産学官が連携し、加速度的に開発が進むAI。人工知能が仕事を奪う“テクノ失業”を危ぶむ声も飛び交うなか... 産学官が連携し、加速度的に開発が進むAI。人工知能が仕事を奪う“テクノ失業”を危ぶむ声も飛び交うなか、どの分野から先んじていくのか。専門家に聞いた。 政府は6月、新たな成長戦略のテーマに「ソサエティ5.0(第5期科学技術基本計画)」を掲げた。産学官が連携し、AI(人工知能)やIoT、ビッグデータを活用して少子高齢化を乗り越える構想だ。 「大規模な範囲で人工知能の実用化の動きが起こっている。単なるブームから、どう実用的に導入していくのか? 多くの企業で本格的に議論され始めています」 ロボットやIoTの専門メディア「ロボティア」代表の河鐘基(ハジヨンギ)氏は、こう語る。 「法務・税理・採用の分野では、すでに人工知能を用いたサービスの導入が始まっている。最近だとソフトバンクが新卒採用にIBMの『ワトソン』を導入して、エントリーシートの評価に活用することが発表され、話題になりました。これまで人間が
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