11月1日午前10時。埼玉県のJR川口駅前のキュポ・ラ広場で、生活に困窮している外国人を支援するための相... 11月1日午前10時。埼玉県のJR川口駅前のキュポ・ラ広場で、生活に困窮している外国人を支援するための相談会が実施された。特に、在留資格のない、あるいは失ったり付与されなかったりした外国人を対象にしたものだ。 筆者が現場に着いたのは12時ころだったが、驚いた。相談のためのテント・ブースが10以上も並び、広場全体が相談会場となっていたからだ。外国人の数はざっと数えて100人以上いる。 筆者はてっきり、テントが1つか2つだけのこぢんまりとした医療相談や生活相談を想像していた。今回の相談会は、そういった医療相談、生活相談、法律相談、現金や物資など、必要な支援がその場所で一度に済む「ワン・ストップ」相談会だったのだ。 在留資格のない外国人に対してのワン・ストップ相談会は全国的にもこれが初めてとのこと。相談会の運営主体は「クルド人の生存権を守る実行委員会」で、発起人のひとりである市民団体「クルドを知
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