年金には貯蓄ではなく、歳を取ったとき、障害を負ったとき、そして亡くなったときのお金をサポートする... 年金には貯蓄ではなく、歳を取ったとき、障害を負ったとき、そして亡くなったときのお金をサポートする保険のような役割があります。そうはいっても、もらえる金額は気になるもの。「国民年金保険料を納めるくらいなら、自分で運用していたほうがマシ」などと言われることもあります。 では、国民年金保険料と同額を積立投資していた場合、国民年金を超えるにはどれくらいの運用利率で運用しなければならないのでしょうか。シミュレーション結果を紹介します。 国民年金は保険料をいくら納めて、いくらもらえる? 日本の公的年金には、国民年金と厚生年金があります。このうち国民年金は、20歳から60歳までのすべての人が加入する義務のある年金です。40年間にわたって国民年金保険料を支払うことで、原則65歳から、誰でも満額の年金(老齢基礎年金)をもらうことができます。 国民年金保険料は毎年変動します。2023年度の国民年金保険料は月1
2023/08/07 リンク