長期投資を目指す投資家の間で密かに注目を集めているTSR。令和元年から本格導入された新たな指標の活用... 長期投資を目指す投資家の間で密かに注目を集めているTSR。令和元年から本格導入された新たな指標の活用法を億超え投資家らが指南! 「今年から面白い投資の指標が導入されたの、知ってます?」 会うなりこう話し始めたのは、株で4億円の資産を築いたかぶ1000氏。業績や財務内容と比較して割安な銘柄でリターンを狙う「バリュー投資」を得意とする著名投資家だ。その指標とは? 「TSR(Total Shareholders Return=株主総利回り)です。配当と値上がり益を合わせた利回りを示す数値。配当利回りが3%で、1年間の株価上昇率が10%なら、単純計算でTSRは13%になる。株主がどれだけ利益を得られたかを一目で示してくれるんです。投資家のバイブルである『四季報』には、すでにTSRランキングが載っています。それによると、東証1部上場企業のTSRの平均値は約9%。1年間、株を保有し続けた投資家は配当と
記事へのコメント0件
このエントリーにコメントしてみましょう。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています