経営者のなかには、あえて年収を低く設定し、経費で豪遊する方も。もし、ご自身に心当たりがない場合で... 経営者のなかには、あえて年収を低く設定し、経費で豪遊する方も。もし、ご自身に心当たりがない場合でも、どこかでそんな「武勇伝」的なお話を、耳にされることもあるのではないでしょうか。そこで今回は、経費についての税務の基本的な考え方を、例を挙げて解説いたします。 基本的なポイントは、「単なる私的な費用」か「事業に必要な費用」かです。前者であれば、税務調査にて社長に対する給与(賞与)として経費が否認されて、個人の所得税が課されます。後者であれば、もちろん会社の経費となります。 目次 法人名義でフェラーリを購入! 経費になる?年収350万円の社長がフェラーリを法人名義で購入し、その減価償却費を経費として計上した場合、これは経費になるのでしょうか? これは、フェラーリの値段にもよりますが、著者個人的には、難しいのではないかと思います。 世間の常識と照らし合わせて考えてみてください。通常年収350万円の
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