失われた江戸時代の礼儀作法と見せかけて自己流マナーを押し付けようとする、擬似史学の代表例になった感のある「江戸しぐさ」だが、その問題の構図について書籍化されていたので拝読した。「江戸しぐさの正体 教育をむしばむ偽りの伝統」は、「江戸しぐさ」がいかに荒唐無稽な偽史学を論拠する道徳であることを指摘するだけではなく、その成立や普及についても検証を重ねた上で、教育現場からの排除を主張している本だ。前半は江戸文化の薀蓄本として面白く、後半も偽歴史がいかに形成されたか社会学的に興味深い。ただし、教育現場へ浸透した理由は、もう少し掘り下げても良いのでは無いかと思った。 教育に偽の歴史を使ってはいけない。虚偽を根拠に道徳を説くべきではない。ゆえに「江戸しぐさ」は教育現場から排除すべきだ。これら著者の主張には強く賛同する。しかし、道徳教育の場に「江戸しぐさ」が入り込んだ理由について、考察が十分ではない気がす
「PCの暗号化を解除しないと、飛行機に乗せないよ」といわれたらどうする?:半径300メートルのIT 米HackerOneのチーフポリシーオフィサーを務めるケイティ・ムソリスさんがTwitterで気になる発言をしています。パリのシャルル・ド・ゴール空港で、空港職員から「PCのハードディスク暗号化を解除せよ」という指示を受けたのだそうです。 HackerOneは、セキュリティ上の欠陥の発見を専門とするハッカーたちに大手IT企業のWebサービスの「バグ」を見つけてもらい、賞金を支払うという業務を行う会社です。HackerOneが持つ情報が外部に漏れてしまえば大変なことになります。同社のブログによれば、ムソリスさんのPCの中に機密情報はなかった(参照リンク)そうですが。 空港の旅行者向け抜き打ちチェックは厳しくなっている なぜ空港の警備員がすべてのパスワードを解除せよと要求したのかといえば、PCが
↑1月24日に公開された最新のWindows 10テクニカルプレビュー。これまでの多数のフィードバックを反映したことがうかがえる。 2015年後半の発売を控え、夏頃には製品版(RTM)が完成するのでは、との予測も出てきたWindows 10ですが、その半年前のバージョンとして、かなり方向性も固まってきたと思われます。 今回は最新のビルド9926をインストールし、個人的に気になった点をレビューしてみたいと思います。 ■デスクトップのアイコンがリニューアル ビルド9926のWindows 10を起動してみると、全体的なイメージが大きく変わった印象を受けます。そのひとつが、新しいデスクトップのアイコンです。 モダンUIの雰囲気に合わせるかのように、全体的にマットな質感にリニューアルされています。
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