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情報処理学会の白鳥則郎会長は4月2日、トッププロと戦えるコンピュータ将棋が完成したとし、日本将棋連盟の米長邦雄会長に公開対局を望む挑戦状を手渡した。将棋連盟は「いい度胸をしていると」受けて立つ構え。対戦は秋ごろの予定。 情報処理学会の白鳥会長は、「漸くにして名人に伍する力ありと情報処理学会が認める迄に強いコンピューター将棋を完成致しました」などと筆文字で書いた挑戦状を、将棋連盟の米長会長に手渡した。米長会長は「いい度胸をしているとその不遜な態度に感服仕った次第」など筆文字の手紙で返答。清水市代・女流王位が受けて立つという。 対局では、複数のソフトを疎結合で並列計算させ、それらの意見を集約して次の一手を決める合議アルゴリズムを使う予定。「GPS将棋」「Bonanza」「激指」「YSS」「TACOS」「柿木将棋」などから、実験をもとに最適な組み合わせを採用する。合議より単独が強ければ単独の可能
総務省は4月2日、携帯電話のSIMロックのあり方に関する公開ヒアリングを開催した。内藤正光総務副大臣が通信事業者や端末メーカー、消費者団体の代表から意見を聞き、ユーザーの希望に応じて携帯電話のSIMロックを解除する方向で議論を進める考えを示した。 SIMロックとは、携帯電話端末を特定の事業者のSIMカードでしか使えないようにする制限のこと。例えば現状、NTTドコモの端末にソフトバンクモバイルのSIMカードを差し込んで使うといったことはできない。 SIMロックがなくなることで、利用者は通信事業者と端末を自由に選んで組み合わせられるようになるほか、契約する通信事業者を変えても同じ端末が利用できるようになるメリットがあると内藤副大臣は話す。また、業界の競争が促進され、料金の低下やサービスの多様化が期待できるという。 ただ、通信事業者の利用する周波数やサービスの仕様、通信方式などが違うため、単純に
iTunes 9.1でiPadをセットアップ ここまでiPadの購入からパッケージの開封、そしてアクセサリの数々やMac(あるいはWindows PC)との接続方法について見てきたわけだが、いよいよセットアップ方法について手順を追って紹介していく。 Apple Storeでのアクティベーションとセットアップを選択しなかった場合、自力で作業を行わなければならない。作業にあたっては最初のiTunes 9.1が動作するMacまたは Windowsマシンが必要になる。もし古いバージョンのiTunesを利用しているユーザーの場合は、あらかじめiPadに対応したiTunes 9.1へとバージョンアップをすませておこう。なお、今回はセットアップにMacBookを使用した。 USBケーブルでiPadとMacBookを接続すると、iPadのスクリーン上にAppleマークが出現して電源が入ったことが分かる。し
「コンテンツ立国」って本当に可能なの? 優れたハードウェア、あるいはその制作ノウハウを海外に輸出して儲ける産業に元気がない。経済産業省の言葉を借りれば「技術で勝って事業で負け」ている状態だ。 メイド・イン・ジャパンという言葉は、もはや家電製品やクルマではなく、日本の文化産業の輸出を指すのだと指摘する人もいる。「ものつくり」立国から「コンテンツ」立国への転換を図ろうという動きが、1990年代から産学官で盛り上がってきた。 しかし、コンテンツ産業がかつての電機・自動車産業のような躍進や規模感を見せているかというと、まだまだ道半ばという状況だ。日本が得意としてきた「ものつくり」の発想とは違うところでその成否が分かれることに私たちはようやく気づき始めている。 コンテンツのデジタル化、デジタル化されたコンテンツのネット流通、そして共有。 いくら丹精込めて作り上げたコンテンツも、いったんネットというチ
2010年4月下旬から290の公益法人を対象とした「事業仕分け」の第2弾が始まる。 内閣支持率は約36%にまで凋落(3月26~28日、日本経済新聞とテレビ東京共同世論調査)、報道で「政権末期」という言葉さえ使われるようになった今、「事業仕分け」で支持率の回復を狙っていることは言うまでもない。世論調査では「政策を評価する」とした人はわずか29%。その少ない評価者が評価理由にあげた第一が「事業仕分け」に代表される「行政のムダ遣い削減」だったからだ。 しかし、2009年11月に行われた「事業仕分け」が、「税金のムダの削減」という目的遂行の方法とし望ましいものであったのかどうかの具体的な検証や評価は行われていない。「事業仕分け」はこれまでの政権ではあり得なかった初の取り組みで、国民の期待も大きかった。そして、今後も民主党が目玉政策としようとしていることは明らかだ。だが、その手法や結果に対しては、大
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