年末に大きな反響を呼んだ悪徳矯正歯科医の被害に遭った体験談の記事。この記事で紹介した被害者は、1年... 年末に大きな反響を呼んだ悪徳矯正歯科医の被害に遭った体験談の記事。この記事で紹介した被害者は、1年で終わると説明されていた矯正歯科治療が2年3ヶ月経っても半分しか終わっていなかった。 しかも、その時点で支払った治療費は300万円近く。この被害者は裁判で損害賠償を勝ち取ることができたが、訴訟提起から判決確定までに約4年間を費やした。こうした事態を避けるためにも、トラブルは未然に防止したいところである。 では、患者はどのような点に気を付ければ良いのだろうか。前回は、国民生活センターの担当者と矯正歯科治療に詳しい現役歯科医のコメントを紹介した。 今回はトラブル防止のために新しく始まった「新専門医制度」の設立に尽力した日本矯正歯科学会前理事長、日本大学歯学部特任教授の清水典佳(しみずのりよし)さんにお話を聞いた。 ――昨年始まった新専門医制度設立の背景についてお聞かせください。 清水:矯正歯科治療
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