9月にデジタル庁が発足し、官公庁でも民間企業でも、こぞってデジタル化への取り組みが進められています。一方、採用現場では人材不足が指摘され、争奪戦となっています。 デジタル人材が育たない背景に、「IT…
9月にデジタル庁が発足し、官公庁でも民間企業でも、こぞってデジタル化への取り組みが進められています。一方、採用現場では人材不足が指摘され、争奪戦となっています。 デジタル人材が育たない背景に、「IT…
世界最高齢現役プログラマー若宮正子氏に学ぶ 〜IT大国エストニアで、今起きていること〜 2019.12.09 - 2019.12.09 若宮正子氏が見てきた、エストニアで“すでに始まっている未来” 若宮正子氏(以下、若宮):お待たせいたしました。みなさん、こんばんは。若宮正子です。通称「マーチャン」でございますけれども、どうぞよろしくお願いいたします。 今日は、「エストニアで、“すでに始まっている未来”を見てきました」というお話をしたいと思います。世界地図でエストニアがだいたいどのへんにあるか、おわかりの方? (会場挙手) 半分ぐらいの方はわかってくださっているみたいです。エストニアというのは、ヨーロッパのわりと東の外れで、フィンランドの南。エストニア・ラトビア・リトアニアのいわゆる「バルト三国」。その一番北側にあるのが、エストニアです。 私がおじゃましたのは、この国です。人口が130万人
ワタシには無理でした――つらいひとことを残して去っていった女性エンジニア。IT“業界”解説シリーズ、第8弾は準委任の仮面をかぶった請負かつ派遣な契約で部下を退職に追い込んでしまった男の悔恨の告白です。 複雑怪奇なIT“業界”を解説する本連載、第1弾はIT業界にまん延する多重下請け構造と偽装請負について、第2弾は多重下請け構造が起こる仕組みについて、第3弾はシステム開発プロジェクトには複数の契約形態が混在することを、第4弾はユーザーはなぜプロジェクトに協力したらがらないのか、第5弾は「案件ガチャ」が起こるメカニズム、第6弾はベンダーの営業が安請け合いする理由、第7弾ではエンジニアの年収が上がらない理由を説明しました。 今回は、IT訴訟解説でもおなじみの細川氏が、請負契約と準委任契約の違いを解説する。若かりし日の反省も込めて――。 ジュンイニンって何ですか? 準委任契約なのに成果物に責任を持ち
連載目次 請負か、派遣か、それが問題だ システム開発にも大きな影響を及ぼす改正民法の施行が、2020年4月に迫っている。 改正法によれば、請負契約での不具合に対する損害賠償請求の考え方や、システムが未完成のまま契約が解除されたときにベンダーが既作業分を請求できるのか、などの考え方が大きく変わる。 一方で、「当該システム開発は請負か否か」の争いは、今でも多い。請負契約であれば、ベンダーはシステムを9割方作り終わっていても、最後まで完成させない限り、1銭ももらえない危険がある。 準委任や派遣であれば、システムの完成とは関係なく、働いた分の代金は払ってもらえる。 プロジェクトが途中で頓挫してシステムが完成しなかったとき、「請負契約だからお金は払わない」とするユーザー企業と「派遣契約だから働いた分は払ってもらう」と主張するベンダーが法廷の場で争うことは珍しくない。 この「請負か派遣(あるいは準委任
会話が無い。聞こえてくるのは仕事の指示や叱責のみ。そんなIT職場で働いた経験がある。 叱責が耳に付く職場だった。若手にヒステリックな声をあげている先輩社員も目立っていた。 筆者は外部の人間だったため多少の世間話は許された。しかし社員たちは雑談することなく黙々と作業をしていた。私がたまに雑談で声を掛けた時の、若手社員たちのうれしそうな(すがるような)瞳が忘れられない。彼ら/彼女らはその後そろって退職した。 雑談すらせず仕事に取り組んでいたのに、生産性が高いというわけではなかった。部課長や先輩社員から若手への叱責の内容を聞いていると、大半が意識違いや抜け漏れに起因する手戻りなのである。 「そういうことじゃない」 「なんで相談しなかったの?」 「普通こう対応するよね。常識だろ?」 この手の言葉がひっきりなしに飛び交う。 いやいや、雑談する隙すら無い職場環境で相談しないことを責めるのはあんまりだろ
翻訳を担当した書籍『Design It! ― プログラマーのためのアーキテクティング入門』(オライリー・ジャパン)が11月25日に発売になります。本書は2017年にPragmatic Bookshelfより出版されたMichael Keeling著『Design It!: From Programmer to Software Architect』の全訳です。Pragmatic Bookshelfファンにはおなじみの「... It!」シリーズの一冊で、日本語で読める「... It!」シリーズとしては4冊目の書籍となります。 O'Reilly Japan - Design It! 本書は、設計スキルを成長させたいプログラマーに向けたアーキテクティングの入門書です。ソフトウェアアーキテクチャの基礎とデザイン思考の考え方から始まり、ソフトウェアアーキテクトとして、チームと共に優れたソフトウェアを
はじめまして、いしげ(@oturu333)と申します。Web系のエンジニアです。 私のキャリアは未経験でエンジニアになったことから始まり、28歳でチームリーダー、29歳でマネージャーを経験し、今はフリーランスとしてIT企業のコンサルティングに同行したり、開発案件の受託をしたりしています。 エンジニアになってから「女性のエンジニアって珍しいよね」「自社に何人くらい女性エンジニアいるの?」という質問はよく聞かれましたし、 個人的には、同年代(20代・30代)女性エンジニアでマネージャー経験者はどのくらいいるのかなと気になっておりました。 肌感としては女性エンジニアも、マネージャー経験者ともに少ないことは感じていたので、定量的に理解しようと思います。 (今回は主にソフトウェアエンジニアに限定して調査しています) 1. 他職種と比較したソフトウェアエンジニアの女性比率の比較 IT人材を巡る現状につ
政府は、AI=人工知能や自動車の自動運転などの最先端技術に通じた人材が地方で不足しているとの指摘を踏まえ、早ければ来年度から民間の専門家を全国の自治体に派遣する事業を始めることになりました。 こうした状況を踏まえ政府は、大手の通信事業者や家電メーカーなど15社と提携し、早ければ来年度から専門的な知識を持つ人材を全国の自治体に派遣する事業を始めることになりました。 新たな事業では、内閣官房の担当部署が全国の市町村から具体的な要望を聞き取ったうえで、原則として半年から2年までの期間で専門家を派遣し、地方創生に資する政策の立案や助言などにあたることにしています。 また、これに合わせて政府はそれぞれの地域での最先端技術の活用を支援するため内閣官房に窓口を開設し、先進的な取り組みを行う自治体の事例や国の支援制度などを紹介することにしています。
先日の技術書典7で、「AWSの薄い本 IAMのマニアックな話」という同人誌を出展しました。技術書典に参加して面白かったのが、どれくらい売れるのかを予想しながら印刷冊数を検討することでした。どういった検討を経て決定したのか、まとめてみました。 2つのパラメーター 技術書典で考えるべきパラメータは単純に2つだけです。見込み販売数と印刷数です。見込み販売数は、サークルチェック数を中心に類推し、印刷数は自分で決めます。それぞれ、見てみましょう。 見込み販売数 まず頭を悩ますのが、見込み販売数です。これは自分だけでコントロールできるものでないので、いかに正確に読み解くかが勝負になります。幸い技術書典には、サークルチェックという機能があり、この数字を元にある程度の販売数を見通すことができます。更に、先人たちの知見の蓄積の結果、開催何日前にどれくらいのチェック数だったら、最終的にどこまでいくかの予想のモ
蹴り飛ばすような映像も!? 他にも巨大化した友だちを地面から見上げたり、紙コップの中から人が出てきたり。いずれも静止画ではなく動画で、その様子をカメラを動かしていろんな角度から撮影できているのが驚きです。ARで遊ぶってこういうことか……! 動画の最後には使い方も説明されています。それによると、カメラで写した人物像をタップすることで20個までコピーでき、配置モードでAR空間上に移動・回転・拡大して自由に配置が可能。また平面を検出しつつ配置できる「とうめいおぶじぇくと」を設置することで、現実にある物体のかげに隠れるように調整したり、最後にアニメーションを追加することで今回のような面白い映像ができあがるようです。
高速・高品質の両立を目指そう スタートアップであろうが、大企業であろうが、開発は最初から高速で高品質でやっていこうと考えるべきなのです。低品質だと不具合は増えていき機能追加はしづらくなっていき人も減り採用もできず会社が死んでしまいます。低速だとプロダクトか会社自体が存続できません。高速と高品質の両立が重要です。 高速と高品質を両立するためには道具や手法に拘らなければなりません。 たとえばSUGARに導入しているのはドメイン駆動設計(DDD)という手法です。詳細は専門書などを参照していただきたいですが、ものすごくざっくり言うと、「人間の言語能力というのはとても優れているので、言葉と実装を一致させる部分をつくりましょう」という考え方です。ドメインというのは「業務知識」という意味です。業務のひとつひとつを言葉として厳密に定義して、それと実装を一致させるという考え方が基本になります。 例えば、「本
こんにちは、コーポレートエンジニアの yamashu (@yamashush) です。 前回↓の記事を書いたところ、予想外に大きな反響をいただきました。今回はその仕組みを OSS として公開したお知らせになります。 tech.smarthr.jp 記事公開後にどんな反応があったか 社内のみんなが喜ぶ感じでよい こういう改善に社長がコメントくれるのいい 同じビルのIT企業に売れそう こういうまかないツールずっと作って生活したい 肯定的なご意見が多く、読ませていただいてとても励みになったのと仕事へのモチベーションがさらに上がりました。ありがとうございます 🥺 また、同ビルに入居している会社の情シス様方からご連絡をいただきまして、直接お話もさせていただきました。 うちも使いたい 来客オペレーションを効率化したい 運用でなんとかするのはつらい 同じことやろうとしてできなかったんだけど、技術的にど
This webpage was generated by the domain owner using Sedo Domain Parking. Disclaimer: Sedo maintains no relationship with third party advertisers. Reference to any specific service or trade mark is not controlled by Sedo nor does it constitute or imply its association, endorsement or recommendation.
はじめに 先日、Rubyプログラマが本職である僕が、なぜか地元・兵庫県西脇市の中学校で情報モラル教育に関する講演をしてきました。 このエントリではなんでそんなことになったのか、そしてどんなことを話したのか、といった話を書いていきます。 【もくじ】 はじめに 講演を依頼されたいきさつ 去年の情報モラル講演会は本当にひどかった 今年は誰かな〜? → えっ、僕!? 当日使用したスライド この講演で伝えたかったこと 「スマホやSNSは怖い」だけでは終わらせない トラブルに遭遇したら大人に頼る(一人で解決しようとしない) リスクを語るときは、必ず予防策と対処法をセットで伝える テクニカルな解決策(設定の変更等)は重視しない 大人だって失敗したり、ちゃんとできてなかったりすることを伝える 生徒さんたちの感想 その他の裏話等 「経験がない&時間がない」で、かなり準備が大変だった 信頼が置ける専門家の方た
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く