パナソニック電工株式会社は、同社のLED照明が、独立行政法人 宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発中の宇宙ステーション用補給機に採用されたと発表した。同社では宇宙船用の照明としてLEDが採用されたのは世界で初としている。 補給機に採用されたLED照明は、白色タイプの高出力LEDを20灯搭載した「PSL(Permanent Solid-State Lighting)」。消費電力は約29W。電圧はDC120Vで、宇宙ステーションより電力供給を受ける。光束は約400lm。サイズは673×167.5mm(横×縦)。 PSLを搭載するのは、有人の国際宇宙ステーション(ISS)に物資を輸送するための無人補給機「HTV(H-II Transfer Vehicle)」。HTV1機につき2~4台のLED照明装置が搭載される。用途としては、HTVが宇宙ステーションに到着し、宇宙ステーションの搭乗員が資材を積
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