住宅ローンを「ボーナス月払い」にしている人にとってこの12月は地獄だろう。残業代カットや失職により... 住宅ローンを「ボーナス月払い」にしている人にとってこの12月は地獄だろう。残業代カットや失職により持ち家の処分を考え始める人も少なくない。中古市場で何が起きるのか。 冬になって第3波が到来し、感染拡大が続くコロナ禍は、いよいよ人々から住まいを奪い取り始めた。 住宅金融支援機構によると、同機構のコールセンターに寄せられた返済方法変更などの相談件数は、コロナショック直後の2月にはわずか15件だったのが、4月には1158件に急増。直近の10月でも225件の相談があったという。 一方、2月にはゼロだった「返済方法変更の承認件数(返済の一時的な猶予や返済方法の見直し)」では、5月に1006件へと急増し、翌月には1483件とピークを迎え、3月~10月までの累計は6531件となった。 背景にあるのはコロナ禍による収入減だ。10月に日本生命が全国約2万5000人を対象に行った調査によると、約2割の人が新型
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