「デスクトップのファイルが消えた?」「身に覚えのない容量不足のエラーが頻繁に出る」といった経験はありませんか? 本記事では、特にOneDriveを利用するつもりのないユーザーに向けて、その潜在的なリスクと、万が一「うっかり同期」してしまった際の安全な対処法を詳しく解説します。 OneDriveを無効化すべき3つの理由 OneDriveを利用しない人が「無効化した方がいい理由」には、情報漏洩リスク、保存場所の把握困難、容量制限などが挙げられます。 【理由1】法人利用における情報漏洩リスク 中小企業など、IT管理者が不在の環境で特に注意したいのが、従業員の個人アカウント利用による情報漏洩リスクです。従業員が会社のPCをセットアップする際に、個人のMicrosoftアカウントでサインインしてしまうと、PC内の業務データが自動的にその個人のOneDriveアカウントに同期されてしまうことがあります