ジャンボフェリーは、船内で販売しているうどんの価格を、10月1日付で引き上げる。 「かやくうどん」は390円から430円、「オリーブうどん」や「島うどん」「さぬきレモンうどん」「島ごまうどん」「さぬきレモンラーメン」は450円から490円に、それぞれ40円引き上げる。 相次ぐ原材料価格の高騰で、従来通りの価格の維持が困難となってきたことを理由としている。それ以外の商品は価格を据え置く。
「小麦戦略」がコメ離れの原因なのか 何がコメに対する需要の減少をもたらしているのか。仮に人口減少を避けがたいものとして、ひとまず脇に置いておくと、焦点は1人当たり消費量ということになる。日本が人口減少社会に転じたのは2009年からであるが、1人当たり消費量の減少はそのずっと前から続いてきた。まずは、食生活の変化に注目して、日本人のコメ離れの要因を検証したい。 コメが上級財から下級財になったことは、日本人の食生活が高度経済成長期以降に大きく変化したことと関連している。よくコメ離れの要因として指摘されるのが、代替食品であるパンや麺類等の小麦製品の消費が増加し、コメを代替したことである。特に、アメリカによる、いわゆる「小麦戦略」が強調されることが多い。アメリカ国内の過剰在庫を解消するためのはけ口として、日本がターゲットにされた。キッチンカーによるパン食の普及や、学校給食に対する小麦の提供によって
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