内閣総理大臣を議長とする働き方改革実現会議で、「同一労働同一賃金ガイドライン案」(参照:首相官邸... 内閣総理大臣を議長とする働き方改革実現会議で、「同一労働同一賃金ガイドライン案」(参照:首相官邸)が検討されている。正規か非正規かという雇用形態にかかわらない均等・均衡待遇を確保し、同一労働同一賃金の実現に向けて策定するものと謳われているが、ガイドラインの制定が、同一労働同一賃金を促進するのだろうか。 ガイドライン案は、ひと目みてわかるように、同一労働同一賃金でなくても問題にならない場合と、問題になる場合のガイドラインを、きめ細かく定めている。それを、給与を職業経験・能力に応じて支給する場合と、業績・成果に応じて支給する場合に区分している。 例えば、「キャリアコースによる職業能力習得を、正社員がしており、パート社員がしていなければ、同一労働であっても同一賃金でなくてもよい」、「目標未達の場合のペナルティが、正社員には適用され、パート社員には適用されなければ、同一労働であっても同一賃金でなく
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