ついに「郵政民営化」が動き出す――。かんぽ生命保険、ゆうちょ銀行とその持ち株会社である日本郵政のグ... ついに「郵政民営化」が動き出す――。かんぽ生命保険、ゆうちょ銀行とその持ち株会社である日本郵政のグループ3社が今秋、同時に上場する見込みだ。しかし、歪な巨大金融グループに問題は山積している。 日本郵政が今秋にも上場か。政治闘争の末の歪なコングロマリット。その陰で「かんぽの宿」9か所が営業停止に(人気ブログ「金融日記」管理人 藤沢数希氏) 日本郵政は今年の9月をメドに株式の上場を計画している。小泉元首相が掲げた郵政民営化が10年を経て実現されることになる。 日本郵政は、日本郵便、かんぽ生命保険、ゆうちょ銀行の全株式を保有する持ち株会社であり、100%政府が保有している。連結純資産は約14兆円で、メガバンクの平均PBRの0.8倍程度を使うと、時価総額は10兆円を超える可能性がある。 日本郵便以外の3社が同時に上場される見込みで、10~20%程度が売却されるとすると、合計1兆~2兆円程度の株式が
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