昨今、クレームに関する報道を目にする機会が増えました。勤務中にうどん屋に立ち寄った消防隊員が通報... 昨今、クレームに関する報道を目にする機会が増えました。勤務中にうどん屋に立ち寄った消防隊員が通報されたり、電車の運転士がクレームを恐れ、水分補給もできず熱中症・脱水症状に至ったり。他人の目を多少、気にすることが必要な場合もあります。しかし、それが高じて、身体の危険をもたらしてしまうことは度が過ぎていると言えるのではないでしょうか? もちろん、世間の全ての人がこのようなクレームを挙げているわけではなく、ある調査では前述の消防隊員たちに対し、約9割が「勤務中でも正当な理由があれば消防車で食事に行くことは許容すべき」と答えています。同じ事象に対し、怒りやわだかまり、クレームなどをSNSに投稿する人と、しない人。その違いはどこにあるのでしょうか。 これまで1万人以上を面談してきた産業医の私から見ると、会社組織内でも同じようなことが日常的に起きており、社内の派閥(仲良しグループ)で対立していたり、逆
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