ここ数年、多くのメディアが「IoT」という言葉を取り上げるようになり、世間一般にもその概念が定着しつ... ここ数年、多くのメディアが「IoT」という言葉を取り上げるようになり、世間一般にもその概念が定着しつつある。 IoTとは、「Internet of Things」の略で、日本語では「モノのインターネット化」と定義されている。つまり、今までは主にパソコンや携帯電話、プリンタ等の通信機器同士のみが接続されていたネットワークに、あらゆる「モノ」までをも繋ごうとするものだ。 筆者が個人的にこのIoTを初めて強く意識したのは、家電製品製造・販売会社の象印が2001年に開始した「みまもりほっとライン」の存在を知った時だ。同社は、まだ世にIoTの言葉も浸透していない頃から、高齢者が毎日お茶を飲む習慣を利用し、電気ポット(商品名:iポット)を使うと、離れて暮らす親族などの携帯にメールが届くという安否確認サービスを展開している。このCMを見た時、高齢者をよくぞここまでさりげなく“ネットの世界”へ巻き込んだな
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