各地で計画が相次ぐ人工知能(AI)などの情報処理を担うデータセンター(DC)建設に反発する地域住民の連携が、首都圏で広がり始めている。 住民らは有識者と都市部でのDC整備の問題を考える検討会を発足させた。共通する問題意識は、事業者側が説明責任を果たさず、「対話」の姿勢を示さないことだ。地域社会に配慮した整備の必要性を社会に問いたいとしている。(中根政人)
小泉悠・評「『ラスボス』が語る地経学入門」 地経学という言葉を頻繁に目にするようになったのはいつ頃からだろうか。私の場合、「オッ、地政学かと思ったら違うのか。地経学なんていう言葉があるのか」というようなことを数年前に思った記憶があるので、おそらく横文字ではなく日本語で遭遇したのだろう。とすると、2020年代に入る頃には、もうこの概念が日本語になって言論空間で流通していたことになる。 そうこうするうちに2022年には地経学研究所(IOG)が設立されて、我が国における外交・安全保障議論の中心に「地経学」がドーンと鎮座しているということになった。本書『地経学とは何か─経済が武器化する時代の戦略思考─』の著者である鈴木一人教授は、まさにそのIOGの所長を務める人物である。ということは、日本における地経学議論のラスボスみたいな存在だ。そのラスボスが地経学について語る本書は、入門編として最適の一冊と言
立憲民主党の田島麻衣子参院議員(48)が30日までに自身のX(旧ツイッター)を更新し、高市早苗首相が28日にトランプ米大統領と米海軍横須賀基地(神奈川県横須賀市)を訪問した際の振る舞いについてコメントした。 【写真あり】演説するトランプ米大統領の横で笑顔の高市首相 両首脳は横須賀基地で原子力空母ジョージ・ワシントンを視察。艦内で数千人の米兵らを前に演説を行ったトランプ氏は壇上に高市氏を呼び寄せ、「この女性は勝者だ。きょう、日本と米国の株式市場は史上最高値を更新した」と紹介した。高市氏は満面の笑みで飛び跳ねながら右手を突き上げて米兵らの歓声に応えたが、ネット上や一部野党からは「はしゃぎすぎ」などの批判も出ている。 田島氏はこの振る舞いに言及し、「あれほど国会で連呼した『強い日本』とは真逆の、幼さに違和感。国防が関わる場所で、トランプ氏の横で親指を立て、ぴょんぴょん飛び跳ねる高市総理。サッチャ
最近、ファンタジー小説の話をすると、だいたいハリー・ポッターか指輪物語の名前が出てくる。 それしか知らないのか? 確かにどっちも名作だ。でも、ファンタジーの世界はもっと広くて深い。 お前らが知らない傑作が山ほどある。 俺は20年以上ファンタジーを読み続けてきた。和洋問わず、王道からマイナーまで、読破した数は500冊を超える。 そんな俺が、本当に面白いファンタジー小説を教えてやる。 【海外編】 『ゲド戦記』アーシュラ・K・ル=グウィンジブリで知ってる?あれは原作とは別物だ。原作を読め。 これは魔法使いゲドの成長を描いた物語だが、ただの冒険譚じゃない。魔法には真の名前が必要で、名前を知ることは相手を支配することだという世界観が深い。 第一巻『影との戦い』で、ゲドが自分の影と対峙するシーンは、人生で何度も読み返してる。自分の内面と向き合うことの恐ろしさと大切さを教えてくれる。 指輪物語と並んで世
ジェンダーギャップ改善が「喜べない」 日本のジェンダーギャップ指数は現在、118位である。先進国のなかでは際立って低いこの数字はあまり変化することもなく、日本の女性の地位の低さを示すものとして、長い間、嘆かれてきた。 ところが、高市早苗さんが自民党の総裁に選出された際には、「高市さんのせいで、日本のジェンダーギャップ指数があがってしまう」、「しかもジェンダーギャップ指数は、過去50年間の女性首相の在任期間が評価されるから、その影響は50年にも及んでしまう」とまでの声が、女性の進出を歓迎するひとたちの間で起こったことに少々驚いた。フェミニストの社会学者上野千鶴子さんも、ジェンダーギャップ指数に触れながら、「初の女性首相が誕生するかもしれない、と聞いてもうれしくない」とSNSにポストしている。 https://x.com/ueno_wan/status/1974822690893742402
試合後の会見に登壇したドジャース・大谷翔平本日、憲政史上初めて女性首相が誕生する見込みである。当然コラムの題材となるはずだったが、先週末からの宿題として、別の人物を取り上げなければならない。もちろん米大リーグ・ドジャースの大谷翔平選手(31)である。 ▼かつてイチロー選手は過去の名選手の記録を次々に塗り替え、日米の野球ファンを熱狂させたものだ。ナ・リーグ優勝決定シリーズ第4戦における大谷選手の大暴れは球史にどう刻まれるだろう。 ▼投手としては、ブルワーズの強力打線を七回途中まで10三振を奪って無失点に抑えた。打者としては、先頭打者ホームランを含めて3本塁打である。そもそも比較すべき過去の大リーグの記録が存在していない。
元参院議員で法大教授だった女性学研究者の田嶋陽子氏(84)が19日放送の読売テレビ「そこまで言って委員会NP」(日曜午後1時30分、関西ローカル)に出演。自民と維新が連立政権樹立で事実上合意したことを受け、自民の高市早苗総裁の首相選出が確実な情勢となる中、「ニッポンの変化 徹底討論SP」をテーマに高市首相の誕生について討論した。 【写真】こん身のスティックさばきでドラムをたたく高市早苗氏 議長を務める黒木千晶アナウンサーから「女性初の総裁、総理になる可能性についてはどうですか?」と質問されると、田嶋氏は「とても難しくって、世界中に向かって発信するときは、日本で女性で初めて総理になりましたというと、もしこれが他の国の情報だったらああよかったねと手をたたくと思う」と複雑な心境を明かした。 「ただ問題は」と前置きし、「中身がただ女であればいいってもんじゃないんだよ。女の人でもどういうモノの考え方
「初の女性総理へ」とののぼりを傍らに立てて記者会見に臨む高市早苗前経済安全保障担当相=衆院第1議員会館で2025年9月19日午後2時44分、後藤由耶撮影 自民党と日本維新の会が連立入りを含めた政策協議を進めている。両党が合意すれば、高市早苗総裁が新首相に選出される見込みだ。高市氏の総裁選の公約や出馬記者会見を振り返ると、高市氏が進めたい政策が見えてくる。太陽光や原子力発電など、エネルギー政策をどのようにしようと考えているのか。 電力を安価に、安定的に 「超円高時代に海外に出て行った企業の国内回帰を促すためにも、日本国内のものづくりをしっかりと守るためにも、(工場や商業施設などに事業用の)電力を安価に、安定的に供給できる対策を講じる必要がある」 高市氏は9月19日に開いた総裁選の出馬会見でこう強調した。エネルギーと産業政策を一体として考えている姿勢を示した。 具体的にはまず安全の確保を前提に
国民・玉木代表「今後、立憲とは政権構想を共にすることはない」首相指名選挙での野党統一候補の擁立めぐる立憲・維新との協議振り返り“決別宣言”か 国民民主党の玉木代表は18日、自身のSNSに投稿し、首相指名選挙での野党統一候補の擁立を目指した立憲民主党との協議を振り返り、「今後、政策ごとの連携はあっても、政権構想を共にすることはないだろう」とつづった。 21日召集の臨時国会で行われる首相指名選挙での野党統一候補の擁立をめぐり、立憲・維新・国民3党は党首会談などで協議したが意見の隔たりは埋まらず、その後、維新は連立政権入りも視野に入れた自民党との政策協議の進展を踏まえ、協議への参加打ち切りを伝えた。 玉木氏は投稿の中で、「今回、3党で、『政権を担う』ことが可能なのか、真剣に考える機会を持つことができた」と記し、15日に行われた3党の党首会談について、「突っ込んだ議論も行い、充実した内容だった」と
毎月、コンビニで使うお金が多いので節約を始めた。 お菓子もパンも食べるのをやめているが、すごくつらい。 デブではないけど食欲がすごい。 家に食べ物を置いておくとあるだけ食べてしまうので、あまり買わないようにはしているが、我慢し続けるのが拷問のように思えてくる。 ご飯やおかずを食べても、それだけじゃ物足りないと体に染み付いているようだ。 果物やコーヒーではお腹は満たされないから結局何も変わらない。 毎週行っていたスタバは月に2回にまで減らし、自炊も続けている。 それでも節約できなくて本当にしんどい。 我慢しているだけだからだと思うんだけど、節約をしたいからお金を無駄に使えない。だからご褒美も用意できない。みっともない。 追記(10/18) ・来年の春にしたいことがあって貯金をしている状態。 ・節約をするために食費を削っている。 ※ダイエットや食事制限はしていない。 ・食費以外にも削っているも
「物価の優等生」も9月最高値を記録 足元で、わが国の物価上昇に歯止めが掛からない。政府の電気・ガス料金補助の影響を受けて、8月は総合指数の上昇率が久しぶりに3%を下回ったものの、秋口以降、値上げ品数は増加傾向を辿りそうだ。当面、物価上昇に歯止めが掛かりにくい状況が続きそうだ。 物価上昇の背景として、人手不足が深刻化している影響は大きい。それと同時に、これまで上がりづらかった国内の家賃まで上昇し始めた。また、世界的に食料の価格も上昇している。かつて「物価の優等生」と呼ばれた卵の価格は、東京地区において9月としては統計開始以来の最高値を記録した(Mサイズ1kgあたり320円)。食料品価格の上昇傾向は今後も続くとみられる。 10月、電気代とガス代の政府補助は終了する。それは、物価の上振れ要因になる。中長期的に、国内の生産年齢人口(15~64歳)は減少し人手不足は深刻化する。企業は人材確保のため賃
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