日本の子どもの数が39年連続で減少。5月上旬、そんなニュースが流れた。報道によれば、14歳以下の子ども... 日本の子どもの数が39年連続で減少。5月上旬、そんなニュースが流れた。報道によれば、14歳以下の子どもの数は1512万人で、統計記録がある1950年以降で過去最低の数値だという。 加速する少子化を食い止めるべく、政府は幼保無償化をはじめさまざまな施策を打ち出しているが、狙いとは裏腹に子どもの数は減るばかりだ。 それもそのはず。今の日本社会は子育てをしやすい環境とはいえないためだ。子どもの泣き声がうるさいと言われ、ベビーカーで電車に乗れば舌打ちされる、仕事に復帰しようにも保育園に入れない。子育てのしにくさを挙げればきりがない。筆者が周りにヒアリングをすると、育児のしにくさ、子どもを持ちたくないと思う本音が聞かれた。 高木さん(仮名、30代、子ども一人)は、「気づけば、保育園送迎が私の担当になっていた」と夫への不満を語った。 「共働きなのに、家事や子どもに関することのほとんどは私がやっています
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