「首尾よく第一期の抽選で当選しました。私が申し込んだ部屋は、物件全体の平均からすると、坪単価で10... 「首尾よく第一期の抽選で当選しました。私が申し込んだ部屋は、物件全体の平均からすると、坪単価で10%以上も安いので、結果にとても満足しています」 こう語るのは、外資系企業に務めるサラリーマンの平原圭さん(仮名・40代)だ。 過去にはNHKクローズアップ現代で「タワマン空中族」として取り上げられた経験を持つ平原さん。外資系企業で働きながら、現在も湾岸エリアの某タワーマンションで妻子と暮らしている。 平原さんのように自宅を転売して、タワーマンションからタワーマンションへ移り住む人達を指す造語が、「空中族」である。彼らは自宅売却で得た値上がり益を元手に、さらにグレードの高い物件を手に入れることで資産形成を行っている。空中族たちが織りなす短期スパンでの住み替え活動は、さながら新手の錬金術といったところ。まさに昨今の不動産バブルの象徴とも言える。 そんな平原さんが今回新たに申し込んだタワマンが「パー
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