アドビは6月3日、Android版「Adobe Photoshop」のベータ版をGoogle Playで公開した。
選択、レイヤー、マスクなどを利用した画像合成や、スポット修復ブラシ、生成塗りつぶしなど複数の機能に対応。最初のベータテスト期間中は、すべての機能を無料で利用可能だ。
同日時点での主な機能は以下のとおり。
・選択、レイヤー、マスクなどのAdobe Photoshopのコアツールを使用した画像合成
・直感的なタップ選択ツールを使った、画像の部分的な削除や置き換え
・スポット修復ブラシによる、邪魔な部分の消去
・生成塗りつぶしなどのAdobe Firefly搭載の生成AI機能を使用した要素の追加や変換
・無料のAdobe Stockアセットのライブラリの活用
・オブジェクト選択ツールや自動選択ツールを使用した正確な選択
・削除ツールやコピースタンプツールなどの高度な機能
・高度なブレンドモードや調整レイヤーを活用したレイヤーや効果のコントロール
動作要件はOSがAndroid 11以降、メモリーが最低6GB(推奨8GB以上)。正式公開前のテスト版という位置付けのため、公私を問わず、メインのデバイスでの使用は避けた方がよさそうだ。