成蹊大学法学部教授 今井 貴子 鼎談 上智大学国際教養学部教授 サーラ・スヴェン 本誌代表編集委... 成蹊大学法学部教授 今井 貴子 鼎談 上智大学国際教養学部教授 サーラ・スヴェン 本誌代表編集委員 住沢 博紀 1.導入としてのイギリス労働党・ドイツ社民党の現在 住沢20世紀の西欧自由民主主義が21世紀に入って、欧米諸国もそうだし、世界的にも動揺してきているのではないか、という議論があります。その中で、日本の手本とされたヨーロッパはどうなのかということで、シリーズでの対話形式でやっていきたいと思っています。一般的には、保守主義・自由主義論として論じられるテーマですが、『現代の理論』では社会民主主義もその不可欠の構成要素という視点で企画します。 導入として、ドイツ社民党SPDとイギリス労働党LPの抱える問題を取り上げます。ドイツ側はスヴェン・サーラさん。上智大学国際教養学部教授で東アジアの現代史が専門です。同時にドイツ社民党系のシンクタンク組織、フリードリッヒ・エーベルト財団の東京代表
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