シンプルを極めたディスプレイなし！Amazfit Helio Strapフィットネスツール！

Amazfit Helio Strapのレビュー！

高精度なリアルタイム健康分析

Amazfit独自のBioTracker™テクノロジーを活用し、心拍変動（HRV）、睡眠、ストレス、フィットネスレベルなどをリアルタイムで高精度に分析します。日々の体の状態を詳細に把握し、より効果的なトレーニングや健康管理に役立てることができます。

HYROXにも対応した本格的なツール

反復回数、セット数、休憩時間など、筋力トレーニングの進捗状況を詳細に記録します。さらに、HYROX独自のレースモードとPFTモードを搭載。レースに特化したトレーニングツールやフィットネスのベンチマークツールを提供し、過酷なトレーニングをサポートします。

多彩なスポーツモード

Zeppアプリで利用できる27種類のスポーツモードは、様々な活動における主要なパフォーマンス指標をトラッキングします。また、VO2 Max、トレーニング負荷、トレーニング効果、回復時間といった指標を明確に表示するため、推測に頼らない効率的なトレーニングが実現できます。

シームレスな連携

Zeppアプリで記録したトレーニングデータは、Strava、TrainingPeaks、adidas Running、komootといった主要なフィットネスプラットフォームに簡単に同期できます。これにより、普段利用しているアプリでフィットネスデータを一元管理し、トレーニングの可能性を最大限に引き出すことができます。

快適な装着感とバッテリー持続

ディスプレイ非搭載の軽量設計（約20g）で、日中だけでなく睡眠中も邪魔にならない快適さを実現。1回の充電で最大10日間使用できるため、頻繁な充電の手間から解放されます。

仕様

モデル名

A2445

サイズ

約33.97 × 24.3 × 10.59 mm

重量

約20g（本体14g、バンド6g）

本体素材

ナイロン織りストラップ

バッテリー

232mAh

バッテリー持続時間

最大10日間（通常使用時）

充電方法

マグネット式充電

防水性能

5ATM

対応OS

Android 7.0以上、iOS 14.0以上

センサー

BioTracker™ PPG 心拍センサー（5PD + 2LED）、温度センサー、加速度センサー、ジャイロスコープ、地磁気センサー

接続

Bluetooth 5.2 Low Energy

スポーツモード

27種類

技適マーク

020-250068

箱

箱はシンプルな白を基調として、中央にAmazfit Helio Strapが大きく描かれたデザインになっています。

背面は英語で製品の仕様が記載されています。

下側には製品の認証マーク類がたくさん書かれています。

横側にも伸ばした状態のAmazfit Helio Strapが描かれています。

箱を開けるとこのような感じでAmazfit Helio Strapが入っています。

内容物

内容物は以下のとおりです。

• Amazfit Helio Strap
• 説明書
• 充電台

説明書

説明書は様々な言語で書かれており、日本語にもしっかり対応しています。

充電台

充電台です。横にはUSB Type-Cポートがあります。ケーブルは付属していないので、自分で用意する必要があります。充電台とケーブルが分かれたスタイルなので、ケーブルが断線しても交換が容易です。これはありがたいですね。

充電台の上にはamazfitのロゴと充電用の接点があります。

Amazfit Helio Strap

Amazfit Helio Strap本体です。ぱっと見ではシンプルな画面なしのスマートバンドという感じです。

ベルトはナイロン織りストラップとなっています。軽量で強度はしっかりしています。

留め具はこのような感じになっています。amazfitのロゴが入っています。

裏側はマジックテープになっています。

反対側です。ナイロン22mmとなっています。ナイロンバンドは軽くて丈夫なので良いのですが、水に濡れるとシリコンバンドなどと違って乾きにくいのが欠点です。水に濡れると1時間経っても湿っぽい感じが残っているので、その点だけは少し気になりました。5ATMの防水性能があるので、水場でも余裕で使えるのですが、使ったあとは少し気になりますね。

センサー部分です。Amazfitのスマートウォッチとセンサー部分と同じですね。他には充電用の接点があります。

バンドを外すとamazfitと書かれています。

充電した状態です。ディスプレイはありませんがインジケーターライトはついています。

Zeppアプリでスマホと連携

Zeppアプリを使うことで、様々な記録を確認することができます。心拍数やストレス、睡眠などを24時間モニタリングしてくれています。デバイスのアラーム機能もありますが、設定はアプリから行う必要があります。ディスプレイも物理ボタンも本体にはないのですが、アラームの解除はデバイスの正面を連続して2回叩くことで可能となっています。

睡眠データ、運動データ、バイオチャージ、ハートヘルス、カロリー、歩数、ストレス、PAIなど様々なデータを記録しアプリ上で表示ができます。Amazfit Helio Strap上では基本的に何も確認できませんが、アプリでは数多くの情報を詳細に確認できます。

Amazfit Helio Strapは画面がないので手動でアクティビティ計測ボタンなどがないのですが、自動的に運動した際には記録してくれます。アクティビティではこのような感じで心拍数を始めとして、有酸素運動や無酸素運動などの情報を記録してくれます。GPSはないので、ルートの記録などはできません。

Amazfit Helio Ringとの違い

Amazfit Helio Strapはリストバンド型のデバイスで、Amazfit Helio Ringは指輪型のスマートリングです。どちらもZeppアプリと連携し、心拍数や睡眠の質、ストレスレベルなどのデータを分析してくれます。また、サブスクリプション不要でコア機能を利用できる点も共通しています。

Helio Strapが向いている人

運動中のデータも正確にトラッキングしたい人、スマートウォッチと併用してバッテリーやデータの精度を向上させたい人。

Helio Ringが向いている人

日常的に身につけても邪魔にならない、目立たないデバイスを求めている人。特に睡眠中のデータトラッキングを重視したい人。

Amazfit Helio RingはAmazfitのリング型のサブデバイスとしておすすめでしたが、価格が高いと感じていた人にもAmazfit Helio Strapはおすすめできます。Amazfit Helio StrapもAmazfit Helio Ringも単体で使えますが、他のAmazfitスマートウォッチと合わせて使うのが最も効果的だと感じました。

寝ているときに重いスマートウォッチをつけたくない、運動のタイミングは軽量なAmazfit Helio Strapが使いたいというときに、サブデバイスとしての立ち位置が非常に良いです。データ連携の面でもシームレスに連携でき、Amazfitユーザーにはおすすめ度が高いです。

今回の個人的感想＆まとめ

今回はシンプルを極めたフィットネスツールであるAmazfit Helio Strapのレビュー記事でした。Amazfit Helio Strapの販売価格は15,900円となっています。安いスマートウォッチなら普通に買えてしまう価格設定です。先日レビューしたAmazfit Bip 6よりも実売価格としては高く、専門性に特化した仕様とは言え、これはなかなか攻めた価格設定だと思います。

Amazfit Helio Strapは、ディスプレイなしのフィットネストラッカーで、かなり特殊なデバイスです。もちろん単体でもしっかりと使えますが、他のAmazfitのスマートウォッチと合わせて使うことで、データをシームレスに連携させることができます。

例えば、普段はAmazfitのスマートウォッチを使っていて、スポーツをする時や作業に集中したい時、寝る時などはAmazfit Helio Strapに変えて測定を続けるという使い方ができます。一般的なスマートウォッチだと、デバイスを変えるとデータは引き継がれませんが、Amazfitはデータがアプリ上で共有されるため、設定の切り替えなどは不要です。そのままスマートウォッチからAmazfit Helio Strapへつけかえても測定が継続されます。

スマートウォッチと異なり画面がないことで、画面が気にならず、通知もされないので集中したい時にもおすすめです。スマートウォッチが大きくて邪魔という人にも、Amazfit Helio Strapはぴったりです。20gという超軽量でつけていても邪魔になりません。画面が必要なく、軽量でバッテリーの持ちが良いフィットネストラッカーが欲しい人はAmazfit Helio Strapがおすすめです！

Amazfit Helio Strapの評価

総合評価

3.3

おすすめ

3.5

デザイン

4

価格

2

性能

3.5

• 20gの超軽量フィットネストラッカー
• Amazfitのスマートウォッチとシームレスに連携
• 10日間利用可能な長持ちバッテリー
• 水に濡れるとベルトが乾きにくい

ぜひAmazfit Helio Strapを購入してみてはいかがでしょうか？