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フルクラウド動画運用の実現 〜さらに横軸連携を見据えたクリエイティブシナジーの創出〜ABEMAにおいて動画品質制御の高度化・運用スキームの改善を仕掛ける中で、オフィス等の拠点・オンプレ機材・多数の人員に依存した運用スタイルの限界に直面しました。 そこで質・量ともに進化・変容を続けるサービスのためにフルクラウド動画運用への移行をすすめることで、品質の向上とオペレーションスキームの刷新を同時に実現しました。 これによりコロナ禍でのリモートワーク移行も万全に支援し、新たなるワークスタイルの理想形へと近づけています。 本講演では、ABEMAにおけるMedia Asset Managementシステムを軸としたアセット管理のベストプラクティスと、メディア管轄を広くカバーするクリエイティブシナジーの創出の展望についてお伝えします。
動画の放送や配信の中核技術である映像符号化方式(動画コーデック)。国際機関で標準化された“正統”な現行規格が、主役から引きずり降ろされる異例の展開になっている。 米グーグル(Google)や米アップル(Apple)、米アマゾン・ドット・コム(Amazon.com)などが推す“異端”の新規格が、「事実上の標準(デファクトスタンダード)」として主役に立つ。世界で急伸する動画配信サービスで、米国勢の台頭を勢いづかせる。 新規格とは、米国の非営利団体アライアンス・フォー・オープン・メディア(AOM)が2018年に公開した「AOMedia Video 1(AV1)」である(図1)。グーグルやアップルなど多くの大手IT企業が参画する。 最大の特徴は、特許料を無料にする「ロイヤルティーフリー」を掲げることだ。映像関連事業を手掛ける費用を大きく削減できる。現行の標準規格である「H.265/HEVC(Hig
小米の「小米電視4」がヒット商品になり、小米がテレビシェアランキングを独走している。その理由は、音声でほとんどの操作ができるスマートテレビであるからだと科技小解が報じた。 中国テレビ市場でトップに躍り出た小米 「4Kテレビ」という新しいセールスポイントがあるのに、中国のテレビ市場に活気がない。テレビという大画面よりもスマホやタブレットという小画面で映像を見る習慣が定着をしたからだ。映画や連続ドラマという長尺ものの映像を見るよりも、Tik Tokや動画共有サイトのショートムービーを見る習慣が定着したからだ。 そのようなテレビ市場で、小米(シャオミー)が2019年になって、オンライン売上ランキングのトップに躍り出た。2018年は前年比300%を超える成長をし、2018年第4四半期には300万台を売り上げた。小米は原則、直販サイト「小米有品」での販売のみなので、これは驚異的だ。 調査会社「北京中
NTTぷららの映像配信サービス『ひかりTV』が好調だ。サービスが飽和しつつある業界で唯一、現在も年間30~50万人ペースで会員数を増やし続け、会員約300万人は業界最大規模を誇る。しかしこの企業が、NTTグループの「お荷物」から期待の星へと駆け上がった歴史はあまり知られていない。 映像配信サービスの 勢力図を変えた「意地」 NTTぷららは1995年に「ジーアールホームネット」の名で誕生した企業だ(2008年より現社名)。創業時の目的はeコーマスの普及。簡単に言えば現在の楽天のような企業を目指し、NTTを筆頭に、家電、ゲーム、音響メーカーなど大手5社が資金を出し合ってスタートを切った。 しかし、業績は一向に上向かなかった。ある社員が当時の「惨状」を語った。「社員は出資した企業からの出向で、(ジーアールホームネットの)社長に人事権がないから、みんな本社の意向を気にして仕事をしていました。たとえ
NTTは、現在の4K映像の圧縮と伝送に用いられている動画の符号化技術「H.265/HEVC」の“次々世代”という符号化技術を開発中だ。 同社の言う“次々世代”は、まだ実用段階にはない将来技術、という意味である。ただし、一度実用化されれば、“最後の符号化技術”になる可能性がある。理由は、人工知能の一種を用いることで符号化のアルゴリズムが勝手に進化し、自ら符号化性能を高めていくからである。 今回、符号化技術に用いている人工知能は、「進化的(または遺伝的)プログラミング(GP)」と呼ばれる技術である(図1)。GPを用いた動画符号化技術では、生物の進化のプロセスを模倣して、次第に圧縮率を向上させる。具体的には、遺伝子の突然変異による組み換えと環境適合性の結果としての自然淘汰を、乱数による関数や論理演算のランダムな組み換えと、圧縮率の向上に置き換える。関数などのランダムな組み換えで、結果として圧縮率
前回は日米の視聴者の視聴環境/視聴スタイルについて解説した。今回は映像コンテンツの供給側に視点を移し、デロイトが毎年グローバルで実施している「デジタルメディア利用実態グローバル調査2014」をベースに日米の有料放送市場の違いと米国における映像配信市場の立ち上がりについて解説する。 有料放送ニーズの低い日本市場 日本と米国で最も大きく異なる環境の違いの一つが有料放送の普及度合いだ。日本では地上波、特に在京キー局の市場でのプレゼンスが非常に高く、視聴者にとってはNHKを除けば「テレビ視聴=無料」が当たり前である。それに対し、ケーブルテレビ事業者や衛星テレビ事業者が強い米国では、多くの家庭が有料でテレビを視聴している。供給側にとって、“映像コンテンツにお金を払う文化”が定着しているか否かは、事業展開する上で非常に大きな違いと言える。 図1●日本の映像コンテンツ産業における無料の地上波放送の影響力
ひかりTV独自のスマートテレビリモコンの接続方法はWebSocketを用いた常時接続だ。その仕組みと開発意図を聞いた。 次世代のテレビを表すキーワードとして話題の「スマートテレビ」。いろいろなポジションの人が、それぞれに我田引水な解釈を披露する中、本を読んだり講演を聞いても、ふわふわとした印象だけが残り、「スゴそうだけど良く分からない」という感覚だけが通奏低音のように脳内再生される状態が続いていた。 だが、2012年9月に登場したひかりTVの「りもこんプラス」を、遅ればせながら実際に触る機会を得た今、「スマートテレビってこういことかも!」とユウレカ(古典ギリシャ語で「私は見つけた」「分かったぞ」といった意味)した自分がいる。 「りもこんプラス」というのは、セカンドスクリーンとして、iPadやAndroidタブレットをテレビのリモコン代わりに使うことのできる仕組みなのだが、スマートテレビのあ
先週火曜日にフジテレビで開催されたIPTVフォーラムのシンポジウム「SYMPOSIUM on Web and TV 2012」に参加した。300名ほどが集まる盛会だった。技術セッションではNHKなどで実験されているシステムが紹介されたが、その説明は僕には次のように聞こえた。 わが国ではBML(Broadcast Markup Language)を用いてデータ放送を提供してきた。しかし、BMLも限界に近付いた。今後は、国際標準であるHTML5を用いてネットと連携した放送を提供していきたい。ただし、緊急地震速報のように公共の福祉のため優先する情報を最前部に表示する技術などについては、わが国から国際標準化団体(W3C)に提案していきたい。 これに対してW3C側は「日本での先行事例はW3Cでの国際標準化で参考にできる、よいユースケース(実施例)である」と評価を述べた。 しかし、シンポジウムを報道し
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