【読売新聞】 政府は、国内外のインテリジェンス(情報収集、分析)活動の司令塔となる「国家情報局」を創設する方向で調整に入った。高市首相が、木原官房長官に検討を指示した。省庁横断的に情報を集約して一元的に分析することで、安全保障や国益
BS朝日は21日、同局『激論!クロスファイア』(毎週日曜 後6:00)内での田原総一朗氏(91)の発言をめぐり、厳重注意したことを明かした。 【写真】暴言が飛び出た放送での田原総一朗氏 19日放送の同番組内では、片山さつき氏、辻元清美氏、福島瑞穂氏をゲストに迎えて、高市早苗氏が首相になると目されていることを受けてトークを展開。選択的夫婦別姓をめぐる議論の中で、反対の立場を取る高市氏を念頭においてか、田原氏は「あんな奴は死んでしまえと言えばいい」と放言し、ゲストからも注意を受けていた。 BS朝日は、オリコンニュースの取材に対して「10月19日放送の討論番組『激論!クロスファイア』での司会・田原総一朗氏の発言に一部不適切な内容がございましたため、厳重注意といたしました。いただいたご意見は真摯に受け止め、今後の番組作りに生かしてまいります」とコメントした。
【10月22日 AFP】アイルランドの首都ダブリン南西部サガートにある難民認定申請者を収容するホテル前で21日、10歳女児への性的暴行容疑で逮捕された26歳の男が難民認定申請者だったと報じられたことを受け、抗議デモが行われた。参加者の一部が暴徒化し、6人が逮捕された。 政府と警察は、この抗議デモを非難した。 警察は、デモ参加者が警官隊に向かってれんがやガラス瓶を投げつけたり、花火を発射したりしたとして、6人を逮捕したと発表。警察官は「継続的な暴力」を受けたという。 ジャスティン・ケリー警察長官は、「これは明らかに平和的な抗議デモではなかった」「今晩の行動は暴動としか言いようがない。これは警察に対する暴力を意図した暴徒集団だった」と述べた。 女児に対する性的暴行現場近くのシティウェスト・ホテル前には、抗議デモに参加するため少なくとも1000人が集結した。 AFP記者は、抗議デモの参加者たちが
中国人の「別荘」と化した兵庫の寺 「3年ほど前に中国人がこの寺を買ってからは、様子ががらりと変わってしまった」 兵庫県・中西部の山間部に位置する、人口3万人ほどの宍粟しそう市。記者が同市内のとある寺を訪れると、近くに住む70代のある男性はこう言って嘆いた。男性は以前、寺の熱心な門徒であった。 だが2017年、住職が亡くなると、状況が一変した。中国人が寺を買い、「1年に1~2回、ワゴン車で遊びに来ては境内でバーベキューをし、まるで別荘のように使ってしまっている」と言い、男性は深いため息をつく。 男性は、記者の取材意図をすぐに汲み取ると、自らスクラップしてきたという資料を示しながら、寺の歴史から丁寧に説明してくれた。 名前は伏せるが、この寺は、室町時代の1536年に設立された道場が前身。本尊を安置し、地域の信者たちが念仏を唱える場として、長年親しまれてきたという。敷地や本尊、仏具などは信者たち
公明党の連立政権離脱により、自民・公明の選挙協力も解消され、今後の選挙戦は激変が予想されている。産経新聞社が衆院選への影響を試算したところ、自民は昨年10月の前回衆院選で獲得した小選挙区の132議席のうち、約2~4割を失う可能性があることが分かった。自民が小選挙区で獲得した票数から、公明の比例票と同数がなくなった場合、52議席減となる。選挙協力に依存してきた自民議員は、「公明票」が多い小選挙区ほど厳しい戦いを強いられそうだ。 連立離脱を表明する公明党の斉藤鉄夫代表=10月10日午後、国会内(春名中撮影)公明は支持母体・創価学会の強固な組織票を持つ。自公連立体制では、公明は候補者を擁立しない小選挙区で支持者に自民への投票を呼び掛ける一方、自民も比例で公明への投票を呼び掛ける選挙協力が行われてきた。公明の衆院選比例代表の得票数は、2005年の898万票をピークに年々減少し、昨年10月の前回衆院
元参院議員で法大教授だった女性学研究者の田嶋陽子氏(84)が19日放送の読売テレビ「そこまで言って委員会NP」(日曜午後1時30分、関西ローカル)に出演。自民と維新が連立政権樹立で事実上合意したことを受け、自民の高市早苗総裁の首相選出が確実な情勢となる中、「ニッポンの変化 徹底討論SP」をテーマに高市首相の誕生について討論した。 【写真】こん身のスティックさばきでドラムをたたく高市早苗氏 議長を務める黒木千晶アナウンサーから「女性初の総裁、総理になる可能性についてはどうですか?」と質問されると、田嶋氏は「とても難しくって、世界中に向かって発信するときは、日本で女性で初めて総理になりましたというと、もしこれが他の国の情報だったらああよかったねと手をたたくと思う」と複雑な心境を明かした。 「ただ問題は」と前置きし、「中身がただ女であればいいってもんじゃないんだよ。女の人でもどういうモノの考え方
10月10日の自民党高市早苗総裁と公明党斉藤鉄夫代表との会談で、連立協議が決裂し、石破政権後の日本政治の枠組みはまったく見通しがつかないカオス状態となった。 26年間続いてきた「自公政権」は、新たな政権においてもその枠組みのベースにあったはずだが、昨日の自公協議直後の高市氏の会見の言葉で完全に崩壊した。 公明党は自公政権の下での自党の支持低下の原因になった「政治とカネ」問題に対して、自民党に抜本的な対応を強く求めていた。 そのような公明党の要求に対して新総裁としてどういう姿勢で臨むのかが問われているのに 「党内手続きを経るためにこれから検討しますと答えたら、一方的に連立離脱を通告された」 などと高市氏が会見で述べた時点で、もはや自公の関係修復の余地はなくなったといえる。 ここで現在の日本の政治状況を、時間軸を現時点に合わせて客観的状況を把握することと、このような状況に至るまでの経過を、時間
●空き家の貴金属や仏具狙い 邸宅侵入の疑い 能登半島地震の被災家屋を狙い、金品を盗む事件が七尾市や中能登町で相次ぎ、七尾署と石川県警が邸宅侵入の疑いで複数のベトナム人を逮捕していたことが9日、捜査関係者への取材で分かった。両市町では貴金属や仏具、金庫などが盗難に遭っており、窃盗グループが能登に入り込んだとみられる。同署などは余罪を追及するとともに、他にも共犯者がいないかを調べている。 捜査関係者によると、8月、七尾市田鶴浜地区で指輪やネックレスなどのアクセサリーが盗まれる被害があった。七尾市、中能登町では今年に入り、被災して空き家となった家屋から金品が盗まれる被害が約20件確認されているという。 これを受け、七尾署や県警はパトロールを強化。ベトナム人が窃盗目的で住宅に侵入したことを特定し、逮捕に至ったという。窃盗グループは、住民が避難し、人が住んでいない家屋などで犯行を繰り返したとみられる
10月7日、X上でケンタッキー・フライド・チキン(以下、ケンタッキー)で働く従業員が食品で遊ぶ動画が拡散された。 【写真】「中身がガキ」炎上動画が話題になったKFCの“ツイスター” ケンタッキーでバイトテロ「ケンタッキーが販売している“ツイスター”と呼ばれる商品の生地をフリスビーのように投げて遊ぶ様子が写し出されていました。“ツイスター”はトルティーヤで野菜やお肉等を挟んだもの。動画は田園調布店で撮影されたものだと見られています」(全国紙社会部記者、以下同) 10月上旬、人気コーヒーチェーン店のドトールでもバイトテロが発生。ドトールは公式サイトで《当該投稿内容は社会的に不適切》だとし、対象者に懲戒処分を決定したとしている。 「該当の投稿はドトールの厨房内で撮影されたものだとされており、制服を着用した女性がソフトクリームらしきものを体に当てていました。 しかし、ドトールによると、このソフトク
公明党との会談後、記者団の取材に応じる自民党の高市早苗総裁。右は鈴木俊一幹事長=7日午後、党本部(春名中撮影) 自民党の高市早苗総裁が7日に発足させた新執行部からは石破茂政権の主流派が一掃された。新たな中枢は、麻生太郎副総裁や総裁選の高市陣営の有力議員など石破政権の非主流派が占めた。安倍晋三元首相に近かった保守派も目立つ。党内には「第2次麻生政権のようだ」と動揺が走り、党内融和に影を落とす。 高市氏が議員宿舎に籠った総裁選翌日からの2日間で、唯一外に出たのが5日夕の麻生氏との1時間の会談だ。党本部で麻生氏に副総裁就任を打診し、安定的な皇位継承に関する議論を引き続き担うよう依頼した。 同時に、幹事長には麻生氏が推す義弟の鈴木俊一氏を起用する考えも伝えた。高市氏は7日、記者団に「鈴木氏は大変人脈が広く、人柄もすばらしい。私も大好きな方だ」と評した。 「義理の兄弟が副総裁と幹事長か。麻生さんはわ
著者プロフィール 山口伸 経済・テクノロジー・不動産分野のライター。企業分析や都市開発の記事を執筆する。取得した資格は簿記、ファイナンシャルプランナー。趣味は経済関係の本や決算書を読むこと。 X:@shin_yamaguchi_ ホテル代の高騰や夜間の移動ニーズの高まりを受け、車中泊や夜行バス、複合カフェといった新しい宿泊・仮眠サービスが注目されている。今回は、こうした低価格で便利なサービスの最新事情を見ていく。 ロードサイド店舗で「車中泊」サービス ローソンは7月から房総半島の複数店舗で車中泊サービスを開始した。ロードサイドの駐車場が広い店舗が対象だ。スーパー銭湯が近くにあり、民家から離れているなどの諸条件を基に選定したという。キャンピングカー普及を目的とする業界団体、日本RV協会が認定する「RVパーク」の実証実験として2026年6月末までサービスを提供する。 利用料金は1区画につき25
なぜ中国企業が日本の火葬場の経営に参画しようとするのか。元警視庁公安部外事課の勝丸円覚さんは「単に値上げして儲けるためだけではない。諜報活動の一環として故人の情報などを狙っている可能性が高く、安全保障の観点で極めて深刻な問題だ」という――。(第1回) 【画像】プーチン大統領と金正恩総書記に囲まれる習近平国家主席 ※本稿は、勝丸円覚『スパイは日本の「何を」狙っているのか』(青春出版社)の一部を再編集したものです。 ■外見上は日本企業に見える「中国資本のフロント企業」 表向きは日本企業に見えるものの、実際には中国資本が背後に存在する「フロント企業」が近年、急増しています。これは、日本国内の水源地や観光地、離島、ウォーターフロントのマンションなどの不動産を買収するための工作の一環であり、土地や企業資産が静かに侵食されているともいえる状況です。 この中国の動きに対しては、一部の政治家やマスコミもよ
自民党総裁選が4日、東京・自民党本部で行われた。大方の予想を覆し、高市早苗氏が総裁に決定した。 【写真】怒りのあまり拳握って声荒げまくる福島瑞穂党首 険しすぎる顔が怖い 女性初の自民党総裁。しかし社民党の福島瑞穂党首がX(ツイッター)に「高市さん自民党総裁決定についての会見です」と会見動画を緊急掲載した。 「自民党初の女性総裁です。しかし高市さんは選択的夫婦別姓に反対など、男女平等の立場に立ってきておりません」と語った。 「自民党初の女性総裁ですが、まったく!嬉しくありません!極めて残念です」と述べた。 「女性なら誰でもいいというわけではないということの一番のお手本のケースだと思います。残念で驚愕してますし、極めて危機感を感じています。高市早苗さんを総裁に選ぶ自民党に危惧を感じています」 今後「憲法改悪」「差別排外主義」が「とても強まっていくんじゃないでしょうか。そういうことを言っている人
投開票日を目前に控える自民党総裁選。最有力候補のひとりとされる高市早苗氏の発言が物議を呼んだ。9月22日に開かれた演説会のスピーチの冒頭、高市氏は「万葉集」に収められた牡鹿に関する和歌を読み上げた後に、こう続けた。 【写真】「貴重なドラマー姿」「全身ピンクの昭和ファッション」若き日の高市早苗氏 「奈良のシカを足で蹴り上げるとんでもない人がいる。殴って怖がらせる人がいる。外国から観光に来て、日本人が大切にしているものをわざと痛めつけようとする人がいるとすれば、何かが行き過ぎている」 SNSでは〈保守姿勢というか、普通の日本人なら持っている気持ちじゃないの?〉と高市氏に賛同する意見が上がる一方、〈一部の例外だけ取り上げて、針小棒大に語っている〉など排外主義を煽るのではないかといった批判も相次いだ。発言から2日後、記者クラブの総裁選共同会見で高市氏はこの話題について聞かれた。全国紙政治部記者が話
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