グリーンイメージ環境映像祭(主催:同実行委員会)が2月22〜24日、日比谷図書文化館で開催される。48か... グリーンイメージ環境映像祭(主催:同実行委員会)が2月22〜24日、日比谷図書文化館で開催される。48か国から163本の応募映像作品からグリーンイメージ賞に選ばれた10作品のリストの中に、気になるタイトルを見つけた。セネガルの漁港に生きる人々を描いた「黄金の魚 アフリカの魚」だ。 2012年、国際会議のためにセネガルの首都ダカールを訪れていた筆者は、そのついでにセネガル国内を数日歩いて回っていた。 世界各国の会議出席者たちとともに車で南下し、人里離れた小さなホテルに投宿。激論の疲れを癒した後の、ダカールへの帰り道だった。右手にはバオバブが屹立する原野を眺めつつ、左手にははるか先にアメリカ州を臨む大西洋を拝む。 その時だった。ふと微かな匂いが、私たちの鼻腔を釣り上げた。魚の腐臭のような刺激は、徐々に強くなってゆく。のどかな風景から一転、車が無造作に集まる場所が現れ、人いきれを感じた。魚市場だ
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