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連休前、立て続けに起きた交通死亡事故。中でも池袋での高齢者ドライバーによる死傷事故(以下「池袋事... 連休前、立て続けに起きた交通死亡事故。中でも池袋での高齢者ドライバーによる死傷事故(以下「池袋事故」)は、世間に「アクセルとブレーキの踏み間違い」の危険性を知らしめ、日本の高齢化がもたらす「社会問題」として、強く認識させるきっかけとなった。 前回は、その池袋事故から「高齢者ドライバーが免許更新時に受ける認知機能検査の甘さ」について紹介したが、今回は、頻発するオートマチック車による「踏み間違い事故」の原因と、池袋事故の翌日に発生した兵庫県三ノ宮市のバス死亡事故(以下「三ノ宮事故」)から垣間見える業界の現状を、元大型自動車ドライバーの視点から述べてみたい。 現在、道路を走るクルマには、大きく分けてマニュアル車(MT車)と、オートマチック車(AT車)がある。AT車は周知の通り、アクセルを踏めば進みブレーキを踏めば止まる、操作が比較的容易なクルマだ。 一方のMT車は、AT車ではほとんど使わない左足
2019/05/07 リンク