市橋容疑者のほおは拒食のため、手配写真より明らかにこけていた=12日午前、千葉県市川市(撮影・大西史朗)(写真:産経新聞) 英国人女性死体遺棄事件で、逮捕された市橋達也容疑者(30)が、2週間に渡る絶食をやめた後、食事や差入れてもらったパンなどを大量に食べていることが27日、捜査関係者への取材で分かった。特にあんパンなど甘い食べ物を好んで差し入れてもらっており、弁護士にも「甘いものが欲しい」と求めているという。 [フォト]市橋達也容疑者が移送された千葉刑務所 千葉県警行徳署捜査本部によると、市橋容疑者は10日午後、大阪市内で逮捕された後、お茶などで水分を取る以外は食事に一切手を付けず、絶食状態を2週間に渡り続けた。弁護士への差し入れにも当初は「用意された服装がサイズに合わない」などとスウェットの差し入れを求める程度だった。健康面への配慮から捜査本部が医師に行わせた栄養剤の投与も途中から