもいい。自分は「権力の不正を追求する綺麗なジャーナリスト」で相手は「ジャーナリズムに圧力を掛ける汚い政治家」だということを演出する場として使えばいいのだ、と。
 だから安倍晋三氏の再質問になど、まともに取り合わない。朝日新聞の姿勢に反発した2ちゃんねらー達は朝日新聞へ一斉に電凸で抗議し、普段はサヨ仲間である毎日新聞でさえ「『圧力』を描く朝日報道の細部にはリアリティーがあるが、決め手に欠ける」と異例の注意をした。でも、反省している風はない。先日はNHKに対して「NHKは繰り返し松尾会見を基にした朝日新聞の名誉を傷つける虚偽の報道を続けています。NHKの報道及び言動は朝日新聞社の名誉を著しく傷つけるもので、本日提訴を前提に訂正と謝罪を求める通告書をNHKに対して出すに至りました」と、逆に反撃に打って出た。
 ジャーナリズムは言論で議論する場だ。それでも最低限、質疑を通じて論議をかみ合わせる誠実な努力がなければ、読者は朝日新聞の言い分が正しいのかどうかさえ判断できない。戦術として具体的な論拠も示さずNHKを挑発するばかりでは、不遜(ふそん)のそしりは免れない。
 とはいえ、これが朝日新聞流なのだろう。3年前の中田英寿引退記事捏造事件でも、中田選手や所属する事務所の再三の抗議に謝罪もせず、「(中田選手は)今回、再び代表のユニフォームを着ることになりました。記事内容と異なる結果になったことをお詫びします。」と言い張った。
 回答が一方的であっても、内容が読者に向けて具体的根拠を示したものならまだいい。朝日新聞は「具体的な取材を元に正確な報道を続けてきました。」と言うが、とてもそうは思えない。(後略)
 志村、後ろ後ろ!状態だよ、朝日。 ちなみに朝日新聞は1月21日のNHKへの反論記者会見でこの問題のNHKの報道に厳重に抗議しNHKの海老沢会長宛てに名誉毀損での提訴を前提とした通告書を送付し10日以内の返答を求めていた。そして今日2月1日、その10日が経ちNHKから動きが  従軍慰安婦特集番組の改編問題で、NHKの報道で名誉を傷つけられたとする朝日新聞が訂正と謝罪を求めた通告書に対し、NHKは1日、あらためて自らの報道の正当性を主張する回答書を朝日新聞に郵送した。NHK側は訂正、謝罪には応じない方針。回答書は「政治的圧力による番組の改変はなく、(朝日の)記事は事実と異なる」との従来の主張を繰り返し、「自ら事実関係を解明し、視聴者への説明責任を果たす」とした。
 朝日新聞側は1月21日付の通告書で「10日以内の誠意ある回答」を求め「NHKの対応次第で法的措置を取る」としていた。
 朝日新聞は今年1月12日に「安倍晋三官房副長官(現自民党幹事長代理)らの政治的圧力があった」と報道した。(共同)
 (Sankei Web 2005/02/01 17:43)
 徹底抗戦でガチンコ宣言のNHK。一方朝日新聞は  NHKの特番改編問題で、朝日新聞は1日、「NHK側の回答を精査した上で今後の対応を検討する」とのコメントを出した。(徳島新聞 2005年02月01日 17時38分)
 おいおいお前10日間寝てたのか?それとも「法的措置も辞さず」とか言ったらNHKが尻尾巻いて逃げると思ってたのか?もしそうなら相当な幸せ回路発動新聞だな、朝日! [追記]早速NHKの朝日新聞回答書(ミラー)がアップされてた。強気な人はアクション早いな。
 ===============================捏造記事の責任を取って朝日新聞箱島信一社長は速やかに退任し、記事を書いた本田雅和社会部副部長を解雇する事を要求します
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 朝日新聞虚偽報道問題関連エントリー一覧
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 愛・蔵太氏による「朝日新聞対NHK・記事疑惑関連のテキスト一覧」
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  戦時中の慰安婦問題を扱ったNHKの特集番組が政治的圧力で改変されたと朝日新聞が報じた問題に関連、在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)が傘下の地方本部・支部に対し、自民党の安倍晋三幹事長代理と中川昭一経済産業相への抗議活動を「ノルマ」を課して指令していたことが二十八日、分かった。安倍、中川両氏の事務所には抗議電話や同じ文面のはがきやファクスが集中的に届き、「日常業務に支障が出ている」(安倍事務所)という。
 関係者によると、朝鮮総連は十三、十四両日に地方本部支部委員長会議を開催。今回は十二日付朝日新聞の記事を受けて、安倍、中川両氏に対する抗議活動を展開することが決まったという。
 その結果、全国に計約三百ある地方本部・支部に対し、「十四日から十八日まで、集中的に電話、ファクス、メール、手紙、はがきで安倍と中川の事務所に五件以上、強い抗議を行うこととする」との指令を通達。両氏の事務所には「両氏の言動に激しい怒りを禁じえない」「公的に発言の誤りを認め、即刻謝罪することを求める」などの文面の文書が大量に届いた。
 この問題をめぐって朝鮮総連は、十八日に国際局長名で談話を発表。「安倍氏と中川氏の『圧力』と『政治介入』が取りざたされている」としたうえで、安倍氏が特集番組が放送した「女性戦犯国際法廷」で検事役を務めた北朝鮮代表を「工作員」と指摘したことについて、発言の撤回と謝罪を求めている。
 朝鮮総連は産経新聞の取材に「産経新聞の電話は広報につなぐことができない」としている。
 (産経Web 2005/01/29)
 朝日新聞がデマを垂流し、それに抗議してテレビで真実(北朝鮮の黄虎男と鄭南用は「工作員」と認定されてビザを発給しなくなった)を発言すると、朝鮮総連が全国300の地方本部支部を総動員して自分達にとって都合の悪い事は「訂正と謝罪」を強要するんですな。 こっちの卑劣な「圧力」の方はまったくスルーですか、朝日新聞? ちょっと話は飛ぶが、政治家の「圧力」と朝鮮総連のような圧力団体の「圧力」、どっちが悪辣かと言えば間違いなく朝鮮総連の「圧力」だ。政治家は日本国籍を持った有権者による投票で権力を与えられる、その意味で安倍氏の声は有権者に与えられた声であるのは間違い無い。そして有権者の意志に反して暴走し妙な「圧力」を振りかざすようになれば選挙によって篩に掛けることが可能。一方朝鮮総連ってのは基本的に北朝鮮の出先機関であり彼らの発動する「圧力」は北朝鮮を利する為の圧力。朝日新聞が安倍氏の圧力だけを殊更取り上げ、朝鮮総連の圧力をスルーするのは単にダブルスタンダードの問題だけでなく、有権者軽視と北朝鮮重視の己の体質を曝け出しているだけ。 そう言えば、1月30日早朝のフジテレビ「報道2001」が熱かった!「そもそも無題ですが何か?(仮題)」でその一部がテキスト化されているので見てない人はご参照。 この番組、安倍氏も出ていたんだが、安倍氏の話したい事と黒岩アナのピントがずれてて安倍氏出演部分についてはイマイチだった。が、その前に特集された「NHKvs朝日新聞 OBに問う」は凄かった。 この特集、フジテレビが当事者であるNHKと朝日新聞の人間を呼んで議論させようと企画したが「今は微妙な時期」と双方から出演を断られたので急遽OBを呼んで今回の「NHK vs 朝日新聞」問題を語ってもらおうと言う趣旨だった。 しかし、NHK側OBとして登場した川崎泰資ってのが凄い電波飛ばし捲りで唖然とした。 普通さ、テレビ見てる人は朝日とNHKのOBが登場したら一応其々の立場に立っての議論が交わされると思うじゃない、ところがNHK OB川崎泰資は一方的に支離滅裂な文脈でまくし立てる 「安倍氏が介入していないというのは嘘」「NHKに対して海老沢執行部と、自民党が一体化して、介入をしている」「海老沢執行体制がですね、介入は受けてないと言った事に問題があるわけですよ。こんな事はね、NHKのほとんどの人間、誰も信じてないですから」 断定的に言ってるが、なーんも根拠無し。要するに自分に経験とか思い込みと憶測だけで言ってるこのオッサン。最後のほうは海老沢批判に必死でどうしてだろうと思ったら、なんの事はない、海老沢会長とNHKに同期入局。 しかも昨年あたりからバウネットジャパン側に肩入れしてNHK批判を展開している人物だった。 ●NHK裁判・第一審判決を受けての報告集会日時:2004年3月24日(水) 午後6:30
 会場:東京芸術劇場 5F 大会議室
 (池袋駅下車、南通路2b出口上がる、または池袋駅西口より徒歩2分)
 参加費700円
 
 ◆プログラム◆
 原告報告
 判決を受けて・・ NHK裁判弁護団
 特別講演・・・・「判決を受けて・NHKの体質とこの裁判」
 川崎泰資さん(椙山女学園大学教授/元NHK政治部)
 
 来る3月24日、いよいよNHK裁判に判決が言い渡されます。2001年7月に提訴し
て以来、約2年間の審理を経て昨年7月に結審したNHK裁判は、過去に類の無い
「信頼利益の侵害」と「説明義務違反」を柱に、被告NHK、NEP21、ドキュメンタ
リー・ジャパンの責任を問い続けた裁判でした。どのような判決が下されるのか、
大いに注目されます。
 番組改竄は、日本社会に「慰安婦」問題を取り上げることへのタブーの空気が
強まっていく中で起きたものです。事件の背景に何があったのか、真相と責任を
明らかにしようとするこの裁判は、普遍的な報道の自由、表現の自由とは何かを
も問いかけるものでした。裁判では外部圧力と共に上部圧力があったことが明ら
かになりましたが、一方、私たちはNHKが構造的に権力に支配されてきた歴史を
知りました。
 報告集会では、「NHKと権力の関係は、60年代は権力と対峙した後『妥協』か
ら『屈服』へ、そして70年代には『屈服』から『服従』へと向かい、80年代には
『服従から迎合』へと推移していった。」と NHKと政治の関係を告発してきた川
崎泰資さん(椙山女学園大学教授/元NHK政治部)に判決を分析していただき、NHK
の体質とメディアの責任について話していただきます。[*]
 司法はいかなる審判を下すのか、そして判決をどう読むか。
 多くの皆様に裁判傍聴に駆けつけていただき、夜の報告集会に結集していただ
きますよう、心からお願いいたします。
 
 VAWW-NETジャパン事務局
 
 [*] 川崎泰資さんの著書『NHKと政治』(朝日文庫 2000年)は「知られざる
NHKの政治史」の入門書としてお薦めです。(編集子)
 なんだよ川崎泰資って「NHK OB」とか名乗ってるけど、NHK OBの皮を被ったバウネットジャパンの便衣兵かよ! フジテレビもNHK vs 朝日新聞のマッチメークするならもうちょっとマシな人選しろっつーの! ===============================捏造記事の責任を取って朝日新聞箱島信一社長は速やかに退任し、記事を書いた本田雅和社会部副部長を解雇する事を要求します
 =======↓初心者向け本件のマトメ↓===========朝日新聞がデッチ上げた「第二次NHK番組改変問題」まとめ
 http://www.wafu.ne.jp/~gori/diary3/000445.html
 ===============================[参考]
 朝日新聞虚偽報道問題関連エントリー一覧
 http://www.wafu.ne.jp/~gori/diary3/cat_aeueeoeoiaeae.html
 愛・蔵太氏による「朝日新聞対NHK・記事疑惑関連のテキスト一覧」
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 朝日新聞がでっち上げた「第二次NHK番組改変問題」の続報。朝日新聞は安倍氏から要求されていた1月12日付け記事の具体的な根拠・事実を示すよう要求されていた事に対し回答を提出したと報じた。 
  朝日新聞社はNHK番組改変問題を報じた記事について、安倍晋三衆院議員側に対して26日付で再び回答書を送った。安倍氏が事実関係としては認めている行為が、NHK側にとって圧力と感じるものだったことを、関係者からの取材結果を総合して報じたことなどを説明している。
 安倍氏側は17日付の通知書で、朝日新聞が「安倍氏がNHK幹部を呼んで『偏った内容だ』と指摘していた」と報じた具体的な根拠・事実を示すよう要求。朝日新聞社が20日付で回答した。安倍氏側は21日付で再度通知書を提出し、記事の確実な資料と根拠を明らかにするよう求めていた。
 
 
 回答書の概要は次の通り。
 
 
 
 朝日新聞記者は10日夜の取材で安倍氏に「安倍氏がNHK幹部を呼びつけた」と指摘したが、安倍氏は(1)取材の際の回答(2)安倍氏が正確を期すために同夜寄せたコメント(3)12日付朝刊に記事が掲載された後のコメント――のいずれでも、「呼びつけた」ことについて否定の見解を示していなかった。記事は、安倍氏への取材に加え、その他の関係者からの取材に基づいたものだ。安倍氏は12日夕になって「呼びつけた事実は全くない」と主張した。
 
 安倍氏は(1)番組内容について「偏っている」と知り、NHKから話を聞いたこと(2)公正中立の立場で報道すべきではないかと指摘したこと――を認めており、記事は、こうした行為がNHK側にとって圧力と感じるものだったことを、関係者からの取材結果を総合して報じた。
 
 番組が取り上げた「民衆法廷」の性格や番組の内容をめぐる批判や議論の経緯については朝日新聞も十分に認識し、既に報じているが、今回の記事は、そうした経緯とは別に、NHKと政治家の距離の問題を問いかけたものだ。
 (asahi.com 2005/01/27 15:02) 記事削除時用→ミラー
 いやー、凄いよ朝日新聞の詭弁は。安倍晋三氏が要求していたのは「『安倍氏がNHK幹部を呼んで“偏った内容だ”と指摘していた』と報じた具体的な根拠・事実を示す」事だろ。
 その回答が 「安倍氏は呼びつけた事を否定していなかった」「取材は安倍氏以外のその他関係者からの取材に基いたものだ」 って、何処が具体的な根拠で事実なんだ? しかも「その他の関係者からの取材」って、NHK松尾元放送総局長は朝日新聞の記事を完全否定しているし、内部告発したNHK長井元担当デスクは「伝聞」だけで知りえた話をしてるだけ。じゃぁそれ以外に安倍氏がNHKを呼びつけたという根拠を示す関係者への取材が有ったならなんでそれを記事にしない?嘘で嘘を塗り固めるような事をすると嘘を吐き続けることしか出来なくなる典型だな。嘘吐き新聞の朝日の面目躍如。 しかも、当事者であるNHK松尾元放送総局長が「圧力は感じなかった」と何度も取材時に言ったとしているにも関らず 「(安倍氏の公平公正にお願いしますよという発言が)NHK側にとって圧力と感じるものだったことを、関係者からの取材結果を総合して報じた。」 と言ってるが、この「関係者からの取材結果」をどう総合したら「NHKに圧力」となったかを具体的な根拠を明示しろって言ってるんだろ。朝日新聞は頭がおかしいだろ、脳内関係者をでっち上げれば何でも書けると思ってんじゃねえぞ。正直に「最初から結論を決め付けて記事を書きました」って白状しろ。なんか朝日の馬鹿っぷり見てたら子供の頃を思い出した 朝日「このおもちゃ買って、買って、買って~!」安倍「駄目です!」
 朝日「だってクラスの皆持ってるもん!買って、買って、買って~!」
 安倍「誰が持ってるの?!名前言って御覧なさいっ!!」
 朝日「………、、、、、、、びぇぇぇぇぇ~~買って、買って、買って~!」
 そんな理屈で納得するほど国民は馬鹿じゃねえ。海老沢前会長の顧問就任問題追及を微妙にこの問題絡めて自社の正当性を印象操作するようなセコイ真似するなっつーの。 あと中川氏が1月29日に会ったってのは全くの誤報だからな。まるで他人事みたいなこんな記事(ミラー)書く前に朝日新聞は早く謝罪記事入れろ。 ってことで、一連の経緯をまとめたエントリー「朝日新聞がデッチ上げた「第二次NHK番組改変問題」まとめ」の結論部分は修正せず、朝日がまたどうしようもない支離滅裂回答を安倍氏に送る事で事を有耶無耶にしてトンズラし様としている事実を時系列に追記しておこう。 [追記]安倍氏が速攻で朝日新聞の回答書を「なんら新しい根拠や証拠を示していない。朝日新聞は『事実関係を徹底的に検証すべきだ』と以前社説に書いたが、それはまさに朝日新聞社に対して求められている」として却下。再度、と言ってもなんと4回目、朝日新聞に報道の根拠を明らかにするよう通告書を送ったそうだ⇒リンク
 書き漏らしていたが、朝日新聞は1月12日の記事では「(安倍・中川両氏が)放送前日にNHK幹部を呼んで「偏った内容だ」などと指摘していたことが分かった」とし、政治的圧力が有ったことを断定的にスクープするかのような記事なのに、上記の1月28日の記事の最後では「今回の記事は、そうした経緯とは別に、NHKと政治家の距離の問題を問いかけたものだ。」と言ってる事を変えてきている。そんな姑息な軌道修正をするのなら、どうして先ず「最初の記事の論調は不適切だった」と謝罪できないのか?そうやって自らの「非」を「非」だと分かっていながら、メンツの為に公式には「非」と認めないやり方を朝日新聞が取りつづけるなら、マスコミとして今後社会の不正を追及していくことなんか出来ないだろう。それを朝日新聞は理解しているのか?してないだろうな。   ===============================捏造記事の責任を取って朝日新聞箱島信一社長は速やかに退任し、記事を書いた本田雅和社会部副部長を解雇する事を要求します
 ===============================
 [お礼とお願い]
 朝日新聞虚偽報道問題については多くの方にこのサイトを「まとめサイト」としてリンクして頂いており感謝いたします。このサイトのトップページでは朝日新聞問題に限らず多くの話題を取り扱っておりますので、今後本件の「まとめサイト」としてリンクされる方は下記URLを利用していただくか
 === 朝日新聞がデッチ上げた「第二次NHK番組改変問題」まとめhttp://www.wafu.ne.jp/~gori/diary3/000445.html
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 朝日新聞がデッチ上げた「第二次NHK番組改変問題」まとめ
 http://www.wafu.ne.jp/~gori/diary3/000445.html
 ===============================[参考]
 朝日新聞虚偽報道問題関連エントリー一覧
 http://www.wafu.ne.jp/~gori/diary3/cat_aeueeoeoiaeae.html
 愛・蔵太氏による「朝日新聞対NHK・記事疑惑関連のテキスト一覧」
 http://d.hatena.ne.jp/lovelovedog/200201
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 2005年年明け早々日本を騒がせた朝日新聞の「NHK番組改変問題に関する虚偽報道問題」について、朝日新聞はジャーナリズムの要である立証責任・説明責任を放棄して法廷闘争に持ち込むことで有耶無耶にし問題の風化を図っています。人の記憶は色褪せるものですが、朝日新聞という新聞社が己の記事の立証責任も果たさず捏造・歪曲・偏向記事で火の無い所から煙を立たす嘘吐き新聞社であることを忘れないよう、再度ここで流れを分かり易くまとめておきます。この問題は様々な視点が複雑に絡み合っていますが、ここでは[朝日新聞が捏造記事をかいていた」という論点を暈さない為に、朝日新聞の虚偽報道という視点に絞って纏めてみます。   先ず、初めてこの事件について読む方にも便利なように、予備知識を最初にまとめて置きました。「そんなの分かってるから、飛ばして本論から読みたい」って方は→Jump!
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 [予備知識1]
 従軍慰安婦問題と朝日新聞の関係について先ず理解しておく
 ●参考テキスト「従軍慰安婦強制連行捏造報道」
 「慰安婦「強制連行」はなかった」
 
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 [予備知識2]
 「女性国際戦犯法廷」(以下「法廷」)がどんなものか理解しておく
 ●Wikiぺディア「女性国際戦犯民衆法廷」
 ●主催団体「『戦争と女性への暴力』日本ネットワーク」(VAWW-NET JAPAN, バウネットジャパン)
 代表者:松井やより(2002年に死去、その後西野瑠美子らが共同代表となる)
 ●法廷に対して批判的な記事国際勢力を巻き込んだ謀略裁判劇「女性国際戦犯法廷」
 
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 [予備知識3]
 2001年1月30日にNHK教育テレビ「ETV2001『問われる戦時性暴力』」を放送
 「第一次NHK番組改変問題」勃発
 番組企画から制作、放送における相関図:●その1 ⇒番組企画から局内試写まで
 ●その2 ⇒局内試写後から現在
 放送前から物議を醸したこの番組は市民団体や右翼からの猛抗議を受ける● 抗議した側の記事⇒「NHK特番 糾弾される」
 バウネットジャパンはNHKに対して、「法廷」取材時の約束と違った報道の仕方をされておりNHKが何らかの圧力に屈して番組を改変したとして朝日新聞本田雅和記者と共謀しキャンペーンを張る。また後日損害賠償裁判をNHK、NEP,DJに対して起す。● 松井やよりの見解⇒「なぜNHKを提訴するのか?」
 これをきっかけに「第一次NHK番組改変問題」勃発。● 国民新聞⇒「偏向NHK、朝日新聞への抗議活動」に対する報復
 ● 国民新聞⇒松井やよりが代表を務めるバウネットと偏向NHKの密接な関係
 2001年3月12日に朝日新聞本田雅和記者が改変問題についてNHKを非難する記事を書きバウネットを支援するも、その記事自体が「虚偽・捏造だ」と反論される:
 ● 「ETV2001「女性国際戦犯法廷」についての朝日新聞虚偽捏造記事を論破する」
 また国会においても、2001年3月16日にNHK海老沢会長・松尾放送総局長(当時)を参考人として招致した総務委員会において民主党大出彰衆院議員がNHKの番組改変及び政治家からの圧力について質問。NHK側は番組の改変について「あくまでNHK内部の編集作業であり外部の圧力は全く無い。この件で政治家から呼び出されたことも無い」と答弁。これをもって「第一次NHK番組改変問題」は一応の結論に達し収束する:
 ● 第151回国会 総務委員会 第8号大出氏の質問部分
 さらに、前述のバウネットがNHKなどに対して起した損害賠償請求裁判は2004年3月21日に第一審判決が出て、NHKの番組改変については「公平性や中立性といった多角的な立場から編集されており、放送局に保障された編集の自由の範囲内だ」という裁判所の見解が出される。バウネットジャパンは不服として控訴。現在も東京高裁で係争中
 ● 速報──NHK裁判第一審判決出る(バウネットジャパン支援者の見解)
 ● 提訴されたドキュメンタリージャパンの見解
  
 
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 =======以下、本論=========
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 朝日新聞がデッチ上げた第二次NHK番組改変問題 この問題は登場人物が多いのでまず相関図その1・その2を見て確認のこと。 [予備知識1-3]で書いた通り、2001年1月30日に放送されたNHK「ETV2001『問われる戦時性犯罪』」の番組改変問題は国会と裁判所において一応の結論が示され収束していたが、2005年1月12日に朝日新聞が朝刊1面に突然記事を出し「第二次NHK番組改変問題」が勃発、以下一連の流れをソース記事と関連エントリーで説明 ↓↓↓ 朝日新聞の記事で始まった「第二次NHK番組改変問題」一連の流れ ↓↓↓
 ● 2005年1月12日
 朝日新聞が「2001年1月29日に中川昭一・安倍晋三がNHK幹部を議員会館に呼び付け圧力を掛け番組内容を改変させた」と報道。一旦収束していた問題に「新事実」として政治家の圧力があるという論調で議論を再燃させる
 ⇒朝日新聞 1月12日:NHK番組に中川昭・安倍氏「内容偏り」 幹部呼び指摘
 安倍氏は即座に朝日新聞に対して「NHK幹部と会ったが予算説明の為にNHK側からやってきたのであって、呼びつけたりはしていない」等と記事の間違いを指摘⇒安倍氏1月12日:朝日新聞H17/1/12記事で「誤って」伝えられている事項
 
 ● 2005年1月13日
 NHKの長井チーフプロデューサーが当時の担当デスクとしてNHKを内部告発した旨を会見。しかし会見内容は「信頼ある上司」からの伝聞で構成されており「新事実」の根拠となるような決定的な証言は無し
 ⇒嘘吐きは誰だ?!NHK問題の真相(報ステ安倍晋三発言全文)
 NHK関根放送総局長が朝日新聞に対して反論、「中川氏と面会したのは2月2日」「NHKは安倍中川両氏に呼び出されたのではない」「政治的圧力は無かった」と朝日新聞の誤報を指摘。また同様の事を報道ステーションに生出演した安倍氏が述べる。⇒NHK1月13日:関根放送総局長の見解(ミラー)
 ⇒嘘吐きは誰だ?!NHK問題の真相(報ステ安倍晋三発言全文)
 
 ● 2005年1月14日
 NHKが朝日新聞社箱崎信一社長宛てに正式に抗議文提出。朝日新聞の1月12日付け記事に対して「NHKが中川氏と面会したのは2月2日」「予算説明の為にNHKから安倍氏・中川氏に対して面会を申し込んだもので呼びつけられた事実は無いし圧力も受けていない」「本件はあくまでNHKの『編集』の問題であり朝日新聞が『番組改変問題』と呼ぶのは不適切」と事実誤認や歪曲を指摘、抗議の上謝罪と訂正を求めた。
 ⇒NHK1月14日:朝日新聞社への抗議文(ミラー)
 
 ● 2005年1月18日
 朝日新聞がNHKや安倍・中川両氏の抗議に対して朝刊紙面1ページを割いて釈明記事を掲載。1月12日の記事は「報道前に記者の取材に応じたNHK幹部や中川昭一、安倍晋三両衆院議員が述べた内容などを総合した結果だった」とし、NHK・安倍・中川が朝日の誤報/歪曲だと指摘した部分は「NHK幹部の一人」が朝日新聞の取材に対し答えたものと情報源を明らかにする。
 ⇒朝日新聞1月18日:NHK番組改変問題、本社の取材・報道の詳細
 それに対しNHKは即日抗議文を朝日新聞に対し送付。1月18日の朝日新聞記事で言う「NHK幹部の一人」に確認をしたところ取材の内容と記事の内容が大きく違い、また取材方法に問題あったと指摘。14日付け抗議文とあわせて朝日新聞の誤報/歪曲を指摘し訂正記事を求める。⇒NHK1月18日:朝日新聞社への抗議文(ミラー)
 
 ● 2005年1月19日
 安倍氏は朝日新聞の1月18日の記事に対し「不十分極まりない取材」「取材の内容も明らかにされず説明が尽くされているとは到底思えない」「論点のすり替え」と指摘し非難
 ⇒安倍氏1月19日:「NHK番組改変本社の取材・報道」について
 NHKが記者会見開催。朝日新聞の1月18日の記事で取材に応じた「NHK幹部の一人」である、NHK松尾武元放送総局長も同席。松尾氏本人が朝日新聞の取材時に話したことと記事がまったく違うと証言。ここで朝日新聞の1月12日と18日の記事の信頼性が根底から覆された。⇒NHK1月19日:「ETV2001」を巡る報道に関する記者会見要旨(ミラー)
 
 ● 2005年1月20日
 朝日新聞はNHK松尾元放送総局長の記者会見を受けて、新聞紙上にて反論。しかしそれは全く根拠を示さず「朝日新聞社は2人の記者が松尾武氏に会い、克明に取材した結果を正確に報じました」と自社の報道の正しさだけを主張するお粗末なものだった。また同じ紙面において「松尾氏が発言翻す」という記事を掲載。なんの具体的根拠も示していないのに「報道に根拠は有る」と強弁「朝日新聞の記事が正しく、松尾氏が取材時の発言を翻した」との一方的見解を主張。
 ⇒朝日新聞1月20日:番組改変問題 NHKの会見に対する朝日新聞社の反論
 ⇒朝日新聞1月20日:NHK元総局長、発言翻す 朝日新聞抗議「報道に根拠」
 ● 2005年1月21日
 朝日新聞がNHKの抗議に対し謝罪や訂正はおろか、明確な根拠を示した反論も出さず、論点の摩り替えに終始しているのでNHKは公開質問状を提出。NHKは朝日新聞を「内容の真偽については一切言及せず、関係者が証言したことを正確に報じたと繰り返すだけで、責任逃れをしようとしている」「御社の記者が取材した関係者も御社記事に掲載された証言内容を明確に否定し、さらに御社記者の取材方法を強く批判」していると再度強く朝日新聞を非難。記者会見方式で公開質問に答えるよう要求。また質問内容には、松尾元放送総局長に取材した朝日新聞記者が、1月12日の記事掲載後の1月18日に「NHKにはもう話してしまいましたか」「どこかでひそかに会えませんか」「証言の内容について腹を割って調整しませんか」「摺り合わせができるでしょうから」と取引することを提案したと暴露した。
 ⇒NHK1月21日:朝日新聞社への公開質問状(ミラー)
 一方、朝日新聞社は記者会見を行い「具体的な取材を元に正確な報道を続けてきたがNHKは繰り返し松尾会見を基にした朝日新聞の名誉を傷つける虚偽の報道を続けている」とNHKに対し逆切れ。「正確な報道を続けてきた」事についての具体的な根拠は一切示さずにNHKに対し通告書を出し名誉毀損で提訴する事をちらつかせる。また、朝日記者が記事掲載後にNHK松尾元放送局長に「すり合わせしませんか」などと取引を持ちかけたことは「取材プロセスの問題」「法廷で争う可能性があるので現時点ではコメントを控える」として答えず。記事ソース付き関連エントリー:
 ⇒朝日新聞がNHKを提訴?反論記者会見テキスト有り
 ⇒お笑い!朝日新聞のNHKへの通告書完全突っ込み!
 
 ● 2005年1月26日
 朝日新聞が安倍氏が「記事の確実な資料と根拠を明らかにするよう」求めていた事に対し回答書を出す。が、その内容は安倍氏の求める記事の確実な資料・根拠は一切含まれておらず「安倍氏が取材時に否定しなかった」とか、全ての当事者が否定しているにも関らず「(安倍氏の公平公正にお願いしますという発言は)NHK側にとって圧力と感じるものだったことを、関係者からの取材結果を総合して報じた。」という支離滅裂な言葉が踊る空虚なものだった。
 またそれを報じた1月28日の朝日新聞の記事の最後には、1月12日の記事を「NHKと政治家の距離の問題を問いかけたものだ。」と釈明し、当初「圧力が有った」と断定していた論調を変化させ言い逃れの余地を作ることに余念が無い。
 記事ソース付き関連エントリー:
 ⇒朝日新聞、安倍氏へ支離滅裂な回答
 
 ● 2005年1月27日
 衆議院予算委員会で中川氏が1月12日付け朝日新聞の記事を再度否定。具体的に「議員会館の面会証」等の証拠を挙げ1月29日にNHKと面会したという記事が誤報だったことを証言。しかし誤報した張本人の朝日新聞はまるで他人事のような記事でこの事実を伝えるのみ。一向に謝罪なり具体的な反論をする気配も無し。
 ⇒「政治的圧力はかけていない」 番組改変問題で中川氏(ミラー)
 
 ● 2005年1月28日
 安倍晋三氏は1月26日に出された朝日新聞の安倍氏への回答書について「なんら新しい根拠や証拠を示していない。朝日新聞は『事実関係を徹底的に検証すべきだ』と以前社説に書いたが、それはまさに朝日新聞社に対して求められている」として、再度1月12日の報道の具体的な根拠を示すよう4度目の通告書を朝日新聞に出した。また同日、朝日新聞は中川氏に対しても回答書を提出、内容は安倍氏に出した回答書同様「取材方法は正しかった」という弁解のみで、明らかな誤報であった「中川氏が1月29日にNHKと会った」という報道内容について全く謝罪する姿勢無し。
 ⇒安倍氏 朝日に4回目の通知書(ミラー)
 ⇒「取材結果正確に報道」 経産相側にNHK問題で回答書(ミラー)
 
 ● 2005年1月31日
 1月28日の安倍氏から4度目の通告書に対し朝日新聞から3回目の回答書送付。「これまで答えているとおり、記者の取材について問題はないと考えている」等と相変わらず具体的根拠を示さない反論にもならない反論を繰り返す。これに業を煮やした安倍氏が即日5回目の通告書を朝日新聞に出し「NHKの幹部や安倍氏本人に対する取材の過程で無断で録音した事実があるのかどうかなどの説明」を求めた。
 記事ソース付き関連エントリー
 ⇒朝日答弁-この虚しさはいつまで
 
 ● 2005年2月1日
 1月21日に朝日新聞からの通告書で10日以内に誠意ある回答が無ければ法的措置を取る」と言われていたNHKは「「政治的圧力による番組の改変はなく、(朝日の)記事は事実と異なる。自ら事実関係を解明し、視聴者への説明責任を果たす」と徹底抗戦の構えを示す。朝日新聞は「NHK側の回答を精査した上で今後の対応を検討する」と反応。
 ⇒NHK 2月1日朝日新聞社への回答書(ミラー)
 
 ● 2005年2月3日
 安倍氏の5回目の通告書に対し、朝日新聞は4回目の回答書で「取材方法や経過にかかわる点については、お答えいたしかねます」と答える。更に安倍氏がテレビや講演で「朝日の記者が5分間インターホンを鳴らし続けた」「家内を脅した」と嘘を言っている「今後の発言は留意するように」と逆にj指摘。しかし過去の安倍発言には「家内を脅した」という表現は見当たらない。
 ソース付き関連エントリー
 ⇒朝日新聞は本田雅和に先ず摺り合せを持ちかけたかどうか聞け!
 ⇒2月3日朝日新聞「本社、安倍氏へ4通目の回答書 番組改変問題」(ミラー)
 ● 2005年2月5日
 朝日新聞の4回目の回答書に対し安倍氏が6回目の通知書で「どのような証言や証拠について、どのような総合的判断をしたのか明らかにしてほしい」と逃げ回る朝日新聞に対し具体的な説明を再度求めた。
 ⇒安倍氏 朝日に6回目の通知書(ミラー)
 ● 2005年2月7日
 朝日新聞から安倍氏に5回目の回答書。相変わらず「3日付の回答書でお答えした通り」と何の回答にもなっていない回答を繰り返すのみ。とうとう自社のサイトで掲載もせず逃げの体制。
 ⇒朝日新聞社が安倍氏にまた回答書、番組改変問題で(ミラー)
 
 ● 2005年2月09日
 自民党の「朝日新聞報道に関する調査チーム」は安倍晋三幹事長代理と中川経済産業相がNHKに政治圧力をかけたとする朝日新聞の記事について「朝日新聞は虚偽報道を率直に認め、責任ある公の報道機関として国民に釈明すべきだ」とする見解をまとめた。以後、自民党調査チームは朝日新聞と何度かやり取りを行ったが朝日新聞の態度は一向に改まらず、「取材方法に問題は無い」「記事は根拠がある」の一点張り。
 ● 2005年2月17日
 NHKが1月21日に出した朝日新聞への公開質問状に、やっと朝日新聞側が回答を出す。記事内容の真偽については相変わらず具体的な根拠を示さなかったが、本田記者が記事掲載後にNHK松尾氏に「証言の内容について腹を割って調整しませんか」「摺り合わせができるでしょうから」などと取引を持ちかけたことについてはこれを認め、そのような行動に出た理由を「松尾氏が証言内容と記事が違うと感じたのだとすれば、具体的にどの部分なのか確認しようとした」「この電話の時点では元放送総局長の証言内容を匿名で報じており、元放送総局長自身が記者会見をして証言を翻す前だったことから、相手がNHKとの関係で窮地に陥ることを防ごうとした」と回答。
 また自民党調査チームはこの問題について公開討論会開催を予定。朝日新聞に対して「一方の当事者の主張を聞かずに議論を行うのは誠に不公平で、担当記者からの意見聴取は不可欠だ」として本田雅和記者の参加を要請した。
 ソース付き関連エントリー
 ⇒朝日新聞が絶対に訂正記事を書かなければならない訳
 ● 2005年2月28日
 自民党は朝日新聞に対して書面にて、朝日新聞社内の「報道と人権委員会」で報道内容の調査検証を行ったかどうかなどを明らかにし、1月12日の記事のWEB版のタイトルが変更されている事について説明を要求した。
 関連エントリー
 ⇒朝日新聞は自社の「記事改変問題」をどう説明するか?
 ● 2005年3月2日
 朝日新聞は自民党が主催する公開討論会に担当記者らの出席を要請していることについて文書で回答し、「紙面並びに回答書で可能な限り説明しており、出席は遠慮する」と説明責任も果たしていないのにあたかも説明済みのような舐めた言い訳と共に出席拒否を伝えた。また2月28日に指摘されたWEB掲載記事の見出し改変については「媒体の特性によって異なる見出しが付けられるのは通常のことだ」と開き直り。
 ソース付き関連エントリー
 ⇒朝日新聞、自民党の出席要請を「遠慮」
 ● 2005年4月18日
 そもそもの問題となったNHK教育テレビ「ETV2001『問われる戦時性暴力』」の製作会社に当時在籍し、実際の番組変更作業にも関与しその後の裁判の当事者にもなっている坂上香氏(当時ドキュメンタリージャパン社員)が4月17日札幌にて行われた講演会で「政治家の介入があったとされる前から、NHK幹部による改変の指示があった」とした上で、「放映予定より四分も削られた」と証言、1月12日に朝日新聞が報じた「中川・安倍両氏がNHKに圧力を掛け、NHKはその後番組内容を変えて放送していた」という記事は完全な虚報であった事が製作サイドからも証明された。今までの朝日新聞のNHKや安倍・中川両氏に対する発言全ての信頼性が全く無いことも同様に証明された。
 ソース付き関連エントリー
 ⇒朝日vsNHK問題 遂に朝日新聞の虚偽報道が確定
 これにて完全に勝負あったと断定できます。
 今後朝日新聞から明確な釈明・謝罪があった場合は追記しますが、それが無い場合は1月17日の記事は安倍・中川両氏を陥れる為に悪意を持って朝日新聞が垂れ流した虚報だったと言えるでしょう。
 ちなみに、坂上氏の証言があるまで当サイトでは「朝日新聞の記事が捏造記事とする理由」として以下のような推論を立てていました:
 ======↓↓↓ 朝日新聞の記事が捏造記事とする理由 ↓↓↓
 今までの流れを長々と書いたが、コトの本質は実にシンプルだ。
 朝日新聞が「NHK幹部の一人」の取材を元に記事を書いてNHK等を告発した
 NHKがそれは誤報だと指摘、その根拠として「NHK幹部の一人」である松尾氏が「そんなことは言っていない」と朝日新聞の記事内容を完全に否定。
 だから現時点では朝日新聞はNHKの主張を根拠をもって覆しておらず「朝日新聞の1月12日の記事は捏造記事だった」と断定せざるを得ない。 もし朝日新聞が「自分の記事が誤報でも捏造でもなく正しい記事だ」とするならばNHK松尾氏が本当にそう言ったという事を「明確な根拠」を提示して覆す必要がある。そもそも朝日新聞がNHKらを告発する為に書いた記事なので、立証責任は朝日新聞の側にある。それが出来ない限り「朝日新聞の1月12日の記事は捏造記事だった」という事が結論であることは揺るがない。======
 そしてこの推論が正しかったと証明された今、朝日新聞に要求する事は 朝日新聞は今後一切『説明責任』という言葉を使って政治家・企業・官僚等を批判するな! 朝日新聞は係争(準備)中だからと説明責任・立証責任を放棄するのなら、係争が白黒ハッキリするまで一切の報道活動を行うな! 朝日新聞は捏造記事の責任を取って記事を書いた本田雅和社会部副部長を解雇し、箱島信一前社長は速やかに新聞協会会長を退任しろ! その3つ。
    ● 2005年7月13日
 産経新聞が社説「朝日NHK問題 『頬かむり』は許されない」(ミラー)にて朝日新聞の論点ズラしを厳しく指摘。
 
 ● 2005年7月19日
 そろそろホトボリも覚めたかと思っている朝日新聞が安倍晋三氏に対して「検証記事」の為に再取材を要請。一方、自民党は取材の条件として担当記者らが同党主催の公開討論会に出席し報道内容について釈明するよう逆提案。
 ソースつき関連エントリー
 ⇒朝日新聞の辞書に『コンプライアンス』の文字は無い
 ● 2005年7月20日
 バウネットジャパンがNHKに対して行っている損害賠償訴訟の高裁審理第五回口頭弁論にてNHKが編集過程を含む事実関係の詳細を陳述、公開。
 ⇒「ETV2001~シリーズ戦争をどう裁くか~第2回 問われる戦時性暴力」の編集過程を含めた事実関係の詳細について(⇒ミラー)
 ● 2005年7月25日
 朝日新聞が大々的な特集を組んでNHK番組改変問題に関する報道に関する検証記事にて、争点となっていた(1)中川氏が放送前日にNHK幹部に会った(2)中川、安倍両氏がNHK幹部を呼んだ、という2点につき虚報だった事を認める。しかし、反省の色は無く、「問うたのはNHKと政治の距離」などと既に産経新聞に突っ込まれているような論点ズラしに終始。とことん自浄能力のない事を露呈。
 記事ソース付き関連エントリー:
 ⇒朝日新聞が虚偽報道を認めました、でも反省の色無し
 ⇒デジタルディバイドを欺く、朝日新聞の卑劣な印象操作
 ● 2005年7月26日
 7月25日の朝日新聞の検証記事をうけて、読売・毎日・産経各紙が社説やコラムで朝日新聞を批判。
 読売新聞  [NHK特番問題]「説得力に乏しい朝日の『検証』」
 毎日新聞 朝日VSNHK メディアには謙虚さが必要だ
 産経新聞 記者がたこつぼに入ったまま出てこない検証記事
 日経新聞 社説 説得力欠く朝日新聞の「総括」(7/31掲載)
 
 ● 2005年8月25日
 朝日新聞が社内取材資料が漏洩したことを認め安倍・中川・NHKに対して謝罪するも、「評価に値しない」と謝罪拒否される。
 ⇒朝日新聞:NHK巡る本社資料「流出」と結論 3氏におわび
 ⇒NHK:朝日新聞の社内資料流出問題について(ミラー)
 記事ソース付き関連エントリー:
 ⇒朝日新聞は虚偽報道と情報漏洩にちゃんと向き合え
 ● 2005年9月30日
 朝日新聞が委託した「NHK報道」委員会による審議が終わり見解が出されたが、それは手前味噌なもので、朝日新聞側の結論も「記事には不確実な情報が含まれているが、訂正はしない」との滅茶苦茶矛盾したもの。これを受けて被害にあったNHK・安倍氏は朝日新聞の姿勢を非難するコメントを出す。また朝日新聞以外の全国主要紙4紙(毎日・読売・産経・日経)は朝日の態度を辛らつに批判する社説を発表した。
 記事ソース付き関連エントリー:
 ⇒朝日新聞がNHKに関する虚報を誤魔化そうと必死です
 =======↓初心者向け本件のマトメ↓===========
 朝日新聞がデッチ上げた「第二次NHK番組改変問題」まとめ
 http://www.wafu.ne.jp/~gori/diary3/000445.html
 ===============================[参考]
 朝日新聞虚偽報道問題関連エントリー一覧
 http://www.wafu.ne.jp/~gori/diary3/cat_aeueeoeoiaeae.html
 NHK<朝日新聞報道問題>
 http://www3.nhk.or.jp/pr/keiei/news/
 朝日新聞<NHK問題 >
 http://www.asahi.com/special/nhk/
 愛・蔵太氏による「朝日新聞対NHK・記事疑惑関連のテキスト一覧」
 http://d.hatena.ne.jp/lovelovedog/200201
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 [更新履歴]
 2005年1月25日:初稿
 2005年1月28日:朝日新聞から安倍氏への回答及び安倍氏の再通知、中川氏国会答弁追記
 2005年1月31日:朝日新聞から中川氏への回答書追記
 2005年2月1日:朝日新聞と安倍氏の3回目の回答書・5回目の通知書、及びNHKの朝日への回答追記
 2005年2月2日:相関図1・2を更新
 2005年2月5日:朝日新聞の安倍氏への4回目の回答書追記
 2005年2月6日:安倍氏の朝日新聞への6回目の通知書追記
 2005年2月17日:自民党調査チームの見解、朝日新聞のNHK公開質問状への回答等を追記
 2005年3月3日:自民党の朝日新聞への見出し改変についての説明要求と、その回答を追記
 2005年4月18日:朝日新聞の虚報を証明付ける坂上香氏の発言を追記
 2005年4月20日:珊瑚記念日にNHKが朝日に突っ込み(ミラー)。朝日またはぐらかす(ミラー)。
 2005年7月20日:朝日新聞、安倍氏へ再取材申し入れ。自民党逆に朝日新聞の公開討論出席を再要請。
 2005年7月22日:NHKが公開した編集過程を含む事実関係の詳細を追記
 2005年7月25日:朝日新聞が「検証記事」と称して自らの虚偽報道を認めた事を追記
 2005年7月26日:読売・毎日・産経の朝日新聞批判記事を追記
 2005年8月25日:朝日新聞が情報漏洩を認めたことについて追記
 2005年10月2日:朝日新聞が「NHK報道」委員会の見解を受けて記者会見
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  (image from 「朝日新聞を購読しましょう」)
 
   		
    	 	  昨日のフジテレビ報道2001に中川昭一氏が登場、朝日新聞虚偽報道問題について反論していたが、途中でグダグダになっていた。2ちゃんねるで拾ったコピペだがテキストにするとこんな感じ 
フジアナ「NHKの方と合われてどんな話しをされたんですか?」中川「女子の方を紹介されて、この人は誰ですか?と聞いたら番組ディレクターですと言われ
   今こういう番組をこのような形で検討しています、と言われた」
 フジ「えっ?放送後に「検討しています」はおかしくないですか?そんな事いう必要ないですよね」
 中川「えっ、あの、それは、あれ・・・」
 フジ「放送前ならともかく放送後に検討としている番組とは・」
 中川「あの、それは、私も記憶がはっきりしてるとこと曖昧なとこがありまして」
 フジ「どうなんですか?」
 中川「あれ・・・その・・・こういう放送がありました、と言われたんですかね」
 [ ↓ 2005年1月24日23:37 事後訂正ここから ↓ ]上記に紹介した2ちゃんねるにコピペしてあったフジテレビのテキストが結構デタラメだったので、ちゃんと聞き取りなおしてテキスト化しましたので以下のように訂正します。
 朝日新聞18日の記事を指して、NHKがここを直すあそこを直すと言ったが中川氏が「ダメだ」と言ったことについてフジ黒岩アナが中川昭一氏に質問↓
 黒岩「中川さんは記憶があまり定かではない。前なのか後なのか分からないと言いながらもこの文章、中川さんのコメントを見ると『ココを直すココを直す』『それではダメだ』と言ったというふうなこと、ここの所はいかにも事前に聞いて言ったような形になってますけどね、どうですか?」
 中川「はい、ですからこれも30日の前か後かで定かではないんですと。ただそのぉ、2月2日、後で分かったことですけど、2月2日に野島さんと伊藤律子さんですか、それともう一人の方が来られた事は記憶に有るんですけれども、松尾さんという方は結果的に私はお会いしてませんが、その、伊藤さんは女性の方で初めてお会いをして、『この方はどういう方なんですか?』と、お聞きをしたら、番組制作局長さんであると、番組制作の責任者であるという事で、『なんでこの方がいるんであるんだろう』と、一瞬『あれ?』と思ったんですけれども、しかし、『この件について実は内部で色々と番組を今検討している最中です』と、こういうご説明が伊藤さんからありました。」
 黒岩「番組を検討している『最中』、って事は(番組)放送前って事ですね?」
 中川「あー、違いますね。番組を、その時の記憶としてはですね、『番組について色々中身を変更してます』と、あるいは『変更しました』、と、いうような説明がですね伊藤さんのほうから…」
 黒岩「放送した後だったらわざわざそういう風な事を、説明する必要も無いですね?」
 中川「いや、説明されました(キッパリ)。」
 島田アナ「放送後ですか?」
 中川「えぇ、2月2日に」
 島田「それは意見を求めるという事なんですか?(訝しそうに小首を傾げる)」
 中川「いや『こういう事をやりました』というご報告を伊藤さんから色々と説明に来られたんで、まぁ今から考えると2月2日ですから、まぁ終わった後で。これは朝日にも書いてありますけど、(私は)元の番組内容知りませんから、ですから『色々内部で公正中立をNHKなりに考えて、色々内部で変更したのかなぁ』と、いうような説明をされたように記憶しております。」
 まぁ悪い部分ばかり取上げるのもフェアでないので、番組最後に中川氏は興味深い発言してましたので参考までに紹介 
中川「(前略)本田記者(朝日新聞)とのやりとりもあくまでも『分からない』と『分からない部分があるんだ』と『記憶に無いんだ』と、で万が一前であったかも知れないし、後であったかもしれないし、その時に話が出るとすればですね、放送の前であればこれから放送するであろう事についてという言い方になりますし、放送した後のことであれば過去形の言い方になるんですけれども、その辺を(取材の時は)時間が無かったものですから、私は『時間が無い』『時間が無い』と本田さんには何回も申し上げましたけれども、そこを最初に決め付けた、そして取材の最中も決め付けた報道(取材?)をされたと、いう事を、途中からこれは完全なこれはもう意図があるなと、感じたわけであります」黒岩「これはどうなんでしょう、朝日新聞に謝罪訂正を求める通告書出されたんですけども、これ動きそうな気配ありませんけれども、これ法的措置に出られることがあるんでしょうか?」
 中川「まぁ弁護士の先生と今後良く相談します。とにかく1週間後にどういう形で誠意を持って答えてもらえるか、それを先ず待っております」
 島田「中川さん、安倍さんはこの番組で『謀略を感じる』と仰ったんですけど、中川さんはそのような認識はございますか?」
 中川「全体的に感じますね。例えば抗議に来てる6割は共産党系の婦人団体であったりとかですね、あるいは北朝鮮系の人も一杯いらっしゃいますし、集団的な抗議のあれを見ますと幾つかの点が結んでいくような気がしますね。」
 黒岩「では真相が明らかになるのはまだまだ先と。では今日は、」
 中川「(黒岩を遮って)いや、ハッキリしてると思いますよ真相は。」
 黒岩「はい、今日は有難うございました」
 [ ↑ 事後訂正ココまで ↑ ] こんな発言が出たのは二つ可能性がある 1.中川氏が「2月2日に会った」というのはNHKと口裏を合わせた嘘だ2.中川氏は2001年2月2日にNHKの幹部と会った雑談の内容を全く覚えておらず、朝日新聞本田記者の突撃取材以降一連の記事で勝手に脳内補完しているうちに辻褄の合わないストーリーが構築されてしまった
 朝日新聞を擁護したい人はこの中川発言を殊更強調し「やっぱり中川とNHKは嘘をついている」という前者の可能性を言い始めたが、これは相当無理がある。まず動かぬ証拠として議員会館の訪問記録が残っており、NHK幹部が中川氏を訪問したのは2月2日だった。またそれを裏付けるNHKコンプライアンス室や中川氏のスケジュールが確認された。
 そしてここからは状況証拠や推論だが、議員会館の訪問記録を中川氏が"圧力"をかけて改竄し、NHKと口裏を合わせて過去のスケジュールまで改竄する事は無理が有りすぎるしリスクが高すぎる。中川氏はその当時から公人でマスコミもちゃんとスケジュールを把握していたと思われる、記録が残っているかどうかは不明かもしれないが関与している人間が多すぎる。またNHK側のスケジュール記録や議員会館の訪問記録を今になって改竄したとしたら関与する人間が多くなりすぎて何処から"内部告発者"が出てくるか分かったもんじゃない。そしてそのリスクは間違いなく中川氏の政治生命にトドメを刺す程の大きさだ。
 もし嘘を吐くなら、1月29日に会ったが「圧力はかけていない」とする方が、その場にいた人間同士だけで口裏合わせれば良いわけで、嘘が"内部告発"によりばれるリスクはぐっと減る。
 また2ちゃんねるの過去ログでも明らかになっているように、 
http://natto.2ch.net/mass/kako/980/980506763.html874 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日: 2001/02/28(水) 20:27 ←日付に注意★
 NHKがインチキ裁判を礼賛しようとして良識派の抗議を
 くらって、放送内容を改めたことに関して、松井一派と
 ツーカーの仲である朝日新聞の本田雅和記者が、
 「右翼の脅しに屈したNHK」というスタンスで連載記事を
 書くべく、いろいろとネタを漁りにうろつきまわっている
 らしいぞ。
 
 886 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[] 投稿日:2001/03/01(木) 02:41 ←日付に注意★
 >>874
 本田雅和はイカサマ裁判ごっこの企画段階からやよりたちと行動を
 共にしていて、裁判ごっこ開幕後、昭和天皇の戦争責任をダラダラ
 と書き連ねた駄文を記事として出稿、本社デスクによって、余りに
 見苦しいとして、その部分をカットされるハメに・・・
 怒り狂った本田はそれをやよりたちに詳報。やよりたちは早速朝日
 本社糾弾のメーリングリストをばら撒いたので、本田の行きすぎだ
 と、朝日社内でも少々問題になったらしい。
 本田記者は2001年2月の時点からNHKの番組内容変更について取材を続けており、また2001年3月16日の衆議院総務委員会で民主党が「政治家の圧力」について質問している通り、本田記者も政治家の圧力があったのではと裏付取材をしていたなら記録にとどめておくのが普通だろう。しかし、中川氏の訪問日時については朝日新聞は争う姿勢を見せていない。嘘を暴ければ確実に中川氏の政治家としての息の根を止められるにも関らず、また、一気に形勢を逆転させ朝日新聞の信頼を取り戻すチャンスなのに、だ。それが何より明らかな証拠だろう。 故に、2005年1月23日の報道2001における中川氏の辻褄の合わない発言理由は上に挙げた「2.中川氏は2001年2月2日にNHKの幹部と会った雑談の内容を全く覚えておらず、朝日新聞本田記者の突撃取材以降一連の記事で勝手に脳内補完しているうちに辻褄の合わないストーリーが構築されてしまった」って事だろう。 いずれにせよ、こんな「言った言わない」が焦点となっている大問題なのに、自分でちゃんと記憶や論点の整理をせず、不用意にマスコミの前で曖昧な記憶を元に話をする中川氏は政治家として腋が甘すぎる。今後気をつけて頂かなくてはとても将来の総理候補に数えるわけにはいかない。   この問題、朝日新聞は本気であの会見を最後にダンマリを決め込み有耶無耶にしてしまおうという作戦のようだ。NHKも何れにせよ超偏向極左番組を制作していたという負い目が有るだけに海老沢会長の後任者がどこまで本気でこの問題を追及するか怪しいもんだ。公開質問状に対しての回答により事態が動く可能性もあるが、議論の焦点を暈さない為にもここらで一旦1月12日からの流れを整理しておくタイミングに来ているのかもしれない。 再度当サイトでのこの問題の捉え方を申し開きしておくと、「NHK番組改変問題」や「政治家の圧力があったかどうかの問題」は2001年3月16日の衆議院総務委員会で一旦解決済み。そこからもう一度この件を俎上に上げて議論をするのなら、先ず一番最初に「朝日新聞が1月12日に書いた記事は正しいのか?」と言う大前提について白黒つかなければ一歩も先に進むべきではないだろう。虚構の上で議論しても、なんら有益な結論は導かれないからだ。で、現時点で朝日新聞の記事の取材対象であるNHK松尾氏が「言っていない事を記事にされた」と発言し、朝日新聞側が記事の内容は正しいという明確な根拠を示した立証責任を果たしていない以上、朝日新聞は虚偽報道を行ったというのが結論だ。
 ボールは引き続き朝日新聞が持っている。
 
 
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 捏造記事の責任を取って朝日新聞箱島信一社長は速やかに退任し、記事を書いた本田雅和社会部副部長を解雇する事を要求します
 =======↓初心者向け本件のマトメ↓===========朝日新聞がデッチ上げた「第二次NHK番組改変問題」まとめ
 http://www.wafu.ne.jp/~gori/diary3/000445.html
 ===============================[参考]
 朝日新聞虚偽報道問題関連エントリー一覧
 http://www.wafu.ne.jp/~gori/diary3/cat_aeueeoeoiaeae.html
 愛・蔵太氏による「朝日新聞対NHK・記事疑惑関連のテキスト一覧」
 http://d.hatena.ne.jp/lovelovedog/200201
 ===============================
 昨日のエントリーでも言及していたが、朝日新聞やテレビ朝日の報道ではNHKの公開質問状の中でも一番キーポイントとなる18番目の項目  (18) さらに記者会見前日の電話で、松尾元放送総局長が、御社記者に対して「私の証言と記事の内容が違っている」と抗議をした際に、御社記者は「NHKにはもう話してしまいましたか」「どこかでひそかに会えませんか」「証言の内容について腹を割って調整しませんか」「摺り合わせができるでしょうから」などと繰り返しました。御社によると御社の記事は、「2人の記者が松尾元放送総局長に長時間会って取材した結果などを正確に報じた、根拠あるもの」だということです。
 それではなぜ記事を掲載した後になって、証言の内容を「調整」したり「摺り合わせ」たりする必要があったのでしょうか。
 明確で納得のゆく回答を求めます。
 について、全く触れていないとオレは思っていた。 ところが下の二つを比較して欲しい goo版朝日新聞記事 更新日時 : 2005年01月22日(土)00:09
 本社記者会見の主なやり取り NHK番組改変問題報道
 元記事削除時用ミラー
 証拠画像
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 ↓
 
 
 朝日新聞版 更新日時:2005年01月22日(土)(01/22 00:10)本社記者会見の主なやり取り NHK番組改変問題報道
 元記事削除時用ミラー
 証拠画像
 クリックすると大きくなります
 ↓
 
  このタイトルも全く同じこの記事、gooに朝日新聞が記事を配信し更新されたのは1月22日0時9分なのだが、その更新時間がその1分後になっている朝日新聞のWEBサイトに掲載されている記事ではなんと下記の記述だけがゴッソリ削除されている:
 (前略) ――NHKがきょう夜7時のニュースで、朝日新聞の記者がNHK側に「調整をしましょう」と持ちかけたと報じたことについてどう考えていますか。
 取材のプロセスや手段にかかわることなのでお答えできません。(後略)
 (goo版朝日新聞ニュース 更新日時2005年01月22日(土)00:09)
 自分の都合の悪いことは徹底してスルーして逃げようって魂胆ですね。国民が今一番知りたい事を知らせず、その場しのぎの記事の改竄で事態の沈静をまつ朝日新聞は果たして「記事で事実を立証し、最大限取材を尽くして得た事柄を報道 by 朝日新聞」してるといえるだろうか?
 言えないわなー しかも記事掲載後に取材者に「どこかでひそかに会えませんか? 」「証言の内容について腹を割って調整をしませんか」「すりあわせができるでしょうから」なんて取引持ちかけるのは取材のプロセスとは言えませんから~!!残念っ!!それを「取材の手段」とまでいう朝日新聞は普段どんな取材してるか白日の下に晒されたな。
 嘘を書かなきゃ記事掲載後の調整なんて不要だろうが! 報道機関とは言えないよ、やっぱ朝日はアジビラ並。 ===============================捏造記事の責任を取って朝日新聞箱島信一社長は速やかに退任し、記事を書いた本田雅和社会部副部長を解雇する事を要求します
 =======↓初心者向け本件のマトメ↓===========朝日新聞がデッチ上げた「第二次NHK番組改変問題」まとめ
 http://www.wafu.ne.jp/~gori/diary3/000445.html
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 朝日新聞虚偽報道問題関連エントリー一覧
 http://www.wafu.ne.jp/~gori/diary3/cat_aeueeoeoiaeae.html
 愛・蔵太氏による「朝日新聞対NHK・記事疑惑関連のテキスト一覧」
 http://d.hatena.ne.jp/lovelovedog/200201
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 朝日新聞のNHKへの通告書全文が公開された(元記事削除時用ミラー)。もうね凄いよこの文章。一々突っ込んでみよう 8項目にわたり、記事に記載された松尾氏の発言は取材に対する同氏の発言と正反対のあるいは発言とはまったく異なる虚偽のものであるなどと述べさせました。 あくまでも「松尾氏の本意で無いのにNHKが無理やり『述べさせた』」と朝日新聞は決め付けている。その根拠は一度も提示されたことはない。 松尾氏が朝日新聞社(以下、当社という)の記者の取材に対し記事記載のとおり述べたことは動かしがたい事実であり、このことは繰り返し当社が指摘しているところです。 あくまでも朝日新聞の「取材歴の長い信頼できる記者 ((c)社会部横井正彦部長)」の取材内容はそれ自体が「動かしがたい事実」らしい。もちろんその根拠は一度も提示されたことは無い。 貴協会の上記記者会見及びニュース報道は、当社が、当社の記者の取材に対し松尾氏が発言したこととは正反対のあるいはそれとはまったく異なる発言を同氏の発言として記事に記載したとするもので、虚偽の事実を摘示し当社の名誉を著しく毀損(きそん)するものです。 朝日新聞は「NHKが言ってることは全て虚偽の事実」と決め付けてるが、やはりその根拠は一度も提示されたことはない。 そしてトドメに また、客観的かつ公平中立であるべき公共放送のニュース番組において、長時間にわたり自己弁護に終始する放送をし、当社の言い分を無視する貴協会の報道姿勢は、放送法に照らし、重大な疑問があります。 って、おいおいおいおい!そもそも一番最初に4年前に問題になったETV2001「問われる戦時性犯罪」の問題は、あまりに女性国際戦犯法廷側の主張に偏っていた試写を見てNHKの幹部がバランスを取るよう公平公正な番組に修正しようとしたことを「政治の圧力だ」とか「NHKは政治に弱い」とか糾弾し、放送法第3条の「放送番組は、法律に定める権限に基づく場合でなければ、何人からも干渉され、または規律されることがない」って部分だけ抜き出して、誰からも干渉されずに自分の思うとおりに放送しろ!って煽ってたくせに、いざその通りにNHKがしたら放送法第3条の2「意見が対立している問題については、できるだけ多くの角度から論点を明らかにすること。」を持ち出してきて「放送法違反だ!提訴する!」か?ちゅー事はNHKが「問われる戦時性犯罪」みたいな変な番組を左巻きの現場連中に作らせてそのまま報道したら訴訟される危険があるので自主的に編集するのは当たり前のことだろ。そこに政治家の「公正公平に」なんてコメント関係ないだろ。それも理解できないのか?っつーか出来ないんだろうな。
 そして最後に 貴協会の上記行為について厳重に抗議するとともに、ただちに訂正と謝罪の放送をするよう要求します。 なんて言われても、上にも挙げたとおり朝日新聞の言ってることは何も具体的に訂正したり謝罪するに足る朝日新聞側の「根拠」を記してませんから。NHKにどうしろと?ポカーン、だろ。 なんつーの、これってデンパにも程があるよ。論点ズラしもココまで来ると呆れて者が言えない。やばいって、朝日新聞。  
 あと、さっきのエントリーでテキスト起こしした朝日新聞の1月21日の記者会見の要旨も載ってた(元記事削除事用ミラー)こっちも全然要旨じゃなくて記者会見中の都合のいいところばっかり抜粋してて突っ込みどころ満載
 ――朝日新聞にはどんな読者の反応が来ていますか。
 励ましてくれる方、疑問を持たれた方の双方がいます。
 1000件を超える電話やメールが届いています。だいたい6対4または5.5対4.5の割合でご理解をいただき、「もっと取材を深めて事実を書いてほしい」という人の方が多いです。一方で疑問の声もあります。
 なんだこの幸せ回路は!日本人のDNAにはこんな能天気な遺伝子は無いぞ。「理解してもらってる」という事ばかり強調して、もうちょっと批判の声を真摯に受け止め、厳しく自分らのことを律するって事出来ないのか?そもそも「疑問の声」とか言ってるけど「猛烈な抗議」だろうが。ほんと朝日新聞って自浄能力のない組織だってのがバレバレ。  ――これまでの紙面での報道から記者会見に切り替えた理由は。
 私たちとしては、お互いに事実を示して言論の場で言い分を報道し合うのが一番いいのですが、NHKが私どもの言い分なしでニュースを流し続けているので、紙面に加えてもう少し強い態度で事実の解明をしていこうと決断しました。
 嘘を吐くな嘘を!朝日新聞はNHK等の抗議に対し具体的な根拠を示しての反論など一度たりともしたことは有りません!どうやって朝日の言い分をNHKが流すんだよ、NHKで勝手に捏造して「朝日はこういってます」って報道するのか?ってか、そもそもNHKは必ずこの件の報道のときは朝日新聞の対応をちゃんと報道してますから。まじで朝日新聞って嘘吐きだな。
 ――NHKの公開質問状への対応は。よーし、「虚偽が含まれてる」って言ったな。だったら何が虚偽で、どういう根拠で虚偽かしっかり説明しろよ。もちろんNHKはそれを完膚なきまでに叩きのめすような反証するだろうけど。てか、NHK松尾氏は朝日新聞の記者に自分から電話してるからね、普通録音してるだろう「すり合わせ」発言は。
 質問状の中にも虚偽が含まれていると考えています。詳しく吟味して対応を考えていきます。
 ――言論機関として、法的手段を考えるに至った背景は。
 記事で事実を立証し、最大限取材を尽くして得た事柄を報道するという立場で臨んできました。NHKにもそう期待しましたが、その対応は期待とはかなりかけ離れてきており、裁判も辞さないという重大な決意をせざるを得ないと考えるに至りました。
 はい、最後も嘘で締めくくってますね。 何度言わせるんだ、朝日新聞!あんた等はこの件について一度も「事実を立証」してるような事ありませんから。どの記事が「事実を立証」してるかちゃんと言及してそういう事をはホザケよ。まず自分が噛み付いて報道した事についてNHKが抗議してるのに、自らは一切説明責任や立証責任を果たさずNHKの抗議についての根拠ある反論は一度もせず、論点ズラしで逃げ回り、とうとう逃げ切れないと見るや訴訟にもちこむフリして「係争中ですから、発言は控えます」でダンマリ決め込んでトンズラか? もう朝日新聞なんてマスコミ業界からその存在自体をトンズラさせろよ。 係争中だからと説明責任・立証責任を放棄する朝日新聞は、係争が白黒ハッキリするまで一切の報道活動を行うな!  ===============================
 捏造記事の責任を取って朝日新聞箱島信一社長は速やかに退任し、記事を書いた本田雅和社会部副部長を解雇する事を要求します
 =======↓初心者向け本件のマトメ↓===========朝日新聞がデッチ上げた「第二次NHK番組改変問題」まとめ
 http://www.wafu.ne.jp/~gori/diary3/000445.html
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 朝日新聞虚偽報道問題関連エントリー一覧
 http://www.wafu.ne.jp/~gori/diary3/cat_aeueeoeoiaeae.html
 愛・蔵太氏による「朝日新聞対NHK・記事疑惑関連のテキスト一覧」
 http://d.hatena.ne.jp/lovelovedog/200201
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 2005年1月21日(金)テレビ朝日報道ステーションで放送された朝日新聞の「朝日新聞虚偽報道問題」に関するNHKへの反論会見テキスト起こししました: =======================河野アナウンサー
 「NHKの番組を巡り政治介入があったと朝日新聞が報じた問題です。朝日新聞社はこの問題で始めて記者会見を開きました。NHKに対し提訴を前提に訂正と謝罪を求める通告書を送ったという事です。」
 朝日新聞 広報担当 本沢義雄取締役「朝日新聞社は具体的な取材を元に正確な報道を続けてきました。NHKは繰り返し松尾会見を基にした朝日新聞の名誉を傷つける虚偽の報道を続けています。NHKの報道及び言動は朝日新聞社の名誉を著しく傷つけるもので、本日提訴を前提に訂正と謝罪を求める通告書をNHKに対して出すに至りました。」
 河野「朝日新聞社は会見でこのように述べ、この問題のNHKの報道に厳重に抗議しNHKの海老沢会長宛てに名誉毀損での提訴を前提とした通告書を送付したことを明らかにしました。朝日新聞社側は10日以内の返答を求めています。この問題を巡ってはNHKが今日公開質問状を送りました。質問状でNHKは松尾元NHK放送総局長に取材した際、松尾総局長がメモを取ることを拒否したのに長時間取材の内容をどのような方法で正確に記録出来たのかや、取材をした際の録音テープがあるのかどうかなどについて朝日新聞社に記者会見で明らかにするように求めています。」
 ~CM~ 本沢「NHKのいわゆる番組改変問題につきまして朝日新聞社は今月12日から報じてまいりました。主眼はNHKの報道に政治家の圧力があったのではないか、という問題です。報道後NHKや取材に応じた政治家から事実を歪曲している等の批判や抗議を受けました。NHKは繰り返し松尾会見を基にした朝日新聞の名誉を傷つける虚偽の報道を続けています。中には10分以上に渡ってNHK側の言い分を一方的に流したものや『朝日新聞虚偽報道問題』などとレッテルを貼った報道もありました。これらは双方の言い分を伝えるのが使命である報道機関に有るまじき行為です。公共の電波を使った一方的な誹謗中傷でもあり到底見過ごすことは出来ません。本日提訴を前提に訂正と謝罪を求める通告書をNHKに対して出すに至りました。」
 ナレーション「記者会見は午後9時から始まった。出席したのは(朝日新聞)広報担当の本沢義雄取締役、横井正彦社会部長ら合わせて4人。朝日新聞側は朝日を虚偽報道と決め付けるNHKに通告書を送り通告書を受け取ってから10日以内に誠意ある回答が無ければ法的措置を取らざるを得ないと、提訴も辞さない構えを見せた。」
 朝日新聞 横井正彦社会部長「取材した二人の記者はそれぞれ取材歴も長く、十分信頼できる記者達です。取材手法についても報告を受けましたが、外部から窺い知れない事実に迫るためのギリギリの取材であったと理解しており、問題は無いと判断しています。以上です。」
 記者「(取材した)お二人は(録音)テープは取られているのでしょうか?いないんでしょうか?」
 朝日新聞側男性A(氏名不明)「あの、このあと場合によってはですね、法廷での論争始まるかもしれないですね、そういった事を今前提に考えておりますので、先程もお話しましたけど取材の手法とプロセスのことについては現時点ではちょっとお話できないかなと思っています。」
 NHK記者「本人達から事情を聞くというのは何回ぐらい聞かれているのかと」
 朝日新聞側男性A(氏名不明)「この件といいますか、この記事かなり、あの、微妙な問題ですから。記事にする時からですね記者への確認作業というのは十分に行っているつもりです。」
 NHK記者「えー番組を改変させたという風に、朝日新聞社の方では今でもそういう風に考えておられるのでしょうか?」
 本沢「はい、そのように考えております」
 ナレーション「更に会見の最後、朝日新聞社は取材の過程について現時点では詳しく答えられないと述べた。」
 朝日新聞側男性B(氏名不明)「えー皆さんの中にはですね、私どもの答えにもうちょっと踏み込んで答えるべきではないかとかですね、まだ疑問をお持ちの方もいらっしゃるだろうなと思います。まぁしかしですね、何度も繰り返しになりますけれども、ジャーナリズムの取材倫理として取材のプロセスとかですね、手法について明らかに出来ない事はですね、しかも、これがあのぉー、訴訟を前提に準備を進めているわけでして詳しいことを本来ならば申し上げたいところではあるんですけれども、そうも行かないというところでございます。」
 =======================
 この会見でもとうとう朝日新聞はNHKが1月19日に会見で 「朝日新聞社は、新たな事実が出てきても、従来の記事を焼き直したり、論点をすり替えたりするだけで、具体的根拠を示しておらず、反論になっていない」 と指摘した通り具体的な根拠もしめさずNHKの抗議に反論にならない言い逃れをするばかり。ちょっと突っ込みいれると 朝日新聞 本沢取締役「NHKは繰り返し松尾会見を基にした朝日新聞の名誉を傷つける虚偽の報道を続けています。」
 これは松尾会見に朝日新聞がなんら具体的な根拠を示した反論をしていないからNHKは繰り返し報道するしかなかっただけ。 
 朝日新聞 横井正彦社会部長
 「取材した二人の記者はそれぞれ取材歴も長く、十分信頼できる記者達です。取材手法についても報告を受けましたが、外部から窺い知れない事実に迫るためのギリギリの取材であったと理解しており、問題は無いと判断しています。」
 で、松尾会見に反論する根拠がもし「取材した記者は取材歴も長いし十分信頼できる」とか「問題は無いと判断している」なんて朝日新聞側の主観でしかない事を盾にしてるんだったら、朝日新聞はキチガイか?と言いたいね。朝日新聞が紙面で繰り返し「取材には根拠がある」というのは苦し紛れの言い逃れかと思ってたら、本気で朝日新聞はそれが反論だと思ってたのか?どうもマジで朝日は「取材歴の長い信頼できる(と朝日が思う)記者」の書いた記事は、それ自体が「根拠」と言ってるらしい。おいおいこんな連中が書いてた記事が800万部も垂れ流されてたと思うと、そりゃぁ日本はトチ狂った奴が増えるよ。 あと最後のこれなんか酷いよ 朝日新聞側男性B(氏名不明)「えー皆さんの中にはですね、私どもの答えにもうちょっと踏み込んで答えるべきではないかとかですね、まだ疑問をお持ちの方もいらっしゃるだろうなと思います。まぁしかしですね、何度も繰り返しになりますけれども、ジャーナリズムの取材倫理として取材のプロセスとかですね、手法について明らかに出来ない事はですね、しかも、これがあのぉー、訴訟を前提に準備を進めているわけでして詳しいことを本来ならば申し上げたいところではあるんですけれども、そうも行かないというところでございます。」
 最初に「取材倫理として取材プロセスや手法は明らかに出来ない」とか言っておきながら、あとで「本来なら詳しく申し上げたい」けど「訴訟が前提だから出来ない」とか。あぁー、だから一体どうしたいんだと?!
 この受け答えだけでもよく判るのが、朝日新聞はジャーナリストとして記事内容に疑問を呈され、具体的な反論をされたにも関わらず、説明責任・立証責任を果たさず「係争中」を盾に一切の説明から逃げようとしている。これってオウム真理教とかも使ってた手だよな。 ホント朝日新聞って北朝鮮とかオウムとか手法がそっくりだ。こんな新聞絶対取っちゃダメだよ。ジャーナリストならきちんと言論の場で勝負しろ。ちゅーか逃げ回る朝日をキッチリNHKに追い詰めて欲しい。そしたら受信料3倍払ってやってもいい。 あとどうでもいいけど朝日新聞がNHK松尾元放送総局長に「どこかでひそかに会えませんか? 」「証言の内容について腹を割って調整をしませんか」「すりあわせができるでしょうから」と取引を持ちかけたことについてちゃんと答えろよな。 コソコソするんじゃねぇよ。 [追記]と、書いたけど、提訴する場合朝日新聞の持ち込みたい提訴理由は「NHKは公共放送なのに、意見が対立する問題について一方的な放送を行った」とか言って放送法第3条の2を絡めるんだろうな。そうすると争点が「朝日新聞の捏造記事内容」から「朝日新聞の捏造記事についてのNHKの報道姿勢」になり、まさに法廷を巻き込んでの壮大な「論点のすり替え」になる。で、「係争中ですから」の一点で朝日新聞は口を噤み、世論が忘れるのを待ってると。許せんな。こんな報道機関という権力の横暴は誰も糾弾しないのかね、頼むぜマスコミ!
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 捏造記事の責任を取って朝日新聞箱島信一社長は速やかに退任し、記事を書いた本田雅和社会部副部長を解雇する事を要求します
 =======↓初心者向け本件のマトメ↓===========朝日新聞がデッチ上げた「第二次NHK番組改変問題」まとめ
 http://www.wafu.ne.jp/~gori/diary3/000445.html
 ===============================[参考]
 朝日新聞虚偽報道問題関連エントリー一覧
 http://www.wafu.ne.jp/~gori/diary3/cat_aeueeoeoiaeae.html
 愛・蔵太氏による「朝日新聞対NHK・記事疑惑関連のテキスト一覧」
 http://d.hatena.ne.jp/lovelovedog/200201
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 朝日新聞曰く 「報道は当事者も含む多くの関係者の証言を得てなされた。」「朝日新聞社は2人の記者が松尾武氏に会い、克明に取材した結果を正確に報じました。」
 「『わい曲』とする本日のNHKの記者会見に抗議する」
 「言論に携わる責任ある立場の人が発言内容を翻したことは誠に遺憾。記事には根拠がある」
 「NHKが20日夜7時からのニュース番組で「朝日新聞虚偽報道問題」とのテロップを表示して放送したことは本社の名誉を著しく棄損するもの」
 「これまで本社は報道に根拠があることを示してきたにもかかわらず、NHKが事実に反する一方的なレッテル張りを続けている」
 「"朝日『極左記者』とNHK『偏向プロデューサー』が仕組んだ『魔女狩り』大虚報"との見出しの記事は虚偽でかつ意図的なひぼう中傷としか理解できない記述がある」
 ところが 
 公開質問状は、NHKの関根昭義放送総局長名で、朝日新聞の箱島信一社長と吉田慎一編集局長あてに出したもので、18項目からなります。今回の問題では、自民党の中川昭一氏とNHKが番組の放送前に面会したことはなく、中川氏は圧力をかけたことはないと述べています。また、安倍晋三氏はNHK幹部を呼び出したことはなく、番組改変の指摘はしていないと述べ、いずれも記事の内容を否定しています。これを受けて公開質問状では、まず、▽朝日新聞の記事の真偽について、▽ どういう裏付けや根拠となる事実確認をしたのかと質しています。そのうえで、▽朝日新聞が、政治的な圧力を受けてNHKの番組が改変されたと報道している具体的な根拠を尋ねています。次に、公開質問状では、▽朝日新聞の記者の取材について質しています。この中では、▽取材を受けた松尾元放送総局長は、「中川・安倍両氏からも既に取材している」とか、「政治的な圧力を感じたでしょう」と執ように問いただされたと話しているが、朝日新聞の記事によると、中川・安倍両氏への取材は松尾氏への取材の翌日であり、うそをついて取材したとすれば、取材倫理上、極めて重大な問題だと指摘しています。そのうえで、▽取材を受けて20分ほど経過した以降、記者はメモをとっておらず、2時間に及んだ取材内容をどういう方法で正確に記録できたのかと質しています。▽さらに松尾氏が、3日前に、朝日新聞の記者に電話し、「取材に答えた内容と記事の内容が違うので、もし録音テープがあれば、聞かせてほしい」と要求したのに対し、記者は録音テープがあるかどうか明言しなかったと指摘しました。そのうえで、▽録音テープがあるかどうか、▽仮に存在するのであれば、録音の了解を得ておらず、取材倫理に反するのではないかと質しています。そして、▽松尾氏が3日前に朝日新聞の記者と電話で話をした際、この記者は、「証言の内容について腹を割って調整をしませんか」「すりあわせができるでしょうから」などと繰り返したことを指摘し、記事を掲載した後になって証言内容を調整したりすりあわせたりする必要があったのかと質しています。公開質問状では、朝日新聞が言い訳や論点のすり替えをせず、きちんとした内部調査をし、その結果を記者会見で公表し、説明責任を果たすとともに、記事を訂正し、NHKなど関係者に謝罪するよう改めて求めています。(NHKニュース 01/21 19:15)
 朝日新聞側はNHKの反論記者会見の前日にNHK松尾元放送総局長との電話で「NHKにはもう話してしまいましたか? 」「どこかでひそかに会えませんか? 」「証言の内容について腹を割って調整をしませんか」「すりあわせができるでしょうから」と取引を持ちかけたそうだ。 すーりーあーわーせ?それって「すり合せ」「擦りあわせ」「擦り合わせ」「擦り合せ」の内のどれだ?自分が真実を語っていて相手が嘘を吐いているというならば、なぜ嘘吐きとこっそり「すり合わせて調整する」必要が有るのか? そしてタイミングを計ったかのようにNHKの海老沢会長が25日に辞任すると発表。 NHKはマジで喧嘩上手だ。これで朝日新聞の箱島社長は辞任せざるを得なくなった。NHKの一連の不祥事を肯定するつもりはサラサラ無いが、反日で売国の朝日新聞が如何に信用なら無いイデオロギーで嘘を書く新聞か国民に身をもって証明した功績により、海老沢会長は最後の最後で辛うじて晩節の汚れを軽減させる事に成功したと言えるだろう。不祥事で世論から叩かれまくっているNHKに捏造記事で攻撃を仕掛けてきた朝日新聞をしばらく泳がせて、二度と立ち上がれないほどの爆弾準備してるとは。凄いよ。つーかNHKはまだ多分爆弾隠し持ってると思うから妙な小細工や反論するとヤバイぞ~。まぁその方が見てるほうは面白いけど。
 さぁ、これからの楽しみは朝日新聞の反応だけじゃない。
 事実を碌に検証もせず、己のイデオロギーや思い込みだけで朝日新聞を擁護しNHKを非難したり、「水掛け論だ」なんだと論点を摩り替えようと必死だった新聞・テレビ・雑誌・夕刊紙・記者・作家・コメンテーター・知識人・言論人は一体どう反応するんだろう。もしこれに対してなんの反省も訂正もしないのなら、そいつらの自浄能力はNHK以下朝日新聞並みって事だ。 ===============================捏造記事の責任を取って朝日新聞箱島信一社長は速やかに退任し、記事を書いた本田雅和社会部副部長を解雇する事を要求します
 =======↓初心者向け本件のマトメ↓===========朝日新聞がデッチ上げた「第二次NHK番組改変問題」まとめ
 http://www.wafu.ne.jp/~gori/diary3/000445.html
 ===============================[参考]
 朝日新聞虚偽報道問題関連エントリー一覧
 http://www.wafu.ne.jp/~gori/diary3/cat_aeueeoeoiaeae.html
 愛・蔵太氏による「朝日新聞対NHK・記事疑惑関連のテキスト一覧」
 http://d.hatena.ne.jp/lovelovedog/200201
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 NHKは1月20日のニュース7で朝日新聞の捏造記事問題を報道する際、画面端のテロップに「朝日新聞虚偽報道問題」と流していた。これに朝日新聞が何故か逆切れ  NHKの番組改変問題に関する一連の報道について、NHKが20日夜7時からのニュース番組で「朝日新聞虚偽報道問題」とのテロップを表示して放送したことについて、朝日新聞は同日、「本社の名誉を著しく棄損するもの」として厳重な抗議を申し入れた。抗議書は「これまで本社は報道に根拠があることを示してきた」にもかかわらず、NHKが「事実に反する一方的なレッテル張り」を続けていると指摘し、早急な訂正に加えて、今後、このような表記をしないことを強く申し入れた。
 これに対し、NHKは本社の抗議の後、同夜10時からのニュースで、テロップから「虚偽」の文言を削った。
 (asahi.com 01/21 00:59)
 NHKはこの抗議を受けて、その後ニュース10ではテロップを「朝日新聞虚偽報道問題」から「朝日新聞記事問題」に変えて報道していた。 これに対し、「NHKは朝日新聞の法的措置を恐れるのは疚しいからだろう」なんて瀕死状態だった脳味噌お花畑な朝日新聞応援団の方々が息を吹き返して狂喜乱舞してるようだが、オレはこのNHKの態度は全く持って正しいと思う。 NHKが朝日新聞に対して抗議会見を行う時は、あくまで彼らは取材対象だ。だからその場で怒りを露にして「朝日新聞の記事は捏造と言っても差し支えない」と断じるのは当然の事。しかしこの問題を公共の電波を通じて報道する時は、NHKは放送法の精神に則って「中立公正」な立場で報道するのが放送局としての当然の使命なので、一方の意見に片寄りすぎず、公正公平に「朝日新聞虚偽報道問題」を「朝日新聞記事問題」と称するのは実にフェアだし、主張が首尾一貫していると言える。
 ま、ニュース7ではついつい熱くなっちゃって「虚偽報道」なんて辛辣な言葉を使ったが、ちょっと朝日新聞から突付かれて「ん?まてよ、確かにNHKとして係争中の問題を断定的に報じるのは拙いかも」と反省したんだろ。朝日新聞なんかよりよっぽど社内チェック機能が働いてるよ。同様の事が渦中の番組「問われる戦時性犯罪」でも起きたんだろうなと想像できる(まぁ出来ることなら外部からの抗議を受ける前に働くチェック機能ならもっと良いんだが)。 一方の朝日新聞は、表現の自由がどうのと言う割には自分に不都合な週刊新潮の広告は「検閲」して掲載拒否し、NHKのニュースのテロップが「偏向している」と「干渉」し「法的措置も辞さない」と「圧力」をかけ「改変」させる。で自分の新聞に鼻高々と「本社抗議後削る」だって、馬鹿じゃねえの?そんな奴が偉そうに「政治と放送の距離が」とか「公平公正にと言うだけで圧力になる」なんて人を糾弾してること自体お笑い種だっつーの。 しかも巧妙に記事中の「(朝日新聞のNHKに対する)抗議書には『これまで本社は報道に根拠があることを示してきた』」とか強調してまた「嘘」を吐いている。嘘も100回言ってると本当になるとでも朝日新聞は思っているのだろうか。 朝日新聞はNHKの反論について何一つ「根拠」を示していない。これ結論。そして朝日新聞がやろうとしているのはNHKが言うとおり 「朝日新聞社は、新たな事実が出てきても、従来の記事を焼き直したり、論点をすり替えたりするだけで、具体的根拠を示しておらず、反論になっていない」by NHK これに尽きる。 昨日の報道ステーションやら今朝の毎日新聞の社説やらでも、朝日シンパの左巻き連中はこの問題を「朝日新聞の記事の問題に摩り替えている」だとか「水掛け論」にしたがっているようだが、これは全くの間違い。 以前のエントリーでも書いたが、2001年3月16日にNHK海老沢会長や松尾放送総局長(当時)を国会に参考人として呼んでNHK番組改変問題自体は問いただされ、解決済みの問題(議事録)。
 それを「政治と放送の距離」だとか「圧力があったかどうか」という観点で再度ここで蒸し返すのなら、告発者は新事実や証拠を提示し過去の松尾証言などが嘘だったと言う事を立証する責任がある。 朝日新聞=本田雅和社会部副部長は告発記事を書いたが、その全てが取材を受けた当事者から否定され、再度問題化することに失敗している。それをスルーして一生懸命話を朝日新聞の記事捏造問題から逸らして、「政治家の圧力」とか「NHKの体質」とか言ってる奴は馬鹿か悪意を持って人を陥れようとしてるだけだと断言しよう。 これは「朝日新聞虚偽報道問題」。「NHK番組改変問題」とテロップをつけてニュースを流すのは根本的に間違っている。最初に告発した朝日新聞の立証責任を曖昧にして次の話題に進むな。 朝日新聞が一生懸命NHKに対する抗議文で「取材には根拠がある」と力説しているが、朝日新聞は「根拠」の意味を知っているのだろうか? 根拠:判断・推論などを成り立たせるよりどころ。行動などの正当性を支える事実。(三省堂提供「大辞林 第二版」よ)
 朝日新聞「NHKの松尾は●●と言った」
 松尾「いや私は●●なんて言ってない、××と言った。」
 朝日新聞「松尾は俺が取材した時に●●と言った、だから松尾は●●と言った。」
 NHK「具体的な根拠が示されていない」
 朝日新聞「取材には根拠がある」
 ってキチガイだぜ。ここでも朝日新聞は「松尾氏が取材時にそう言った」という事を証明する立証責任を放棄している。また、朝日新聞はNHKから「1月12日の記事は歪曲だから謝罪と訂正を求める」と抗議されていたことに対して (前略)さらに、朝日側の報道をめぐりNHKが2度にわたって文書で要求している訂正に対し「謝罪要求や訂正記事の要求は理由がないと考える」とする回答書をNHKに送付した。(共同通信) - 1月20日23時18分更新
 と最終的な回答を出したが、これもキチガイっぽい NHK「朝日の記事は歪曲だ!謝れ!」朝日新聞「NHKの幹部を取材して書いた記事だ!文句あっか!」
 NHK「そのNHKの幹部を連れてきた。松尾、お前そんな事言ったのか?」
 松尾「そんなことは言ってません、朝日新聞は嘘を書いている」
 NHK「ほろ見ろ!やっぱ朝日は嘘吐きだ!謝れ!」
 朝日新聞「謝罪要求や訂正記事の要求は理由が無い」
 ってオイオイオイ、斜め上行き過ぎだっつーの! 朝日新聞広報部はフジテレビの問合せに対し、本田雅和社会部副部長が2005年1月9日にNHK松尾元放送総局長に行った取材内容を記録したテープについて「取材手法に関る問題なので公開するつもりは無い」と言ったらしい。唯一朝日新聞がNHK松尾氏の反証を覆す有効な物的証拠を出さない事が意味するのは、「NHKからの抗議に対して朝日は立証責任を放棄した」という事だから、朝日新聞の負け、つまりNHKの主張通り「朝日新聞は事実を歪曲した記事を書いていた」ってのか結論。
 だからNHKも今日から「朝日新聞虚偽報道問題」って堂々とテロップ流しても良いと思うけどな。 ===============================捏造記事の責任を取って朝日新聞箱島信一社長は速やかに退任し、記事を書いた本田雅和社会部副部長を解雇する事を要求します
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 愛・蔵太氏による「朝日新聞対NHK・記事疑惑関連のテキスト一覧」
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 NHKの松尾武元放送総局長が1月19日に記者会見で朝日新聞は取材内容と全く違う事を記事にした事実を取材を受けた当事者として証言した。それに対して朝日新聞は早速紙面とWEBサイトで反論 記事1・記事2(→元記事削除時用ミラー記事1・記事2)しているようだが、これがまたどうしようもないダメダメさ。 取材された人間が「そんな事言ってない」って証言したのに、朝日新聞は「いや、言った。」って言うだけ。「報道に根拠」なんて息巻いてるが、取材時のテープなど証拠も無し、取材者(本田雅和社会部次長)の顔見せ会見も無し。まさに「俺がそうだって言ってるんだらそうに決まってるだろう」的な傲慢さしか感じない、お前はジャイアンか?これで反論した気になるなよ。ま、何れにせよ現時点では「朝日新聞の1月12日の記事は捏造記事」って状態。朝日新聞がこのまま有効な反論が出来ない限りこれが事実。 しかしさぁ、朝日新聞は自分が正しくてまるで松尾元放送総局長を嘘吐きが如く書いてるが、この様子ってそのまま論理クイズになるよな
 [クイズ朝日新聞!]
 朝日新聞は松尾さんに取材をして或る記事を書いたところ、松尾さんはそんな事は言っていないと怒り出しました。松尾さんと朝日新聞、どっちが嘘吐きなのかは分かりません。さて朝日新聞の記事は信用できる記事でしょうか?
 [答え]朝日新聞が嘘吐きの場合は、松尾さんが言ってないことを記事にしているので朝日新聞の記事は信用できない。松尾さんが嘘吐きの場合は、嘘吐きの人の言ってる事をそのまま記事にしているので朝日新聞の記事は信用できない。だから朝日新聞の記事は信用出来ない。
   って感じで。笑えるなぁ朝日新聞。 更に今日のお笑いポイント  朝日新聞社は20日発売の「週刊新潮」(1月27日号)の新聞広告が「記事内容が事実に反する」として、同紙への掲載を拒否していたことがわかった。週刊新潮記事は、NHKの戦争特集番組の改変を巡る問題について、「『魔女狩り』大虚報」などの見出しをつけている。新潮社宣伝部によると、18日に朝日新聞社側から「見出しは事実に反するので、このままでは掲載できない」と通告されたという。新潮社では「記事の内容に自信を持っており、表現を変える必要はないと判断した」と説明している。
 朝日新聞社広報部は「広告内容が虚偽で、かつ朝日新聞を意図的に誹謗(ひぼう)中傷する文言だったため、本社の広告掲載基準に照らし、掲載を見合わせた」と話している。
 (読売新聞) - 1月20日12時33分
 もうね、この記事腹抱えて笑ったよ。表現の自由を盾に政治家とNHKを叩こうって新聞社が、率先して自分に都合の悪い記事を乗せた週刊誌の広告は「検閲」して排除ですか?
 朝日「見出しは事実に反する」新潮「記事の内容に自信を持っている」
 って NHK・松尾・安倍・中川「記事は事実に反する」朝日「取材の内容に自信を持っている」
 と全くおなじ構図だって事に気付かないのかね。 ここでハッキリと朝日新聞の主張する「表現の自由」は「自分だけに都合のいい表現の自由」って事が証明されたな。 さぁ、皆も声を出して読んでみよう: 「朝日新聞は以後一切『説明責任』という言葉を使って政治家・企業・官僚等を批判する事は出来ない」「朝日新聞の『表現の自由』は『自分だけに都合のいい表現の自由』」
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 朝日新聞虚偽報道問題関連エントリー一覧
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 愛・蔵太氏による「朝日新聞対NHK・記事疑惑関連のテキスト一覧」
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 朝日新聞の1月18日の釈明記事で1月12日に報道されたNHK番組改変政治介入問題の情報源とした「NHK幹部の一人」松尾武元NHK放送総局長が記者会見に応じ、顔出し実名で朝日新聞の1月12日の記事が捏造だった事を明らかにしました。  NHKの従軍慰安婦特集番組の改編問題で、放送前に安倍晋三・自民党幹事長代理と面会した松尾武元放送総局長が19日記者会見し「政治的圧力や介入があったとは全く思っていない」と強調した。さらに朝日新聞の取材について「誠実に対応したのに誤報につながったことは極めて遺憾で、残念。謝罪を求めます」と述べた。
 12日に改編問題が表面化して以来、NHK幹部らが公式の場で発言したのは初めて。松尾元放送総局長は19日開かれた関根昭義放送総局長の定例記者会見に途中から参加して、取材を受けた経緯について語った。
 関根放送総局長は記者会見で「NHK幹部が放送前に安倍氏と会った際、安倍氏から公正公平な報道をしてほしいという言葉があった」と述べた。(共同)
 (01/19 17:22)
 朝日新聞がこれを完全否定できるだけの証拠を出せない場合、1月12日の記事は完全な捏造記事だった事が確定する。NHKが朝日新聞の説明を要求している期限は明日1月20日。 記事の捏造が確定した場合、朝日新聞の 箱島信一社長は辞任の上、記事を書いた本田雅和社会部次長を解雇すべきでしょう。
 マスコミが言論・表現の自由を訴え国民の知る権利を守る立場を標榜するのならば、表現の自由を履き違え国民の「真実」を知る権利を欺いた場合、自らを律し浄化する仕組みを持たなければならない。さもなければ、残念ながらマスコミの報道は法律なり第三者機関なりに監視させて「それが嘘ではないか?」という事を常にチェックされなければならない事態が起こってしまうから。 一連の騒動で朝日新聞を信じ安倍・中川両氏を「表現の自由を奪った!」と糾弾していた人達も、目を覚ましましょう。表現の自由を謳歌する為には、己を厳しく律し真摯に報道をする姿勢をマスコミ自らが体現しなければならないのは当然でしょう。ウヨ・サヨの思想論争ではありません、捏造記事を意図的に垂流す報道機関は思想・イデオロギーを超えて表現の自由を逆に不自由に拘束させる口実を生み出してしまうのです。 このblogでそんな事を言わなくても、朝日新聞に騙されて安倍・中川を糾弾していた人なら黙っていても表現の自由を守る為に声を上げる事でしょう「朝日新聞の箱島信一社長は辞任の上、記事を書いた本田雅和社会部次長を解雇せよ!」と。それが出来ないのなら、そういう方が言ってる「表現の自由」は「自分達にだけ都合のいい表現の自由」裏返せば「自分達に都合の悪い表現の弾圧」に繋がるものです。そんなものは社会的には認められないでしょう。 そして朝日新聞の言い分を鵜呑みにして垂れ流したマスコミの皆さん。辞めろとは言いませんが、マスコミとしてなぜ本田雅和記者が悪意のある捏造を行ったのか、その背後関係や思想的背景、朝日新聞・テレビ朝日などの関与等含め追求していくのがこれからの使命だと思います。それが「朝日の捏造記事を垂れ流し国民の知る権利を著しく損なった罪」に対するせめてもの償いです。 そして、我々一般人に出来ることは朝日新聞が納得の行く処分と、経過説明をしない限り朝日新聞の購読を中止する事くらいです。NHKの受信料支払いを止めるよりもっと簡単な事です、明日取次店に電話かけて「明日から購読を止めます」のヒトコトでOKです。公共放送であるNHKじゃないので法律的にもなんの問題も有りません。 そうやって我々は表現の自由と国民の知る権利を、我々自らの手で守る必要があるのです。  ===============================
 捏造記事の責任を取って朝日新聞箱島信一社長は速やかに退任し、記事を書いた本田雅和社会部副部長を解雇する事を要求します
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 朝日新聞虚偽報道問題関連エントリー一覧
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 愛・蔵太氏による「朝日新聞対NHK・記事疑惑関連のテキスト一覧」
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 今日も元気に朝日新聞によるNHK番組改変問題捏造記事騒動いきまーす。昨日のエントリーでも紹介したが朝日新聞が釈明にもならない釈明記事を1ページまるまる使って掲載したが、返す刀で18日夕方NHKがこの記事にも抗議文を出し謝罪と訂正を求めてきた。この内容が凄い。 。NHKが4年前に放送した「ETV2001~戦争をどう裁くか~第2回『問われる戦時性暴力』」について、貴紙が1月12日付けで報じた記事は、あたかもNHKが、政治的な介入を受けて、番組を変更したかのごとく、事実を歪曲しているとして、1月14日に、貴紙に対して厳重に抗議致しましたが、それに対する回答をいただかないうちに、18日付朝刊に、同じように誤った内容の記事が一方的に掲載されました。しかも、この記事では「NHK幹部の一人」からの取材結果だとして掲載されていますが、その内容がこの人物の回答と明らかに反し、さらには、その取材の際の方法などに大きな疑問を抱いております。ここに、抗議するとともに、訂正を求めます。
 
 NHKは、この「NHK幹部の一人」から、きょう午後事情を聞きました。その結果、この人物は、その時の取材について、貴紙の本田雅和記者と高田誠記者の取材を、1月9日自宅で受けたと話しています。
 
 この人物によりますと、本田記者は、取材の中で、まず、安倍氏と中川氏の2人に、29日に会ったかどうか質問したということです。この際、本人らのそれまでの長期にわたる取材の結果として、「(この人物は)安倍・中川両氏に会っていると言う事実がある。面談のやり取りのすべての取材は終わって知っている」とした上で、この人物が両氏に会ったのが事実かどうかの確認を迫ったということです。
 
 これに対して、この人物は、「記憶をたどりながら、安倍氏とは会ったと答え、中川氏については、記憶は定かではないと回答した」と話しています。
 
 ところが、18日付け朝刊の記事では、平成13年1月29日に両氏に相次いで会ったことを認めていたと記載されており、取材を受けたこの人物が答えた内容と明らかに、食い違っています。
 本田記者が、この人物に取材した時点では、まだ安倍、中川両氏に取材していなかったのは、貴紙の記事によれば明らかです。安倍、中川両氏への取材は、翌日の10日であり、本田記者の取材は、意図的に、この人物の答えを誘導しようとしたものと考えます。
 
 また、この取材で本田記者は、この番組の製作過程で、政治的な圧力があったのではないかと何度も聞いたと言います。そのたびに、この人物は、「政治的な圧力は感じなかった」と、政治的な圧力があったことを否定しています。
 
 これに対して、貴紙の記事では「圧力と感じた」と、全く逆の、政治的圧力があったことを認めた記述になっており、上記の点同様、取材を受けたこの人物の回答内容と明らかに異なっています。
 
 こうした度重なる事実を歪曲した報道は、極めて遺憾であり、ここに、厳重に抗議し訂正を求めるとともに、14日付で貴紙に抗議したこととあわせて、速やかな回答を求めます。
 NHKは「事実の歪曲」と柔らかに言っているが、これ朝日新聞本田雅和記者の完璧な「捏造」記事だろ。珊瑚事件とか捏造中田英寿引退記事並みだよ、「圧力は無かった」→「圧力を感じた」 「安倍氏には会ったが中川氏に関しては記憶は定かでない」→「安倍氏・中川氏に相次いで会った」。言ってないことを「言った」として報道するのは事実の歪曲ではなく「捏造」だよ。 しかも本田雅和記者の取材方法はまるでテレビドラマで犯罪者を尋問する警察が如く「共犯者はオマエもやったって言ってるぞ!」と嘘で脅迫して一方的に自分の書きたい内容をまくし立てて言質を取ろうとしているだけ。こんなの取材じゃないだろ。 本田雅和記者の結論有りきの誘導尋問的取材方法は安倍・中川両氏への取材でも同じだったことがテレビ朝日サンデープロジェクトでの安倍氏の発言でも明らかにされている。  2005年1月15日テレビ朝日「サンデープロジェクト」における安倍発言取材の仕方がですね、実はわたくしもあの日はですね、夜、風邪をひいて寝ていたんですね。
 家に直接来られて、その社会部の、本田さんという方が、ピンポンピンポン、インターフォンを鳴らして、私の家内が「主人は、ちょっと今休んでいる」と言ったんですが、そしたら、もう「出てきてもらわなきゃ大変なことになる」といった調子で、(インターフォンを)押し続けるんですよ。 で、私はインターフォン越しに4年前のことを、断定調に決めつけられながら、どんどんどんどん言われましたね。
 で私は一体どうなんだろうと思いました。
 でその時、私と中川さんが「直接一緒に」。一緒に圧力を何回もかけた、というような言い方だったですね。
 ですから、事実をちゃんと取材なんかしていませんよ。
 最初から決めつけてですね、引っかけようということだったんだろうと思います。
 
 で、中川さんもですね、ご家族となんか長崎で旅行に行って一家団らんの時にいきなり電話があってですね、、断定的に決めつけられて。で、そん時にこれは4年も前のことですから、まあ、喧嘩を売るような取材ですから。で、つい売り言葉に買い言葉になったと思いますね。
 世の中には面白い人もいて、これだけ真っ黒けッけの朝日新聞をまだ鵜呑みにして安倍氏や中川氏がNHKに圧力を掛けたに違いないという脳味噌にお花畑でも涌いてるかのような幸せ回路満載の純粋な人がいる。その人たちの唯一といっていい論拠は「安倍・中川発言が変遷している→だから安倍中川は怪しい→嘘をついている」って事らしい。 これ論破しておくけど、安倍・中川両氏は一番最初に朝日新聞の取材を受けた時に答えた内容について後で事実確認をしたら間違えていたりニュアンスが微妙におかしかったと判明した。だからその発言を修正しただけ。特に事実認定の部分では修正後の安倍氏中川氏の発言は一貫して「(安倍氏は1月29日、中川氏葉2月2日)NHKが予算説明に来た際に面会した。政治的圧力は掛けていない」で変わっていない。そしてそれをNHKの公式声明は裏付けているし更に朝日新聞が記事のソースとした「NHK幹部の一人」も安倍氏中川氏の事実確認の正しさを証明する発言をしている。それでも尚、朝日新聞が正しくて安倍中川両氏が嘘をついていると主張するのなら安倍・中川・NHK・「NHK幹部の一人」の全ての発言を覆すような証拠を提示してそれを立証する必要がある。それをせずして「発言が変わったから怪しい」だの「嘘をついてる」だの、挙句の果ては「NHKと安倍・中川がグルになって口裏を合わせている」だの言っても全部根拠の無い陰謀論。無駄な抵抗は止めなさい。
 ましてや本田雅和記者の誘導尋問的取材方法が明らかになった今、安倍・中川両氏が一番最初の取材時に誘導尋問に乗せられて売り言葉に買い言葉の「間違った事」を言ってしまった事を誰が責められる?しかもその後事実関係をきちっと調査して発言を訂正しているにも関らずだ。 昨日の報道ステーションでは「ボールは中川氏にある」なんてふざけた発言をしているが、そのボールとっくに中川氏からもNHKからも「NHK幹部の一人」からも速攻で投げ返されてますから。 ボールは朝日新聞が持ちつづけている。 誰もが納得するような証拠を示し、本田雅和の記事が正しいと証明できない限り、朝日新聞は捏造記事を書いた事を認めNHKと安倍・中川両氏に謝罪をしろ。 それが出来ないのなら、朝日新聞は永久に「説明責任」という言葉で政治家や企業や官僚を批判する資格は無くなる。
 
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 愛・蔵太氏による「朝日新聞対NHK・記事疑惑関連のテキスト一覧」
 http://d.hatena.ne.jp/lovelovedog/200201
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 朝日新聞によるNHK番組改変問題捏造記事騒動、まだまだ鎮火する様子なし。 このサイトでは「従軍慰安婦問題における強制連行」や「女性国際戦犯法廷」や「NHKが女性国際戦犯法廷中心の放送を流す事について」は以下のURLにある論説に同意し、それを元に「女性国際戦犯法廷は反日イデオロギーの基いて行われた茶番」「強制連行において軍の関与は無かった」「NHKは公共放送としてバウネットの広告塔のような番組を流すべきではない」という前提で、「朝日新聞(本田雅和記者)が恣意的に安倍・中川氏に関する誤報・偏向報道を流し反日情報テロを画策していた」こと及びそれによって朝日新聞が意図していた企みにフォーカスを絞ってエントリーを書きます。議論が散漫になるのは誤報捏造垂れ流しで逃げに入った朝日新聞の思う壺です。前提についての反論が有る方やそれについて議論したい方は、それぞれのページに対して反論されるなり巨大掲示板を使うなりして下さい。 [前提とする論説]従軍慰安婦強制連行捏造報道
 http://www1.u-netsurf.ne.jp/~asakyu/no5.html
 慰安婦「強制連行」はなかった
 http://www.nipponkaigi.org/reidai01/Opinion2(J)/diplomacy/iannfu%2011.8.htm
 ETV2001「女性国際戦犯法廷」についての朝日新聞虚偽捏造記事を論破する
 http://www.jiyuu-shikan.org/frontline/green/etv2001.html
 また今後、本件についてエントリーを書く際は、初めてこのサイトを見られる方にも分かり易いよう下記をテンプレとして記載します。このサイトを紹介していただく時にもご利用いただければ幸甚です =======↓初心者向け本件のマトメ↓===========朝日新聞がデッチ上げた「第二次NHK番組改変問題」まとめ
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 http://d.hatena.ne.jp/lovelovedog/200201
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 で、やっと本文。 NHKに続き安倍氏からも訂正・謝罪要求を突きつけられた朝日新聞は今日朝刊のまるまる1面使って「NHK番組改変問題、本社の取材・報道の詳細」という記事を出してきた(リンク先削除時用→Download file) 記事を読んでのオレの第一印象 「なんだよ、この記事!本田雅和が朝日新聞社内向けに書いた顛末書レベルだな」 もうねお粗末過ぎで、この記事じゃぁ全然朝日新聞の取材内容の信憑性は高められない。 (前略) 本紙の12日付朝刊記事は、報道前に記者の取材に応じたNHK幹部や中川昭一、安倍晋三両衆院議員が述べた内容などを総合した結果だった。NHK幹部は「放送前に両衆院議員と面会した際、圧力と感じた」などと約2時間にわたって詳細に語った。中川氏も事前の取材に対しては、放送前に会ったことを認めていた。●NHK幹部「両議員と放送前に面会」
 NHK幹部の一人は、番組放送前日の01年1月29日にNHK側が中川昭一、安倍晋三両衆院議員と相次いで会ったことを認めていた。
 《面談日》
 この幹部によると、NHK側のメンバーは当時の松尾武・放送総局長と国会担当の野島直樹・担当局長ら数人。
 面会した日について「29日だけですか」との質問に、この幹部は「そのときです。それ1回きりです」と明確に答えていた。
 幹部によると、当日は車で国会周辺をまわった。まず議員会館に中川氏を訪ね、「途中どなたかにお会いしてから、自民党本部だったか、ちょっと広い応接室で安倍氏に会った」という。(後略)
 (asahi.com 01/18 03:02)
 この記事で分かる事といえば1月12日の記事は朝日新聞社会部本田雅和記者が重要な証言者として「NHK幹部の一人」の意見をほぼ全面的に認める形で採用しており、それを前提に安倍・中川両氏に裏付を取る形で取材をしている。 しかし中川氏は本田記者の取材に対して当初は2001年1月29日に会ったと答えたがその後調査の結果会ったのは2月2日だったと修正している。また安倍氏についても「予算説明の為にやってきた」と説明しているが、2005年1月12日の記事では「呼び出された」という書き方をしている。この二点に関しては明らかに主張が食い違っているのだから、朝日新聞が情報源の秘匿を盾に「NHK幹部の一人」という匿名で主張を展開するのなら、立証責任は朝日新聞にある。 その責任を朝日新聞はこの記事で全く果たしていない。これで自社の記事の正当性が成り立つと思ったら大きな勘違いだ。 しかもこの記事には更に読者を欺く巧妙なレトリックの罠が仕掛けられている。 上に引用した部分を再度読んで頂きたい。多分かなりの人が「NHK幹部の一人」は当事者として松尾放送総局長等と同席し2001年1月29日安倍氏・中川氏と面会しているように感じただろう。ところが丁寧に読むと「NHK幹部の一人」が松尾放送局長と一緒に訪問したという事実はヒトコトも書いてない。 そうすると、極端な話「NHK幹部の一人」は、あの涙の会見の「NHKチーフプロデューサー長井暁氏」でもおかしくないわけだ。まぁ長井氏でなくてもよいが、長井氏が涙の会見で再三情報ソースとして言及した「信頼できる上司の一人」と「NHK幹部の一人」の可能性もある。結局その「NHK幹部の一人」も伝聞で「圧力を感じた」だの言ってるという事を否定するだけの明確な証明がこの記事ではなされていない。 朝日新聞は自社の正当性を証明するのなら早急に「NHK幹部の一人」を公にし安倍氏・中川氏に反論せよ。情報源の秘匿を盾に「NHK幹部の一人」を明かさず、朝日新聞自身が更に信憑性のある証拠を提出できないのなら、2005年1月12日の朝日新聞の記事は明らかな誤報・捏造記事という指摘に基きNHKと安倍氏に潔く謝罪しろ。 そんな朝日新聞に毎日新聞が援護射撃
  歴史教科書問題に取り組む自民党の議員連盟「日本の前途と歴史教育を考える議員の会」の古屋圭司会長は17日、党本部で記者団に、従軍慰安婦問題を扱ったNHKの01年の番組内容が変更された問題に関して「放送前に議連幹部の多くがNHK幹部に面会を求められ、番組について説明を受けた」と述べた。古屋氏は「圧力は一切かけていない」と強調した。これに関連して同議連の平沢勝栄氏は、毎日新聞に「NHK幹部は予算説明で来た」と語った。とはいえ、NHK側が中川昭一・経済産業相、安倍晋三・幹事長代理以外に番組に批判的な立場の同議連メンバーに番組について説明していたことになる。(後略)
 毎日新聞 2005年1月18日 1時29分
 そりゃそうだろ、12月にNHKがニュースで女性国際戦犯法廷を報道するや、政治団体・市民団体が抗議し捲り、果ては右翼がNHKに街宣車横付けする騒ぎになったんだから「一体何事だ?」と話題になるのは当然だし、それについてNHKが躍起になって火消しをするのも当然。 何度も言ってるがこれはNHK内部に巣食っている反日サヨ連中が上層部に内緒で、バウネットジャパンと組んで特定のイデオロギーに偏向した番組を制作・放送しようとしていたに他ならない。それをNHK上層部はキャッチして止めさせただけ。 それは制作を孫請けしたドキュメンタリージャパンの坂上香氏が1月19日の試写後NHKの教養部部長が「法廷との距離が近すぎる」「企画と違う」「ボタンのかけ違いは修正できない」「お前らにハメられた」「このままではアウトだ」と激怒したと証言している事でも明らかだろう。
 さて、朝日新聞はどこまで逃げおおせるつもりなのか? 朝日新聞によるNHK番組改変問題騒動の過去ログを一つのカテゴリーにしました。あと相関図もちょこちょこ更新してるので最新版のURL置いときます。 朝日NHK問題http://www.wafu.ne.jp/~gori/diary3/cat_aeueeoeoiaeae.html
 相関図最新版(UPDATED2005/1/16 21:30):その1 http://www.wafu.ne.jp/~gori/diary3/image/20050115sokan111.html
 その2 http://www.wafu.ne.jp/~gori/diary3/image/20050115sokan214.html
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 とりあえず相関図に加えて、番組改変についての時系列の齟齬を検証するために比較表を作ってみました↓ NHK番組改変問題における時系列検証
 ソースは表の一番下に張っています。違う情報等お持ちの方はソースとあわせてコメント欄でお知らせください。アップデートの参考にさせてもらいます。 ポイントは坂上香という当時DJ(ドキュメンタリージャパン)社員の存在。坂上氏はETV2001の第三話の担当ディレクターだったが二話の企画も手がけていたという。そしてDJの主張によると坂上氏はDJとNEP(NHKエンタープライズ21)が内部で作成した「問われる戦時性犯罪」の企画書を持ち出して女性国際戦犯法廷運営委員会に見せて取材協力の説得をしたというもの。現在控訴審が行われている中でも彼女の行動に関する事実認定が判決に大きな影響を与えるとして、DJの控訴理由書にも詳しく書いてある。また坂上氏はそれに対する反論めいた事を「創」誌上で発表、DJも退社している。 しかし、ご存知の通り法廷運営委員会にはNEPプロデューサー池田恵理子が委員として名前を連ねているので想像するにこんな企画書は無くても情報はツーツーだったはず。まぁそこらへんがこのNHK裁判の揉めている理由だな。ウチゲバだよウチゲバ。以前も書いたがNHKが反省すべきは「左巻き反日分子」を社内にもぐりこませた事。ちなみに涙の会見で一気に有名になった長井暁氏も反国旗国歌の市民活動家だったらしいし(「長井暁 東京学芸大学史学研究会」でgoogle)。もうねアホかと。しかし彼は涙の会見のお陰で一躍有名になり、相当な理由が無い限りNHKとしてクビにしづらくなったも間違い無い。クビにしたらしたで反日連中が絶対に騒ぎだてるからだ。
 いやーこの事例を見ても公務員の国籍条項とか在日外国人の参政権問題ってのは滅茶苦茶大切だよな。 ま、今行われている損害賠償訴訟の控訴審で自ずとNHKの番組改変についてのゴタゴタは決着が付くでしょう。それは裁判に任せて、オレがなぜ時系列も纏めたかというと朝日新聞の捏造の背後関係を知りたいから。 朝日新聞の本田雅和記者はこのネタをうまく利用して北朝鮮問題、中国問題、従軍慰安婦問題、日韓基本条約の韓国公開、教科書問題、自民党攻撃、そして元朝日新聞編集委員松井やよりが立ち上げたバウネットジャパン擁護やらに使ってるようにしか見えないね。 時系列を見てもらえば分かる通り1月12日の朝日新聞の記事は明らかにDJの証言にもDJ坂上氏の証言にもNHKの証言にも安倍・中川両議院の証言にも食い違いが有る。それ所か過去のバウネットジャパンの事実認定とも齟齬が出る。 朝日新聞が立証しない限りこれは捏造記事といっても問題無いだろう。週末から朝日新聞やテレビ朝日は論調をあたかも従軍慰安婦問題のように「広義の圧力が問題だ」的に変えてきた。とんでもない、先ず問題があるのは1月12日の朝日新聞の記事だっつーの。
 ===============================捏造記事の責任を取って朝日新聞箱島信一社長は速やかに退任し、記事を書いた本田雅和社会部副部長を解雇する事を要求します
 =======↓初心者向け本件のマトメ↓===========朝日新聞がデッチ上げた「第二次NHK番組改変問題」まとめ
 http://www.wafu.ne.jp/~gori/diary3/000445.html
 ===============================[参考]
 朝日新聞虚偽報道問題関連エントリー一覧
 http://www.wafu.ne.jp/~gori/diary3/cat_aeueeoeoiaeae.html
 愛・蔵太氏による「朝日新聞対NHK・記事疑惑関連のテキスト一覧」
 http://d.hatena.ne.jp/lovelovedog/200201
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 1月12日朝日新聞がまたやってくれました1月13日朝日新聞、捏造報道で安倍潰しのまとめ
 1月14日嘘吐きは誰だ?!NHK問題の真相
 の続きです: とうとうNHKが朝日新聞の1月12日の記事を捏造として謝罪記事を求め、だんだん訳が分からんようになってきたのでここで一度相関図をまとめてみたいと思う。 まず問題の番組「問われる戦時性暴力」企画から制作までの流れ(クリックすると大きくなります)
 ↓
 
 
  そしてNHKが放送前に番組内容を変更して以降の流れ(クリックすると大きくなります)
 ↓
 
  この問題どう見てもNHKより朝日新聞を筆頭とするサヨマスコミの恣意的報道の方がよっぽど裏が有ると最初から睨んでいたが、こうやって相関図にすると一目瞭然。   朝日新聞が支援していた元朝日新聞記者が代表を務めるバウネットジャパンが主催した女性国際戦犯法廷のプロパガンダ番組を、NHK内部に潜伏していたバウネットジャパンの発起人池田理恵子を中心としたシンパに作成させあわよくば公共の電波を使い全国に放送しようとしていた「反日情報テロ」だったって事だ。NHK幹部は直前にその動きを察知し、未然に情報テロを食い止めた。それだけ。
   まぁ文章だけだと判りにくいって人は相関図をもう一度眺めてください。 民主党はじめ野党はこの「反日情報テロ」という側面を全く無視し、朝日新聞の捏造報道に乗せられ国会の場での真相究明を求める模様。  与野党の国対委員長は14日午前、国会内で会談し、野党側は自民党の安倍晋三幹事長代理らが従軍慰安婦問題に関する特集番組をめぐりNHKに申し入れをした問題について、国会として真相解明が必要との考えを強調した。民主党の鉢呂吉雄国対委員長は「憲法や放送法に照らせば、この種の政治介入、検閲は明確に禁止されている。関係者の話も食い違っており、真相解明を行うべきだ」と主張。社民党の横光克彦国対委員長は「場合によっては、衆院予算委員会で関係者の参考人招致、証人喚問をすべきだ」と述べた。(後略)
 (共同通信) - 1月14日13時19分更新
 しかし民主党は馬鹿すぎる。国会で真相解明ってあーた、民主党の大出彰衆議院議員が2001年3月16日にNHKの海老沢会長、松尾放送総局長(当時)を参考人として向かえた衆議院総務委員会においてとっくにそんな事質問してるだろうが。 参考URL:第151回国会 総務委員会 第8号(平成13年3月16日(金曜日))上記委員会のうち大出氏の質疑のみ抜粋した文章
 ちょっと長いが読んでいただければ一目瞭然。この大出彰という民主党議員の言ってることはバウネットジャパンの主張ほぼそのままを国会で代弁している。つまり民主党はバウネットジャパンの主張を鵜呑みにしているわけだ。あの北朝鮮工作員や日本赤軍重信房子、土井たか子、土井たか子の元秘書などとんでもない連中が支援してるガイキチ左巻き反日サヨ団体"戦争と女性への暴力・日本ネットワーク(バウネット・ジャパン)"の主張を。 これだけでも民主党にとって十分汚点であり恥部のはずなのに、また同じ事を国会で聞こうというのなら、時間の無駄。税金の無駄遣いするなってこった。マジで民主党は糞政党だな。 一方で、上記の総務委員会の答弁を見ていただければ分かるとおり2001年3月におけるNHKの主張は今と比較しても全く矛盾も齟齬も無いもの。これを見ても分かるとおり、一度結論が出た問題を今更もう一度敢えて蒸し返す朝日新聞には明確な意図が有るはず。 その一つと考えられるのが、1月17日(月)すなわち来週月曜に東京高裁にて開かれる平成16年(ネ)第2039号 損害賠償請求控訴事件「2001年1月放送番組「問われる戦時性暴力」に関する損害賠償請求訴訟」の控訴審へ向けてバウネットに対する側面支援だろう。(参考:ドキュメンタリージャパンの控訴理由書) 前のエントリーでも書いたが、朝日新聞はバウネットジャパンがNHK/NHKエンタープライズ21/ドキュメンタリージャパンの3社を相手取り番組内容改変に対する損害賠償訴訟を前に、2001年3月2日「NHK、戦時検証及び腰、右翼の抗議殺到/相次ぐ削除、幹部が試写・企画案、骨抜きに」というスキャンダラスな記事でバウネットを側面支援したのと同じ構図。 まぁこの記事に乗って馬鹿民主党の大出彰が国会で質問したわけで、笑っちゃうくらい流れは4年前と全く同じな訳だ。 もうね、これはNHK云々の問題じゃない。2001年から延々と続く朝日新聞とバウネットが仕掛ける反日のための情報テロそのもの。しかもその根っこにあるのは朝日新聞が捏造・歪曲・偏向てんこ盛りのキャンペーンにつぐキャンペーンで国際問題化させたデタラメ従軍慰安婦問題という壮大なスケール。   朝日新聞が潰れるまでこの事実は永久に記憶にとどめられるべき。このページはリンクフリー、報告の必要も有りません。朝日新聞を購読する人は国内で行われている「反日情報テロ」に加担している事を一人でも多くの人に知ってもらいましょう。 ===============================
 捏造記事の責任を取って朝日新聞箱島信一社長は速やかに退任し、記事を書いた本田雅和社会部副部長を解雇する事を要求します
 =======↓初心者向け本件のマトメ↓===========朝日新聞がデッチ上げた「第二次NHK番組改変問題」まとめ
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 朝日新聞虚偽報道問題関連エントリー一覧
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 愛・蔵太氏による「朝日新聞対NHK・記事疑惑関連のテキスト一覧」
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 「朝日新聞、捏造報道で安倍潰しのまとめ」の続き とうとう本件の火元となったNHKの内部告発者と批判されている側の安倍晋三氏がメディアの前で申し開きをした。 見比べてみよう: NHK番組の放送前に、自民党の有力政治家がNHK幹部と面談し、番組内容がその後、大幅に改変された問題で、内部告発をしていたNHKの幹部職員が13日午前、東京都内のホテルで記者会見した。内部告発者が実名を明かして会見するのはきわめて異例。この幹部は「放送現場への政治介入を許した海老沢勝二会長らの責任は重大。退陣すべきだ」と訴えた。 会見をしたのは、番組制作局教育番組センターのチーフ・プロデューサー長井暁さん(42)。問題の番組は、旧日本軍慰安婦問題の責任者を裁く市民団体開催の民衆法廷を取り上げたもの。01年1月30日に放送され、長井さんは同番組の担当デスクだった。
 長井さんによると、番組を企画した下請け会社の視点が主催団体に近かったため、「戦争を裁くことの難しさ」や歴史的な位置づけ、客観性を強調して現場を取りまとめてきたという。事前に右翼団体などから「放送中止」の要請はあったが、放送2日前の夜には通常の編集作業を終え、番組はほぼ完成していた。
 長井さんによると、01年1月下旬、中川昭一・現経産相らが当時のNHKの国会担当の担当局長らを呼び、番組の放送中止を求めた。NHKの予算審議前だったこともあり、担当局長は放送前日の午後、NHK放送総局長を伴って再度、中川氏や安倍晋三・現自民党幹事長代理を訪ね、番組について説明。放送総局長は「番組内容を変更するので、放送させてほしい」と述べた。
 同日夜、ほぼ完成した番組をNHK局内で局長らが試写。その後、長井さんらに対し、番組内容の変更が指示された。
 さらに翌日には、元慰安婦の証言部分など3分間のカットが指示され、通常44分の番組は40分という異例の形で放送されたという。
 番組改変の指示について、長井さんは「これまでの現場の議論とはまったく違う内容。現場の意向を無視していた。政治家の圧力を背景にしたものだったことは間違いない」と述べた。
 また、長井さんは「海老沢会長はすべて了承していた。信頼すべき上司によると、担当局長が逐一、海老沢会長に報告していた。会長あてに作成された報告書も存在している」と説明した。その上で、「制作現場への政治介入を許した海老沢会長や役員、幹部の責任は重大です」と訴えた。
 長井さんは、NHKの「コンプライアンス(法令順守)通報制度」に基づき、昨年12月9日に内部告発した。だが「通報から1カ月以上たった今日にいたっても、聞き取り調査さえなされていない」と話した。
 長井さんは87年に入局。ディレクターやデスクとして、NHKスペシャル「朝鮮戦争」「毛沢東とその時代」「街道をゆく」などを手がけてきた。
 中川経産相と安倍幹事長代理は「偏った内容だ。公正な番組にするように」などと指摘したことは認めているが、安倍氏は「NHK側を呼びつけた事実はない。番組の中止などは求めていない」としている。
 また、NHK広報局は海老沢会長が了承していたとの指摘について「そうした事実はない」とコメントした。
 〈NHK広報局の話〉 当時の担当者が様々な国会議員に対して、事業内容などを説明した際に、この番組について話題になったことは事実。しかし、これによって、番組の公正さ・公平さが損なわれたということはない。編集責任者が自主的な判断に基づいて編集して放送した。コンプライアンス推進室は通常の手続きに従って調査をしている。調査の途中経過については通報者に知らせている。
 ◇
 「私もサラリーマン。家族を路頭に迷わすわけにはいかない。告発するかどうか、この4年間悩んできた。しかし、やはり真実を述べる義務があると決断するに至りました」。そう言って長井さんは涙声になり、言葉を詰まらせ、ハンカチで目をぬぐった。
 「告発による不利益はないか」と尋ねられ、「不利益はあるでしょう」と答えてからだった。
 現場のスタッフ全員が反対したという、放送直前の3分間の番組カット。その中には中国人元慰安婦の証言も含まれていた。「被害者の声だけは何とか守りたかった。最後まで闘えなかったことを反省している」。そう言って長井さんは、再び目を赤くし、唇をかんだ。
 ◇
 〈NHKのコンプライアンス(法令順守)通報制度〉 放送法などの法令やNHK倫理・行動憲章などの内部規範に違反または違反しそうな事実があるとき、職員らが通報できるようNHKが04年9月から整備した内部告発制度。一連の不祥事を受けて整備された。通報窓口は外部の法律事務所に置かれている。通報があるとNHKの専門部署がその内容を調査し、必要な場合には不正行為の停止を命じることができる。職員は調査に協力する義務を負い、通報者に不利益な取り扱いは行わないとの規定がある。
 (asashi.com 01/13 14:27)
  2005年1月13日 テレビ朝日報道ステーション
 安倍晋三自民党幹事長代理生出演全文
 安倍=安倍晋三古舘=古舘伊知郎
 加藤=加藤(工作員)千洋
 古舘「本当に凄いところに来てしまっている。それに関して安倍さんはこれはもう皆がわかる事で思想性を超えて理解されている所だと思うんですけど、本当に早くから拉致家族の人たちとも会って拉致の問題解決に向かって動いてきてて、そして今言いましたように拉致が此処まで来てる。暗礁に乗り上げたとも言えるし、ここから日本がどう出るのかというね、こういう大事な局面なんで、余計にね、違うことで味噌がついたりするのは嫌だと思うんですよ。そこで来て頂きたいなというふうに思ったんで、そこで今日はNHKへの政治介入が有ったか否かの問題について絞って聞いて良いですか?」安倍「ええ、そうしてください」
 古舘「いいですか。NHKを安倍さんが呼びつけたというニュアンスも伝わっているんですけど、どうなんでしょう?」
 安倍「今のビデオを見ていてですね、報道は怖いな、と思ったのは長井さんという方の証言を元にVTR作っているからアレがまるで事実かのように見えるんですが、先ずですね私が呼びつけたという事は無いんですね。それは全くの事実誤認であって、朝日新聞もそういう報道をしていましたがそれは誤報だと思います。」
 古舘「誤報ですか?」
 安倍「誤報ですね。それはもう明確です。私はですね1月29日にNHK側から『予算の問題についてご説明に来たい』と。よくNHKは予算の時期になると関係者の所にですね、説明に来るんです。で説明に来られて、そこでですね当時永田町で話題になっていたこの『裁判』の特集番組についてですね説明があった。その説明に対して私は…」
 古舘「ちょっといいですか?NHK側が予算に関連して、たまたま29日、放送の前日になりますけれども、安倍さんと、呼んだんじゃなくて、向うが来て、安倍さんと顔を合わせた時にたまたまこのNHKのこの番組に関する話が、向こう側から有ったんですか?それとも…」
 安倍「向こう側からですね」
 古舘「向こう側から」
 安倍「で、関係者をその人が連れてきたんですね。私の知らない人が来たからどういう事かなと思ったら『この機会ですからちょっと説明させていただきます』っていうことで番組に対しての説明が有ったんです」
 古舘「それ、NHKの幹部ということですね?」
 安倍「ええ、幹部ですね。それについては、私もですね、説明を聞いてですね。しかしそれについては随分酷い内容になっているという話を私は仄聞で聞いていましたんで、そりゃもうちゃんと公平公正にですね、NHKですからちゃんとやってくださいね、という話をして。そりゃもう至極当然のことだと思いますね。政治家、特に与党の議員であり当時私は官房副長官ですから、所謂事前の検閲とかですね、圧力を絶対にかけてはいけないと、こりゃもう政治家にとって当然のイロハだと思いますね」
 古舘「認識が有った」
 安倍「えぇ、そういう認識は絶対に持たなければいけない。『そうではない』という報道がなされてますから私はこれは私の名誉に関るからハッキリさせて置かなければならない、ということで今日(報道ステーションに)伺ったわけですね」
 古舘「そういうことですか」
 安倍「中川昭一さんに至っては2月の2日なんですね。」
 古舘「そのようですね」
 安倍「つまり放送された3日後にですね会ってますから、事前検閲とは全く勘違いの話であって。あとNHKが説明している、また関係者が説明しているところに拠ると秦郁彦さんがですね、日大の教授が、この裁判に批判的なコメンテーターとして登場するんですがその修正がなされたのはですね26日にアポを取って28日、即ち私に会う前に既にVTRを撮って、その修正作業自体はもう何日も前から始めていたという事なんですね。ですから、そもそも私が会う会わないは全く関係なかったと思いますよ。」
 古舘「あーそうですか。では昨日の安倍さんのコメントにも全く一致しますけども市民団体の民衆法廷に関して、NHKが安倍さんに29日に会う前に反対論者である方のインタビューを既に撮っていたと。」
 安倍「そうですね。そのアポは26日にされていたという事なんですね。ですからその作業はずっともう始まっていた。そしてその、そもそもこの模擬裁判なんですが、これは要するに性犯罪においてですね、昭和天皇と日本国を裁くという裁判なんですね。そしてその裁判の冒頭ですね松井やよりさんという方が主催した、元朝日新聞の記者の方なんですが、なぜ九段会館を選んだかといえば『悪の根源である皇居のすぐ傍にあるからだ』という事を明言したという極めて明確な思想性において裁判がなされて、そして最後に裁判長がですね『天皇ヒロヒトは性犯罪と性奴隷強制の責任により有罪という判断を下す』という判決を下すとですね場内が拍手のウェーブと興奮の坩堝の中で歓喜に包まれるという極めて異常な状況、そして弁護人もいなければ弁護側の証人もいないわけです。そしてなんと検事にですね北朝鮮の代表者が2人なっているんですね。この検事は黄虎男氏と鄭南用氏って人がなっているんですが、この2人はですね、これはもういわゆる"工作員"として認定されていて、その後日本はビザを発給していないんですよ、この人物達には。いわゆる"工作活動をしている"という認定が有ったんですね。その人たちを検事として、裁く側としてですね、登場させている裁判だったというのも事実。しかし、だからといって私がそれを主催者側の意図どおり作った番組だからといってそれを事前に検閲するというのは慎まなければいけませんから、それはやっていない。私が申し上げたのは公平で公正な、たまたま向うが説明に来ましたから、説明に来た中でそういう風に申し上げたに過ぎない。」
 古舘「ただ永田町の中で漏れ聞いている情報が入っている中で、そういう情報を安倍さんはキャッチしていた。たまたま29日会った時にその話がNHK側から出たんであって事前検閲だとか、事前にTBSのオウムの時の様にVTR見たとか、そいう事実は一切当然無い」
 安倍「当然一切無いですね」
 古舘「一切無いという事ですね。ただ、あの、観点を変えますと放送法が規定している意見が対立している問題について出来るだけ多くの角度から論点を明らかにしていこうという放送。これで言えば26日でもアポイントメントを取っていて、その裁判、民衆裁判に対する反対論者の人たちのインタビューを撮っていて進行していたという事であれば、なにも3分カットだ4分カットだという話にはならなくてもよかったという見方もあると思うんですが?」
 安倍「それはまぁNHK側の話ですから私の窺い知れ無い所なんですがね、」
 古舘「まぁ意見を言っただけだから」
 安倍「私はその公平公正にという話を申し上げただけです。向こう側が説明に来て、そういう意見を申し上げただけなんですね」
 古舘「そうしますとね、安倍さん。安倍さんが言ってる事が、もし、仮に、全て正解、正しい事だとしますと、NHKの現職プロデューサーが会見まで開いて実名素顔を曝して、涙を流しながら、どうしてそんな嘘を吐くのかという、非常に分からなくなる、」
 安倍「私、先程のVTR見ていましたらですね、長井さんは『そう言ったらしい』『そうらしい』としか言ってないんですね。」
 古舘「確かに推測もありますね…」
 安倍「いやいや、全部ですね。私は長井さんと会ったわけでもないし、私は長井さんに圧力をかけたわけでもなくてですね。事実、もし、長井さんが、私がですね29日に以前に長井さんが言ってるように29日以前にこの番組の問題でNHK関係者と接触をして圧力を掛けたというのであればですね、私が何時何処で誰にどのように圧力をかけたかと言う事をですね明確に証明してもらいたいと思います。もしそうじゃなければ、長井さんはNHKという大きな組織に向かって立ち上がっているという立場では有りますが、それによって私が全く事実と違う事について非難されているわけですから、それは私の名誉を著しく傷つけていると思いますね。それは、それについては長井さん事実を証明していただきたいと思いますね。私はもしそうであれば、それは私の認識違いですから謝ります。そうでないのであれば、長井さんがそれが正しいというのであればそれを証明していただきたい。でなければそれは是非とも謝罪をしていただけなければならないと思いますね。」
 古舘「加藤さん、こういう心境で敢えて顔を出して会見するというのは或る意味勇気の要る事じゃないですか?」
 加藤「いや物凄い勇気要ると思いますね。4年間迷いに迷って…」
 安倍「いや、でも伝聞ですぐ政治家を批判してしまうんですか?伝聞で?」
 加藤「いや、現場にいた人ですからね」
 安倍「現場にいた人だからって伝聞なんですよ?」
 加藤「いやだから、伝聞かどうかもまだ、
 安倍「だって『らしい』って言ってるじゃないですか」
 加藤「いや~、だってひょっとしたら、直接色々もっと聞いているのかも知れませんから~」
 安倍「直接色々って『私』から?」
 加藤「安倍さんからじゃぁないと思いますけれども~」
 安倍「中川さんからでも無いと思いますよ」
 加藤「NHK、主にNHK側からだと思いますけどね」
 安倍「それであればですね、それを証明しなければならないです。もし伝聞が違っていたらね事実と違う事で私を批判した事になりませんか?」
 古舘「安倍さんに関してはそうなります」
 加藤「先程、模擬法廷の話が有りましたけれどね、今日は歴史問題の話ではないと思うんですよね。ジャーナリズムと政治介入って言うものが焦点が当たっている問題だと思うんですけれども、その中でさっき安倍さんの発言でね、ちょっと物凄く面白いと思ったんですけれども、北朝鮮側の検察役で来た黄虎男さん、あれ二度の日朝首脳会談の向うの主席通訳をやってらっしゃる」
 安倍「ええ、そうですよ」
 加藤「工作員なんですか?」
 安倍「そりゃあ事実上工作員でもあるんですね」
 加藤「はぁ~」
 安倍「恐らく、加藤さんには窺い知れない世界だと思います。それだけ国際政治に加藤さんもしかしたら精通しておられないと思うんですが、北朝鮮という国はですね、」
 加藤「あのぉ、黄さん、は、多少は面識、ていうか、有るんですけど…」
 安倍「やっぱそれは面識有るんだと思います。」
 加藤「はぁ…」
 安倍「その時にマスコミ関係者からですね情報を取る、そしてなるべく北朝鮮のシンパにしようとすると言う事を所謂『オペレーション』と呼ぶんですね。それに関ってるからこそ加藤さんに接触したんじゃないかなぁ、とこう思いますね」
 加藤「それと、あとぉ、もうひとつ私根本的なところでね、やっぱり安倍さんはあの国会でそれなりに動きをなす国会議員だし、しかもあの当時は官房副長官という政府の中枢の一員ですよね。言葉は大変重いですよね。公平・公正、放送法の一つの原則。それと同時にやはりいかなる法権力に基かない、法律に基かない介入は排除すべきという放送法のもう一つの原則も有りますよね。そういう設定の中で、大変重い立場の安倍さんから何か言葉が発せられるとですね、それはあの、政治的な圧力とか、うろたえるという事が無きにしも有らずだと思うんですね、」
 安倍「それはねぇ、あの、私極めて最初から結論ありきだと思いますが、向こう側が説明に来たいといって、で説明に来て、それに対して公平公正にお願いしますよと私は申し上げたわけですね。それが介入になるのかという事だと思うんですね」
 古舘「確かにここでね、安倍さん、整理しますと、その長井プロデューサーは推測でモノを言っているところが多々有ります。『全て』と仰いましたが多々有ります、まぁそれはそれとして、で安倍さんの名誉が傷つく部分が有ったとしたら全く事実と違う事が報道されそしてプロデューサーの方からの会見でも出てきたんだったらこれはキチッとしなきゃいけないことは当然だと思います、だから今日の放送来てもらってるんです、」
 安倍「これは、あの、」
 古舘「ところが、あのちょっと聞いてください、ところがですね、やっぱり今のちょっと加藤さんのご発言にも関連しますけども30日、2001年の1月30日の放送で29日のそのNHK内部のゴタゴタ、そりゃこれも推測ですよ私現場見てないから、しかし色々聞いていく中ではかなりスッタモンダでギリギリのところで放送カットしたり内容を一部差し替えたり、これは安倍さん中川さん全く関係無い所でも何かの政治的な圧力めいたものが有ったのかなって推測しても、これ不思議はないでしょ?」
 安倍「しかし、一方ですね、あまりにも酷い番組が出来たとすると、ねっ、局内で『これはいくらなんでもこれは直さなきゃいけないな』と言うことになっていたという推測も成り立ちますよね。」
 古舘「もちろんそうですよね」
 安倍「第一、中川さんその番組の後だから。全然関係ない話じゃないですか。で長井さんが言ってるのは中川さんが(NHK幹部と会ったのは)番組の後であるにも関らず何回も圧力をかけたと言っている。私は29日の以前に一切(NHK幹部と)会っていないのに会ったと言っている。彼は、加藤さんも認められたように、『らしい』でしょ?しかし『らしい』がいつか事実に摩り替わってるじゃないですか。それが私やっぱり報道の怖いところだと思うんですね。あくまでも『らしい』。で伝言ゲームっていうのは5人でやったら全く違う事実になってますよね。それと同じ事がやっぱり起こり得るんですよ。そりゃ起こり得る。」
 古舘「ここに中川さんがいらっしゃらないんで、失礼にならないように気を使って喋りますけれども、NHKの現段階での関根総局長ですか、のコメントが直前に入りました、今日ね。それと中川さんが今日、ヨーロッパ、パリの方からの談話が入ったのとピタッと一致していてまさに安倍さんの仰る通りなんですよ。2月の2日、放送の3日後に会ってるんであって、そりゃNHK側も中川さん側もピタッと一致している。あぁそうなのかと当然思うんです。ところが昨日までの報道などによると、『これは民衆裁判をやるのは介入になるから勝手だと言ったけれどもあまりにも酷いものに関してこう言った』ってのニュアンスが出てるんですよ中川さんからも。ちょっと今日の中川さん本人の談話と昨日までがちょっと腑に落ちないっていうところがあるんですよ。安倍さんの場合は確かにね、この数日の流れっていうのは一致してるような気がするんですけれども、なんか有ったのかなっていう、」
 安倍「まぁあの、私は一貫してですね公平公正な番組を作ってくれという最初から私はこれしか言っていないっていう事は申し上げている通りだと思いますね。中川さんについては中川さんからよく話を聞いていただきたいと思いますが、中川さんもアポは2月の2日だという事は明確になっていますから事前検閲には全く関っていないと思いますね」
 古舘「二人であったっていうことは無いんですね、中川さんと安倍さんが、」
 安倍「そもそもね、同席して会ったって事になっているんですが最初の方は、朝日で、」
 古舘「違うんですか?」
 安倍「そりゃもうまったく違いますし」
 加藤「いや、それぞれ会ったって言うことになってました…」
 安倍「雰囲気は同席という風に書いてあるんですね。で、まったく同席もしていませんし、圧力も掛けていませんし、私は『(NHK幹部を)呼びつける』という言葉が何回も出てきますが呼びつけてもいませんね。そういう中でしかし4年もたって今なんでこのねタイミングで出てくるのかなっていうのが私は不思議でならないんですね。こんな形で。さっき、加藤さんが言われました、二人の所謂"工作員"というのはですね所謂ジェームスボンドみたいな工作員ではなくて非常に広い意味での工作員というのは、例えば、堂々と"工作課"というのがあって、それは日本で政治的な工作を行うというのであれば、例えば古舘さんに接触をしてなるべく北朝鮮の事を理解してもらおうという行動を取ればこれは工作活動なんですよ。これには黄虎男氏も、日本語非常に上手いですから、私もその場に立ち会ってる。その後2回ビザは発行されなかったんですね。それは(活動に)彼らが関っているからであって、それはその彼らが検事として関っている(民衆)裁判を正当な裁判として報道し様としていたこれもまた事実なんですね。これもまた国民に知っていただきたいと思うんですね。だからと言って私は介入していいとは全く思っていませんし、事実介入していない」
 古舘「それで言いますと、共産党ですか、安倍さんの参考人招致とか、国会招致の問題が出てきている、民主党はまだ全く言ってないようですけども、こりゃもう堂々と国会でもキチッとするべきですか?」
 安倍「そりゃ全くの事実誤認ですから、国会でですね、国会というのはそれによって予算委員会の審議を遅らせたりとかそいう手練手管に使われるんですね。そういう次元の問題で私は使われたくは有りませんし、むしろもう私はここで国民の皆様に説明し終えたと思ってますね。全くの事実誤認ですから。」
 古舘「あーそうですか、国会でやる次元の話ではないということで。だからこそこういうテレビに出てきたというわけで、」
 安倍「第一、1月の29日以前には会っていないし、それも向こう側から来たわけですし、全くの前提の事実が違う。中川さんに至っては番組放送後にしか会っていないと言うことですから。」
 古舘「そうなんですかぁ~」
 安倍「ですから何故それが事前検閲になるかという事は非常に不思議ですし、もう一度申し上げますが長井さんという方は伝聞でしか仰っていない。伝聞でしか仰っていない。それが全く事実に反してますから。それは長井さん本人もそこは事実を確認していただきたいですね。」
 古舘「うぅーむぉー、だとしたらどうしてこういう会見を開いたのかなという、まだ腑に落ちないところがあります。。。ハイッ!わかりました有難うございました。」
 安倍「どうも」
 =====以上======
 先ず、このテキスト起し糞疲れた、みんなオレを誉めてくれ!   んで、本件テレビ朝日まで巻き込んで必死な朝日新聞ですが、4年前にこの出鱈目裁判ゴッコを特集した番組の内容が適正な内容に改変された後、2001年3月2日の新聞でデカデカとこんな見出しの記事をのっけたそうだ 「NHK、戦時検証及び腰、右翼の抗議殺到/相次ぐ削除、幹部が試写・企画案、骨抜きに」 参考URL:ETV2001「女性国際戦犯法廷」についての朝日新聞虚偽捏造記事を論破する 要するにこの問題4年前から朝日新聞が粘着していた事。しかも上に紹介したサイトで4年前に完全論破されてるにも関らずまた此処で掘り出してきて政治問題化しようとしている。 ちなみにNHKエンタープライズ21のプロデューサー兼「女性国際戦犯法廷」主催者である池田恵理子が所属する戦争と女性への暴力・日本ネットワーク(略称バウネット・ジャパン)がNHKに対して起していた訴訟の控訴審判決が今月中旬に出るらしい。 って絶妙のこのタイミング。 NHK長井プロデューサーと安倍晋三氏の主張は全く違っているが、こりゃ滅茶苦茶簡単なトリックで、要するに腐れ反日思想を自分達の思うとおりに放送させてくれなかったNHKに対する不満を募らせるプロ市民兼NHK職員長井氏の怒りを、安倍氏のスキャンダルに醸成させようと朝日新聞が捏造や歪曲を施した偏向記事を書いたから起こっている論争。 朝日の魂胆は、従軍慰安婦問題で日本に反省させたい、中国に生意気な態度を取る小泉政権・安倍氏を陥れたい、北朝鮮に手厳しい小泉・安倍を失脚させたい、海老沢問題で揺れるNHKを突付いて旧国鉄ばりの労組天国の団体にしたい等々、どれかは分からないし全部かも知れない。それはこれから徐々に明らかになるだろう。 とにかく本件、実は嘘を吐いているのは長井プロデューサーでも安倍氏でもなく朝日新聞だっつー事。 嘘吐き新聞朝日新聞、とっとと名前を「日刊アジビラ」に変えろボケ。
 あとそんな捏造・歪曲・偏向記事に乗って人を批判しようとするマスコミやら政治家やら評論家やら知識人やらは馬鹿すぎる。
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 捏造記事の責任を取って朝日新聞箱島信一社長は速やかに退任し、記事を書いた本田雅和社会部副部長を解雇する事を要求します
 =======↓初心者向け本件のマトメ↓===========朝日新聞がデッチ上げた「第二次NHK番組改変問題」まとめ
 http://www.wafu.ne.jp/~gori/diary3/000445.html
 ===============================[参考]
 朝日新聞虚偽報道問題関連エントリー一覧
 http://www.wafu.ne.jp/~gori/diary3/cat_aeueeoeoiaeae.html
 愛・蔵太氏による「朝日新聞対NHK・記事疑惑関連のテキスト一覧」
 http://d.hatena.ne.jp/lovelovedog/200201
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 先ほどのエントリー「朝日新聞がまたやってくれました」の続き。かなーり面白い事になってきたので整理しよう 朝日新聞の問題の記事 この朝日の記事を下に事件の背景を時系列で整理してみよう
 2000年12月:東京で戦争と女性への暴力・日本ネットワーク(略称バウネット・ジャパン)が「女性国際戦犯法廷」主催。被告人も弁護人もいない「欠席裁判」で昭和天皇を含む9名を"被告人"として著しく公正さを欠いた法的根拠も無い"判決"で「有罪」とする。これを素材に教育テレビで放送する「問われる戦時性暴力」(2001年1月30日放送予定)という番組がNHKエンタープライズ21により制作開始される。
 2001年1月中旬以降:
 番組内容の一部を知った右翼団体などがNHKに放送中止を求める
 2001年1月27日:
 市民団体ら30名がNHKに放送中止を申し入れ。申し入れを受け局内では「より客観的な内容にする作業」が進められる。(←この情報は国民新聞より)
 2001年1月28日:
 44分の番組が完成、教養番組部長が承認
 2001年1月29日午後:
 当時の松尾武・放送総局長(現NHK出版社長)、国会対策担当の野島直樹・担当局長(現理事)らNHK幹部が、中川、安倍両氏に呼ばれ、議員会館などでそれぞれ面会「一方的な放送はするな」「公平で客観的な番組にするように」と求められる
 2001年1月29日夕方:
 NHKの番組制作局長(当時)松尾、野島両氏が参加する局長試写会が行われ民衆法廷に批判的な意見の挿入や民衆法廷の"判決"等のカットを求める
 2001年1月30日:
 放送前に中国人元慰安婦の証言などのカットを指示。最終的に40分の長さの番組となる。
 2005年1月12日:
 番組制作にあたった現場責任者が昨年末、NHKの内部告発窓口である「コンプライアンス(法令順守)推進委員会」に「政治介入を許した」と訴え、調査を求めている事を朝日新聞や毎日新聞が報道。
  この背景を元に朝日新聞が主張するのは
 「今回の事態は、番組編集についての外部からの干渉を排した放送法上、問題となる可能性がある。」そして憲法21条の表現の自由と放送法3条の干渉排除規定を掲載した。
 しかし、そもそもよくこの報道を見れば別に内部告発している番組制作の現場責任者は「政治介入を許したNHK」を告発してるわけで、この時点で既に朝日の論調はあさっての方向に向かっている。つまりは安倍叩きにシフトしてるって事だ。 一方、安倍晋三自民党幹事長代理は今回の朝日新聞の報道に対して以下の通りコメントを出している:
 記事に関し、事実と反している部分がありますのでこのHPにおいて明確化しておきたいと思います。 
 1)朝日新聞の報道では「安倍晋三自民党幹事長代理が…NHK幹部を呼んで…」となっているが、 先方から進んで説明に来られたのであって、当方がNHK側を呼びつけた事実は全くない。
 
 2)先方が説明に来たのは、番組放送の前日である1月29日のことであるが、朝日新聞の報道で指摘されている「民衆法廷に批判的立場の専門家のインタビュー」は それよりも前に完了していたものであり、当方がこうしたインタビューをするよう NHK側に求めた事実は全くない。
 朝日新聞らしい、偏向した記事である。この模擬裁判は、傍聴希望者は「法廷の趣旨に賛同する」という誓約書に署名しなければならないなど主催者側の意図通りの報道をしようとしているとの心ある関係者からの情報が寄せられたため、事実関係を聴いた。その結果、裁判官役と検事役はいても弁護士証人はいないなど、明確に偏って内容であることが分かり私は、NHKがとりわけ求められている公正中立の立場で報道すべきではないかと指摘した。これは拉致問題に対する鎮静化を図り北朝鮮が被害者としての立場をアピールする工作宣伝活動の一翼も担っていると睨んでいた。告発している人物と朝日新聞とその背景にある体制の薄汚い意図を感じる。
 今までも北朝鮮問題への取り組みをはじめとし、誹謗中傷にあってきたが、私は負けない。
 
 安倍晋三
 
 PS
 これからも頑張ります。
 ご声援・ご鞭撻のほど、よろしくお願いします。
 ちなみに安倍氏がNHKに指摘した「公正中立の立場」の根拠は: 放送法(国内放送の放送番組の編集等)第3条の2  放送事業者は、国内放送の放送番組の編集に当たつては、次の各号の定めるところによらなければならない。
 1.公安及び善良な風俗を害しないこと。
 2.政治的に公平であること。
 3.報道は事実をまげないですること。
 4.意見が対立している問題については、できるだけ多くの角度から論点を明らかにすること。
 朝日新聞は敢えて安倍氏の指摘の根拠である放送法3条の2を黙殺し、あたかも安倍氏の行為が憲法や放送法に規定されている表現の自由や番組編集についての外部からの干渉排除に抵触するかのような記事を書いているが、それだけでなく安倍氏のコメントにある通り二つの捏造を織り交ぜて記事を脚色している事が判明した。 NHK自から訪問して行われた説明において、放送法3条の2に抵触しないよう「公正中立」の立場で報道すべきではないかと指摘したことが表現の自由を妨げる検閲行為か?編集権への干渉か?いやいや全く違うだろう。なぜならNHKが放送法3条の2に抵触しないような「公正中立」な報道を行っていると認識があるのならなんら臆する事無く放送すればよい話。
 ちゅーかさ根本的な疑問だが、記事中にもあるとおり「番組制作にあたった現場責任者が昨年末、NHKの内部告発窓口である『コンプライアンス(法令順守)推進委員会』に『政治介入を許した』」と言ってるのは「政治家に指摘されるほど偏向歪曲した番組を制作していた」って事についての「内部告発」だったんじゃないか? 何が何でも安倍晋三氏を叩くという朝日新聞の「思惑」だけが明らかになっている記事だ。 しかしそんな事はお構いなしに捏造情報満載の朝日新聞一面の"思惑"記事に反応した団体・政党の記事
  自民党の安倍晋三幹事長代理らが2001年、従軍慰安婦問題に関する特集番組の放送前にNHKに申し入れをしていた問題で、この番組をめぐりNHKなどに損害賠償を求め訴訟を起こしている「『戦争と女性への暴力』日本ネットワーク」(東京)は12日「国会議員と公共放送が市民を欺いた違憲行為で断じて許されない」とする声明を発表した。ちなみにこの女性市民団体とはまさにこの「女性国際戦犯法廷」の取材を受けていた団体。元代表だった松井やより氏は元朝日新聞記者で2002年末に死去。中川昭一経済産業相も同日午後「公正中立の立場で放送すべきであることを指摘したもので、政治的圧力をかけて中止を強制したものではない」と申し入れを認めるコメントを出した。
 ネットワークの声明は、NHKの海老沢勝二会長の辞任や安倍、中川両氏の議員辞職を求めており、記者会見した西野瑠美子共同代表は「ジャーナリズムの命を売ったとも言える異常な事態。NHKの一連の不祥事とも一体のもので、権力構造が腐敗を許す温床だったのではないか」と話した。
 (共同通信 2005年1月12日21:25)
  
  社民党の福島瑞穂党首は12日の記者会見で、NHKが01年1月に放送した旧日本軍の慰安婦問題の特集番組の直前に、当時官房副長官だった安倍晋三自民党幹事長代理らが「公正中立な立場で放送すべきだ」と指摘した問題で「メディアの編集権への悪質な介入であり、断じて許されるものではない。権力の乱用、悪用だと思う」と厳しく批判、安倍氏らの責任を通常国会で追及する考えを示した。
 (毎日新聞 2005年1月12日 19時49分)
 さらにNEWS23の筑紫哲也氏は1月12日の多事総論のコーナーで「21条」というテーマでこの件に触れあたかも安倍氏が憲法21条に抵触し表現の自由を侵したようなコメントを付けている 「21条」えー今年は憲法をめぐる議論が賑やかになりそうであります。
 今の憲法を蔑ろにしている者が新しい憲法を作ったときにきちんとコレを守るという保証が何処にあるのかという、私はかねがね疑問に思っておりますけれども、しかしどういう議論をするにしろその基本になるべきは今の憲法の21条だと思います。集会、結社、言論、表現、出版その他一切の表現の自由を保証してる条項でありますけれども、どういう憲法にするか、あるいはこの憲法をどうするのかというのは自由な議論の中で、皆が議論する中で結論を出せばいいことだと思います。
 そういう観点から見ますと、例えば靖国問題について発言した財界人が個人的な威圧を受けるという事は自由な雰囲気を保証するものではありません。
 そして今日お伝えしたようなNHKの問題でありますけれども、番組が出来る前に政治家が口を挟むというようなやり方が表現の自由を保証するものとは到底思えません。
 しかもそれを受けたNHKは最近不祥事が続いている訳ですが、金銭上の不祥事というのも大変問題ではあります、しかしながら番組の内容がそういう圧力なのかどうなのか分かりませんけれども、そういう事で改竄されたり歪められたりするという事になりますと、これは国民にとっての損害はもっと大きいと、ある意味では言えると思います。何をやるにせよ自由に物を言える雰囲気というものを無くした上で事が進むのは大変危険であります、少なくともどんな憲法になるにしろ21条の精神というのは変わらないはずですから、その下に基づいて色んな議論をしたいものであります。
 (2005年1月12日NEWS23 筑紫哲也の多事争論)
 こうやって朝日新聞の捏造記事を元にメディアがスクラム組んで印象操作を垂れ流す。真実は全く検証されぬまま。 そもそも「問われる戦時性暴力」という番組はNHKが放送したが、番組を制作をNHKから下請けしたのはNHKエンタープライズ21、それを更に孫受けのドキュメンタリー・ジャパンという会社に投げて実際の番組制作は行われた。
 そしてなんとNHKエンタープライズ21のプロデューサー池田恵理子氏は「女性国際戦犯法廷」運営委員の一人で、主催団体である戦争と女性への暴力・日本ネットワーク(略称バウネット・ジャパン)の発起人の一人だったというオチが付く。
 参考:國民新聞「松井やよりが代表を務めるバウネットと偏向NHKの密接な関係」
 (前略)2002年11月21日
 VAWW-NETジャパン運営委員会
 松井やより・東海林路得子・西野瑠美子・中原道子・池田恵理子・渡辺美奈・上田佐
紀子・山口明子・鈴木香織・田場祥子・金富子・宋連玉・伊従直子・関典子・大越愛
子・山下英愛・高里鈴代・柳本祐加子・山野和子・加賀谷いそみ<(後略)
 池田 恵理子(いけだえりこ)1973年早稲田大学卒業後、NHK入局。ディレクターとして、教育、女性、医療、エイズ、人権、「慰安婦」問題などの番組制作にあたる。主な番組に「体罰~なぜ教師は殴るのか」「埋もれたエイズ報告」「東ティモール最新報告」「50年目の『慰安婦』問題」「グアテマラ 二度と再び」など。現在はNHKエンタープライズ21のプロデューサー。
 1997年に自主ビデオ制作集団「ビデオ塾」を結成。各国の「慰安婦」被害者の証言記録運動を始め、2000年には「沈黙を破って~女性国際戦犯法廷の記録」を制作した。
著書には「テレビジャーナリズムの現在」(共著・現代書館)「エイズと生きる時代」(岩波新書)「加害の構造と戦争責任」(編著・緑風出版)ほか。
 もうね、ここまで来ると、そもそも4年前の放送の事が今更問題になるのは何故かって事になる。マスコミはこういう時は「何故この時期に?!」とは絶対言わないが、これだけ恣意的に大元の番組自体が元朝日新聞記者が代表を務めるプロ市民サヨ団体とNHKの下請け会社の癒着で作られた事に端を発するこの問題、海老沢会長辞任程度じゃ済まないNHKの大スキャンダルに発展する可能性がある。
 そして朝日新聞は捏造までして安倍氏を叩いたその動機と裏にある意図についてしっかり「説明責任」を果たすべきだね。マスコミなんだから、たまには「報道という名の権力」もちゃんと批判しよう。自己批判を。  [追記]
 言論弾圧というならこっちのニュースの方こそ朝日新聞・毎日新聞・筑紫哲也は取り上げるべきだろう:
  【北京12日共同】韓国の野党、ハンナラ党の金文洙議員ら国会議員4人が12日午後、北京市内のホテルで北朝鮮からの脱出住民問題で記者会見しようとしたところ、中国当局が「許可がない」として会見を阻止した。中国政府の係官とみられる人たちが記者らを会場から排除したため、議員らは激しく反発。退出を拒否したまま、深夜まで10時間以上にらみ合った。
 韓国外交通商省は同日午後、この問題について潘基文外交通商相主宰で緊急会議を開催。李揆亨スポークスマンは遺憾の意を表明し「詳しい経緯を把握し次第、必要な措置を取る」と語り、中韓で外交問題化する可能性も出てきた。
 (共同通信) - 1月13日1時5分
 しかし見事に安倍氏問題を取り上げ「表現の自由」を標榜するメディアは中国による露骨な言論弾圧はほぼスルー。ちゃんちゃらオカシイよ。 ===============================捏造記事の責任を取って朝日新聞箱島信一社長は速やかに退任し、記事を書いた本田雅和社会部副部長を解雇する事を要求します
 =======↓初心者向け本件のマトメ↓===========朝日新聞がデッチ上げた「第二次NHK番組改変問題」まとめ
 http://www.wafu.ne.jp/~gori/diary3/000445.html
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 朝日新聞虚偽報道問題関連エントリー一覧
 http://www.wafu.ne.jp/~gori/diary3/cat_aeueeoeoiaeae.html
 愛・蔵太氏による「朝日新聞対NHK・記事疑惑関連のテキスト一覧」
 http://d.hatena.ne.jp/lovelovedog/200201
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    	 	   【ワシントン=秋田浩之】中国政府が外交・安全保障分野の政策調整を進めるため、戦略対話の枠組みを創設するよう米政府に正式提案していることが明らかになった。日米が次官級の戦略対話を定期開催していることを意識した申し入れだ。北朝鮮や対テロ戦での連携をテコに、米中関係を“格上げ”しようとする中国の対米戦略を象徴する動きだ。米中外交筋が11日までに明らかにした。提案は昨年12月に訪米した戴秉国外務次官が、パウエル国務長官やライス大統領補佐官(国家安全保障問題担当)との会談で伝えた。
 中国提案は米国務副長官と中国の外務次官の協議を定例化し、中長期的な戦略も含めて話し合うという内容で、日米戦略対話の枠組みがモデルとみられる。具体的には北朝鮮や対テロ戦といった緊急を要する問題にとどまらず、互いのアジア安保戦略やエネルギー政策など、将来のテーマについても取り上げることを想定している。
 中国は「2001年9月の同時テロ後、対テロ戦や北朝鮮問題などで積極的に米側に協力し、外交得点を稼ぐ戦術に出ている」(元米政府高官)。今回の提案にはこうした経緯を踏まえて、米中対話のレベルを"日米並み"に近づける狙いがある。
 米中は北朝鮮問題などでは頻繁に高官協議を開いているが、日米のような幅広いテーマを扱う戦略対話の制度はない。中国としては両国関係が安定している今のうちにパイプを強化し、二期目に入ったブッシュ政権が「中国敵視」に軸足をずらさないよう布石を打つ思惑もある。
 これに対し、ブッシュ政権は「同盟国である日米と同じ枠組みを米中に設けるわけにはいかない」(米安全保障当局者)との意見が強く、直ちに中国提案に飛びつくつもりはない。ただ、政権内には「中国は重要な協力相手の一つであり、戦略問題についても話し合っていくべきだ」との声もある。日米のような枠組み創設には応じないものの、実質的な戦略対話を進める可能性はある。
 実際、戴次官が昨年12月に訪米した際にはパウエル、ライス両氏にとどまらず、ラムズフェルド国防長官も会談に応じ、次官としては異例の厚遇ぶりを示している。
 米国はクリントン前政権時に中国を「戦略的パートナー」と呼び、外交・安保・経済などで幅広く協力する関係に格上げした。ブッシュ政権は2001年の発足当初、こうした位置づけを修正し、もはや戦略的パートナーという名称は使わなくなった。中国が戦略対話の制度化を求めるのは、米中関係をクリントン前政権時の水準に戻す戦略の一環とみられる。
 (日経新聞2005/1/12朝刊6面)
 こういう記事を読むにつけ、クリントン時代ってのは日本の外交にとって最低最悪だったし去年の大統領選でもケリーが当選しなくて本当に良かったと思うよ。隣接する国同士は仲が悪いと言うが、日中関係もご多分に漏れず今後「政熱」になる事は有り得ない。中国の言う「政熱」とは日本の隷属を意味しているだけ。 軍事力を持たない日本は中国と緊張感を持ちつつも対等で友好な関係を構築する為には米国を抱き込む以外術は無い。その意味で今の小泉総理の外交の柱はアメリカ追従ではなく対中関係正常化だと思っている。 中国がアメリカに擦り寄るのは、記事中にある「米中関係をクリントン前政権時の水準に戻す」のが目的じゃなくて、最近言う事を聞かないどころか反発すらするようになった日本の後ろ盾を奪い去ろうという目論見でしょう。どうしてそういう事をちゃんと書けないのかね?不思議。一億総痴呆化計画か? まぁ政府側がどんなに頑張って外交による対中正常化政策を進めても国の内側から中国への援護射撃する馬鹿がいるから大変だ  01年1月、旧日本軍慰安婦制度の責任者を裁く民衆法廷を扱ったNHKの特集番組で、中川昭一・現経産相、安倍晋三・現自民党幹事長代理が放送前日にNHK幹部を呼んで「偏った内容だ」などと指摘していたことが分かった。NHKはその後、番組内容を変えて放送していた。番組制作にあたった現場責任者が昨年末、NHKの内部告発窓口である「コンプライアンス(法令順守)推進委員会」に「政治介入を許した」と訴え、調査を求めている。今回の事態は、番組編集についての外部からの干渉を排した放送法上、問題となる可能性がある。
 この番組は「戦争をどう裁くか」4回シリーズの第2回として、01年1月30日夜に教育テレビで放送された「問われる戦時性暴力」。00年12月に東京で市民団体が開いた「女性国際戦犯法廷」を素材に企画された。
 ところが01年1月半ば以降、番組内容の一部を知った右翼団体などがNHKに放送中止を求め始めた。番組関係者によると、局内では「より客観的な内容にする作業」が進められた。放送2日前の1月28日夜には44分の番組が完成、教養番組部長が承認したという。
 翌29日午後、当時の松尾武・放送総局長(現NHK出版社長)、国会対策担当の野島直樹・担当局長(現理事)らNHK幹部が、中川、安倍両氏に呼ばれ、議員会館などでそれぞれ面会した。
 中川氏は当時、慰安婦問題などの教科書記述を調べる研究会「日本の前途と歴史教育を考える若手議員の会」代表、官房副長官でもあった安倍氏は同会元事務局長だった。
 関係者によると、番組内容の一部を事前に知った両議員は「一方的な放送はするな」「公平で客観的な番組にするように」と求め、中川氏はやりとりの中で「それができないならやめてしまえ」などと放送中止を求める発言もしたという。NHK幹部の一人は「教養番組で事前に呼び出されたのは初めて。圧力と感じた」と話す。
 同日夕、NHKの番組制作局長(当時)が「(国会でNHK予算が審議される)この時期に政治とは闘えない。番組が短くなったらミニ番組で埋めるように」などと伝えて番組内容の変更を指示したと関係者は証言。松尾、野島両氏も参加して「異例の局長試写」が行われた。
 試写後、松尾氏らは(1)民衆法廷に批判的立場の専門家のインタビュー部分を増やす(2)「日本兵による強姦や慰安婦制度は『人道に対する罪』にあたり、天皇に責任がある」とした民衆法廷の結論部分などを大幅にカットすることを求めた。さらに放送当日夕には中国人元慰安婦の証言などのカットを指示。番組は40分の短縮版が放送された。
 このいきさつを巡り、NHKで内部告発をしたのは、当時、同番組の担当デスクだった番組制作局のチーフ・プロデューサー。番組改変指示は、中川、安倍両議員の意向を受けたものだったと当時の上司から聞き、「放送内容への政治介入だ」と訴えている。
 一方、中川氏は朝日新聞社の取材に対し、NHK幹部と面談したことを認めた上で「疑似裁判をやるのは勝手だが、それを公共放送がやるのは放送法上公正ではなく、当然のことを言った」と説明。「やめてしまえ」という言葉も「NHK側があれこれ直すと説明し、それでもやるというから『だめだ』と言った。まあそういう(放送中止の)意味だ」と語った。
 安倍氏は「偏った報道と知り、NHKから話を聞いた。中立的な立場で報道されねばならず、反対側の意見も紹介しなければならないし、時間的配分も中立性が必要だと言った。国会議員として言うべき意見を言った。政治的圧力をかけたこととは違う」としている。
 番組内容を事前に知った経緯について両議員は「仲間から伝わってきた」などとし、具体的には明らかにしていない。
 NHK広報局は「(内部告発に関しては)守秘義務がありコメントできない。番組は、NHKの編集責任者が自主的な判断に基づいて編集したものだ」としている。
 
 〈憲法21条〉 (1)集会、結社及び言論、出版その他一切の表現の自由は、これを保障する。(2)検閲は、これをしてはならない。通信の秘密は、これを侵してはならない。
 〈放送法3条〉 放送番組は、法律に定める権限に基づく場合でなければ、何人からも干渉され、または規律されることがない。
 (asahi.com 01/12 08:52)
 朝日新聞の何が姑息かといえば、わざわざ第三者干渉排除や表現の自由を規定する放送法第3条や憲法21条を挙げて「番組編集についての外部からの干渉を排した放送法上、問題となる可能性がある」なんて大騒ぎしておきながら、安倍氏や中川氏の主張の根拠である放送法第3条の2は完全に黙殺しているところだ。 
(放送番組編成の自由)第3条  放送番組は、法律に定める権限に基く場合でなければ、何人からも干渉され、又は規律されることがない。
 
 (国内放送の放送番組の編集等)
 第3条の2  放送事業者は、国内放送の放送番組の編集に当たつては、次の各号の定めるところによらなければならない。
 1.公安及び善良な風俗を害しないこと。
 2.政治的に公平であること。
 3.報道は事実をまげないですること。
 4.意見が対立している問題については、できるだけ多くの角度から論点を明らかにすること。
 これは放送法だが朝日新聞はNHKが安倍ちゃんから怒られた原因でもある放送法3条の2の2号と4号に抵触するような報道手法で事を荒立て、あたかも法律違反憲法違反の行為があったかの様に印象操作をしようと必死なのが笑える。安倍ちゃんは「あんたの放送しようとしてる番組は法律違反だから気を付けろ」とNHKに注意したけだろうが。 放送法の3条は3条の2とセットで語られるべきもの。国民の義務と権利の「義務」の部分だけ削って「権利」を主張してるようなもんだ。 お得意の切り貼り報道を法律にまで適用して印象操作とは朝日新聞は安倍ちゃん潰しに必死だな。 更に朝日新聞の巧妙な印象操作は、記事の前段で「01年1月半ば以降、番組内容の一部を知った右翼団体などがNHKに放送中止を求め始めた」とまるで右翼団体だけがNHKに放送中止を求めたように書き、記事の最後で「番組内容を事前に知った経緯について両議員は『仲間から伝わってきた』などとし、具体的には明らかにしていない」としている。これだけ見ればまるで安倍・中川両氏は右翼団体が仲間で番組内容について事前に知らされたかのような印象を持つ。が、これについては次の様な情報があり   (前略)これに対して放送直前の1月27日、「維新政党・新風」千葉県本部の西村修平本部長が代表を務める
 「NHKの『反日・偏向』を是正する国民会議」のメンバーや
 「チベット自由と人権委員会」代表の酒井信彦東大教授
 ら約30人が放送中止をNHKに申し入れ
 「大日本愛国党」も街宣車でNHKに駆けつけるなどして、
 放送内容の大幅改変に功を奏した。(後略)
 どちらかというと先にNHKから放送内容をリークされた人々がNHKに対して抗議をして、それに右翼も便乗したと見るのがもっともな捉え方。安倍・中川両氏にどのようなルートで伝わったのかは知る由も無い。それを敢えて「右翼団体」だけをNHKに抗議したと表現する卑怯な手を使い姑息な印象操作でマスコミの本分を忘れ攻撃対象のイメージダウンに必死な朝日新聞。マジで朝日新聞は許せない、潰れて欲しいね。
 ちなみにこの女性国際戦犯民衆法廷の日本側代表松井やより氏は元朝日新聞記者ね。内容は要するに従軍慰安婦問題を反日サヨが集まって欠席裁判して過去を反省シル!ってやつなんで論評するに値しないような茶番。そもそもNHKがこんな連中の主張を番組化して報道してた事自体馬鹿すぎるだけ。 件のNHKの番組については既に松井やより氏らが取材時に主催者側が同意していた企画とは異なり「批判的な立場から」編集されていたとして番組制作会社やNHKを訴えている曰くつきの番組。詳しくはウィキペディアとか国民新聞参照。 この記事を朝日新聞同様大々的に報道している毎日新聞は、以前自民党が党の見解などをアピールする専用チャンネルを設けたり、特定の政治的立場にある放送局でも新規参入を認めるために放送法第3条の2を改正しようとした時に反対キャンペーンの記事を書いていた。以下、参照: 放送法改正にビビる毎日新聞 いみじくも上記エントリーで引用した記事中には「公権力の監視を求められる放送メディアの機能を弱めることにつながりかねない。」って毎日新聞のコメントがある。マスゴミは腐れ反日サヨやら中国のために公権力を監視するのが目的だと思ってるんだろうな。日本の敵は内側にいる。 ===============================
 捏造記事の責任を取って朝日新聞箱島信一社長は速やかに退任し、記事を書いた本田雅和社会部副部長を解雇する事を要求します
 =======↓初心者向け本件のマトメ↓===========朝日新聞がデッチ上げた「第二次NHK番組改変問題」まとめ
 http://www.wafu.ne.jp/~gori/diary3/000445.html
 ===============================[参考]
 朝日新聞虚偽報道問題関連エントリー一覧
 http://www.wafu.ne.jp/~gori/diary3/cat_aeueeoeoiaeae.html
 愛・蔵太氏による「朝日新聞対NHK・記事疑惑関連のテキスト一覧」
 http://d.hatena.ne.jp/lovelovedog/200201
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