衆院本会議での高市早苗首相の所信表明演説後、報道陣の取材に応じる国民民主党の玉木雄一郎代表=国会内で2025年10月24日午後2時46分、渡部直樹撮影 公明党が自公連立政権から離脱したことで、政権の枠組みによっては野党の連立政権が樹立された可能性があり、一時、国民民主党の玉木雄一郎代表が「野党統一候補」として名前が浮上した。毎日新聞は25、26の両日に実施した全国世論調査で、玉木首相の誕生に期待したかを訪ねたところ、「期待した」は11%だった。「期待しなかった」は68%を占め、「わからない」は19%だった。 野党統一候補を巡っては、立憲民主党が呼びかけて日本維新の会、国民民主党と協議。立憲の安住淳幹事長が「野田(佳彦代表)にはこだわらない。(玉木氏を)有力候補として考える」と述べるなど、玉木氏の名前が取り沙汰された。玉木氏は、野党の連立政権について「基本政策の一致が不可欠」と強調。立憲に対