米OpenAIは10月23日(現地時間)、Business、Enterprise、Educationプラン向け新機能「company knowledge」を発表した。アプリを切り替えずに組織内のSlackやGoogleドライブなどに分散する情報を横断検索し、回答を生成する機能だ。 社内の様々なツールに分散している業務の関連情報(ドキュメント、ファイル、メッセージなど)をChatGPTに集約し、業務固有の回答を提供することで、意思決定やタスク実行を支援する。ChatGPTがアクセスできる情報は、各ユーザーが既存のアクセス許可設定に基づいて閲覧を許可されているデータのみで、プライバシーが尊重される。 company knowledge機能は、複数の情報源を横断的に調査するように訓練されたバージョンのGPT-5によって駆動されており、その基盤として6月に発表した「connectors」機能と連携