2008年4月10日、インドネシア・東ジャワ(East Java)の小都市バトゥ(Batu)にあるマッサージパーラーで、ズボンに南京錠を掛けて業務にあたる女性従業員。(c)AFP/Aman RAHMAN 【4月11日 AFP】インドネシア・東ジャワ(East Java)の小都市バトゥ(Batu)で、市内のマッサージパーラーで働く女性従業員のズボンに「貞操帯」のような南京錠を掛ける試みが物議を醸している。 ムティア・ハッタ(Meutia Hatta)国務相(女性問題担当)が10日、「女性蔑視(べっし)だ」と発言したことが騒ぎの発端になった。 バトゥでは、マッサージパーラーはしばしば売春宿として利用されている。ハッタ国務相は英字紙ジャカルタ・ポスト(Jakarta Post)に対し「売春行為を防ぐ上で適切な方法とは言えない。まるで女性側に責任があるかのよう。女性蔑視だ」と語った。 同紙によれば