JP7557985B2 - ピックアップ方法、及びピックアップ装置 - Google Patents
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Description
を備えることを特徴とする。
本発明の実施形態1に係るピックアップ装置を図面に基づいて説明する。図1は、実施形態1に係るピックアップ装置を備える試験装置の構成例の一部を示す斜視図である。図2は、図1に示された試験装置の要部の斜視図である。図3は、図1に示された試験装置の測定対象のウェーハを備えるウェーハユニットの斜視図である。
実施形態1では、ウェーハユニット17は、図3に示すように、複数のチップ14へ分割されたウェーハ10がテープ15に貼着されているとともに、テープ15の外周が円環状のリングフレーム16に装着されて、構成されている。ウェーハ10は、シリコン、サファイア、ガリウムなどを基板11とする円板状の半導体ウェーハや光デバイスウェーハ等である。
試験装置1は、図1に示すように、装置本体2上に設けられウェーハユニット17を複数収容するカセット4が載置されるカセット載置台3と、カセット4にウェーハユニット17を出し入れする搬出入ユニット5と、カセット4から搬出されたウェーハユニット17又はカセット4に搬入される前のウェーハユニット17が仮置きされる一対の仮置きレール6と、実施形態1に係るピックアップ装置20と、チップ観察機構100と、強度測定機構200とを備える。
ピックアップ装置20は、前述したウェーハユニット17のテープ15に貼着されたチップ14をテープ15からピックアップする装置である。ピックアップ装置20は、図2に示すように、テープ保持ユニット7と、テープ保持ユニット7をY軸方向とX軸方向とに移動する移動機構30と、突き上げユニット40と、光源ユニット50と、撮像カメラ60と、ピックアップ機構70と、保持具移動ユニット80と、制御ユニット400とを備える。
テープ保持ユニット7は、ウェーハユニット17のテープ15のウェーハ10の周囲即ちピックアップすべきチップ14の周囲を保持するものである。テープ保持ユニット7は、移動テーブル21上に設置されている。テープ保持ユニット7は、環状のフレーム支持部材22と、フレーム支持部材22の上方に配置されかつ固定された環状のフレーム押さえ部材23と、フレーム支持部材22を昇降させる図示しない昇降機構とを備える。
移動機構30は、装置本体2上に設けられかつ移動テーブル21をX軸方向に移動するX軸移動機構31と、X軸移動機構31によりX軸方向に移動される移動テーブル21上に設けられかつテープ保持ユニット7をY軸方向に移動するY軸移動機構32とを備える。X軸移動機構31は、一対の仮置きレール6とY軸方向に並ぶ位置と一対の仮置きレール6から離れる位置とに亘って移動テーブル21即ちテープ保持ユニット7をX軸方向に移動する。各移動機構31,32は、軸心回りに回転自在に設けられた周知のボールねじ33,34、ボールねじ33,34を軸心回りに回転させる周知のモータ35,36及び移動テーブル21又はテープ保持ユニット7をX軸方向又はY軸方向に移動自在に支持する周知のガイドレール37,38を備える。
図4は、図1に示された試験装置の突き上げユニット等を模式的に示す断面図である。図5は、図1に示された試験装置の突き上げユニットを示す斜視図である。図6は、図5に示された突き上げユニットを模式的に示す断面図である。突き上げユニット40は、X軸移動機構31により一対の仮置きレール6から離れる位置に位置付けられたテープ保持ユニット7の下方に配置される。突き上げユニット40は、装置本体2の凹部9内に設けられ、X軸移動機構31により一対の仮置きレール6から離れる位置に位置付けられたテープ保持ユニット7で保持されたリングフレーム16を含むウェーハユニット17のテープ15を介していずれかのチップ14を突き上げるものである。
光源ユニット50は、装置本体2の凹部9内に設けられ、テープ保持ユニット7で保持されたリングフレーム16を含むウェーハユニット17のテープ15越しにウェーハ10の突き上げユニット40の突き上げ部材42-1,42-2,42-3により突き上げられるチップ14及びこのチップ14の周囲に照明光を照射するものである。光源ユニット50は、凹部9内の突き上げユニット40の隣に配置されている。
撮像カメラ60は、X軸移動機構31により一対の仮置きレール6から離れる位置に位置付けられたテープ保持ユニット7の上方に配置される。撮像カメラ60は、X軸移動機構31により一対の仮置きレール6から離れる位置に位置付けられたテープ保持ユニット7で保持されたリングフレーム16を含むウェーハユニット17のウェーハ10の突き上げユニット40の突き上げ部材42-1,42-2,42-3により突き上げられるチップ14及びこのチップ14の周囲を撮像して、撮像画像を形成するものである。
図7は、図1に示された試験装置のピックアップ機構の斜視図である。図8は、図7に示されたピックアップ機構のチップ保持具の下面を示す斜視図である。ピックアップ機構70は、複数のチップ14に分割されテープ15で支持されたウェーハ10から突き上げユニット40により突き上げられたチップ14をピックアップするものである。ピックアップ機構70は、図7に示すように、保持具移動ユニット80によりY軸方向とZ軸方向とに移動される移動基台72と、移動基台72から保持具移動ユニット80から離れる方向にX軸方向に延在したアーム74と、アーム74の先端に設けられチップ14を保持するチップ保持具76とを備える。
保持具移動ユニット80は、チップ保持具76をZ軸方向とY軸方向とに沿って移動させるものである。保持具移動ユニット80は、チップ14をテープ15からピックアップするピックアップ位置と、強度測定機構200の支持ユニット210の一対の支持部上にチップ14を載置する載置位置との間でチップ保持具76を移動させる。保持具移動ユニット80は、チップ保持具76をピックアップ位置と載置位置との間で移動することで、チップ保持具76でピックアップされたチップ14を強度測定機構200の支持ユニット210に搬送する。
チップ観察機構100は、チップ14の表面11-1、下面11-2及び側面を撮像して観察するものである。チップ観察機構100は、図1及び図2に示すように、装置本体2上の突き上げユニット40のY軸方向の隣に配置された下方撮像ユニット102と、側方撮像ユニット112と、チップ14の上下を反転するチップ反転機構150とを備える。
強度測定機構200は、ピックアップ機構70でピックアップされたチップ14の抗折強度を計測する計測手段である。強度測定機構200は、チップ観察機構100とY軸方向の隣に配置され、実施形態1では、チップ観察機構100よりも突き上げユニット40から離れた側に配置されている。また、実施形態1では、強度測定機構200は、チップ保持具76の移動経路と重なる位置に配置されている。
制御ユニット400は、試験装置1の上述した各構成ユニットをそれぞれ制御して、チップ14の抗折強度を測定するなどの各チップ14に対する測定動作を試験装置1に実施させるものである。即ち、制御ユニット400は、ピックアップ装置20の上述した各構成ユニットであるテープ保持ユニット7と、突き上げユニット40と、ピックアップ機構70即ちチップ保持具76と、保持具移動ユニット80と、光源ユニット50と、撮像カメラ60とをそれぞれ制御して、ウェーハユニット17からチップ14をピックアップするピックアップ動作をピックアップ装置20に実施させるものである。
次に、本明細書は、実施形態1に係るピックアップ方法を図面に基づいて説明する。図9は、実施形態1に係るピックアップ方法の流れを示すフローチャートである。ピックアップ方法は、ウェーハユニット17のテープ15に貼着されたチップ14をテープ15からピックアップする方法であるとともに、実施形態1では、ウェーハユニット17からピックアップしたチップ14に対して試験装置1が測定動作を実施する方法、即ちチップ14の抗折強度を測定する方法でもある。即ち、実施形態1では、ピックアップ方法は、試験装置1の測定動作である。
図10は、図9に示されたピックアップ方法の保持ステップを模式的に示す断面図である。保持ステップ1001は、ウェーハユニット17のリングフレーム16即ちテープ15のピックアップすべきチップ14の周囲をテープ保持ユニット7で保持するステップである。
図11は、図9に示されたピックアップ方法のチップ挟持ステップにおいて、テープを突き上げユニットのテープ保持部に吸引保持した状態を模式的に示す断面図である。図12は、図9に示されたピックアップ方法のチップ挟持ステップにおいて、ピックアップすべきチップにチップ保持具と突き上げユニットとでチップを挟持した状態を模式的に示す断面図である。図13は、図12のピックアップすべきチップ、チップ保持具及び突き上げユニットなどを模式的に示す断面図である。
図14は、図9に示されたピックアップ方法のテープ剥離ステップにおいて、全ての突き上げ部材を上昇させた状態を模式的に示す断面図である。図15は、図9に示されたピックアップ方法のテープ剥離ステップにおいて、図14に示された第2突き上げ部材及び第3突き上げ部材を更に上昇させた状態を模式的に示す断面図である。図16は、図9に示されたピックアップ方法のテープ剥離ステップにおいて、図15に示された第3突き上げ部材を更に上昇させた状態を模式的に示す断面図である。
図17は、図9に示されたピックアップ方法のチップ保持ステップを模式的に示す断面図である。チップ保持ステップ1004は、テープ剥離ステップ1003を実施した後、チップ保持具76の下面78に負圧を作用させてチップ保持具76でチップ14-1を吸引保持するステップである。チップ保持ステップ1004では、制御ユニット400のチップ保持部403は、図17に示すように、開閉弁75を開いて、チップ保持具76の下面78を吸引源77で吸引して、下面78に負圧を作用させて、下面78にチップ14-1を吸引保持する。
図18は、図9に示されたピックアップ方法のピックアップステップを模式的に示す断面図である。ピックアップステップ1005は、チップ保持ステップ1004を実施した後、チップ保持具76で保持されたチップ14-1をテープ15上から搬出するステップである。
測定ステップ1006は、チップ保持具76で支持したチップ14-1を支持ユニット210の一対の支持部上に載置し、次いで一対の支持部で支持されたチップ14-1を圧子221で押圧して破壊し、チップ14-1が破壊した際の荷重を荷重計測器223で検出するステップである。実施形態1において、測定ステップ1006では、制御ユニット400は、保持具移動ユニット80を制御してチップ保持具76を適宜移動させ、チップ観察機構100を制御して、測定内容情報で定められた表面11-1、下面11-2及び側面を撮像してこれらの画像を取得し、記憶装置に記憶した後、強度測定機構200の支持ユニット210の一対の支持部上にチップ14-1の下面11-2を載置する。
10 ウェーハ
11-2 下面
14,14-1 チップ
15 テープ
20 ピックアップ装置
40 突き上げユニット
41 テープ保持部
42-1 第1突き上げ部材(外周突き上げ部)
42-2 第2突き上げ部材(外周突き上げ部)
42-3 第3突き上げ部材(中央突き上げ部)
48 上面(テープ保持面)
76 チップ保持具
78 下面(保持面)
80 保持具移動ユニット(搬送ユニット)
400 制御ユニット
401 チップ挟持部
402 テープ剥離部
403 チップ保持部
404 ピックアップ部
1002 チップ挟持ステップ
1003 テープ剥離ステップ
1004 チップ保持ステップ
1005 ピックアップステップ
Claims (2)
- テープに貼着されたチップをピックアップするピックアップ方法であって、
ピックアップすべきチップの周囲のテープを吸引保持するテープ保持面を有したテープ保持部でテープを吸引保持し、ピックアップすべきチップの外周領域をテープを介して突き上げる外周突き上げ部と、該外周突き上げ部の内側で該チップの中央をテープを介して突き上げる中央突き上げ部と、を有した突き上げユニットでテープを介して該チップを支持するとともに、該チップを挟んで該突き上げユニットに対向し、チップを吸引保持する保持面を有したチップ保持具の該保持面を吸引保持することなくチップに当接させて該チップ保持具と該突き上げユニットとでチップを挟持した状態とするチップ挟持ステップと、
該チップ挟持ステップを実施した後、該外周突き上げ部と該中央突き上げ部に該挟持したチップを突き上げさせて、該テープ保持部と該外周突き上げ部とを該チップから離反させ該中央突き上げ部と該チップ保持具とでチップを挟持した状態とすることで、該チップの外周縁からテープを剥離させるテープ剥離ステップと、
該テープ剥離ステップを実施した後、該チップ保持具の該保持面に負圧を作用させて該チップ保持具で該チップを吸引保持するチップ保持ステップと、
該チップ保持ステップを実施した後、該チップ保持具で保持された該チップを該テープ上から搬出するピックアップステップと、を備えたピックアップ方法。 - テープに貼着されたチップをピックアップするピックアップ装置であって、
該テープのピックアップすべきチップの周囲を保持するテープ保持ユニットと、
ピックアップすべきチップの周囲のテープを吸引保持するテープ保持面を有したテープ保持部と、ピックアップすべきチップの外周領域をテープを介して突き上げる外周突き上げ部と、該外周突き上げ部の内側で該チップの中央をテープを介して突き上げる中央突き上げ部と、を有した突き上げユニットと、
該チップを挟んで該突き上げユニットに対向し、該チップを吸引保持する保持面を有したチップ保持具と、
該チップ保持具を移動させる保持具移動ユニットと、
該テープ保持ユニットと該突き上げユニットと該チップ保持具と該保持具移動ユニットとを制御する制御ユニットと、を備え、
該制御ユニットは、
ピックアップすべきチップを該突き上げユニットと該チップ保持具とで該チップ保持具の該保持面に該チップを吸引保持することなく挟持させるチップ挟持部と、
該チップ挟持部がピックアップすべきチップを該突き上げユニットと該チップ保持具とで挟持させた状態で、該外周突き上げ部及び該中央突き上げ部に該チップを突き上げさせて、該テープ保持部と該外周突き上げ部とを該チップから離反させて、該中央突き上げ部と該チップ保持具とでチップを挟持させた状態とすることで、該チップの外周縁からテープを剥離させるテープ剥離部と、
該テープ剥離部が該中央突き上げ部と該チップ保持具とでチップを挟持させた状態で、該チップ保持具の該保持面にチップを吸引保持させるチップ保持部と、
該チップ保持部が該保持面に該チップを吸引保持させた状態で、該保持具移動ユニットに該チップ保持具に吸引保持された該チップを該テープ上から搬出させるピックアップ部と、
を備えることを特徴とするピックアップ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2020125350A JP7557985B2 (ja) | 2020-07-22 | 2020-07-22 | ピックアップ方法、及びピックアップ装置 |
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| JP2020125350A JP7557985B2 (ja) | 2020-07-22 | 2020-07-22 | ピックアップ方法、及びピックアップ装置 |
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| Publication Number | Publication Date |
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| JP2022021642A JP2022021642A (ja) | 2022-02-03 |
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Family Applications (1)
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Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JP2010092905A (ja) | 2008-10-03 | 2010-04-22 | Renesas Technology Corp | 半導体チップのピックアップ方法および半導体装置の製造方法 |
| JP2010192648A (ja) | 2009-02-18 | 2010-09-02 | Canon Machinery Inc | 剥離装置及び剥離方法 |
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2020
- 2020-07-22 JP JP2020125350A patent/JP7557985B2/ja active Active
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