今年10月7日に予定されているブラジル大統領選挙で、人種差別主義、同性愛嫌悪、権力主義などを擁護する... 今年10月7日に予定されているブラジル大統領選挙で、人種差別主義、同性愛嫌悪、権力主義などを擁護する過激な発言が目立つ、極右派の人物が大統領になる可能性が高まっている。「ブラジル・カリオカのトランプ」との異名を持つその人物とは、下院議員ジャイル・ボルソナロである。 ルイス・イナシオ・ルラ・ダ・シルバ元大統領は、次期大統領候補として支持率で35%のトップの座にあったが、今月収賄罪などで12年の禁固刑の判決を受けて収監されたことによって、立候補できる可能性はゼロとなってしまった。 そこで台頭してきたのが、ルラ元大統領の次に候補者として支持率が高いのがボルソナロである。彼は、昨年12月の時点で17%の支持率を得ている。しかも昨年3月の段階では、僅か9%の支持率しか持っていなかったにも関わらずの躍進なのである。(参照:「El Pais」) ルラが立候補出来なくなったことで、ボルソナロの支持率は20
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